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【シーン別】東京で日本酒が飲めるオススメのバー6選をご紹介!

「リーズナブルに日本酒を楽しみたい。」「デートに使えるリラックスできる日本酒バーが知りたい。」 そんな方向けに今回は「リーズナブル」「デート」「迷った時に選びたい」など、シーンごとに選べる日本酒バーを紹介します。 どれも名前を聞いたことのある人気店ばかり。話題の店舗で日本酒を楽しみましょう。 1.リーズナブルな東京の日本酒バー2選 まずはコストパフォーマンスに優れた2店舗を紹介。どちらもリーズナブルでありながら、日本酒も料理も本格的です。飲み会はもちろん、普段使いもできる親しみやすさに注目しました。 1-1.【武蔵小山】穂のか 日本酒好きが集まる予約必須の名店 リーズナブルな価格で日本酒を味わいたいのなら「穂のか」がおすすめ。コスパだけでなく、日本酒愛好家が集まる名店でもあります。 常に満席なので、予約は必須。香りの有無を選べる店主オリジナルチャートで、好みにぴったりの日本酒が選べます。 名物の焼き味噌を座敷で楽しむ 穂のかに行ったら、ぜひ名物の「焼き味噌」を楽しんでください。色とりどりのビジュアルにも注目です。 メインはカウンターですが、2階には掘りごたつの座敷もあるので、日本酒を堪能しながらゆったりくつろげますよ。 【電話番号】03-3792-3232 【住所】東京都品川区小山3-5-20 【アクセス】東急目黒線の武蔵小山駅の西口を出ると右手に右手後方都立小山台高校とファミリーマートがあります。その道を歩いて3分です。 【地図】 1-2.【中野】青二才 わかりやすい料金システム 中野にある青二才はわかりやすい料金システムで日本酒を提供しています。3勺、5勺のほか、1.5合のオーダーも可能です。多くのメディアで取り上げられているお店で、幅広い客層から愛されています。 初心者も楽しめるおしゃれな料理 愛される秘訣は、初心者に優しいコンセプトにあります。青二才は、小難しい日本酒の敷居を下げ、初心者でも気軽に楽しめる工夫がいっぱい。料理も和食ではなく、日本酒に合うおしゃれな洋風料理を提供しています。 【電話番号】03-5340-1231 【住所】東京都中野区中野3-35-7 松井ビル 1F 【アクセス】中野駅の南口から徒歩3分です。 【地図】 2.デートに最適な東京の日本酒バー2選 デートは雰囲気が大事。コンセプトや料理、内装のおしゃれなお店を2つセレクトしました。カップルの距離が近づくこと間違いなし。リラックスしながらお酒を楽しめるのもポイントです。 2-1.和酒バル KIRAZ 日本酒×スペイン料理の出会いを楽しむ 日本酒とスペイン料理の組み合わせが斬新。厳選した60種の日本酒とのマッチングをお楽しみください。 優しい口当たりの日本酒がスパイシーなスペイン料理によく合います。コース料理のようなおしゃれな盛り付けはデートにぴったりです。 元ギャラリーの店舗でカジュアルにくつろぐ KIRAZは、ギャラリーとして使用していたスペースを改装して作った店舗です。古民家カフェのような趣のある外観が目印です。 温かみのある照明に対し、赤系のソファがアクセントになっています。料理を盛るお皿もおしゃれで、目を楽しませるアイテムがぎゅっと詰まっています。 【電話番号】050-5590-7677 【住所】東京都目黒区三田2-9-5 1F 【アクセス】JR恵比寿駅を出てガーデンプレイス方面へ歩きます。線路を超え日の丸自動車教習所が見えたら信号を右斜後ろに進んでください。最初の丁字路を左に曲がって右側が店舗です。 【地図】 2-2.【渋谷】日本酒バル Chintara ワイングラスで日本酒を楽しむ 渋谷デートで日本酒を楽しむなら渋谷にあるChintaraがおすすめ。料理はカップルでシェアできるサイズ感なので、2人の距離が縮まること間違いなしです。 このお店は、日本酒をワイングラスで提供しており、50種類の銘柄から少しずつ味わえます。料理を楽しみながら、幅広く日本酒をご堪能ください。 「団体客お断り」でムードを壊さない このお店は、「団体客お断り」「 大声を出さない」など、細かいルールが存在します。徹底した雰囲気づくりはデートにぴったりです。 ガラス張りのオープンな雰囲気に、木の温もりが優しい。渋谷の繁華街にあることを忘れさせてしまう名店です。 【電話番号】03-6427-8183 【住所】東京都渋谷区道玄坂2-19-3 【アクセス】「JR渋谷駅」「東急東横線 渋谷駅」から徒歩3分です。 【地図】 3.迷った時に選びたい東京の日本酒バー2選 急なデートや飲み会におすすめ。迷った時に使えるように、コンセプト重視のユニークな日本酒バーをセレクトしました。 ユニークだけど、しっかり本格派なのもうれしい。知っておきたい話題の2店舗を紹介します。 3-1.【広尾】ジェム バイ モト カリスマ女性オーナーが日本酒をセレクト ジェム バイ モトのオーナーである千葉麻里絵さんは、日本酒のスペシャリスト。千葉さんが主人公の漫画「日本酒に恋して」はドキュメンタリー映画にもなりました。 カウンターに立っているので、会話を楽しみながら日本酒を楽しめます。千葉さんの気さくな雰囲気も魅力です。 マイナス5度の氷温冷凍庫で日本酒をストック 千葉さんは日本酒を最高の状態で提供できるように、すべて氷温冷凍庫に保存。オリジナル日本酒も製造しており、一杯目にとおすすめしています。 店名の「ジェム」は宝箱という意味で、宝物のような日本酒を飲ませたいという強い思いが込められています。日本に100人もいない清酒専門評価者のこだわりの味をご堪能ください。 【電話番号】03-6455-6998 【住所】東京都渋谷区恵比寿1-30-9 【アクセス】地下鉄日比谷線「広尾駅」から徒歩10分。JR「恵比寿駅」からも歩いて行けます。 【地図】 3-2.【五反田】SAKE おかわり 五反田店 100種類の日本酒が時間無制限で SAKE おかわり 五反田店は、冷蔵庫から日本酒を取り出すセルフサービスのお店。純米酒がメインの日本酒を100種類以上用意しています。 料金も一律3000円でわかりやすく、日本酒を心置きなく楽しむことができます。 料理の持ち込みがOK この店舗は料理の持ち込みが自由で、料金そのままで途中退出も可能です。電子レンジも常備されているので、温かい料理も楽しめます。 お皿や割り箸の提供もあるので、手ぶらでふらっと立ち寄れるのがうれしい。大人数の日本酒パーティーや忘年会にもおすすめです。 【電話番号】03-6277-3183 【住所】東京都品川区東五反田1-19-7 KB五反田ビル2F 【アクセス】JR山手線「五反田駅」から徒歩4分。東急池上線「大崎広小路駅」 都営浅草線「高輪台駅」 から徒歩9分です。 【地図】 まとめ 日本酒は敷居が高そうなイメージのあるお酒です。 今回セレクトした日本酒バーは、気軽さとユニークなコンセプトが魅力。普段使いだけでなく、デートやパーティーにも応用ができるでしょう。 どのお店も話題性ばっちり。「あそこのお店に遊びに行ったよ」とSNSで自慢できる店舗のみを厳選してセレクトしました。 今まで日本酒をあまり飲んだことがない方も、ぜひ気軽に足を運んでみてください。 https://sake-5.jp/shibuya-ebisu-sake-bar/ https://sake-5.jp/shinjuku-sake-bar/ https://sake-5.jp/ginza-sake-bar/ https://sake-5.jp/ikebukuro-sake-bar/ https://sake-5.jp/roppongi-azabu-sake-bar/ https://sake-5.jp/nihonbashi-sake-bar/ https://sake-5.jp/shinagawa-tamachi-sake-bar/ https://sake-5.jp/sake-bar-in-gotanda/ https://sake-5.jp/hachioji-sake-bar/ https://sake-5.jp/tachikawa-sake-bar/ https://sake-5.jp/shimbashi-sake-bar/ https://sake-5.jp/machida-sake-bar/ https://sake-5.jp/sake-bar-kaamata/  

【日本酒の生産量3位】新潟が日本酒で有名な理由と有名銘柄17選!

日本酒は全国各地で作られています。なかでも、新潟は上質な日本酒の産地として有名です。新潟のおいしい日本酒の銘柄をあげればキリがありません。新潟はなぜ日本酒作りが盛んなのでしょうか。 今回は新潟が日本酒で有名な理由を解説していきます。新潟の数ある日本酒から、オススメの銘柄も厳選して紹介するので参考にしてみてください。 1.新潟が日本酒で有名なのは米が理由? 新潟が日本酒で有名な一番の理由は"米"です。新潟といえば米作りが盛んなのは誰もが知るところ。新潟では食卓に並ぶ米のほか、日本酒の原料である酒米作りにも力を入れています。とくに「五百万石」は新潟発祥の酒米として有名です。 新潟では地元の酒米を使った日本酒が多く作られています。2017年の都道府県別の日本酒の生産量(製成数量)ランキングでは3位。全体の8.4%のシェアです。スーパーやコンビニなど、身近な場所で新潟の日本酒を購入することができます。 2.新潟のオススメ日本酒17選 新潟では日本酒作りが盛んなため、銘柄も数多くあります。初心者が新潟産の日本酒を選ぼうと思っても、どれを買えばいいか迷ってしまうでしょう。ここでは新潟の日本酒のなかから、オススメの銘柄を厳選しました。ぜひ、気になったものを購入してみてください。 2-1.加茂錦 米袋 純米吟醸 「加茂錦 米袋 純米吟醸」は明治から続く老舗「加茂錦酒造」の人気商品。ボトルが米袋に入っているユニークなパッケージが魅力です。米袋は太陽光から中身を守る意味があり、品質が長持ちするように工夫されています。 肝心の味わいは華やかな香り、濃厚なコクが特徴です。日本酒の製造過程でよく行われる"ろ過"を省略。米本来の旨味を感じられるようになっています。 (出典元:amazon.co.jp) 2-2.原酒造 越の誉 上撰本醸造 新潟の本格派の日本酒といえば「原酒造 越の誉 上撰本醸造」です。ピリッとした辛口特有の喉越しを残しつつ、口当たりはまろやか。玄人から初心者まで飲みやすい仕上がりです。冷酒から熱燗まで、どんな飲み方でもイケます。 さっぱりと飽きにくい風味なので、日常的に飲む食中酒としておすすめ。刺身、塩焼きなど、シンプルな魚介料理と相性抜群です。 (出典元:amazon.co.jp) 2-3.上善如水 純米吟醸 「上善如水 純米吟醸」はクリアな味わいが特徴の日本酒。口当たりのなめらかさ、ほのかに感じる甘みは女性でも飲みやすいです。雑味がないため、繊細な味付けの料理とも高相性。サラダやカルパッチョと一緒にいただきたいお酒です。 クセのなさが物足りない人はソーダ水で割ることで、心地いい刺激がプラスされます。万人向けの銘柄を探しているなら、間違いない銘柄です。 (出典元:amazon.co.jp) 2-4.越後酒造場 甘雨 純米酒 「越後酒造場 甘雨 純米酒」は辛口ながら、濃厚な甘みも感じられる銘柄です。1口飲んだ瞬間、米の旨味がずっしりと舌の上に広がります。淡麗辛口の多い昨今の銘柄に比べて、ひと昔前の日本酒といった印象。日本酒歴が長い人なら、思わず懐かしくなるような味です。 飲み方は冷酒がおすすめ。角が取れて、すっきりと飲みやすくなります。玄人は常温、熱燗でもおいしいと感じられる逸品です。   (出典元:amazon.co.jp) 2-5.越後伝衛門 純米吟醸 伝衛門 全国燗酒コンテストで数々の実績を持っているのが「越後伝衛門 純米吟醸 伝衛門」です。2016、2017年の全国燗酒コンテスト「プレミアム燗酒部門」では最高金賞を獲得しました。強く残る味わい深い余韻が特徴。実績が物語るように、温めて飲むのに適した日本酒です。 新潟県産米「こしいぶき」のみで醸しており、米の風味が豊か。原料の品質の良さを感じられるお酒です。 (出典元:amazon.co.jp) 2-6.越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸 「越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸」はワイン酵母を使って作られた希少な日本酒です。酸味、甘みが強く、洋酒のようなテイスト。本物のワインのようにグラスに注げば、フルーティな香りが広がります。 酸味が口のなかをリフレッシュさせてくれるため、肉料理や揚げ物と相性がいいです。珍しい日本酒のため、ギフトとして贈っても喜んでもらえるでしょう。 (出典元:amazon.co.jp) 2-7.越後桜酒造 越後桜 バランスの取れた風味に定評があるのが「越後桜酒造...

日本酒をマイナス5度で保管する効果についてインタビュー

酒類学の最前線のひとつである東京農業大学醸造科学科微生物工学研究室の数岡孝幸准教授によると、-5℃で日本酒を保存するという方法は、日本酒の酒質、特にフレッシュさを維持するために有効であり、それを重要視する酒蔵も実践している方法であると言います。 温度が高いと化学反応の速度が速まり、逆に温度が低いと遅くなることを『アレニウスの法則』と呼びます。この法則は、日本酒の酒質の変化にもあてはめることができると思います。日本酒の風味を造り出すことに着目すると、それは使用するコメの種類や水、麹菌や酵母、さらには蔵の設備や造り手の技術、酒母やもろみの育成方法など様々な要素が関わってくると考えられます。しかし、造られた日本酒の風味そのものに着目すると、それは日本酒の中に含まれる種々の化合物によって決まります。例えば、糖、有機酸、アミノ酸、アルコール、各種香気成分などです。 つまり、日本酒を保存している間に、日本酒の中に含まれているこれら成分が変化することで酒質が変化します。日本酒を保存している間に、その成分を変化させうる要素はいくつかあります。例えば、生きている酵母が含まれる日本酒の場合には、その酵母の生命活動によって日本酒中の成分が変化します。酵母がいない場合でも、火入れをしていない生酒には活性を失っていない酵素が存在し、日本酒中の成分を変化させます。さらには、酵母や活性を失っていない酵素が日本酒中になかったとしても、化学反応は生じ成分が変化します。どのような状態の日本酒であっても成分は変化し、風味は変化するのです。当然のことながら、飲むために栓を開けると、瓶の中の日本酒はより多くの酸素とふれあいますので、酸化反応が起こり、風味は変化します。これらの成分変化、つまり風味の変化を止めることはほぼ不可能ですが、遅くすることは可能です。そこで日本酒を保存する温度を低く保つことが重要になります。  

なかなか聞けないお酒の基本5:辛口、甘口?酸度?何を示す言葉なの?

日本酒の味を示すのによく使われる、「甘口」「辛口」「酸度」など、よく使われる表現ですが、その違いについてご存知ですか?今日はこれらの違いについて概要をご紹介したいと思います。 1.甘さ、辛さを決めるのは日本酒度! まず甘さ辛さについてご紹介します。甘辛を知るための目安となる数値を「日本酒度」と言います。水の比重をゼロ(±0)としたとき、酒の比重はいくらであるかを数値化したものです。糖分を中心とする成分量が多い酒ほど比重が重くなりマイナス(-)に、アルコール分を中心とした成分が多い酒ほど比重が軽くなりプラス(+)になります。従って、一般論として、日本酒度でマイナスの数字が大きいほど甘みが強く感じられ、プラスの数字が大きいほど淡麗で辛口のお酒に感じます。 酒の甘辛は糖化と発酵のバランスにより決まります。日本酒は、「並行複発酵」つまり、米のデンプン質が麹によって糖化され、その糖が酵母によってアルコールに変わっていくことが並行して進む事で醸造されます。理論的には、酵母の働きを強くしアルコール発酵を進めると、生成された糖分の多くはアルコールへと変わり辛口のお酒に、逆にアルコール発酵を抑え麹による糖化を強めればマイナスの数値が高いお酒に仕上がるわけです。 2.酸度について またお酒の旨みの感じ方は、日本酒度だけでなく、「酸度」にも影響されます。酸度とは酒の味に酸味や旨味をもたらす、乳酸、コハク酸、リンゴ酸などの有機酸の量を相対的にあらわす数値です。酸度が高いほど感覚的には甘みが打ち消され、味わいの強い辛口のお酒に感じやすく、低いほど甘口のお酒に感じやすい傾向にあります。また、酸の中でもどの酸が強いかによって味の感じ方は異なります。例えば乳酸の表現が強いお酒はヨーグルト等発酵食品に感じられるような、独特の酸味を感じると表現する人もいますし、リンゴ酸の表現が強いお酒からはさわやかな果物が持つ酸味に近い感覚を得る人もいる様です。

なかなか聞けないお酒の基本1:吟醸、純米、本醸造?何で呼び方が変わるの??

日本酒には「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」など、特定名称酒といわれる独特の分類があります。 日本酒についてよく耳にする言葉でもありますが、その違いは何だかご存知ですか? そこで今回は日本酒をより楽しむために知っておきたいカテゴリーの違いやそれぞれの味の特徴についてご紹介します。 日本酒のカテゴリーは原材料と、精米歩合(米の削り具合)によって呼び名や味の変化が生まれます。一定の要件を満たした日本酒は大きく分けて「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」の3つに分かれ、更に特定の条件の掛け合わせで複数種類に分類されるもので、味や香りにも違いが生じます。 1.吟醸酒とは? まず「吟醸酒」は米、米こうじのみ(純米吟醸)、もしくはこれらと醸造アルコールを原料としているもので、精米歩合は60%以下です(つまり、4割以上米を磨くという事です)。米を磨いて低温でじっくり醸造する、吟醸造りといわれる製造方法をしたお酒のことを指します。吟醸造りは低温でじっくり発酵させるプロセスで、原料となる米の処理、酵母の開発から醸造時の温度管理まで、高度な技術が必要とされています。吟醸酒よりもさらに米を磨き、同じ製法で醸造されるお酒を「大吟醸」と言い、精米歩合は50%以下と定められています。 吟醸酒の最大の特徴は吟醸香と呼ばれる香りと味わいのバランスです。一般的には、香りが特徴的なお酒は、温めすぎると香を損なうと言われる事が多く、冷酒として楽しむことが多いと言われています。 2.本醸造酒とは? 「本醸造酒」は米、米こうじ、醸造アルコールを原料としているもので、精米歩合は70%以下です。少量のアルコールを適度に加えることで味を整え醸造されたお酒です。醸造アルコールというと、添加物が入っている様でよくない印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、このアルコールは植物を原料とした雑味のない蒸留酒で化学的に生成されたものではなく、かつ本醸造酒では一定の使用量以下と制限されています。

なかなか聞けないお酒の基本4:知っておくと便利なお酒の豆知識

様々な専門用語や豆知識などがあり、まだまだ奥深い日本酒の世界。知っているのと知らないのとでは日本酒の楽しみ方も大きく変わってくるはずです! そこで今回は日本酒を選ぶときに役に立つ、日本酒の作り方やによって異なる専門用語&知識をご紹介します! 1.「火入れ」「生酒」とは? 「火入れ」と「生酒」はセットで覚えたい用語です。日本酒の品質を保つために行われる加熱処理の工程に関係します。 日本酒の製造過程には酵母や酵素が多く関与し、これらの活動によりお酒の質は変化してしまいます。マイナス5℃管理など、冷蔵技術が進歩する前までは、温度の上昇により日本酒の品質、つまり酒質が変化してしまい、出荷された後に味が大きく変わってしまう事が課題でした。それゆえに「火入れ」を行い酵母や酵素を失活させることで、日本酒の味が安定します。

なかなか聞けないお酒の基本6:酒の温度と読み方の違い

ワインであればホットワインを除き基本的には少し低めの常温から冷えた状態で楽しむことが一般的ですが、日本酒の場合には「冷や」だけでなく「熱燗」などとより幅広い温度帯で楽しむことができるのも魅力の1つです。温度によっては全く違った味わいになることもあり、楽しみ方の幅も広い事が特徴です。今日はそれら温度帯によって異なるお酒の呼び方についてご紹介したいと思います。 また、「冷や」「熱燗」と一概に言いがちですが、実は温度によって10段階も呼び名があるのはご存知でしたか? 飛切燗(55度)から日向燗(30度)まで まず、55度前後で飲むことを「飛切燗(とびきりかん)」、50度前後は「熱燗」と言います。温度を上げることで、香りが立ち、またアルコール感を強く感じる様になるのが特徴です。また、45度前後は「上燗(じょうかん)」、40度前後は「ぬる燗」、35度前後は「人肌燗(ひとはだかん)」、30度前後は「日向燗(ひなたかん)」と、温めるお酒の温度によって更に細かく分けられます。お燗をする場合には、一般的には温度が上がるほどお酒の酸味は抑えられ、その分甘みを感じやすくなると言われており、しっかりした酸味を持つお酒や、辛口の本醸造などが向いていると言われることが多いです。 冷や(20~25度前後)から5度(雪冷え)まで そして、20~25度前後は「冷や」、15度前後は「涼冷え(すずひえ)」と呼ばれています。これは吟醸酒、大吟醸酒、純米酒などが適していると言われている飲み方で、甘辛度や酸度によって最も香りや味が引き立つ適温が変わると言われています。 それよりさらに温度を下げたのが、10度前後で飲む「花冷え(はなひえ)」、5度前後の「雪冷え(ゆきひえ)」です。飲んだ際に冷たさを感じられる冷え感で、お酒のシャープさが引き立ちますので一般的には生酒や原酒など独特の香り・味わいが強いお酒や、吟醸酒などが適しているとされています。

なかなか聞けないお酒の基本2:蒸留酒と醸造酒の違いって何?

「お酒の製造方法」と聞くと何を思い浮かべますか? お酒は主に、「醸造酒」と「蒸留酒」、そして「混成酒」の3つの製造方法があります。「醸造酒はワイン、ビールや日本酒、蒸留酒は焼酎やウィスキー」の事、と何となく知っている!という方も多いかと思いますが、それぞれの特徴や製造方法の違いなどについて今更聞けないけど、実はよく知らない・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は「醸造酒」と「蒸留酒」、「混成酒」の違いについてご紹介したいと思います。 まず、日本酒、ビール、ワインなどが代表格に挙げられる「醸造酒」。実は醸造プロセスによって更に細分化されています。 1.醸造酒とは? ワインなどの果実酒は、「単発酵」とされています。原料の状態で糖分(グルコース)が多く合まれているため、酵母を加えるだけでアルコールへと発酵させるプロセスのことを指します。

なかなか聞けないお酒の基本3:日本酒の製造工程について知る

日本酒は多くの人に愛され、親しまれていますが、その製造過程についてはご存知でしょうか?今日はお酒が造られるまでの工程について、簡単にご紹介いたします。 1:精米 日本酒の原料となる米を精米し、不要な部分を削ります。ちなみに多くの場合、お酒造りには山田錦など、酒造り専用の「酒米」を使いますが、食用米でも日本酒は作れるので、例えばササニシキを使ったお酒造りも行われています。 2:洗米・浸漬 米の表面に残っている糠を取ります。洗米をした後、米を水に浸す「浸漬」を行い、適量の水分を吸収させます。特に精米歩合が低いほど浸漬の状況が影響するので、秒単位での管理を行う事もある層です。

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