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日本酒のプレゼントにおすすめの大吟醸20選

「大吟醸」はフルーティーで華やかな香りが特徴的な日本酒です。ワイングラスに注ぐとより香りが引き立ち、女性や日本酒ビギナーにも好まれています。今回は、プレゼントにおすすめの大吟醸をご紹介!贈る相手を思い浮かべながら、ぜひ特別な1本を選んでみてくださいね。 1.【2021年】プレゼントにおすすめの大吟醸20選 大吟醸は「吟醸造り」と呼ばれる特別な製法で造られます。吟醸造りとは、よく磨いた米を10度前後の低温でじっくりと発酵させる製法のこと。さらに、精米歩合は50%以下と、一粒の米を半分以上削って仕上げることが大吟醸の条件です。 手間ひまかけて造られる大吟醸は、大切な人に贈る日本酒にぴったり。蔵ごとに違う個性を知れば、より一層喜ばれる1本が見つかりますよ。 1-1.手取川 大吟醸 hoshi キラリと夜空を流れる星を描いた「手取川(てどりがわ) 大吟醸 hoshi」。伝統の味わいを未来につなげようという、手取川オリジンシリーズのひとつです。 「手取川」は、石川県の白山から日本海へ流れる川のこと。蔵では手取川の伏流水を使い、伝統の酒造りを続けています。 「hoshi」は夜空にきらめく星のように、繊細かつ力強い味わいが特徴的。ワイングラスに注ぐと華やかな香りが広がります。「同じ夜空を見上げて喜ぶように、お酒の美味しさを分かち合いたい」そんな方へのプレゼントにぴったりの1本です。 (出典元: IMADEYA ONLINE STORE) 1-2.黒龍 大吟醸 1975年、全国に先駆けて販売された大吟醸「黒龍(こくりゅう)」。今や大吟醸の代名詞として知られるお酒は、日本酒ビギナーへのプレゼントにもおすすめです。 香りは熟れたメロンのようにふくよか。口あたりなめらかで、米の旨味がスゥッと後引くきれいな味わいです。カニや刺身のような魚介類とも好相性。塩辛やからすみのようなおつまみにも合わせたくなる、日本酒好きに喜ばれる銘柄です。 (出典元: IMADEYA ONLINE STORE) 1-3.不動 大吟醸 吊るししぼり 一度火入 「不動(ふどう)」は千葉県の老舗酒蔵「鍋店(なべだな)」で2014年に誕生したブランドです。販売されるのは契約している特約店のみ。日本酒通へのプレゼントにもぴったりの銘柄です。 「吊るししぼり」とは、醪(もろみ)を入れた酒袋を吊るし、自然にしたたる雫を集める製法のこと。さらに、使用するのは高級酒米・山田錦と、とてもぜいたくな1本です。香りは甘くフルーティーで後口はスッキリ。辛口を好む方にも喜ばれます。 (出典元: IMADEYA ONLINE STORE) 1-4.庭のうぐいす 大吟醸 心 ラベルにちょこんと描かれたうぐいすが可愛い「庭のうぐいす」。そのなかでも「大吟醸 心(こころ)」はシックなボトルが目を引く1本です。 精米歩合は38%。高級酒米・山田錦の中心部分、38%のみを使用し洗練された味わいに仕上げています。お酒に込められているのは「最高の酒を造りたい」という杜氏の想い。大切な人への贈り物や、記念日の乾杯にふさわしい大吟醸です。 (出典元: IMADEYA ONLINE STORE) 1-5.八海山...

1万円前後でプレゼントに人気な日本酒14選!!

1万円前後の高級な日本酒は、上司の退職祝いや両親の誕生日、敬老のお祝いなど大切なシーンにふさわしいお酒です。酒蔵の中でも上位ランクにあたる純米大吟醸が多く、香り高く確かな酒質は、贈る相手の好みに左右されないというメリットもあります。 桐箱や化粧箱入りの銘柄も多く、特別感もたっぷり。今回は、プレゼントにおすすめの1万円前後の高級日本酒10選をご紹介していきます。 1. 1万円前後でプレゼントに人気な日本酒14選 日本酒を好まれる方なら、普段飲むお酒は2000円前後。5000円以上となると特別なお酒というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。 1本あたり1万円前後の日本酒は、まさに大切なシーンにふさわしい高級なお酒。プレゼントとしても、とっておきの逸品となります。こちらでご紹介する銘柄は、その中でも確かな人気と酒質を誇る日本酒ばかり。各酒蔵のこだわりとともに、ぜひそれぞれの魅力をチェックしてみてくださいね。 1-1. 田光 純米大吟醸 山田錦 鈴鹿山脈の伏流水を使い、全量純米醸造、昔ながらの木槽搾りで造られる日本酒「田光」(たびか)。味のバランスに優れた田光は、一般への直接販売がない特約店限定流通のお酒です。 父であり代表の早川俊介氏、そして息子であり杜氏の俊人氏の手によって仕込まれるお酒は、全量800kg。家族の手によって少量を丁寧に仕込んだお酒は、まろやかさが引き出されたやさしい味わいです。特等米山田錦を原料にした純米大吟醸は、自社保有酵母をブレンドした数量限定品。大切な方へのプレゼントにもぴったりの1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-2. 鳳凰美田 別誂至高 大吟醸 「鳳凰美田」(ほうおうびでん)は、栃木が世界に誇るとも言われる吟醸酒。かつて蔵のある場所が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた「美田(みた)村」であったことから、その名前が付けられました。 昔ながらの和釜で米を蒸し、やさしく搾って丁寧に醸造する鳳凰美田は、甘くフルーティーで官能的な香り。中でも別誂至高は、上質な山田錦を35%まで精米し、搾ったお酒を1滴ずつ瓶に集めた特別なお酒です。日本酒を好む方はもちろん、甘く華やかに香りが女性にも喜ばれる銘品です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-3. AKABU 純米大吟醸 極上ノ斬 生 力強い赤い兜のラベルが印象的な日本酒「AKABU」。AKABUは20代の杜氏を中心に集まった、少数精鋭の若者たちによって造られる岩手県の地酒です。1896年に創業し、地元の人々に愛されていた赤武酒造は、2011年の東日本大震災により蔵の大部分を消失。2013年に盛岡に蔵を移した後、当時22歳であった6代目龍之介氏の手によって新銘柄AKABUは誕生しました。 未経験者を中心にスタートしたAKABUは、年々評判をあげ現在では岩手を代表する人気ブランドに。最高傑作となる「極上ノ斬」の生酒は、岩手県最高峰の酒米、結の香を35%まで精米してゆっくり醸造した贅沢な日本酒です。フレッシュな旨味と極上のキレの良さは、若者が造る酒にふさわしい味わい。話題性と確かな酒質が日本酒好きにも評判の銘柄です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-4. 三諸杉 袋搾り大吟醸 「三諸杉」(みむろすぎ)は、酒の神が鎮まる地と呼ばれる、奈良県三輪に位置する今西酒造で造られる日本酒です。1660年(万治3年)創業当時から受け継がれ、地元を中心に流通してきたお酒。ふくよかな味わいと芳醇な香りが、これぞ日本酒という風格を漂わせます。 袋搾り大吟醸は、華やかな香りと上品な旨味の絶妙なバランスが魅力的。冷して飲むことで、よりすっきりした味わいとフルーティーな香りを感じることができます。化粧箱におさめられ、御祝いの贈り物にも最適な1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-5. 獺祭 純米大吟醸...

プレゼントとしておすすめな日本酒の純米大吟醸30選!

酒蔵のこだわりがあふれる純米大吟醸はプレゼントにおすすめのお酒です。吟醸酒ならではのフルーティーな香りを持ち、女性からも人気を得ています。贈り物にするお酒こそ、本当に喜ばれる1本を選びたいもの。 今回は、日本酒ビギナーにおすすめの銘柄から日本酒通もうなる1本まで、プレゼントにおすすめしたい純米大吟醸30選をご紹介します。 1. 「プレゼントにオススメ」失敗知らずで人気な純米大吟醸30選 純米大吟醸とは、精米歩合(せいまいぶあい)の高い酒米を、吟醸造りによって仕込んだお酒のことです。精米歩合とは、日本酒を仕込むために米の外側を削る度合いのこと。純米大吟醸は精米歩合50%以下、つまり一粒の米を半分以上磨いた酒米で作られています。 また、よく磨いた米を10度前後の低温でゆっくり時間をかけて発酵させるのが吟醸造り。冷温で発酵させることで香り成分がもろみに移り「吟醸香」と呼ばれるフルーティーな香りが生まれるのです。 さらに、純米大吟醸は醸造アルコールが添加されていません。つまり、米と米こうじ、水のみで造られるお酒になります。 華やかな香りを持つ純米大吟醸は、日本酒好きはもちろん、女性へのプレゼントにもおすすめ。ぜひ贈る相手を思い浮かべながら、ひとつずつチェックしてみてくださいね。 1-1. 獺祭 二割三分 純米大吟醸 発泡にごり酒 日本酒好きなら知らない人はいないであろう「獺祭」。その最高峰となるのが磨き二割三分です。二割三分とは、一粒の米を23%まで磨いて仕込んだお酒のこと。蜂蜜のような甘みを持つ特別な大吟醸を、瓶内二次発酵させたスパークリング酒が発泡にごり酒です。 繊細な泡から立ち上る香りと余韻の残る味わいは、「日本酒界のドンペリ」と呼ばれるほど。まさしくプレゼントにふさわしい、失敗しらずの1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-2. 鳳凰美田 「夢ささら」 純米大吟醸酒 無濾過本生 鳳凰美田(ほうおうびでん)は、栃木県を代表する地酒です。「夢ささら」は、栃木県農業試験場が13年の月日をかけ開発した新種の酒米。その夢ささらを酒蔵初の挑戦となる精米歩合40%に磨き上げて仕込んだのが、限定酒の純米大吟醸です。 火入れをせず、搾った酒をそのまま瓶詰めした本生原酒は、口当たりがなめらかで芳醇な味わい。限定酒ということもあり、プレゼントにも喜ばれる銘柄です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-3. 久保田 萬寿 純米大吟醸 酒どころである新潟県を代表する、淡麗辛口の日本酒と言えば久保田。その中でも、「萬壽」(まんじゅ)は久保田シリーズの最高峰となる純米大吟醸です。 深みのある香りと味わいは、祝いの席やハレの日の乾杯にふさわしい華やかさ。火入れの後にすぐ急冷し、従来より5℃低い温度で貯蔵することで上品な香りを実現しています。大切な人と過ごすひと時を、上質に彩ってくれるお酒です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 1-4. 越乃寒梅 純米大吟醸 金無垢 酒米・山田錦を35%まで磨いて仕込んだ「金無垢」は、熟成が進むほど味がのる山田錦ならではの旨味を体感できるお酒です。越乃寒梅といえば、明治40年誕生以来、時代の波に飲まれることなく常に高い品質を維持し続ける日本酒。多くのお酒好きに愛され、贈答用としても支持されています。 香り高い純米大吟醸は冷やして味わうスタイルが好まれる中、低温でしっかり熟成させた金無垢は、温めても香りのバランスが崩れないのもポイント。ぬる燗を好む方にも喜ばれる1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-5. 醸し人九平次 純米大吟醸...

男性へ贈るプレゼントに!おすすめの日本酒27選

種類豊富な日本酒はお酒好きな男性へのプレゼントにぴったり!純米酒や大吟醸など本当に美味しい人気銘柄は、上司への贈り物にもおすすめです。 こちらでは、男性へのプレゼントに日本酒が喜ばれる理由と合わせ、おすすめの甘口・辛口の日本酒をご紹介します。それぞれの味の特徴や価格帯を参考に、ぜひ喜ばれる1本を見つけてみてくださいね。 1.男性に日本酒のプレゼントが喜ばれる理由 記念日や誕生日のお祝いはもちろん、感謝の気持ちを表す場面に欠かせないプレゼント。相手の男性がお酒好きの方であれば、やはりお酒の贈り物がおすすめです。 その中でも、日本酒は男性へのプレゼントにぴったり。まずはその理由についてご紹介していきます。 1-1.様々な味や香り、楽しみ方がある 日本酒は、種類によって味や香りが異なるお酒です。フルーティーな香りの吟醸酒やお米の旨味を感じる純米酒など、バリエーションも実にさまざま。きりっと冷やしたり燗酒にしたりと、温度による味の違いを楽しめるのも日本酒の大きな特徴です。 そのため、相手の好みに合わせた銘柄を選べば、より一層喜んでもらえるプレゼントになります。贈られた方も、自分の好みに合わせた飲み方を楽しむことができるのです。 1-2.男性は、残るものより消耗品のほうが喜ばれる傾向がある 男性に贈るプレゼントは何が良いのか、女性の方であれば特に迷ってしまいますよね。食べ物やお酒のような消耗品は、形に残らないためどのような男性にも喜ばれます。 「あまりに高級品だと気兼ねするし、かといって安っぽいものは贈りたくない」という時も、日本酒であれば手ごろな価格で美味しいものを選ぶことができます。 300mlの小ぶりのものから一升瓶までサイズもいろいろ。価格帯も幅広く、予算やシチュエーションに合わせた1本をプレゼントできるのも嬉しいですね。 2.男性へのプレゼントに。失敗しない日本酒の選び方とは 前述したように、日本酒には「辛口」や「甘口」といった味の違いがあります。そのため、事前にリサーチできるのであれば、男性の好みに合わせた銘柄を選べば間違いありません。 日本酒の好みが分からないという時には、男性が好む食事に合わせて選ぶのもおすすめ。ワインのように香り高い日本酒は、和食だけでなく洋食との相性もぴったりです。米の旨味が豊かな銘柄であれば、食中酒として日本酒を楽しむ方にも喜ばれますよ。 2-1.プレゼントには四合瓶サイズ(720ml)を選ぼう 日本酒は300mlの小瓶から四合瓶と呼ばれる720ml、定番の一升瓶までさまざな容量があります。一升瓶は飲みきれないだけでなく、保管に困る可能性もある1800ml容量。そのため、プレゼントにするのであれば冷蔵庫の扉にも収まりやすい四合瓶がおすすめです。 木箱に入った日本酒を選べば、大切な贈り物にぴったりの高級感を演出することもできます。 3.男性へのプレゼントに!おすすめの甘口日本酒15選 「日本酒は甘口が好み!」という男性へのプレゼントにおすすめしたいのが、こちらの4銘柄です。甘口の日本酒は口当たりがまろやかで飲みやすく、ワインやカクテルを好まれる方にも喜ばれますよ。 3-1.風の森 秋津穂(あきつほ) 純米しぼり華 「風の森」は奈良酒の伝統を現代に受け継ぐ日本酒です。地元産の酒米を使い、すべてのお酒を火入れしない生酒に仕上げています。 秋津穂もまた、契約栽培で育てられた地元の酒米。秋津穂100%の純米しぼりのお酒は、素材の旨味と甘みを感じられるすっきりした味わいが魅力です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 3-2.黒龍 大吟醸 福井県を代表する名蔵元で造られる「黒龍」。その中でも、大吟醸は山田錦を50%まで磨いて仕込んだ特別なお酒です。 グラスに注ぐと立ち上るのは、フルーツを思わせるような甘くまろやかな香り。心地よい余韻を楽しめる、日本酒好きにも人気の銘柄です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-3.陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒 「陸奥八仙」(むつはっせん)は、青森県の地酒として高い人気を持つお酒。辛口日本酒の代表格としても知られる中、赤ラベルは八仙の入門編とも言われる芳醇旨口のお酒です。 栓を開ければ華やかな香りが広がり、口当たりは実にまろやか。魚介類との相性もぴったりで、お刺身のような和食を好む方にもおすすめですよ。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-4.獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 高い知名度を持つ「獺祭」(だっさい)は、プレゼントにもぴったりの銘柄です。磨き三割九分とは、一粒の酒米を39%まで磨いて仕込んだお酒ということ。米の中心部分だけを使った贅沢なお酒は、香り高く繊細な味わいが魅力です。 容量も300mlから一升瓶までさまざま。箱入りの商品もあり、希望に合わせた1本を選ぶことができます。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-5.水芭蕉 純米大吟醸 翠 「水芭蕉(みずばしょう)」は、尾瀬の大自然のなかで生まれるお酒です。水辺に咲く水芭蕉の花のように、甘くやわらかな香りを持ちます。 「翠(すい)」は、白桃や洋梨のようなフルーティーな香りが魅力的。口あたり軽やかで、上品な甘みとほのかな苦みが後に残ります。いただくときはしっかり冷やし、ぜひ香りを包み込んでくれるワイングラスで。「自宅で手軽に美味しい日本酒を楽しみたい」という男性には、180ml容量もおすすめです。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-6.クラシック仙禽 無垢(むく) 「クラシック仙禽(せんきん) 無垢(むく)」は、バナナのように甘く芳醇な香りのお酒です。酒蔵では風土を意味するドメーヌを重視し、仕込み水と同じ水で育てた米を使用しています。 お酒を口にすると驚くのは、ジューシーかつふくよかな旨味。ろ過をしていない原酒そのものの、贅沢な味わいを楽しめます。きっちり冷やしていただくほか、ほどよく温めて楽しむのもおすすめです。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 3-7.風の森 雄町...

3000円前後でプレゼントにおすすめな日本酒30選!!

お酒が好きな人に日本酒をプレゼントしたいと思っても、自分があまり日本酒を飲まないからよくわからない、3,000円もする日本酒は普段そんなに飲めないという人もいるでしょう。 今回は、迷ったときは見てほしい、3,000円前後でプレゼントにおすすめの日本酒をご紹介します。 1. 3000円前後でプレゼントに人気の日本酒30選 予算がしっかりと決まっているのはいいことでもありますが、縛りがあるとなかなか自分では見つけにくいですよね。店頭へ足を運んで相談する場合も、ある程度どのような銘柄がほしいかはまとめておきたいものです。 今回は3,000円前後でプレゼントに人気のおすすめ日本酒をご紹介します。 1-1. みむろ杉 Dio Abita 「みむろ杉 Dio Abita」は奈良県の今西酒造で造られています。Dio Abita(ディオアビータ)とは、イタリア語で「神宿る」という意味で、神の水と呼ばれる三輪山の伏流水を使用しています。 ラムネのようなフレッシュな香りが魅力的。淡麗でのどごしがよく、原酒ですがアルコール度数は13度と飲みやすいので、女性へのプレゼントとしても人気です。 1.8Lは3,000円ですが、720mlは1,500円なのでちょっとしたプレゼントにもおすすめです。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 1-2. 貴 吉川山田錦 2017 純米大吟醸 山口県の永山本家酒造で造られている「貴」。「貴 吉川山田錦 2017 純米大吟醸」は、兵庫県吉川産の山田錦を使った特別な日本酒です。バランスのいい辛味と酸味、柔らかい甘味で、米のコクをしっかりと感じることができるクセのない淡麗タイプ。 ワンランク上のプレミアムシリーズは、お祝いのときや日本酒くわしい人にプレゼントしたい一品です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 1-3. 若波 壽限無(じゅげむ) 純米吟醸 福岡県の若波酒造で造られている「若波 壽限無(じゅげむ) 純米吟醸」は、山田錦と夢一献の交配種である壽限無を使用した日本酒で、マスカットのようなフルーティーな香りが特徴です。 米の甘味と旨味が酸味とほどよくマッチして、キレのある後味なので、食事中に飲みたい人へのプレゼントにもぴったり。和食でも洋食でも楽しめる1本です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 1-4. 文佳人 リズール 特別純米 高知県にある夫婦二人で日本酒を作っているアリサワ。そこで作られているのが「文佳人 リズール...

プレゼントに!!5000円前後でおすすめの日本酒30選

大切な人へ日本酒を贈るときは特別な1本を選びたいですよね。 しかし5,000円もする日本酒は普段からたくさん飲んでいるという人はなかなかいないですし、香りや味がわからない…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 今回は、失敗しない5,000円前後でプレゼントに人気のおすすめ日本酒をたっぷりとご紹介します。 1. 5000円前後でプレゼントに人気の日本酒30選 5,000円の日本酒は高級です。だからこそ失敗は避けたいところ。絶対相手に喜んでもらえる、人気の日本酒を集めました。 1-1. 早瀬浦 純米大吟醸 高級感あふれるブラックの瓶とラベルに引き込まれる「早瀬浦 純米大吟醸」は、福井県の三宅彦右衛門酒造で造られています。 兵庫県産の山田錦を使用しており、少し辛口で切れ味のいい王道の日本酒。三宅彦右衛門酒造は、日本海と三方五湖に囲まれており、蔵の井戸から湧き出している硬水を仕込み水として使っています。透明感がありつつも独特の味わい深さはこの湧き水のおかげです。 大切な人にゆっくりと飲んでほしい一本。日本酒好きの職場の上司など目上の人へのプレゼントにもぴったりの日本酒です。 (出典:IMADEYA ONLINE STORE) 1-2. 松の司 純米大吟醸 AZOLLA50 滋賀県の松瀬酒造で造られている「松の司 純米大吟醸 AZOLLA50」は、無農薬・無化学肥料で栽培された竜王町産の山田錦と、鈴鹿山系愛知川伏流水を仕込み水として使用しています。 ほんのり優しい香りと、口当たりがよくのどごしも爽やかな日本酒。冷やしても、常温でも、温めても楽しめる芳醇な辛口タイプです。日本酒の原料にもこだわるタイプの人や、日本酒のみならず食品も無農薬・無添加など品質の良さにも注目している人への贈り物に人気です。 (出典:IMADEYA ONLINE STORE) 1-3. 雨後の月 愛山 純米大吟醸 十四代でお馴染みの広島県の相原酒造で造られている「雨後の月 愛山 純米大吟醸」は、2017年から始まったフランスの日本酒コンクール「KURA MASTER」で金賞を受賞しています。 甘い香りが特徴的で、口に含むと甘味が一気に広がりますが、切れ味はよく辛口の余韻が残ります。甘口好きだけど、重たく残るタイプの日本酒は苦手という人におすすめの贈り物です。 (出典:IMADEYA ONLINE STORE) 1-4. 庭のうぐいす 純米大吟醸...

酒類提供禁止に「断固反対」酒の秋山 秋山裕生氏にインタビューしました

※7月13日、政府は緊急事態宣言の対象地域などで酒の販売事業者に対し、酒の提供停止に応じない飲食店との取引を行わないように要請したことを撤回しました。 7月12日から8月22日まで、東京都では4度目となる緊急事態宣言が発令されました。様々な感染の抑制策が施行される中、苦境に立たされる飲食業界ですが、今回の宣言の発令に業界の方々はどのような意見をもっているのでしょうか。 東京都練馬区にある大正11年創業の酒店「酒の秋山」の4代目であり、酒の秋山と居酒屋・食と和酒の店 暁を経営する秋山 裕生氏にインタビューをさせていただきました。 きっかけは秋山さんが発信した以下のツイートです。 飲食店さんへの酒類販売禁止、断固反対させていただきます。 従いまして営業日は通常通り配達致します。変わらずのご愛顧賜りますようお願い申し上げます。 — 酒の秋山 秋山裕生 (@sake_akiyama) July 8, 2021 この事に関しましてメディア取材お受けします。 ※一部発言が過激になりますがカットしないでください — 酒の秋山 秋山裕生 (@sake_akiyama) July 8, 2021 「ぜひインタビューをさせてほしい」との旨を伝えると、快くご快諾いただきました。 1. 秋山裕生氏の酒屋・飲食店事業ついて 1-1. 秋山氏の代から地酒の取り扱い始め、今や練馬で地酒なら「酒の秋山」と言われるまでに 編集部 本日はお時間いただいてありがとうございます。急なお声がけに答えていただけてとても嬉しいです! さっそくですが、まずはかんたんに秋山さん自身やお仕事についてお伺いしてもよろしいでしょうか? こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。 うちについてですが、1912年創業の地酒専門店「酒の秋山」という酒屋を経営していまして、僕で4代目になります。 今では「練馬で日本酒といえば秋山」と言っていただけるお店ですが、実は地酒の取り扱いを始めたのは4代目の僕からで2004年からスタートしました。 最初は繋がりも無いため、毎月、秋田や長野、福島などの全国各地の酒蔵に足を運んで蔵元さんの方の話を聞き、私の熱意や将来のビジョンなどを伝えて少しずつ扱えるお酒を増やしていきました。 当時はまだまだ若く、蔵元さんには根拠もない私の熱意と未来に対する投資をしていただいた形なので、今でも感謝しています。 なので、当時からお付き合いをして頂いている蔵元さんとの関係は今でもとても大事にしています。 1-2. 「食と和酒の店 暁」は、秋山氏の厳選した銘酒と食事が楽しめる13年続く居酒屋 編集部 日本酒に力を入れた飲食店も経営されていますが、そちらには秋山さんはどのような形で関わっていますか?   飲食店の方は13年前の2009年8月にオープンしていて、今も僕が日本酒のメニュー等はすべて指示をしています。 例えば青森の陸奥八仙というお酒を造る蔵元があるんですが、そこの蔵元に紹介された地鶏を仕入れてきたり、自分が見聞きした情報を最大限に使ってお客様に満足してもらえるよう努力しています。 味付けに関しても「日本酒飲んでいる場合、もうちょっと塩気ある方がいい。」「最初に出す料理の味付けよりも、後から出す料理の味付けのほうが濃くないとお客様は薄いと感じる」といったアドバイスや指導まで行っています。 (出典元:食と和酒の店 暁 - 江古田/居酒屋 ) 2. 飲食店の規模によっては「金余り」の現状。これは政治に問題がある 編集部 細かいところまで、しっかりと秋山さんが関わられているのですね。 緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が続いていますが、今も営業されているのですか? いえ、飲食店については現在は8月の中旬までは休業とさせてもらっています。 社員が2人いるんですが、雇用調整金で1人1日あたり1万5000円まで出ていて、うちが日商10万以下なので3万円入ります。 しかもその3万って売上の3万じゃなくて利益の3万ですから、30席未満のお店はある程度納得された上でお店を休業されているのが現状だと思います。 編集部 営業せずに雇用調整金もらったほうがお金が残る。 小規模のお店であれば、こういったケースが多い現状なんですね。 そうですね。特に居酒屋は肉、魚と仕入れた食材も痛みやすいですし、休んでしまった方がどう考えても賢明。という状態なんです。 一方で、大規模なお店では補助が十万円程の金額になるのですが、十万円でも足りないから営業されていたりするじゃないですか。 これって政治に問題があると思うんですよ。 マイナンバーカードで国民に番号をつけられているので、徹底的に番号管理すれば良かったはずなのに、デジタル庁なんてコロナ禍でいまさら立ち上げたじゃないですか。 会社の売上は納税証明でわかるので、それぞれのお店で「ここにはいくら。あそこにはいくら」と、少し黒字持たせるくらいの金額で対応すればよかったんですよ。 編集部 適切な金額を算出できるだけの土台はあったはずなのに、なぜかそれを行わずに「一部ではお金が余り、また一部ではお金が足りない」という状況ができてしまっているんですね。 そうですね、結局税金を使って決断している人たちはノーダメージですからね・・。 日本の政治家って役人を信用していないんですよ。 国内のワクチン接種のスピードを見れば、日本の役人が凄く優秀なのは一目瞭然なんですけど役人を使いこなせていないんですよね。 この辺りの話は、最近様々なメディアに出させていただいているんですが、ほとんどカットされてしまいました。笑 3. 「売上は過去最低。」酒屋や日本酒業界全体の状況 編集部 2021年は、年始からまん延防止措置法や緊急事態宣言が繰り返され、まともに営業ができない状況が続いていますが、御社のご状況や業界的な面でお話できることはありますか? 売上の面ではもう最悪ですね。間違いなく過去最低です。 今は個人のお客様や、今の状況でもお店を開けている飲食店などにお酒を卸して売上を立てています。 「今お店を開けている飲食店にお前は酒を卸すのか」という声もあるかもしれません、当然コロナを広めたいだなんて1ミリも思ってないですし、私自身も家族もいるので外で飲食をするのも控えているような状況です。 ですが、社員もスタッフも食わしていかなくちゃいけない。総勢30名くらいいるんですけども、ここに関してはもう迷いなく社員たちを守るためにもお酒を卸させていただいてます。 仮にお酒を卸すのを断れるだけの補償があったとしても、今までの関係性の上でこの仕事があるので、断るというのは到底できない判断です。 実際、補償は全くないので今でもかなりキツい状況です。 3-1. お店の売上は、2020年と比較しても50%という状況 売上自体は前年の50%くらいなのですが、日本酒に関してはとても悪い状況です。 コロナが蔓延した2020年の50%くらいの売上で、コロナ禍の前と比較すると30~40%いけばいいくらいかなと思います。 現在は社員5人には休んでもらい、アルバイトの子に出てもらってお店を営業しています。 スタッフ全員に生活がありますが、社員と違いアルバイトには補償がでないので、全員の生活を守るためにこのような形式をとっています。 3-2....

熊本の「赤酒」で美味しいおつまみ料理を!おすすめレシピ5選

熊本県の地酒「赤酒」は、飲酒用としてだけでなく、料理用にも活用できます。甘くコクのある味わいは、煮物や煮魚といった和食と好相性。今回は、赤酒を使ったおすすめレシピをご紹介します。みりんや料理酒との違いなども、あわせて参考にしてみてくださいね。 1.赤酒とは?みりんや料理酒との違い 赤酒は、熊本県で古くから愛されるお酒です。お正月に欠かせないお屠蘇(とそ)としても親しまれています。甘く濃い味わいで、料理用として使えることも大きな特徴です。みりんや料理酒の代用になるものの、製造過程や成分には次のような違いがあります。 1-1.赤酒とみりんの違いは「発酵」 赤酒とみりんの違いは、製造工程で「発酵」するかしないか、という点にあります。みりんは、蒸したもち米と米麹、焼酎、醸造用アルコールなどをタンクに入れて仕込みます。 このとき、タンク内で起こるのが、もち米のデンプンがブドウ糖へと変化する「糖化」という現象です。糖化により、米の甘みが焼酎へ溶けだした醪(もろみ)を搾ると、琥珀色のみりんができあがります。 一方、赤酒を仕込むときは、発酵と糖化が並行して起こります。これは「複発酵」と呼ばれ、日本酒を造るときにも起こる現象です。ブドウ糖は酵母のエサになり、アルコールと炭酸ガスを発生させます。 発酵しないみりんは、日本酒に比べてより甘く濃い味わいに仕上がります。赤酒もまた甘さとコクを持ち、さらに日本酒としての特徴を兼ね備えているのが大きな特徴です。 1-2.料理酒は酸性、赤酒は微アルカリ性 酒類の多くは、酸性の性質を持っています。一方、赤酒は微アルカリ性です。これは、「灰持(あくもち)」と呼ばれる赤酒の製造方法が大きく関係しています。 「灰持」とは、醪(もろみ)に木灰(もくはい)を加え、お酒の保存性を高める製造法です。灰がお酒の酸を中和するため、赤酒は微アルカリ性に仕上がります。赤酒のきれいな琥珀色も、微アルカリ性の性質が関係しているといわれています。 2.赤酒が料理酒として愛される5つの理由 赤酒は、料理酒としてプロの料理人にも愛されるお酒です。赤酒を造る酒蔵からも「料理用赤酒」として、より調理に適した赤酒が販売されています。赤酒ならではの性質は、料理に以下のような5つのメリットを生み出してくれます。 2-1.肉や魚がふっくら美味しく仕上がる 微アルカリ性である赤酒は、素材のタンパク質を固める力が弱いという性質があります。そのため、肉や魚がふっくら美味しく仕上がるのが特徴です。肉や魚の煮込み料理にも適しています。 2-2.アルコールの香りが素材の臭みを消してくれる 赤酒のアルコールの香りは、素材の臭みを消してくれます。これは、アルコール発酵している赤酒ならではの特徴です。そのため、素材の旨味や赤酒の甘み、香りが引き立つ美味しい料理に仕上がります。 2-3.料理が冷めてもテリやツヤが落ちにくい 赤酒を使った料理は、冷めてもテリやツヤが落ちにくいという特徴があります。これも微アルカリ性の効果です。アクの強い野菜も色よく仕上げてくれます。 2-4.上品な甘みが煮物や煮魚にぴったり 赤酒の上品な甘みは、煮物や煮魚にぴったりです。普段の調理も、砂糖を控えて赤酒を使えば、よりまろやかで品のある甘さに仕上がります。 2-5.旨味成分が豊富でかくし味として使える 赤酒は、少量でも本領発揮してくれるのが大きな特徴です。赤酒に含まれる旨味成分(アミノ酸)が、素材の味をより引き立ててくれます。めんつゆや調味だれも、まろやかでコクのある味わいに仕上がりますよ。 3.おつまみにも!おすすめ赤酒レシピ5選 今回、調理に使用したのは「千代の園酒造」の「肥後特産赤酒」です。こちらの赤酒には、赤酒レシピのタグが付けられているので、購入後すぐに料理に活用できます。 今回はそれらのレシピを参考にしつつ、おつまみにもぴったりの5品をピックアップ! 料理のおともには飲酒用の「極上赤酒」を添えてみました。 赤酒の美味しい飲み方は、ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね。 https://sake-5.jp/history-of-red-wine-and-how-to-drink-it/ 3-1.魚の煮つけ まずは和食の定番、魚の煮つけ。料理酒に赤酒をプラスすることで、短時間でふっくらと美味しい煮つけができあがります。おともには、ストレートの赤酒をくいっとどうぞ。 <レシピ> ・好みのお魚 1尾 ・赤酒 大さじ1 ・料理酒 大さじ1 ・醤油 大さじ2と1/2 ・水 大さじ6 ・砂糖 少々 調味料を鍋に沸かし魚を入れ、落しぶたをして中火で煮たらできあがり。途中、煮汁を回しかけるのがポイント。 3-2.豚の角煮 お肉がやわらかく仕上がるのは、微アルカリ性の赤酒ならでは。脂身の少ない豚ロースも、ふっくら美味しく調理できます。味が濃いめの煮込み料理には、爽快感のある赤酒ソーダ割りを。 <レシピ> ・豚肉ブロック(バラでもロースでも) 400~600g ・長ネギ 2本 ・赤酒 大さじ3 ・醤油 大さじ3 ・水 100ml フライパンに長めに切ったネギを並べ、その上にカットした豚肉を置く。調味料を回しかけフタをし、中火にかける。沸騰したら弱火で1時間弱煮込む。 3-3.おでん 赤酒おでんは、赤酒を入れた昆布出汁で先に材料を煮込むのがポイント!ほかの調味料は後から加えるので、やさしい味わいのおでんができあがります。 <レシピ> ・下ゆでした大根、こんにゃく、すじ肉 ・ゆでたまご ・油抜きした厚揚げ ・昆布出汁(顆粒タイプを使用)8g ・水 カップ6 ・赤酒 カップ1/2 ・塩 少々 ・砂糖 大さじ2 ・醤油 大さじ2 水に顆粒タイプの昆布出汁を溶かし、材料を入れてしばらく煮込む。塩、砂糖、醤油を入れ、弱火で沸騰させないようにさらに煮込めばできあがり。 3-4.夏野菜の煮びたし 味にまろやかさとコクの出る赤酒は、めんつゆに使うのもおすすめ。さっと焼いた野菜を漬け込めば、かんたんに煮びたしができあがります。このままそうめんにかけても美味。おともには、キンキンに冷えた赤酒ロックを。 <レシピ> ・ナス、パプリカ、オクラ、ミョウガなどお好みの夏野菜 めんつゆ材料 ・赤酒 50ml ・醤油 100ml ・水 250ml ・砂糖 大さじ1/2 ・かつおぶし 5g 醤油以外のめんつゆ材料を鍋にわかし、アルコール分をきる。醤油を入れてさらに温めたら、めんつゆのできあがり。野菜はさっと焼いて(ミョウガは生で)すぐにつゆにつける。温かいままでも、つめたく冷やしても◎ 3-5.もやしとキュウリのナムル かくし味にもぴったりの赤酒は、手軽なおつまみにも大活躍。ちょっと加えるだけで、かんたんなナムルもより美味しく仕上がります。呑んべえ用には赤唐辛子をピリリときかせて。 <レシピ> ・もやし 1袋 ・千切りきゅうり 1本分 ・赤酒 大さじ1/2 ・醤油 大さじ1/2 ・中華スープ顆粒 少々 ・ごま油 大さじ1/2 ・すりごま お好みで ・赤唐辛子 お好みで もやしは電子レンジ(600w)で2分ほど温める。粗熱が取れたらギュッとしぼり、千切りきゅうり、調味料やすりごまを加えて混ぜる。お好みで輪切りにした赤唐辛子を入れてできあがり。 4.赤酒でいつもとひと味違うおつまみを 熊本の伝統酒「赤酒」は、料理をより美味しく仕上げてくれるお酒です。みりんや料理酒を赤酒に変えるだけでも、新たな美味しさが発見できます。料理人も認める赤酒で、いつもとひと味違うおつまみを楽しんでみませんか?

熊本の伝統酒「赤酒」とは?歴史や種類、おすすめの飲み方5選をご紹介

赤酒は、熊本県で古くから親しまれているお酒です。甘く濃密な味わいで、みりんのように料理用に使われることもあります。今回は、赤酒の美味しい飲み方をご紹介! 熊本発の赤酒の世界をぜひお楽しみください。 1.熊本の地酒「赤酒」の歴史と製法 赤酒は、熊本地方に古くから伝わるお酒です。色はほんのり赤みをおびたオレンジ色。味わいは濃く、甘く、ほかの清酒にはない魅力にあふれています。 また、赤酒の味を生み出すのが「灰持(あくもち)」と呼ばれる伝統製法です。平安時代に生まれた製法は、現在は熊本県の2社の酒蔵に受け継がれています。 1-1.赤酒は熊本地方で長い歴史を持つお酒 江戸時代、赤酒は「お国酒」として肥後細川藩(現熊本県)で保護されていました。赤酒以外の酒の製造や、他藩からの酒の流入を禁止していたほどです。 ところが、明治時代になると、現在主流となっているような清酒が熊本県にも流入してきます。徐々に赤酒の需要は減少し、第二次世界大戦中には製造が禁止され、赤酒は市場から姿を消してしまいました。 しかし、戦後には「熊本の地酒は赤酒」という地元民の声に後押しされ、赤酒造りが復活。赤酒はお正月のお屠蘇や日常酒として、現在も熊本県で愛され続けています。 1-2.「灰持(あくもち)」という伝統製法で造られる 赤酒は「灰持(あくもち)」という伝統製法で造られるお酒です。もろみに灰を入れる「灰持」の製法は、古く平安時代に誕生したといわれています。 一般的な日本酒は、保存性を高めるために「火入れ」という加熱処理をほどこします。一方、赤酒はもろみを搾る前に「木灰(もくはい)」を入れて保存性を高めるのが特徴です。木灰を入れることで酸が中和され、独特の香りを持つ微アルカリ性の赤酒ができあがります。 火入れするお酒を「火持酒(ひもちざけ)」と呼ぶのに対し、灰持製法で造った赤酒は「灰持酒(あくもちざけ)」ともいわれています。 1-3.お屠蘇(とそ)や料理酒として熊本で愛される 赤酒は、熊本の人々に古くから愛されるお酒です。新しい年の始まり、熊本ではおせち料理とともに、赤酒を「お屠蘇(とそ)」としていただきます。 屠蘇散(とそさん)と呼ばれる、お屠蘇用の植物を詰めた袋を赤酒にひたし、お屠蘇酒に仕上げることもあるんですよ。 また、赤酒はみりんに代わる調味料としても親しまれています。料理用赤酒は「肉や魚料理がふっくら仕上がる」「甘みが和食の味を引き立てる」と全国の飲食店でも愛用されています。 https://sake-5.jp/recipes-using-red-wine/ 2.「千代の園酒造 赤酒」の種類 熊本県の酒蔵「千代の園酒造」では、3種類の赤酒を製造しています。料理に使ったり、ロックやソーダ割りにしたりと、さまざまな楽しみ方ができるのが特徴です。 2-1.極上赤酒 極上赤酒は、すっきりとした甘みに仕上げられた赤酒です。ひんやり冷やすと、赤酒のコクとさらりとした甘みをより一層楽しめます。炭酸割りやジンジャーエール割りと、さまざまなアレンジができる赤酒です。 (出典元:千代の園酒造) 2-2.肥後特産赤酒 肥後特産赤酒は、昔ながらの味わいが活きた赤酒です。こっくりとした甘みと、深いコクを楽しめます。熊本のお正月のお屠蘇にも欠かせない1本。料理用にも適しています。 (出典元:千代の園酒造) 2-3.料理酒用赤酒 甘さとコクが料理の味を引き立ててくれる、調理用の甘酒です。煮魚や煮物のような和食にぴったり。めんつゆも甘くまろやかに美味しく仕上がります。 (出典元:千代の園酒造) 3.赤酒をより美味しく!おすすめの飲み方5選 今回は「千代の園 極上赤酒」を使った、おすすめの飲み方5選をご紹介します! 赤酒の甘く濃い味わいは、そのままはもちろん、アレンジをきかせても美味しいことが何よりの魅力。熊本県民でなくても、一家に1本、赤酒を常備したくなりますよ。 3-1.赤酒ロック まずはキリッと冷やしたロックで! ひんやりさせることで、赤酒のさらりとした甘さを楽しめます。それでいて、赤酒ならではのコクと香りはしっかり。暑い夏にもぴったりの1杯です。 3-2.赤酒ソーダ 続いてご紹介するのは、赤酒のソーダ割り。シュワシュワっとした泡とともに、赤酒の甘い香りが立ち上ります。赤酒ならではのオレンジ色がきれいな1杯。ぐびぐびっと飲み干したくなる美味しさです。 3-3.赤酒ジンジャーエール 大人の味わいが恋しい人には、ぜひ赤酒ジンジャーエール割りを。赤酒の甘みを、ショウガのピリリとした辛みが引き締めてくれます。お好みでレモンスライスを浮かべても◎。 3-4.赤酒ミルク 赤酒の甘さとミルクのコクが絶妙にマッチング! 赤酒ミルクはお酒が苦手な方にもおすすめです。赤酒を入れたグラスに静かにミルクを注げば、きれいな2層に。寒い時期には温めても美味しそうですね。 3-5.赤酒アイス 赤酒はデザートにも大活躍。バニラアイスに注げば美味しい大人のデザートのできあがりです。溶けかけのバニラアイスと甘い赤酒のペアリングがたまりません。 熊本の伝統酒「赤酒」を新スタイルで楽しもう 熊本県の赤酒は、甘さとコクが魅力的なお酒です。そのまま飲むだけでなく、料理に使ったり、アレンジをきかせたりして味わえます。伝統酒である赤酒を、ぜひ好みの新スタイルで楽しんでみてくださいね。

【2023年最新版】プレゼントに喜ばれる甘口な日本酒銘柄25選!人気銘柄だけを紹介

甘口や辛口、純米酒に大吟醸と日本酒は種類が多く選ぶのに迷ってしまいがちなお酒。プレゼントに贈るのであれば、本当に美味しい銘柄を選びたいですよね。 そこで今回は、プレゼントにおすすめの甘口の日本酒25選をご紹介。ワインのようにフルーティーで飲みやすい甘口日本酒から、日本酒通も納得の1本まで、ぜひ参考になさってください。 1. 「プレゼントにオススメ」失敗しらずで人気な甘口 日本酒銘柄25選 今回ご紹介するのは、プレゼントにぜひおすすめしたい人気の甘口日本酒です。国内はもちろん海外での評価も高く、審査会で受賞歴を持つお酒もあるので安心してプレゼントに選ぶことができますよ。 1-1. 鳳凰美田 「鳳凰美田」(ほうおうびでん)はフルーティーな甘口日本酒の代表格。華やかな吟醸香が特徴で、日本酒初心者や女性からも人気です。日本酒は同じ銘柄でも造る材料や製法によって味が異なりますが、鳳凰美田はどの種類も味に一貫性があるため、プレゼントにもオススメの銘柄になります。 その味の秘密は、「槽搾り」と「雫取り」と呼ばれる手間と時間のかかる製法。「地元に根差した愛される酒」を目指す鳳凰美田は、地元の契約農家が栽培した酒米で仕込まれます。 栃木県の吟醸蔵から全国へと人気を広げたお酒は、ワイングラスやショットグラスに注いでデザート酒として楽しむのもオススメです。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-2. 風の森 「風の森」は、奈良県の油長(ゆちょう)酒造で1998年から製造が始まったお酒。「五感で愉しむ日本酒」をコンセプトにした、米の種類と磨き度合いによって味の変化を楽しむことのできるシリーズです。 中でも甘口の旨味を持つお酒が、蔵のスタンダード酒となる「秋津穂 657」。ほんのりと黄色いお酒には発酵時の微発泡感が残り、ガスが消えた後には深みのある味わいを楽しむこともできます。 まろやかなコクとともに感じられるのは、白ブドウや青リンゴのようにフレッシュで甘みのある香り。甘いけれどシャープでキレのある、大人の甘口日本酒と呼ぶにふさわしい銘柄です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 1-3. 磯自慢 「磯自慢」(いそじまん)を造るのは、1830年(天保元年)創業の静岡県の老舗酒蔵。伝統の製法を活かしながら、ワインのようにその土地の気候や風土を表す「テロワール」を追求した酒造りが行われています。 主に使用されるのは、高品質な酒米を栽培する「特A地区」と呼ばれる地域の山田錦。妥協を許さない酒造りから生まれるお酒は、白桃やマスクメロン、ラ・フランスや完熟バナナのように甘く芳醇な香りが特徴です。 酸味は少なく奥深い味わいを持つ磯自慢は、日本料理だけでなくフレンチやイタリアンとの相性もばつぐん。日本酒とお料理のマリアージュを楽しむ方へのプレゼントに、ぜひオススメしたい1本です。 (出典元:はせがわ酒店 オンライン店) 1-4. くどき上手 「くどき上手」という印象的なネーミングは、戦国時代を生き抜いた武将に由来するもの。多くの敵や高貴な人物など、どんな人の心も解き、魅了するようなお酒という意味が込められています。 くどき上手を造る亀の井酒造は、すべてのお酒を吟醸仕込みで造る山形県を代表する吟醸蔵。10種類以上の酒米を駆使した酒造りは「美味しさだけでなく、楽しさも届けたい」という酒蔵の想いの表れともいえるでしょう。 多種多様な酒造りに挑戦するくどき上手の中でも、甘口のお酒としてオススメなのが「くどき上手 Jr.のヒ蜜 Yellow 純米大吟醸 旨甘口」。今井俊典専務が全工程を手がけたというお酒は、蜂蜜のようにとろける甘みとクリアな後口の甘口日本酒です。極甘口でありながら飲み飽きしない美味しさは、甘口好きな方にも喜ばれる1本となっています。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-5. 十四代 正規価格での入手は難しく、希少価値の高さから幻の酒とも言われる「十四代」。山形県の高木酒造が造る十四代は、淡麗辛口のお酒が主流の時代に登場し、フルーティで甘みのある大吟醸酒として一躍注目を集めました。 十四代を生み出した高木顕統氏は、天才杜氏と呼ばれる人物。伝統の技と新たな技術をかけあわせてできる十四代は、芳醇な米の旨味と甘み、香りのバランスが絶妙なお酒です。 日本酒ファンであれば知る人ぞ知る1本は、まさに失敗知らずの銘柄。確かな味わいはもちろん、貴重な日本酒の贈り物はお酒好きに喜ばれること間違いなしですよ。 (出典元:はせがわ酒店 オンライン店) 1-6. 加茂錦 「加茂錦」を造る加茂錦酒造は、1893年(明治26年)の創業以来、120年余り地元で愛され続けてきた酒蔵です。その中でも近年注目を集めるのが、ラベルに貨物の荷札をデザインした「荷札酒」シリーズ。甘みと酸味のバランスが調和した1本は、フルーティーな香りが女性にも好まれるお酒です。 2016年にリリースされた荷札酒を手がけたのは、1992年生まれの若き杜氏・田中悠一氏。「十四代」や「獺祭」に感銘を受けた悠一氏は、当時まだ大学に籍を残したまま実家に戻り、ほぼ独学ともいえる状態から荷札酒の醸造を誕生させたのです。 「とにかく日本酒が好き」という杜氏の想いから生まれる日本酒は、「SAKE CONPETITION」をはじめとする審査会でたびたび入賞。日本酒好きだけでなく、日本酒に苦手意識を持つ方にも好まれる1本です。 (出典元:IMADEYA ONLINE STORE) 1-7. 獺祭 「獺祭」(だっさい)は、フルーティーで甘さが香る日本酒の代表格。甘口のお酒が好きな女性からの人気も高く、日本酒初心者にもオススメの銘柄です。 獺祭の代表酒となるのが、一粒の酒米を23%まで精米した純米大吟醸「獺祭 磨き 二割三分」。華やかな上立ち香の後には蜂蜜のように上品な甘みが広がり、飲み込んだ後には心地よい余韻が続きます。 獺祭を造る旭酒造のポリシーは「真に美味しい酒は誰が飲んでも美味しいモノ」。木箱入りやお試しセットなどギフト用の商品も充実しており、贈り物にも選ばれることの多い銘柄です。 (出典元:IMADEYA...

「Abysse(アビス)」で作る夏の日本酒カクテル!自宅で楽しむ簡単レシピ5選

日本酒カクテルは、日本酒をベースにフルーツやジュース、ソーダでアレンジを加えたお酒です。今回は、唎酒師が「アビス」を使った日本酒カクテルをご紹介!どれも自宅でできる簡単レシピばかりです。暑い夏にぴったりの清涼感あふれる味わいを、ぜひお試しください。 1.「Abysse(アビス)」は新感覚の日本酒 Abysse(アビス)は、静岡県の花の舞酒造が造る日本酒です。お酒を発酵させるときに使うのは、なんとワイン酵母。フランスのブルゴーニュ地方の白ワイン酵母を使用し、ワインのように軽やかな飲み口と奥深い旨味を実現しています。 1-1.白ワイン酵母を使った日本酒 花の舞酒造のアビスは「洋食に合う日本酒を」というコンセプトで生まれました。試行錯誤の末選ばれたのは、清酒酵母ではなく白ワイン酵母。静岡県産米との相性を考え、フランス・ブルゴーニュ地方のシャブリ酵母が使われています。 香りは品よく、おだやか。口に含むとほのかな酸味が舌を刺激し、グレープフルーツのような苦みが感じられます。後口に残るのは、米のやさしい甘みと旨味。創業150年以上の伝統の技が生み出す、新感覚の日本酒です。 1-2.温度による味の変化を楽しめる アビスは温度による味の変化が楽しい日本酒です。おすすめは8℃~10℃の「花冷え」と呼ばれる温度帯。ほどよい冷たさとともに、フレッシュな酸味が楽しめます。 徐々に温度があがると花開くのが、米の香りと旨味。味に奥行きが生まれ、後口の心地よい余韻が感じられます。料理と一緒に食卓に出して、時間とともに変化する味わいを楽しむのもおすすめです。 1-3.「洋食に合う日本酒」はカクテルにぴったり アビスは「洋食に合う日本酒」を目指して造られたお酒です。花の舞酒造では、アビスに限らずどのお酒も料理とのペアリングが重視されています。 アビスは白身魚のムニエルやカクテルサラダ、カルパッチョのような洋食と好相性。オイルベースやクリーム系のパスタとも美味しく楽しめます。 そのままいただくのはもちろん、日本酒カクテルのベースにもぴったり!香りと苦み、渋みのバランスに優れ、合わせるものによって幾重にも表情を変えてくれます。 2.アビスで作る夏の日本酒カクテルレシピ5選 今回、アビスで作る日本酒カクテルは以下の5つ! 1.サムライロック 2.サケ・モヒート 3.日本酒カルピス 4.日本酒ヨーグルトカクテル 5.フローズンフルーツカクテル どれも「暑い夏、おうちでおいしいお酒が楽しみたい!」というときに、おすすめしたいものばかり。手軽な材料でできる簡単レシピをぜひ試してみてくださいね。 2-1.ライムでキリッと「サムライロック」 サムライロックは日本酒とライムで作るカクテルです。ライムとアビスのさわやかな苦み、酸味はまさに夏向き!フレッシュライムがなければ、ライムジュースで手軽に代用できます。クラッシュアイスをたっぷり入れて、キン…ッキンに冷えた夏カクテルをお楽しみください。 <レシピ> 1.グラスに氷をたっぷり入れる 2.ライムジュースを3分の1ほどそそいでステア 3.減った氷を足して、アビスを注ぐ 4.軽くステアしてできあがり! 2-2.ミントを使った「サケ・モヒート」 モヒートは、ラム酒ベースの夏の定番カクテルです。ラムをアビスに変えれば、ミントの清涼感がたまらない「サケ・モヒート」のできあがり!暑い夏には炭酸の喉ごしもたまりません。 ミントは、お酒好きにぜひ栽培をおすすめしたいハーブ。太陽を浴びてぐんぐん育つので、いつでも好きなときにフレッシュカクテルが楽しめますよ。 <レシピ> 1.グラスにミントと砂糖(シロップでも可)を入れ、スプーンやマドラーでつぶしてなじませる 2.グラスいっぱいに氷を入れる 3.3分の1ほどアビスを注いでステア 4.減った氷を足し、炭酸水を注いで軽くステアしてできあがり! 2-3.夏の定番!「日本酒カルピス」 子どもから大人まで大好きな夏のドリンクといえばそう、カルピス!大人はちょっとぜいたくに、アビスで夏カクテルに仕上げましょう。香りおだやかなアビスは、乳酸菌飲料とも好相性。おなじみの甘酸っぱさが、ほんのり懐かしい気持ちにさせてくれます。 <レシピ> 1.グラスいっぱいに氷を入れる 2.カルピスを3分の1ほど入れてステア 3.減った氷を足し、アビスを注いでステア 4.カルピスとアビスをしっかりなじませてできあがり! 2-4.甘く濃厚「日本酒ヨーグルトカクテル」 米と水を発酵させて造る日本酒は、おなじく発酵食品であるヨーグルトと好相性!ふたつをミックスすれば、簡単に美味しい日本酒カクテルができあがります。好みに合わせてお砂糖やハチミツを入れて甘く仕上げてもおいしいです。 <レシピ> 1.グラス半分にヨーグルトを入れる 2.アビスを注いでよくかき混ぜる 3.氷を入れてできあがり! 2-5.ひんやりおいしい「フローズンフルーツカクテル」 あつーい夏は、凍らせたフルーツを氷代わりに!目にもあざやかなスイカは、凍らせるとさらに甘みが引き立ちます。パインやライチなど、お好みのフルーツで作ってもおいしくできます。コンビニの冷凍フルーツやスーパーのカットフルーツを使えば、お手軽に自分好みのカクテルができあがりますよ。 <レシピ> 1.凍らせたフルーツをグラスに入れる 2.アビスをグラスの3分の1ほど入れる 3.炭酸水を注いで軽くステアしたらできあがり! 3.美味しい日本酒でオシャレなおうちカクテルを! 日本酒を使ったカクテルは、暑い夏にぴったり!ハーブやフルーツ、乳酸菌飲料を使って好みに合わせた楽しみ方ができます。ポイントは、香りおだやかで料理と合わせて楽しめるお酒を使うこと。美味しい日本酒で、オシャレなおうちカクテルを楽しんでみませんか?

おすすめ低アルコール日本酒6選!「アビス」ほか人気銘柄を唎酒師が飲み比べ

低アルコール日本酒は、甘口タイプが多くすっきりライトな飲み口が特徴です。近年は白ワインやシャンパンを思わせるような、本格的な低アルコール日本酒が注目されています。今回は、「花の舞Abysse(アビス)」を中心に人気銘柄を唎酒師が飲み比べ!日本酒初心者にもおすすめの、低アルコール日本酒をご紹介します。 1.初心者におすすめ!低アルコール日本酒の魅力 低アルコール日本酒は、甘く飲みやすいタイプが多く日本酒初心者にもおすすめです。「日本酒はクセが強くて」「お酒ならではの香りがニガテ」という方も、新たな味の発見ができます。 近年はオシャレなボトルの銘柄が多いこともポイント!乳酸菌飲料やシャンパンを思わせるような味わいで、日本酒の楽しみ方をより一層広げてくれます。 1-1.アルコール度数8~13%と飲みやすい 低アルコール日本酒に明確な定義はないものの、その多くがアルコール度数8~13%に設定されています。通常の日本酒は、アルコール度数15~17%。ビールやワインといったほかのお酒のアルコール度数は以下のとおりです。 ・ビール 4~6% ・ワイン 10~14% ・焼酎 25%前後 ・ウイスキー 40%前後 こうしてみると、低アルコール日本酒はビールやワインと度数が近いことがわかりますね。味わいも軽く、料理と楽しんだり、デザートに合わせてみたりと楽しみ方のバリエーションが豊富なことも特徴です。 1-2.ロックやカクテルで楽しめる 低アルコール日本酒は、ロックやカクテルで楽しむのもおすすめです。合わせるものの風味をじゃませず、美味しいカクテルに仕上げてくれます。乳酸菌飲料を思わせるにごり酒は、ぜひロックやソーダ割りで。気の合う仲間と気軽に楽しむお酒にもぴったりですよ。 https://sake-5.jp/abyss-cocktail/ 2.「Abysse(アビス)」はアルコール度数12% 花の舞酒造が造る「Abysse(アビス)」は、アルコール度数12%の日本酒。低アルコールの日本酒は「白ワインのよう」と言われることも多いですが、アビスはまさしくワイン酵母で仕込まれたお酒です。 香りはおだやかで、まろやかな酸味とほのかな苦みが特徴的。温度帯によって味の変化を見せ、温めるほど米の旨味が個性をのぞかせます。 低アルコールでもしっかりとした日本酒らしさを持ち、それでいて新感覚の味わいを楽しませてくれる1本。日本酒初心者はもちろん、日本酒通にもおすすめの低アルコール日本酒です。 3.アビスと低アルコール日本酒5銘柄を飲み比べ! 今回は、アルコール度数12%のアビスと低アルコール日本酒5銘柄を一挙飲み比べ!どれも「日本酒」というひとつのジャンルにとどまらず、個性的で何より美味しいお酒ばかりです。 1.「あべ REGULUS(レグルス)」13% 2.「富久錦 Fu.」8~9% 3.「TERA Life is food!」8 ~9% 4.「春鹿 発泡清酒 ときめき」6.5% 5.「讃岐くらうでぃ」6% 酒蔵のチャレンジ精神と遊び心があふれた低アルコール日本酒。早速その味わいをご紹介します! 3-1.「あべ REGULUS (レグルス)」13% 阿部酒造のスターシリーズ「あべ REGULUS(レグルス)」はアルコール度数13%。アビスに比べ若干度数の高いお酒です。★(スター)シリーズのコンセプトは、風土を活かしたテーブル酒。日本酒を飲み慣れない20~30代の女性をターゲットに造られています。 しし座の一等星を意味するREGULUSは、ライスワインのような軽やかさが持ち味。口に含むとピンクグレープフルーツのような酸味と苦みがジュワっと広がります。後味はスッとキレよく「もう一口…」とついついグラスが進む酒。 「いつもの食事と一緒に、気軽に美味しい日本酒を試してみたいな」というお酒好きにおすすめの1本です。 3-2.「富久錦 Fu.」8~9% 「日本酒は個性が強くて飲みづらい」というイメージをくつがえすお酒がこちら、「富久錦(ふくにしき) Fu.」。アルコール度数8~9%ですが、実際の口当たりは「もっと低いのでは?」と思うほど軽やか。透明感のある甘さが心地よい日本酒です。 香りはあくまでも控えめ。マスカットや白桃のような果実味と、酸味が際立ちます。アビスがほんのり甘口なワインなら、「Fu.」は辛口白ワインといったところでしょうか。 「Fu.」という名前には、富久錦の「ふ」と、飲むと「ふっ」と笑みがこぼれるという意味合いがあるとか。まさに飲み手を選ばず「あ、おいしい」と飲んだ人をうれしくさせてくれる日本酒です。 3-3.「TERA Life is good!」8~9% 「TERA(テラ) Life is good!」は、岐阜県の林本店が造る低アルコール日本酒です。目を引くのは「これが日本酒?」と思うような斬新なデザインのブルーボトル。ラベルにはアレンジされた「鳥獣戯画」が描かれています。 「焼肉に合う日本酒を」と開発された「TERA」は、芳醇なコクとキレを合わせ持つお酒。カラメルや綿あめのような甘さがありつつ酸味が際立ち、お肉の油分もスッキリと洗い流してくれそうです。 同じく食中酒のアビスはイタリアンや洋食に、「TERA」はこってりがっつり肉料理にと、料理とのペアリングを楽しむのもおすすめ。暑い夏はロックやソーダ割りにして、BBQのおともに楽しむのも良いですね。 3-4.「春鹿 発泡清酒 ときめき」6.5% スパークリング日本酒は、アルコール度数が低く甘口タイプが多いのが特徴。「春鹿 発泡清酒 ときめき」も、アルコール度数6.5%と低アルコールのお酒です。 ピチピチ、シュワッとした微発泡感はシャンパンのよう。甘酸っぱさと日本酒ならではの米の旨味、苦みが活きています。低アルコールでも甘すぎずキレが良いのは、辛口酒を得意とする「春鹿」ならでは。 ボトルデザインの美しいアビス同様、ラベルがかわいらしい「春鹿」もバレンタインやホワイトデーのプレゼントにおすすめですよ。 3-5.「讃岐くらうでぃ」6% アルコール度数はなんと6%!飲みやすくて料理との相性もばつぐん。ロックやソーダ割り、そしてビール割りでも楽しめる低アルコール日本酒が「讃岐くらうでぃ」です。 瓶の底にたっぷり澱(オリ)がたまる「讃岐くらうでぃ」の印象は、まさに乳酸菌飲料。アビスとはガラリと印象が異なる1本です。クリーミーで甘酸っぱい味わいは、子どもの頃に飲んだような懐かしささえ感じるほど。ソーダで割って大きなジョッキでゴクゴクッと飲みたくなる低アルコール日本酒です。 4.飲みやすい低アルコール酒で日本酒を楽しもう 香りや甘み、酸味に旨味と、日本酒の味わいは年々進化を遂げています。低アルコールのお酒もそのなかのひとつ。ひとくち飲めば今までの日本酒のイメージがガラリと変わるほどです。日本酒ビギナーも日本酒通も、蔵の個性が際立つ低アルコール酒で日本酒をより美味しく楽しんでみてくださいね。

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