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【忘年会・新年会シーズン必見】二日酔い、頭痛の予防ができるお酒の楽しみ方や早朝リセット術を紹介!

年末の足音とともにやって来る忘年会・新年会シーズン。「毎回ついつい飲みすぎて、翌日は二日酔い…」というパターンも多いのではないでしょうか? 今回は、忘年会・新年会で二日酔い、頭痛を予防するためのポイントを解説!二日酔いになってしまったときの早朝リセット術も紹介します。ぜひ、美味しく楽しくお酒を飲むための参考にしてくださいね。 1.お酒を飲むと頭痛や二日酔いになるのはなぜ? お酒と飲むと頭が痛くなったり、二日酔いになったりするのは「アセトアルデヒド」と「脱水症状」が関係しています。つまり、その2つを意識すれば頭痛や二日酔いを回避できるというわけです。 忘年会・新年会に限らず何かとお酒を口にする機会が多い年末年始。まずは、それぞれの原因をしっかり理解しておきましょう。 1-1.アセトアルデヒドが原因 体内に入ったアルコールは、肝臓で分解され「アセトアルデヒド」という有害物質に変化します。その後、さらに「酢酸」という物質に分解され、汗や尿として排出されるのが一連の流れです。 適量の飲酒であれば、この流れがスムーズに進むため頭痛や二日酔いが起こる心配はありません。 しかし、アルコールを過剰に摂取した場合は、分解処理の速度が追い付かなくなってしまいます。有害物質アセトアルデヒドがそのまま血流に流れ出し、頭痛や吐き気を引き起こしてしまうのです。 1-2.脱水症状が原因 アルコールは、水分を尿として排出する「利尿作用」がある飲み物です。発汗作用もあり、アルコールを飲むと水分が体外に排出されやすくなります。 有害物質アセトアルデヒドは、水分によって分解されます。つまり、体外へ水分が排出されるほど、アセトアルデヒドの分解速度が遅くなってしまうのです。 結果、頭痛や吐き気といった二日酔い症状がおこりやすくなります。お酒を飲んだ翌日のむくみも、アルコールによる脱水が原因といわれる症状のひとつです。 2.お酒を飲むときの4つの頭痛予防法 お酒を飲みつつ頭痛を予防するためには、次の4つのポイントが大切です。 空腹のままお酒を飲まない 和らぎ水(チェイサー)を飲む 適量をゆったり楽しむ 頭痛予防に効果的なおつまみを選ぶ これらを取り入れることで、頭痛や吐き気の原因となるアセトアルデヒドの発生や、脱水症状を防げます。年末年始を元気に乗り切るためにも、ぜひ日ごろから意識してみてくださいね。 2-1.空腹のままお酒を飲まない 空腹の状態でお酒を飲むと、アルコール成分が胃から急速に吸収されてしまいます。そのまま肝臓に運ばれたアルコールは、分解処理が追い付かず、大量のアセトアルデヒドを発生することに。 結果的に頭痛の原因となるため、飲酒は空腹時を避けるのがおすすめです。すきっ腹にクーッと染み渡るビールも美味しいですが、その前に軽食で胃をカバーするのを忘れずにいたいですね。 2-2.和らぎ水(チェイサー)を飲む アルコールによる脱水症状を防ぐためには、適度な水分補給が大切です。日本酒の合間に飲む水は「和らぎ水(やわらぎみず)」と呼ばれます。洋酒にあわせるチェイサーと役割は同じです。 食事の合間の和らぎ水には、口内をリフレッシュさせる作用もあります。また、日本酒はもともとアルコール度数の高いお酒。酔うのが心配なときは、あえてロックにしたり、水割りにして楽しむのもひとつの方法です。 2-3.適量を楽しむ お酒でつらい思いをしないためには、適量をゆっくり楽しむことが大切。一般的に、女性のほうが男性よりもアルコールの分解速度は遅いといわれています。また、年齢や体重、体質によっても適量はさまざまです。 たとえ適量であっても、勧められるままに勢いよく飲んでは気付かぬうちに酔っぱらってしまいます。 二日酔いにならないためにも自分の適量を知り、水や料理と一緒にゆったりお酒を楽しむ余裕を持ちましょう。 2-4.頭痛を防ぐためのおつまみの選び方 頭痛を防ぐためには、おつまみの選び方にもひと工夫。ポイントは、タンパク質・ビタミンB・タウリンを意識することです。 タンパク質が豊富なものを食べる 良質なタンパク質は、肝臓や酵素の働きを活性化してくれます。タンパク質を豊富に含む食材は、肉類や豆類、乳製品などです。 味の濃い料理は、ついついお酒も進んでしまうもの。お酒に合わせるときは、脂質の低いさっぱりしたメニューを選びましょう。 ・枝豆、冷奴、チーズの盛り合わせ、とりわさなど ビタミンBが含まれているものを食べる ビタミンBは、アルコールを無害な物質に変えるときに必要な成分です。豚肉は、ビタミンBを豊富に含む代表的な食材。魚類では、ブリやサーモン、うなぎなどがおすすめです。 ・豚肉のソテー、豚の角煮、豚しゃぶ、うなぎのかば焼き、ぶりの照り焼きなど タウリンが含まれているものを食べる アミノ酸の一種であるタウリンは、肝機能を高める効果が期待できます。血圧やコレステロールを下げる作用もあり、二日酔い防止にも効果的な食材です。 タウリンを豊富に含む食材は、貝類にタコやイカ、ブリ、カツオなどがあげられます。タウリンは水に溶けやすいため、汁物や煮物にするのもおすすめです。 ・スルメ、タコのカルパッチョ、ブリ大根、しじみの味噌汁など 3.二日酔いになってしまった時、早朝のリセット方法は? 「気を付けていたのに二日酔いになってしまった。つらい…」。そんなときには、早い段階でリセット方法を試してみましょう。 つらいからとベッドに横になっていては逆効果。なるべく早く体を復活させるためにも、できる範囲で対処してみてくださいね。 3-1.朝起きたら水分補給と少しでも朝ごはんを 朝目覚めたとたんに頭が痛い。そんな二日酔いの症状があるときは、なるべく早く水分補給をしましょう。前述したように、二日酔いの体は水分不足の状態。過剰発生したアセトアルデヒドの分解もなかなか進みません。 塩分や糖分が含まれ、体に吸収されやすいスポーツドリンクは特におすすめ。「飲みすぎた。明日は二日酔いしそうだ…」という飲み会の帰り道は、コンビニで買って枕元に置いておくのも良いですね。 また、可能であれば少しでも胃に食べ物を入れてあげましょう。ポイントは、消化に良く、二日酔いに効果的な成分を含む食品を選ぶこと。あくまでも無理をしないことが大切です。 二日酔いにおすすめの食べ物 ・カリカリ梅干し 梅干しに含まれるクエン酸は、胃酸の分泌を助ける働きがあるといわれています。疲労回復効果があることもうれしいポイントです。 また、梅干しに含まれる有機酸には、二日酔い症状を改善させる働きがあります。温かいお粥に梅干しをいれて、少しずつ食べるのもおすすめです。 ・しじみの味噌汁 しじみには、オルニチンと呼ばれる肝臓機能を高める成分が含まれています。また、味噌は大豆タンパクやミネラル、塩分を摂取できる食品です。温かい味噌汁は胃への負担も少なく、栄養と同時に水分も摂取できます。 ・アロエヨーグルト アロエの主成分、アロエチンは肝臓の解毒作用を活性化させる働きがあるといわれています。二日酔いで食欲がないときも、ヨーグルトならいくらか食べやすいですよね。無理のない範囲で、二日酔いの朝のメニューに取り入れてみてください。 3-2.どうにもならないときは市販薬に頼る 二日酔いで吐き気がひどい朝は、胃の粘膜が荒れた状態にあると考えられます。この場合、胃酸を抑える薬や吐き気止めを服薬するのが効果的です。胃の状態が整い、食事ができるようになれば徐々に体調も回復していきます。 頭痛がひどい場合は、頭痛薬も効果的です。ただし、薬によっては胃への刺激が強い場合もあるため、様子をみながら服薬するようにしましょう。 まとめ 忘年会・新年会シーズンはお酒を飲むシーンも量も増えがち。せっかくなら頭痛や二日酔いを避けつつ楽しみたいものですよね。 大切なのは、適量のお酒を、食事や和らぎ水と一緒にゆっくりと飲むこと。ついつい気が大きくなり暴飲暴食しがちな忘年会・新年会も、ポイントを抑えて元気に楽しみましょう!

「オマチスト」というファンを生み出す酒米「雄町」とは?雄町を使ったおすすめの日本酒も紹介!

日本酒の名前やラベルに書かれている「雄町(おまち)」とは、酒米の品種のことです。栽培の難しい雄町は、かつては幻の酒米といわれていました。 今でも人気は高く「オマチスト」と呼ばれるファンも存在するほど。今回は、酒米雄町の特徴や魅力とあわせ、おすすめ銘柄20選を紹介します! 1.雄町はどんな酒米? 雄町(おまち)は岡山県を中心に栽培されている酒米です。栽培が難しく、収穫量の少ない雄町はかつて「幻の酒米」と呼ばれていました。 雄町を使った日本酒の人気は高く「オマチスト」と呼ばれるファンを生み出すほど。まずは、雄町の特徴や魅力について深掘りしていきましょう。 1-1.雄町という酒米について 雄町が誕生したのは1859年(安政6年)のこと。岡山県の岸本甚造(きしもとじんぞう)が、現在の鳥取県にあたる伯耆国(ほうきのくに)の大山(だいせん)に参拝した際、持ち帰った稲穂を品種改良したのがはじまりです。現在も、全生産量の約95%が岡山県で生産されています。 雄町は「山田錦(やまだにしき)」や「五百万石(ごひゃくまんごく)」といった、有名な酒米のルーツとなる品種。もっとも古い歴史を持つ酒米といわれています。 大粒で心白が大きい 心白(しんぱく)とは、米粒の中心部分に白く濁って見える部分のことです。雄町は米粒自体が大きく、心白もより大きく表れます。 心白が大きな酒米は精米時にくずれやすく、米の外側を大きく削る「高精米」には向かないといわれています。雄町も同様に、高精米で仕上げるのが難しい品種です。 やわらかく醪に溶けやすい 雄町はやわらかく、醪(もろみ)に溶けやすいのが特徴です。酒造りに欠かせない麹菌(こうじきん)が繁殖しやすく、濃醇な香りを生み出します。 背が高く栽培が難しい 雄町の稲は背が高く、大きなものは140cm以上に育ちます。コシヒカリのような食用米の稲が100cm前後であることを考えると、その高さがよくわかりますよね。 稲穂の粒も大きな雄町は、倒れやすく栽培が難しいといわれる品種です。収穫量も少ないことから、1970年代は生産量が激減していました。 平成に入ると岡山県で復活栽培が開始されます。各農家の努力で生産量は復活し、現在は全国各地の酒蔵が雄町を原材料とした日本酒を製造しています。 1-2.雄町は2つのグループにわかれる 雄町は、品種改良の有無によって大きく2つのグループにわけられます。 ・純雄町系 ・交配品種系 純雄町系は、岡山県の「備前雄町(びぜんおまち)」「赤磐雄町(あかいわおまち)」のように、地域の名前が付くグループ。広島県の「比婆雄町(ひばおまち)」、兵庫県の「兵庫雄町」もそのひとつです。ほかの品種が混ざらない、各地で進化をとげた雄町になります。 交配品種系は、雄町とほかの品種をかけあわせて品種改良したものです。「改良雄町」や「広島雄町」、「こいおまち」などが該当します。ラベルに雄町の文字を見つけたら、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。 1-3.雄町で造られた日本酒の味わい 雄町を使った日本酒は、芳醇タイプや辛口タイプなど、さまざまな表情を見せるのが特徴です。それだけに、造り手の技量が反映されやすい「蔵泣かせ」「杜氏泣かせ」の酒米だといわれています。 そんな雄町の大きな魅力は、米の旨味をしっかりと感じられる日本酒に仕上がること。高精米が難しいぶん、米本来の旨味を活かした飲みごたえのある酒質を楽しめます。 2.雄町で造られた日本酒のおすすめ20選 ここからは、雄町で造られたおすすめ日本酒20選を紹介します!どれも酒蔵のこだわりと技術が生み出す銘酒ばかり。「雄町で造る日本酒ってどんなお酒?」と興味がわいたら、ぜひ一度試してみてくださいね。 2-1.石鎚 純米吟醸 雄町 袋吊りしずく酒 R2BY 岡山県産の雄町を50%まで精米して仕込んだ日本酒です。「これぞ雄町の日本酒」という力強い味わいを楽しめます。 「袋吊り」とは、醪(もろみ)を入れた袋を吊るし、一滴ずつこぼれるしずくを集める製法のこと。嫌味のない澄んだ香りと、ふくよかな旨味が際立つ1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-2.雨後の月 BLACKMOON 火入れ 上質な酒米、岡山県産の「赤磐雄町」を100%使用。芳醇な香りが際立つ純米大吟醸です。 「雨後の月(うごのつき)」は日本酒ファンからも人気の高い広島県の地酒。「ブラックムーン」と名付けられた1本は、雨後の月らしい凛とした味わいのなかに、雄町のボリューミーな旨味が活きています。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-3.田光 純米吟醸 雄町 瓶火入れ 三重県の酒蔵「早川酒造」で家族3人の手仕事のもと生まれる日本酒「田光(たびか)」。特約店限定ブランドでありながら、全国へとその名を広める人気銘柄です。 岡山県産雄町と自社酵母で仕込むお酒は蔵の人気商品。やさしい米の旨味がじんわりと口の中に広がります。雄町の味わいがキラリと光る、燗酒にしても美味しい日本酒です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-4.山形正宗 藍(あい) 高精米が難しいといわれる雄町を40%まで磨いた日本酒です。さらに、手間ひまかかる「生酛づくり(きもとづくり)」と呼ばれる伝統製法で造られています。 吟醸酒でありながら、香りはあくまでもおだやか。ぬる燗にすると繊細で奥深い味わいが引き立ちます。蔵のこだわりが詰まった限定品は、日本酒好きな方への贈り物にもおすすめです。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-5.澤屋まつもと 守破離 雄町 「守破離(しゅはり)」は酒米の育つ産地、個性へのこだわりから生まれる日本酒です。主に兵庫県産の山田錦を中心にさまざまな銘柄が造られています。 山田錦の親でもある雄町を使った純米吟醸は、ボリュームがありつつキレのある味わい。スッキリと洗練された香りと旨味、酸味のハーモニーを堪能できます。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-6.モダン仙禽 雄町...

クリスマスに合う日本酒とは?クリスマスディナーと合わせるのにおすすめの日本酒15選!

クリスマスといえば、美味しい料理に美味しいお酒。シャンパンやビールだけでなく、今年は日本酒を合わせてみませんか? 和食のイメージが強い日本酒も、銘柄によっては洋食と好相性。ちょっと特別な銘柄はプレゼントにもぴったりです。今回は、クリスマスに合う日本酒やカクテル、おすすめ銘柄を紹介します! 1.クリスマスに合う日本酒はどんな日本酒? クリスマスには特別感のある日本酒が良く合います。ディナーとのペアリングを軸に選ぶのもおすすめです。とっておきの1本を用意して、クリスマスも美味しい日本酒を楽しみましょう。 1-1.特別感のある食前酒、食中酒がおすすめ クリスマスの日本酒は、特別感のあるものを選ぶのがおすすめです。シュワッとしたスパーリング酒は食前酒にぴったり。クリスマスの乾杯シーンを華やかに彩ります。比較的アルコール度数が低いものが多く、日本酒を飲みなれない方でも飲みやすいこともポイントです。 華やかなラベルの食中酒は、ディナータイムを盛り上げてくれるアイテム。クリスマス仕様の特別な日本酒はプレゼントにも喜ばれます。 1-2.クリスマスディナーとの相性を考える クリスマスに合わせる日本酒は、ディナーとの相性を考えて選んでみましょう。チキンやピザなど、クリスマスは味付けの濃いメニューが多いもの。日本酒も料理に負けないしっかりとした味わいの銘柄が良く合います。 具体的には、ラベルに「生」「原酒」「無濾過」と書かれた日本酒がおすすめです。加熱処理をしていない生酒、加水していない原酒は、フレッシュでジューシーな味わいを楽しめます。ろ過をしていない無濾過のお酒も、しっかりとした味わいが特徴です。 クリスマスケーキやフルーツには、辛口タイプのスパークリング日本酒もおすすめ。シュワッとした泡感とドライな飲み口は、甘いデザートにぴったりですよ。 2.クリスマスには日本酒カクテルもおすすめ クリスマスには日本酒を使ったカクテルもおすすめです。スパークリング酒に凍ったイチゴを浮かべただけでも、パーティー気分が盛り上がります。 カクテル用のリキュールがなくても、ライム果汁やレモン、炭酸水があれば手軽なおうちカクテルのできあがり。ぜひ、こちらのレシピも参考にしてみてくださいね。 https://sake-5.jp/sweet-sake-cocktail/ 3.クリスマスディナーにおすすめの日本酒15選 ここからは、クリスマスディナーにおすすめの日本酒を紹介します!乾杯にぴったりのスパークリング酒、雪景色を思わせるにごり酒など種類もさまざま。ぜひ、クリスマスに飲みたい1本を見つけてみてくださいね。 3-1.獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 発泡にごり Xmas 人気銘柄「獺祭(だっさい)」からクリスマスボトルが登場。グラスの底から細やかな泡が立ち上る発泡にごり酒です。精米歩合は23%と、米粒の中心部分のみを贅沢に使用しています。 赤×緑の化粧紐だけでなく、外箱までクリスマス仕様のデザイン。品の良い味わい、風格ともにクリスマスにぴったりの日本酒です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-2.みむろ杉 ろまんシリーズ 純米吟醸 山田錦 おりがらみ フレッシュかつジューシーな旨味がたまらない、しぼりたての日本酒です。ラムネのように爽やかな香りと米の旨味を楽しめます。 一般の日本酒よりアルコール度数が低いため、持ち寄りパーティーの手土産にもおすすめ。季節限定品と話題性もあり、日本酒好きにも喜ばれます。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-3.伯楽星 純米吟醸 おりがらみ本生 究極の食中酒をコンセプトにしている「伯楽星(はくらくせい)」。ジューシーな旨味とキレのある味わいは、クリスマスメニューにぴったりです。フライドチキンのような洋食はもちろん、新鮮なお刺身にも良く合います。 飲み手や料理を選ばない人気銘柄は、日本酒好きな方へのプレゼントにおすすめ。好みの料理と日本酒のペアリングを堪能できます。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-4.木戸泉 アフス スパークリング 甘酸っぱいキュートな味わいのスパークリング酒です。グラスに注ぐとリンゴのようにフルーティーな香りが舞い上がります。 おしゃれなラベルと黄金色のお酒はクリスマスディナーにおすすめ。瓶内発酵しているため、泡が吹き出さないようにゆっくりと開栓してくださいね。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-5.七本鎗 awaibuki スパークリング アルコール度数7%とライトな仕上がり。気の合う仲間との乾杯におすすめのスパークリング酒です。グラスのなかでオリが舞い上がり、パーティー気分を盛り上げてくれます。 甘酸っぱい軽やかな味わいは、デザートとも好相性。350mlとちょこっと楽しむのにぴったりのサイズ感もうれしいですね。 (出典元:IMADEYA ONLINE...

華やかな香りと軽快な味わいが特徴な酒米「美山錦」。美山錦で造られたおすすめ日本酒15選も紹介

美山錦(みやまにしき)は、日本酒造りに欠かせない原料である酒米の一種です。米と水、麹で造られる日本酒は、酒米の個性によって味わいが大きく変化します。 日本酒について詳しくなっていく中で、「美山錦について知りたい。」「美山錦で造られた日本酒を飲んでみたい。」という方もいるのではないでしょうか。 今回は、美山錦の特徴や味わいを詳しく解説!美山錦を使ったおすすめ銘柄も登場するので、ぜひ日本酒選びの参考にしてくださいね。 1.酒米「美山錦」とは? 美山錦は、長野県や東北地方を中心に栽培される酒米です。1978年(昭和53年)、放射処理をした酒米「たかね錦(たかねにしき)」の突然変異によって誕生しました。 美山錦という名は、心白(しんぱく)と呼ばれる米粒の中心部分が、北アルプスの雪のように美しいことから名づけられたといわれています。 1-1.「山田錦」「五百万石」に次ぐ全国第3位の作付け量を誇る酒米 耐寒性のある美山錦は、長野県や秋田県、山形県、岩手県など寒い地域で栽培されています。 山田錦(やまだにしき)、五百万石(ごひゃくまんごく)に次ぎ、作付け量は全国第3位。同じく寒冷地方で育つ酒米「出羽燦々(でわさんさん)」の親にもあたる品種です。 平成30年度酒造好適米の銘柄別生産状況 品種 生産量(単位:トン) 山田錦 33,916 五百万石 21,203 美山錦 6,408 その他 34,330 総検査数量 95,856 参考:農林水産省「令和元年産酒造好適米の生産量(推計値)」 1-2.美山錦は華やかな香りと軽快な味わいが特徴的 美山錦で造った日本酒は、華やかな香りを持つのが特徴です。味わいは軽快でキレがあり、食事と一緒に楽しむお酒に適しています。 飲み飽きしないスッキリとした味わいは、日常酒として楽しむお酒にぴったり。冷やでも燗でも味のバランスが崩れず「晩酌には日本酒が欠かせない」という日本酒ファンにも好まれています。 2.美山錦で醸されたおすすめ日本酒15選 ここからは、美山錦で醸されたおすすめ日本酒15選を紹介します。すべてに共通するのは、食事とあわせて楽しめる食中酒であること。ぜひ好みのおつまみを用意して、美山錦が生み出す味わいを楽しんでみてくださいね。 2-1.雪男 純米酒 「雪男(ゆきおとこ)」は、新潟県を代表する人気蔵「青木酒造」の代表銘柄。美山錦を使った純米酒は、米の旨味とシャープなキレ味を持ち合わせています。 地元魚沼の郷土料理、干物や漬物といった塩味の効いた料理とも好相性。寒い冬にゆったりと楽しみたくなる、飲み飽きしない美味しさです。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-2.真澄 YAWARAKA TYPE-1 「真澄(ますみ)」は長野県で360年余りの歴史を持つ老舗蔵。新たに誕生した「YAWARAKA TYPE-1」は、アルコール度数12度と通常の日本酒に比べライトな仕上がりです。 手に取りやすいシンプルなラベルデザインには「日本酒になじみのない方、若い方にも気軽に楽しんでほしい」という蔵の想いが込められています。味わいは美山錦らしく、スッキリと軽やか。和食はもちろん、洋食とのペアリングもおすすめです。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-3.くどき上手 生吟醸酒 多くの人々の心を魅了し、説き伏せる戦国武将をイメージした酒「くどき上手」。加熱処理をしていない生のお酒「生吟醸酒」は、浮世絵ラベルがひときわ目を引く1本です。 くどき上手らしいフルーティーな香り、美山錦のキレのある味わいは実に爽やか。ぜひキリッと冷やしてシャープな飲み口をお楽しみください。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-4.楯野川 純米大吟醸 美山錦 中取 火入 「中取(なかどり)」とは、日本酒を搾る工程で2番目に出てくるお酒のこと。香り、味ともに優れた部分だけを瓶詰めした贅沢な1本です。 原料には山形県産の美山錦を使用し、シャープな味わいを生み出しています。人気銘柄「楯野川(たてのかわ)」のフラッグシップともいえる1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-5.くどき上手 ばくれん 美山錦 吟醸 超辛口 「ばくれん」が目指したのはキレが際立つ超辛口の味わい。およそ2年間、低温でじっくり熟成させることで、ただ辛いだけではない深みのある超辛口酒が誕生しました。 使用したのは55%まで精米した美山錦。ほんのり甘く、フルーティーで品の良い香りも特徴です。ラベルに書かれた「ばくれん(すれていてずるがしこい)」女性のように、スイスイとグラスが進みます。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-6.正雪...

【2021年最新版】新潟生まれの酒米「五百万石」とは?五百万石で造られた日本酒20選

五百万石(ごひゃくまんごく)は、日本酒造りに使う酒米の名前です。新潟県を中心に、南は九州まで幅広い地域で栽培されています。 今回は、五百万石を使ったおすすめ日本酒をご紹介!酒米の特徴や味の個性を知れば、日本酒がもっと楽しく、もっと美味しくなりますよ。 1.五百万石ってどういう酒米? 五百万石(ごひゃくまんごく)は、新潟生まれの酒米です。酒米「菊水」を母に、「新200号」を父に交配されました。 兵庫県を中心に栽培される「山田錦(やまだにしき)」ともに、酒米の2トップともいえる品種。山田錦が西の横綱と呼ばれるのに対し、五百万石は東の横綱の名で知られています。 五百万石=米約75t 「ごひゃくまんごく」という耳慣れない名が表しているのは、米の量です。江戸時代は、米約140kgを「1石(こく)」と表していました。 1957年(昭和32年)、新潟県の米の生産量は約75万tを突破します。その量は、石(こく)で換算するとおよそ500万。酒米「五百万石」の名は、この生産量を記念して名付けられました。 全国各地で栽培できる早生種(わせしゅ) 昭和50年代後半になると、五百万石は酒米のシェア50%を占めるほどの人気銘柄になります。2013年(平成13年)に山田錦に抜かれるまで、40年近くもの間、作付面積1位をキープしてきました。 その理由は、比較的早く収穫できる早生種(わせしゅ)であり、全国各地で栽培できたことがあげられます。現在も東北南部から九州北部まで、幅広い地域で栽培されている酒米です。 心白(しんぱく)が大きい 酒米の中心には、心白(しんぱく)と呼ばれる白く濁る部分が存在します。心白が大きな五百万石は、精米時に崩れやすく削りにくい酒米です。 そのため、米を小さく削って仕込む「吟醸酒」には不向きなものの、蒸したときの粘りが少なく、麹が造りやすいといわれています。五百万石で造る日本酒は香りがスッキリと、クセのない味わいに仕上がるのが特徴です。 2.五百万石で造られた日本酒おすすめ20選 ここからは、五百万石で造られたおすすめ日本酒をご紹介します!同じ酒米を使っても、水や製法でさまざまな個性を見せるのが日本酒のおもしろいところ。スッキリとした五百万石ならではのお酒から、ふっくらやわらかな味わいのお酒までさまざまです。ぜひ、日本酒選びの参考にしてくださいね。 2-1.車坂 生もと純米酒 生酒 無農薬、無化学肥料で育った五百万石を100%使用。女性杜氏、藤田晃子氏の熱い想いが込められた1本です。「生もと(きもと)」と呼ばれる、昔ながらの伝統製法で造られています。 味わい深いラベルに描かれているのは、生もと造りの様子です。木桶に米と水を入れ、すりつぶしながら天然の乳酸菌を育てていきます。自然が生み出すしなやかな味わいは、まさに絶品。冷やはもちろん、ぬる燗でも美味しい日本酒です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-2.久保田 萬寿 純米大吟醸 新潟県を代表する地酒「久保田(くぼた)」。「萬寿(まんじゅ)」が発売されたのは1986年(昭和61年)のことです。以来、端麗辛口の味わいは多くの日本酒ファンに愛されてきました。 グラスからフワッと舞い上がるのは華やかな香り。口に含むと米の甘みと旨味がじんわりと広がります。祝いの席の乾杯にもふさわしい、気品あふれる1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-3.あべ 純米吟醸 シルバー 生詰め 「あべ」は新潟県の阿部酒造が造る日本酒です。カラーバリエーションを持つあべシリーズは、2015年に誕生しました。仕上げに加水をせず、原酒そのままで販売している銘柄です。 シルバーはシリーズ定番の純米吟醸酒。地元新潟県産の酒米を100%使用しています。製造年によりアルコール度数が微妙に異なるのもおもしろいところ。旨味と酸味のバランスに優れた、食中酒にぴったりの味わいです。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-4.大七 生もと 純米 大七(だいしち)酒造は、創業以来「生もと造り」にこだわり続ける酒蔵です。手間と時間をかけ、繊細かつ奥深い味わいの日本酒を生み出しています。 生もと造りで生まれる純米酒は、ふっくらとした旨味が心地良い1本。ぬる燗や熱燗で美味しいお酒です。冬の鍋はもちろん、ビーフシチューやクリーム煮のような洋食にも良く合います。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-5.黒龍 吟醸 いっちょらい 「いっちょらい」とは、福井県の方言で「一張羅」「自分にとって一番いいもの」を表す言葉。福井県の銘酒「黒龍(こくりゅう)」のなかでも、コストパフォーマンスに優れた1本です。 甘く華やかな香りは熟れたメロンのよう。後口はさっぱりと、飲み飽きしない美味しさです。キレと旨味を兼ね備え、黒龍ファンからも高い人気を得ています。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-6.澤屋まつもと 守破離 五百万石 京都伏見の人気酒蔵「澤屋まつもと」。使用する五百万石は、富山県南砺(なんと)市の五百万石です。米の産地で異なる味の違い、価値にこだわって造られています。 純米酒はふっくら、どっしりした酒質が多いなか、こちらの純米酒は実にフレッシュな味わい。舌を微かに刺激するガス感も活きています。さわやかな酸味と旨味、苦みが絶妙にマッチした1本です。 (出典元:IMADEYA...

酒造好適米の米どころとして注目の北海道で造られたおすすめ日本酒20選!

グルメ大国北海道。なかでも近年注目を集めているのが「日本酒」です。きっかけとなったのは北海道産の酒米の登場。今回は、北海道のおすすめ日本酒20選をご紹介します。ぜひ、北の大地が生み出す日本酒の世界をお楽しみください。 1.優秀な酒造好適米の登場で注目されている北海道の日本酒 北海道で栽培される酒米は、タンパク質が少なく、日本酒造りに適しているといわれています。北海道で酒米の作付けが始まったのは、1998年(平成10年)のこと。北海道発の酒米は「初雫(はつしずく)」と名付けられました。 現在は、2000年(平成12年)に登場した「吟風」をはじめ、「彗星」、「きたしずく」が北海道酒米の主要品種となっています。 現在は道内だけでなく、全国でも北海道の酒米を使用する蔵が年々増加。代表的な酒米に引けを取らない品質が注目を集めています。 吟風(ぎんぷう) 北海道産酒米を世に広めた品種。初雫の次に登場した酒米です。芳醇な香りと旨味、コクのあるお酒を生み出します。 彗星(すいせい) 初雫と吟風をかけあわせた酒米です。吟風に比べ、香りおだやかなキレのあるお酒に仕上がります。 きたしずく やわらかな旨味が特徴。雑味のないクリアな味わいに仕上がります。岡山の酒米「雄町」と「吟風」の系統を持つ酒米です。 2.北海道で造られる日本酒おすすめ20選 2021年(令和3年)現在、北海道酒造組合に登録する酒蔵は全16蔵。各蔵が北海道の自然が育む美味しい日本酒を醸しています。 今回はそのなかから、20銘柄をご紹介!ぜひ、飲食店や酒販店で日本酒を選ぶ際の参考にしてくださいね。 2-1.二世古 純米吟醸 赤ラベル 彗星50% 「二世古(にせこ)」は大正5年創業。加水をしない原酒にこだわる酒蔵です。冬になると雪が一面を覆いつくす豪雪地帯に位置します。 自然が生み出す低温環境でじっくり発酵した日本酒は、口当たりマイルド。「赤ラベル」は甘みと酸味が引き立つ仕上がりです。ぜひ、鍋やおでんといった温かい料理と一緒にお楽しみください。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-2.上川大雪 純米吟醸 吟風 創業は2016年。「川上大雪(かわかみたいせつ)」近くの国立公園は、アイヌ語で「神々が遊ぶ庭」を意味するカムイミンタラと呼ばれています。実に雄大なスケールのなか、すべて手作りでていねいに仕込まれた日本酒です。 ほどよい香りと旨味の調和が心地よく、後味はスッキリ。飲み飽きせず、スイスイと盃が進みます。北海道弁で「ついつい飲んでしまう」ことを意味する「飲まさる酒」の代表格です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-3.男山 生もと 純米 北海道旭川の地酒「男山(おとこやま)」。国内外のコンクール、鑑評会で数多くの金賞を受賞している銘柄です。その歴史は古く、江戸時代までさかのぼるほど。当時の浮世絵や歌舞伎にもその名が登場しています。 「生もと(きもと)」と呼ばれる伝統製法で造った純米酒は、実にふくよかでコクのある味わい。燗酒にするとまろやかな旨味が一層広がります。日常酒として常備したいコストパフォーマンスに優れた1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-4.「十勝」 純米大吟醸 こちらは川上大雪が帯広市に構える「碧雲蔵(へきうんぐら)」で造られています。蔵があるのは帯広畜産大学のキャンパス内という珍しい環境です。 まず感じるのは大吟醸らしい華やかな香り。力強く、それでいて飲み飽きしないのは川上大雪ならではです。前述した「吟風」との飲み比べも楽しい1本ですよ。 (出典元:上川大雪酒造Online Shop) 2-5.三千櫻 彗星 純米大吟醸 創業は明治10年。岐阜県で143年の歴史を持つ「三千櫻(みちざくら)酒造」は、2020年に転機を迎えます。蔵を北海道東川町に構え、公設酒蔵として新たなスタートを切りました。 東川町は北海道屈指の米どころ。使用する「彗星」は、地元の有志が三千櫻のために初めて育てた酒米です。「北海道でも100年、1000年と続く蔵であってほしい」。蔵の想いが詰まった酒は、口当たりやわらかく、彗星らしいキレもしっかりと感じられます。 (出典元:三千櫻酒造) 2-6.北の錦 大吟醸 醸造元は夕張にある「小林酒造」。「北の錦」という名には、北海道で錦を飾るという熱い想いが込められています。造る人、米、水すべて北海道にこだわったオール北海道産の日本酒です。 使用した酒米は吟風。大吟醸らしいフルーティーな香りも特徴です。後口はキレ良く、天ぷらのような揚げ物とも良く合います。適度に冷やして味わうのがおすすめです。 (出典元:kitanonishiki - 北の錦オンラインショップ) 2-7.純米大吟醸 雪心 こちらも小林酒造の渾身の1本。吟風と彗星、2種類の酒米を使用した日本酒です。精米歩合は35%と、一粒の米を半分以上磨いて使用しています。 口当たりは実になめらか。雪解け水のようにクリアな味わいです。上品な香りが心地よく、1杯また1杯と盃が進みます。純白のラベルデザインも美しく、贈答用にもおすすめです。 (出典元:kitanonishiki - 北の錦オンラインショップ) 2-8.特別純米酒 まる田 米の旨味にこだわった「小林酒造」の特別純米酒です。原料には吟風を使用しています。日本酒本来の色あい、旨味を楽しめる1本です。 純米酒ならではの濃醇な味わいは、こってりとした料理と好相性。クリーム煮やシチュー、肉料理とのペアリングがおすすめです。冷やで、燗でと好みに合わせて楽しめます。 (出典元:kitanonishiki - 北の錦オンラインショップ) 2-9.純米吟醸 北斗随想 北海道産酒米を100%使用。販売店や数量が限られた希少な銘柄です。吟風を45%まで磨き上げ、フルーティーな香りを引き出しています。 美味しく楽しむなら、ぜひ冷やしてワイングラスで。吟風が生む香りとスッキリとした味わいが引き立ちます。オール北海道の魅力がギュッと詰まった日本酒です。 (出典元:北の錦) 2-10.千歳鶴 純米吟醸 吟風を使った酒造りにいち早く取り掛かっていた「千歳鶴(ちとせつる)」。現在は地元の契約農家とタッグを組み、新十津川町で育つ酒米を使用しています。新十津川町は、高級酒米「山田錦」の名産地、吉川町によく似ているといわれる場所です。水はけが良く、質の良い酒米がぐんぐんと育ちます。 こちらの純米吟醸の原料は「きたしずく」。上品でやわらかな香りが特徴です。スーッと静かに消える余韻が心地よく、ワイングラスで飲みたい日本酒です。 (出典元:矢島酒店) 2-11.北の稲穂...

生酛造り(きもとづくり)とは?生酛造りのおすすめ日本酒15選も紹介!

日本酒のラベルで見かける「生酛(きもと)」という文字。「一体何のこと?読み方は?」と疑問に思ったことはないでしょうか。 生酛造りは、手間ひまかかる伝統製法。今回は、生酛造りの特徴や、山廃造りとの違いを紹介します!生酛造りのおすすめ日本酒15選もぜひチェックしてみてくださいね。 1.生酛造り(きもとづくり)とは? 生酛造り(きもとづくり)とは、乳酸菌を育てながら「酒母(しゅぼ)」を造る製造法です。 酒母は、蒸した米と麹、水をタンクに入れ「酵母」を培養した液体のこと。真っ白な酒母は「酛(もと)」とも呼ばれます。 酵母は、ほかの微生物より弱いものの、酸性の環境には強いという特徴があります。酵母が生き残れるよう、タンク内を酸性に保つために必要になるのが、乳酸というわけです。 タンク内に乳酸を入れるには、液体の乳酸を直接添加する方法と、自然に任せて育てる2つの方法があります。後者が生酛造りと呼ばれる手法です。 乳酸菌を直接添加した場合、酒母ができあがるまでの期間は10日から14日ほど。一方、生酛造りでは1ヶ月近い時間を要します。 生酛造りの日本酒は、濃醇でしっかりとした味わいが特徴です。また、自然由来のさまざまな香り成分を持っています。ただ濃いだけではない、幾重にも重なる味と香りのハーモニーを楽しめるお酒です。 2.生酛造りと山廃造りの違いは? 「生酛造り」と「山廃造り(やまはいづくり)」は、乳酸菌を育てて酒母を造るという点では同じ製法です。大きく違うのは、その「育て方」になります。 ここからは、それぞれの違いを解説していきます。「あぁやっぱり日本酒は難しい」と感じがちな点を、スッキリと解決していきましょう! 2-1.生酛造りは「米をすりつぶす山卸し」 生酛造りでは、米と水をすりつぶす作業をおこないます。これは「山卸し(やまおろし)」と呼ばれる手法です。明治時代までは、酒母を造るには山卸しが一般的でした。 当時の米は粒が大きかったため、米が水に溶けるのを待っていては、酵母がほかの微生物に負けてしまいます。そのため、あらかじめ米を細かくすりつぶし、水に溶ける速度を速める必要があったのです。 山卸しには、半切りと呼ばれる桶と、櫂(かい)と呼ばれる木製の長い棒が使われます。酒蔵によっては、蒸米を電動式のドリルで潰したり、足で踏んだりと手法はさまざまです。 2-2.「山卸し」を「廃止」するから「山廃造り」 桶の米を櫂ですりつぶす山卸しは、時間と労力のかかる作業でした。これをなんとか解消できないかと、開発されたのが「山廃造り」です。 山廃造りは、タンクに水と麹を入れることから始まります。米を投入するのは、水に麹の酵素が溶けだした段階です。 その後、タンク内では硝酸還元菌(しょうさんかんげんきん)と呼ばれる菌と乳酸菌が繁殖。酵母が活動しやすい環境を作ってくれます。 つまり、米をすりつぶす「山卸し」を「廃止」したのが山廃造りと呼ばれる製法です。本来、山廃は日本酒造りの専門用語でしたが、商品名として採用されたことから一般にも知られるようになりました。 3.生酛造りでおすすめの日本酒15選 ここからは、生酛造りでおすすめの日本酒15選をご紹介します。生酛ならではの濃醇な酒質と奥深い味わいを、ぜひお楽しみください。 3-1.大七 生もと 純米 「生酛といえば大七。大七といえば生酛」というほどメジャーな1本。力強さを奥深さを兼ね備えた日本酒です。創業以来、生酛一筋の蔵の想いが感じられます。 ふくらみのある豊かな味わいは、ぜひぬる燗や熱燗で。冬の鍋物はもちろん、クリーム系の料理ともよく合います。「生酛ってどんなお酒?」という初心者におすすめの銘柄です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-2.男山 生もと 純米 北海道の大地が生み出す豊かな味わいの辛口酒です。米と米麹のみの純米酒のため、さらに芳醇な旨味が感じられます。 温度による味の変化も特徴です。夏には冷やしてスッキリと。冬には燗でふくらみのある味わいを楽しめます。コストパフォーマンスにも優れ、普段から常備しておきたくなる1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-3.岩の井 生もと 純米 神力 大手酒販メーカー「いまでや」オリジナルの純米酒です。タッグを組んだのは千葉県の岩瀬酒造。中生神力(なかてんしんりき)という名の希少米を使用しています。 岩の井は山廃仕込みにこだわるお酒です。過去にはワインの世界的な指標「パーカーポイント」日本酒部門で95点を獲得しました。そんな岩の井の「生酛造り」の「純米酒」。日本酒好きなら見逃せない1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-4.月山 生もと 純米 おろち 生酛ならではの複雑味と、さわやかな香りを楽しめる純米酒です。グラスに注ぐと青りんごのようなフルーティーな香りが立ち上ります。 加水をしていない原酒でありながら、アルコール度数は若干低めの16%。食事と合わせてスイスイと楽しめます。スッキリとした酸味が際立ち、飲み飽きしない銘柄です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-5.白隠正宗 純米 生もと 誉富士 蔵が目指したのは「長くだらだらと飲める酒」。毎日の晩酌にぴったりの生酛造りの日本酒です。香りはあくまでもおだやか。口に含むとじんわりと生酛らしい旨味が広がります。 冷やでも燗でも楽しめるのもうれしいポイント。その日の気分、その日の料理にやさしく寄り添います。決して派手ではないが、そばにないと寂しい。日本酒好きのパートナーともいえる存在です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-6.フモトヰ...

日本酒における「キレ」とは?キレのある日本酒20選を紹介!

日本酒の味わいを表す「キレがある」「キレ味が良い」という言葉。具体的にどういうこと?と疑問に感じたことはないでしょうか。 今回は、日本酒の味を語るうえで欠かせない「キレ」について解説します。ただ辛口なだけではない、おすすめのキレのある日本酒20選もぜひチェックしてみてくださいね。 1.日本酒の「キレ」ってなんのこと? 日本酒の「キレ」とは、口の中に広がる味わいが消えていく様子を意味します。「キレがある」といわれる日本酒は、後味がスッキリとしているのが特徴です。日本酒に限らず、ドライテイストのビールも「スッキリとキレがある」などといわれています。 キレがある日本酒は「端麗辛口」だけではない 「キレがある」と聞くと、端麗辛口のお酒をイメージすることが多いのではないでしょうか。実際には、芳醇でコクのある日本酒にも「キレ」は存在します。 米の旨味が口内に広がったかと思うと、スッと引いていく。飲み疲れしないキレのある日本酒は、料理とあわせる食中酒にも適しています。 キレの反対は「押し味」 日本酒の味わいは、キレをはじめとするさまざまな言葉で表現されます。キレの反対にあたる言葉が「押し味」です。 押し味は、心地よい旨味の余韻が長く続く様子を表します。米と米麹のみで造る純米酒も、押し味タイプが多い日本酒です。 2.おすすめのキレのある日本酒20選 ここからは「スッキリとしたキレのある日本酒が飲みたい!」という方に向け、おすすめ銘柄20選を紹介します。ぜひ、自分好みの「キレのある味わい」を見つけてみてくださいね。 2-1.白隠正宗 純米吟醸 生もと 雄町 「白隠正宗(はくいんまさむね)」が目指すのは、飽きずにずっと飲み続けられるお酒。伝統製法「生もと(きもと)」仕込みの純米吟醸も、香り穏やかなキレ味際立つ味わいです。料理との相性も良く、日本酒好きが毎日でも飲みたくなる魅力にあふれています。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-2.陸奥八仙 ピンクラベル 吟醸 火入 芳醇な旨味とキレを持つ日本酒「陸奥八仙(むつはっせん)」。ピンクラベルはフルーティーな香りが際立つ1本です。ボリューム感ある味わいは、洋食とも好相性。ワイングラスに注いでキレの良さを楽しむのもおすすめです。   (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-3.播州一献 純米吟醸 播州吉川山田錦 口に含むとふくよかな米の旨味が広がり、ほどよい酸味が後口を引き締める。「播州一献(ばんしゅういっこん)」は、「美味しい」と感じる間にスッと余韻が引いていく芳醇辛口タイプの日本酒です。地元産の高級酒米「山田錦」を使い、上品でなめらかな口当たりを実現しています。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-4.〆張鶴 純米吟醸 越淡麗 「越淡麗(こしたんれい)」は、地元新潟県で開発された酒米のこと。年に1度だけ販売される数量限定の純米吟醸です。越淡麗が持つやわらかな香りと、スパッとしたキレの良さを楽しめます。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-5.早瀬浦 純米 「早瀬浦(はやせうら)」は、しっかりした飲みごたえがありつつ飲み飽きしない味わいが魅力の日本酒です。福井県の漁師町で生まれる日本酒らしく、新鮮な魚介類との相性はばつぐん。冷やはもちろん、燗酒でキリリと引き締まる後味を楽しむのもおすすめです。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-6.岩の井 山廃 辛口 千葉県の「岩の井」は、伝統製法「山廃もと(やまはいもと)」で造られる日本酒です。ミルキーでコクがあり、後口には独特の酸味が感じられます。燗酒にするとより一層味わい深く、冬の晩酌におすすめの銘柄です。 (出典元:IMADEYA...

南部杜氏が造る宮城県の日本酒の特徴やおすすめ20選を紹介!

宮城県は酒造りの古い歴史を持つ土地です。「伯楽星」に「勝山」、「浦霞」など数多くの銘酒を生み出しています。今回は、宮城県で造られる日本酒の特徴、酒蔵の特徴を解説!東北のお酒が飲みたくなる、おすすめ銘柄20選もあわせて紹介します。 1.宮城県で造られる日本酒について 宮城県は、かつての仙台藩祖・伊達政宗が治めていた土地です。独眼竜の名で知られる伊達政宗は、食通で酒をこよなく愛していたといわれています。 その食通ぶりは、奈良県から酒造りの職人を呼び寄せ、自ら縄張りする御用酒屋を始めるほど。仙台藩御用達の酒屋の発展とともに多くの町酒屋も登場し、宮城県下では酒造りの技術が磨かれていったのでした。 1-1.宮城県で造られる日本酒の特徴 宮城県の日本酒は「淡麗辛口」の味わいが特徴です。スッキリとした口当たりとキレの良さを楽しめます。 また、宮城県で製造される日本酒の約9割は「特定名称酒」にあたるお酒です。特定名称酒とは「純米酒」や「吟醸酒」といった、原料や精米歩合の表示が義務付けらたお酒のこと。日本酒の全国シェアのうち、特定名称酒にあたるお酒は全体の約3割です。 県内の9割を特定名称酒が占める宮城県の日本酒が、いかに品質にこだわったものかよくわかりますね。 1-2.宮城県の酒蔵の日本酒造りの特徴 宮城県の酒蔵で日本酒を造る杜氏(とうじ)の多くは「南部杜氏(なんぶとうじ)」が占めています。 南部杜氏とは、岩手県を発祥とする杜氏集団のこと。新潟県の越後杜氏(えちごとうじ)、兵庫県の丹波杜氏(たんばとうじ)と並ぶ日本三大杜氏のひとつです。 宮城県の日本酒は、長く厳しい寒さのなか、低温でゆっくりと発酵させていくのが特徴。南部杜氏の伝統の技とあいまって、洗練された淡麗辛口の味わいが生み出されています。 2.宮城県の各酒蔵の特徴を紹介 宮城県酒造組合に登録する酒蔵の数は24社(※2021年12月時点)。いずれも宮城の酒造りの伝統を受け継ぎながら、銘酒を生み出す蔵ばかりです。ここでは、代表的な4つの酒蔵をピックアップします。 2-1.一ノ蔵:豊富なラインナップが魅力 30年以上前から低アルコール酒の製造を手がけていた「一ノ蔵(いちのくら)」。微発泡酒の「すず音」、アルコール度数8%の「ひめぜん」など豊富なラインナップが魅力です。 酒造りの原点として、自然保護や地域振興を重視していることも大きな特徴。地元の契約農家が造る地元産米を使用し、全国で愛される端麗辛口酒を製造しています。 2-2.佐浦:米の旨味あふれるまろやかな味わい 「佐浦(さうら)」は漁業の町、塩竈市に建つ酒蔵です。ラベルに布袋さんがほほ笑む「浦霞禅」は蔵の代表銘柄。海外の鑑評会でも数々の受賞歴を誇ります。 地域性にだわって生まれる日本酒は、米本来の旨味とまろやかな味わいが特徴的。後味はスッとキレ良く、新鮮な魚介類との相性はばつぐんです。 2-3.勝山酒造:仙台に現存する唯一の御用蔵 「勝山(かつやま)酒造」は、仙台に唯一現存する伊達家の御用蔵です。米と米麹で造る純米酒のみにこだわった酒造りを続けています。 醪(もろみ)を搾る作業に使用するのは、遠心分離機。高純度のエッセンスを抽出した「暁(あかつき)」は、芳醇かつ洗練された味わいが高い注目を集めています。 2-4.新沢醸造店:コンセプトは「究極の食中酒」 「新澤(にいざわ)醸造店」のコンセプトは究極の食中酒。代表銘柄「伯楽星(はくらくせい)」は、国内外問わず多くの星付きレストランで採用されています。 梅酒や柚子酒、ヨーグルト酒といったリキュールも醸造。すべてのお酒をマイナス5℃の冷蔵庫で保管し、フレッシュなまま国内および世界17か国に出荷しています。 2-5.平孝酒造:魚介類と相性抜群 酒造りのテーマは「魚でやるなら日高見だっちゃ!」。「平孝(ひらこう)酒造」は世界三大漁場のひとつ、三陸沖を抱える石巻に建つ酒蔵です。 口当たりなめらかでスパッとキレる味わいは、新鮮な魚介類と好相性。寿司とのペアリングを極めた辛口純米酒も人気です。 3.宮城県で造られるおすすめの日本酒20選 南部杜氏が手がける宮城県のお酒は、日本酒ファンからも人気の銘柄ばかり。ここからはおすすめの日本酒20選を紹介します。東北の豊かな自然が生み出す味わいを、ぜひ一度お試しください。 3-1.あたごのまつ 特別純米 料理の味を引き立てるスッキリとした純米酒。グラスに注ぐとメロンのように甘く華やかな香りが広がります。冷たく冷やせばイタリアンやフレンチのような洋食とも好相性。キレが引き立つ熱燗で楽しむのもおすすめです。   (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-2.一ノ蔵 ひめぜん 加水調整していない原酒ながら、アルコール度数8%という飲みやすさを実現。ラベルや名前のように、甘酸っぱくキュートな味わいが魅力です。楽しみ方も幅広く、オレンジジュースで割れば美味しい日本酒カクテルができあがります。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-3.勝山 純米吟醸 「鴒」 サファイア 伊達家御用達蔵「勝山」が手がける純米吟醸。料理とのマリアージュを追求し、芳醇でボリュームのある味わいを実現しています。濃厚な味わいの肉料理、チーズケーキやチョコレートケーキといったデザートとともにお楽しみください。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-4.浦霞 純米辛口 生 宮城県産の食用米「まなむすめ」を使った生酒です。火入れと呼ばれる加熱処理をせず、ジューシーでフレッシュな味わいを引き出しています。口当たりは丸く、後口はスパッとキレる。「浦霞(うらかすみ)」の人気商品です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-5.墨廼江 特別純米 ささにごり 生 東北の冬景色を思わせる、うっすらと白くにごった生酒です。ピチピチッとい微発泡感が楽しく、フレッシュな味わいを堪能できます。ジュワッと広がる甘みを独特の酸味が引き締める。「墨廼江(すみのえ)」の個性が光る1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-6.阿部勘 純米吟醸 かすみ 生 創業300年以上の歴史を持つ宮城県の酒蔵「阿部勘(あべかん)」。旨味のなかにスッキリとキレのある、食中酒におすすめの1本です。生酒ならではのフレッシュな味わいが引き立ち、揚げ物や洋食のようなオイリーな料理にもよく合います。 (出典元:IMADEYA...

「日本酒は悪酔い・二日酔いになりやすい」ってホント?悪酔いを防ぐ日本酒の楽しみ方も解説!

「日本酒を飲むと悪酔いする…」と感じたことはありませんか?実はそれ「日本酒」が原因ではないのかもしれません。 今回は、悪酔いと二日酔い、それぞれの違いをくわしく解説します!知っていると知らないとでは大違い、悪酔いを防ぐ3つのポイントもぜひチェックしてみてくださいね。 1.悪酔いと二日酔いはそれぞれ違う症状 悪酔いと二日酔いは、似ているようでそれぞれ症状が異なります。特に、悪酔いはお酒を飲みすぎなくても現れるのが大きな特徴です。 「悪酔い」は飲酒後2~6時間後に起こる 「悪酔い」とは、お酒を飲んでから2~6時間後に起こる症状です。赤面紅潮や吐き気、頭痛、脈拍数の上昇が主な症状としてあげられます。お酒が弱い人や、体調が悪い人に現れやすいのが特徴です。 悪酔いの原因は、体内で発生する「アセトアルデヒド」という有害物質です。 体内に入ったアルコールは、通常であれば肝臓で処理されます。しかし、体質や飲酒量によっては処理が追い付かず、アセトアルデヒドが発生してしまうのです。 特に、日本人の約6割はアルコールの処理能力が低く、基本的にアルコールには強くない体質だといわれています。 疲れがたまっていたり、体調が優れなかったりするときも同様です。アルコールの処理能力が落ち、悪酔いする可能性が高いため注意しましょう。 「二日酔い」は飲酒後8~14時間後に現れる 「二日酔い」は、飲みすぎた翌朝に起こる症状です。主に、頭痛や嘔吐、発汗をともなう不快症状が現れます。 二日酔いの主な原因は、お酒の飲みすぎです。大量にアルコールを摂取することで分解処理が追い付かず、体内のアセトアルデヒドの濃度が急上昇してしまいます。 もうひとつの原因物質が、お酒に含まれる「アデノシン」です。アデノシンには血管拡張作用があり、長時間お酒を飲むほど頭痛が起こりやすくなります。 アルコールが持つ利尿作用も、二日酔いの原因のひとつです。必要以上に水分が排出されると、体は脱水症状を引き起こします。結果、頭痛やだるさ、胃のむかつきといった二日酔い特有の症状が現れるのです。 2.「日本酒は悪酔い・二日酔いになりやすい」ということはない 「日本酒は悪酔いしやすい」「日本酒は二日酔いになりやすい」というイメージはありませんか?ひとことで言うなら、それは大きな誤解。大切なのはお酒の種類ではなく、飲む量や摂取するアルコール量です。 日本酒は、ほかの酒類に比べアルコール度数が高いお酒です。以下は度数の目安となります。 酒類 アルコール度数 日本酒 15度~16度 ビール 5度 焼酎 25度 ウイスキー 43度 ワイン 14度 缶チューハイ 5度 乾杯!の勢いでグビグビッと飲むビールのように、日本酒を飲んでしまったら?一度に摂取するアルコール量はおよそ3倍近くになってしまいますよね。 結果的にアルコールの分解処理が追い付かず、悪酔いや二日酔いが起こってしまいます。日本酒に限ったことではありませんが、お酒は自分に合ったペースで、自分に合った量を飲むように心がけたいですね。 醸造アルコールが添加された日本酒は酔いやすい? 日本酒には、醸造アルコールを添加した「本醸造酒」という種類があります。「アル添酒(あるてんしゅ)」とも呼ばれる本醸造酒は「悪酔いしやすい」「体に悪い」というイメージを持たれることも少なくありません。 醸造アルコールは、サトウキビなどを原料にした純度の高いアルコールです。焼酎と同じ原料で造られることもあり、本来は体に悪い成分ではありません。 ではなぜ、醸造アルコールを添加した日本酒に酔いやすいイメージが付いているのでしょうか? これには、戦後の物資不足の時代、醸造アルコールや糖類などで日本酒をかさ増ししていたことが関係すると考えられます。 当時の日本酒は、水で希釈した醸造アルコールなどで醪(もろみ)を3倍まで増量させることから「三増酒(さんじょうしゅ)」と呼ばれていました。粗悪な密造酒が横行するこの時代、安価で手に入りやすい三増酒は、人々のニーズを満たすものだったのです。 今でも、醸造アルコールを添加したお酒の多くはコストパフォーマンスに優れています。そのため「安い=質が低く酔いやすい」というイメージを持たれることがあるのかもしれません。 しかし、現在の醸造アルコールは、お酒のかさ増しではなく香りや味の調整を目的に使用されています。醸造アルコールを使った本醸造酒は、端麗辛口の味わいが特徴です。ドライテイストでついつい飲みすぎてしまうことから、悪酔いの可能性が高いとも考えられます。 悪酔いや二日酔いの原因は、あくまでもお酒の飲みすぎです。醸造アルコールを使っているからといって、悪酔いするわけではないことを覚えておきたいですね。 3.悪酔い・二日酔いを防ぐ3つのポイント 悪酔いや二日酔いを防止するためには次の3つのポイントが大切です。 適正なアルコール摂取量を知っておく 和らぎ水(チェイサー)を飲む 空きっ腹でお酒を飲まない 酒蔵が造った美味しい日本酒。せっかくなら悪酔いせずに、美味しく楽しみたいですよね。ぜひ、お酒を飲むときはこれらのポイントを意識してみてください。 3-1.適正なアルコール摂取量を知っておく 悪酔いや二日酔いを防ぐためには、適正なアルコール摂取量を守ることが大切です。厚生労働省は、以下の量を1日あたり摂取量の目安としています。 酒類(アルコール度数) 分量 ビール(5度) 中瓶1本 日本酒(15度) 1合 焼酎(25度) 0.6合 ウイスキー(43度) ダブル1杯 ワイン(14度) 1/4本 缶チューハイ(5度) ロング缶1本 日本酒1合は、およそ180mlです。とはいえ、体質によってアルコールの処理能力には差があります。「お猪口一杯で顔が赤くなる」という人もいれば、「4合瓶を1本空けても平気」という人もいますよね。 アルコールをきっかけで体調を崩さないためにも、自分の適正量を把握したうえで、飲みすぎに注意しながらお酒を楽しむように心がけましょう。 3-2.和らぎ水(チェイサー)を飲む 「和らぎ水(やわらぎみず)」は、日本酒の合間に飲む水のことです。洋酒に合わせるときはチェイサーと呼ばれています。 和らぎ水には、お酒による脱水症状を防ぐ働きがあります。また、口内をスッキリとリフレッシュしてくれることもポイントです。料理と一緒にお酒を楽しむときは、次に口にする素材の味がより感じやすくなります。 日本酒と料理のマリアージュを楽しみつつ、合間に和らぎ水をひとくち。このルーティーンを意識してみてくださいね。 3-3.空きっ腹でお酒を飲まない 1日の終わり、空きっ腹に染みわたるビールがたまらない!と感じる人も多いかもしれませんが、悪酔いを防ぐためには注意が必要です。空っぽの胃にお酒を流し込むと、アルコールが急速に吸収されてしまいます。 肝臓に運ばれたアルコールの処理能力が追い付かず、アセトアルデヒドを発生すれば悪酔いの原因に。頭痛や吐き気を防ぐためにも、お酒を飲む前は軽食をつまんでおくのがおすすめです。 まとめ 自分の適正量以上のお酒を飲むと、悪酔いや二日酔いの原因となります。せっかく美味しい日本酒を飲んでも、翌朝「もうお酒はいらない…」というほど体調を崩してしまっては残念ですよね。 「お酒は百薬の長」といわれるとおり、日本酒は飲み方次第では体に良い効果も期待できます。悪酔いを防ぐポイントをおさえつつ、今日も美味しく日本酒を楽しみましょう。

「熱燗」や「ぬる燗」の違いとは?日本酒のおいしいお燗のつけ方も解説!

「燗酒」は、冷やしても温めてもおいしい日本酒ならではの飲み方です。とはいえ「燗酒はお店で楽しむもの」というイメージを持つ方も多いかもしれません。 今回は、燗酒の温度帯や、お家でできるおいしい作り方についてご紹介します。寒い冬、選ぶお酒の種類やポイントをおさえ、ぜひお家で気軽に燗酒を楽しんでみてくださいね。 1.日本酒は日向燗(ひなたかん)から飛び切り燗まで楽しみ方はさまざま 「燗酒(かんざけ)」とは、加熱をした日本酒のことです。ひとくちで燗酒といっても、温度によって楽しみ方はさまざま。呼び名も次のように変化します。 30℃ 日向燗(ひなたかん) 35℃ 人肌燗(ひとはだかん) 40℃ ぬる燗 45℃ 上燗(じょうかん) 50℃ 熱燗(あつかん) 55℃~60℃ 飛び切り燗 30℃~40℃は、日本酒のふくよかな香りが楽しめる温度帯です。味わいもよりまろやかに、やさしい口当たりに変化します。 40℃から徐々に温度を上げると、キリッとしたドライな味わいが引き立っていきます。香りは落ち着き、甘みや酸味がより強く押し出されるのが特徴です。アルコール感が強調されるため、通好みの飲み方といえるかもしれません。 2.お燗をつけておいしい日本酒の選び方 お燗につける日本酒を選ぶときのポイントは、次の2つです。 酸度を見て選ぶ 純米酒か本醸造酒を選ぶ どちらも日本酒のラベルで確認でき、酸度は数字で表示されています。「純米酒」「本醸造酒」という名前は、ラベルの「特定名称」にあたるものです。 https://sake-5.jp/hot-sake/ 2-1.酸度を見て選ぶ 酸度は、日本酒の酸味や旨味のもととなる有機酸の量を表す数字です。日本酒の場合「酸度が高い=すっぱい」というわけではありません。酸度が高いほど、スッキリとしたドライな味わいに仕上がります。 いわゆる「辛口」にあたる酸度の高い日本酒は、お燗にするとおいしいタイプ。酸度の平均値はおよそ1.3前後のため、お燗にする場合は1.4以上を目安に選んでみましょう。 2-2.純米酒か本醸造酒を選ぶ 「純米酒」は、米と麹、水のみで仕込んだ日本酒です。外側をあまり削らない「低精米」の米で造るため、ふくよかな味わいに仕上がります。温めるとより味のふくらみが増し、燗酒にするお酒におすすめです。 純米酒のなかでも「山廃(やまはい)」「生もと(きもと)」と書かれている日本酒を見つけたら、ぜひぬる燗で味わってみてください。伝統製法である山廃、生もと仕込みの日本酒は、繊細で奥深い味わいが特徴です。燗酒にすると、その魅力がより一層引き立ちます。 「本醸造酒」は、醸造アルコールと呼ばれる蒸留酒を添加した日本酒です。端麗辛口タイプの本醸造酒は、上燗や熱燗のようなアツアツの燗酒に適しています。キリッとシャープな味わいが引き立ち、燗酒好きに好まれるお酒です。 3.おいしいお燗をつけるポイント 「お家で燗酒、なんだかハードルが高そう」と思っていませんか?ちょっとしたポイントに気を付ければ、自宅でもおいしい燗酒が楽しめます。 ここからは「湯煎」と「電子レンジ」でつける燗酒のポイントをご紹介。ぜひ、気軽に楽しくお燗にチャレンジしてみてくださいね。 3-1.湯煎でおいしいお燗をつけるポイント 湯煎でおいしいお燗をつけるポイントは「お湯の量」と「温度」、「時間」の3つです。 湯煎用のお湯は、徳利(とっくり)が肩までしっかりつかるくらい、たっぷりと用意しましょう。理想の温度は80℃。グラグラ沸くほど熱いと、日本酒のアルコールが揮発し、アルコール臭が強い燗酒になってしまいます。つける時間はおよそ2~3分。短時間で温めることで、日本酒の香りが残った美味しい燗酒ができあがります。 具体的な流れは以下のとおり。「80℃のお湯に肩までつかってサッとあがる!」のイメージで、徳利をお湯につけてあげてくださいね。 徳利の首の部分(くびれた部分)までお酒を入れる 徳利が肩までつかる量の水を鍋に入れる 徳利を取り出し、鍋を火にかけて水を沸騰させる 沸騰したら火を止め、ひと息ついてから徳利を入れる(やけどをしないように注意!) そのまま2~3分待ち、お酒がとっくりの表面まで持ち上がってきたらできあがり! ※好みのおつまみを用意するのも忘れずに…。 3-2.電子レンジでおいしいお燗をつけるポイント 「鍋を準備するのはちょっとめんどう」「寒い夜、帰宅してすぐ燗酒が飲みたい」というときは、電子レンジを活用しましょう! 電子レンジでおいしいお燗をつけるポイントは、温度ムラを防ぐこと。時間の目安は、お酒1合(180ml)あたり500Wで約40秒です。20秒たったら途中で徳利を取り出し、軽く振って上下の温度を均一に仕上げます。 残り20秒で人肌燗ができあがりますが、機種によっても仕上がりが違うので、ぜひ時間を調整しながら自分好みの温度を見つけてみてください。 香りが逃げてしまわないように、徳利の口をラップでふんわり覆うこともポイントです。ピチッと覆うと徳利にラップが張り付き、はがすときに「アチチ」とやけどする恐れがあるためじゅうぶんお気を付けください。 まとめ 米の香りがふんわりと立ち上る燗酒。口に含むとじんわりお酒のおいしさが広がり、心と体をやさしく温めてくれます。燗酒は玄人好みの飲み方と思わず、今年はぜひ気軽に、冬の醍醐味「燗酒の世界」を楽しんでみませんか?

【2021年最新版】酒米の王様「山田錦」とは?山田錦で造られたおすすめの日本酒20選も紹介!

日本酒のラベルで見かける「山田錦」という文字。「なんのこと?」と不思議に思ったことはありませんか? 山田錦は兵庫県を主な産地とする酒米のこと。良質な日本酒ができることから「酒米の王様」ともいわれています。今回は、山田錦で造られたおすすめ日本酒をご紹介します! 1.「山田錦」ってどういう酒米? 「山田錦(やまだにしき)」は、1936年(昭和11年)に兵庫県で誕生した酒米です。現在も全生産量の70%近くが兵庫県で栽培されています。 なかでも最高峰といわれるのが「特A地区」で育った山田錦です。 特A地区 兵庫県三木市(吉川町)、加東市(東条町、社町)、小野市、神戸市北区 特A地区の土は、リンやマグネシウムといった酒米に必要な栄養素を豊富に含んでいます。1日の寒暖差が大きく、稲が育ちやすいことも特徴です。 心白(しんぱく)が線状で高精米の日本酒ができる 心白とは、米粒の中心に白く光って見える部分のことです。心白部分が大きいと、麹菌が繁殖しやすい反面、精米時に崩れやすくなります。 山田錦は心白が線状に入っているため、崩れにくく、精米で米の外側をより多く削ることができます。精米歩合50%以下、つまり一粒の米を半分以上削って仕上げる吟醸酒造りに適していたのです。 1980年に入ると、華やかな香りを持つ吟醸酒ブームが起こります。山田錦を商品名にする蔵も多く、その名は広く知られることとなったのです。 「山田錦」が酒米の王様といわれる理由 山田錦は、米質がやわらかく質の良い麹(こうじ)ができるといわれています。タンパク質が少なく、雑味のない日本酒ができることも王様といわれる理由のひとつです。香りは品よく、ふくよかな味わいの日本酒に仕上がります。 また、山田錦の稲は背が高いため、倒れやすく栽培にコストがかかります。山田錦の価格は、ほかの酒米に比べ約1.5倍。最高峰の山田錦は2倍近くになることも珍しくありません。 精米で外側を削れば削るほど、同じ量の山田錦からできるお酒の量は少なくなります。高精米の山田錦で造る日本酒が高価格になるのも納得ですね。 2.山田錦で造られてるおすすめ日本酒20選 ここからは、山田錦で造られているおおすすめ日本酒をご紹介します!どれも蔵のこだわりが詰まった銘柄ばかり。近年は、自社の田んぼで山田錦を栽培する蔵も少なくありません。ぜひ、日本酒選びの参考にしてくださいね。 2-1.獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 「磨き二割三分」とは、精米歩合23%のこと。米の外側を77%削っていることを表しています。山田錦の中心部分だけを贅沢に使った純米大吟醸です。 香りは品よく華やか。ハチミツのように上品な甘さです。舌の上を流れるなめらかさは、まるで水のよう。「二割三分」という数字以上の満足感、驚きを与えれくれる獺祭(だっさい)の自信作です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-2.醸し人九平次 La Maison(ラ・メゾン)山田錦 「La Maison」は、フランス語で「家」を表す言葉。フランス、ブルゴーニュでワイン造りも手がける「醸し人九平治」が家飲み用に送るブランドです。 アルコール度数は14%とライトな仕上がり。使用するのは、兵庫県黒田庄の田んぼで自ら栽培した山田錦です。ぜひ好みの料理を用意して、カジュアルにお楽しみください。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-3.みむろ杉 ろまんシリーズ Dio Abita 低アルコール酒 奈良県の今西酒造が送る「ろまんシリーズ」の1本。酒米は、仕込み水が湧く水脈上にある田んぼで契約農家とともに育てています。加水をしていない原酒ながら、アルコール度数13%とライトな仕上がりです。 香りはもぎたての果実のようにフレッシュ。口に含むと甘みと酸味がジュワッと広がります。和食にも洋食にも合う、日本酒初心者におすすめの銘柄です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-4.岩の井 山廃 純米大吟醸 「岩の井」こだわりの山廃仕込みの日本酒です。山廃仕込みとは、手間ひまかかる伝統製法のこと。濃醇で奥深い味わいのお酒に仕上がります。 山田錦を40%まで磨いた純米大吟醸は、香りおだやかでキレのある辛口タイプ。山廃ならではのコクと酸味が活きています。料理の味をじゃませず、1杯、また1杯とグラスが進むお酒です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-5.天狗舞 山廃純米大吟醸 日本酒ファンからも人気が高い「天狗舞(てんぐまい)」。伝統の山廃止仕込みで知られる石川県の地酒です。蔵で熟成させた純米大吟醸は、うっすらと山吹色に色づいています。 しっかりとしたコクがありつつ、後味はスッキリ。和食に洋食、中華と合わせる料理を選びません。冷やでも、ぬる燗でも美味しい日本酒です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 2-6.フモトヰ 生もと...

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