辛口な日本酒のオススメ10選をご紹介!各銘柄の特徴やオススメの飲み方まで♪

日本酒初心者がまず疑問に思うのが「辛口・甘口」の違いについて。正確な意味を理解している人は少ないでしょう。実際に飲んでみればわかりますが、辛口の日本酒を飲んでも唐辛子のような”辛さ”はありません。

実は日本酒における辛口・甘口はカレーのような辛さの違いではないのです。では、一体どういう意味なのか気になりますよね。

今回は辛口の日本酒の定義について解説します。辛口の日本酒でおすすめの銘柄も紹介するので、参考にしてみてください!

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甘口の日本酒の魅力と、オススメの甘口日本酒9選をご紹介!

1.辛口の日本酒とは?

辛口の日本酒とは一般的に”含まれている糖分が少ない”ものを指します。わかりやすくいえば、甘くない日本酒という意味です。甘口の日本酒はそのまま糖分が多い=甘いという意味になります。辛口は甘口の対義語として使われていて、甘口と比べるとキリッとした口当たりになり、本来の”辛い”とは違ったニュアンスになります。

ちなみに、辛口と甘口の具体的な基準は存在しません。もともと「辛口・甘口」という分類は、日本酒を製造する蔵元がお客さんに味のイメージを抱いてもらうために作ったものです。

そのため、辛口か甘口かは製造元の主観で決められるケースがあります。記載がなければ、単純に飲んだ人がどう感じるかです。ただし、辛口と甘口の分け方にはある程度の指標があります。詳しくは次の項目を参考にしてください。

2.辛口と甘口の見分け方

辛口と甘口の違いがわかったところで、次は実際に日本酒の辛口と甘口を見分ける方法を解説します。この方法を知っているだけで、日本酒を飲む前に自分の好みを選びやすくなりますよ。

2-1.日本酒度で見分ける

日本酒の辛口と甘口は「日本酒度」で見分けることができます。日本酒度とは製造過程で糖分がどれだけ残ったかを表した数値です。日本酒度はパッケージの成分表に記載されているので、辛口・甘口の表記がなくても見分ける目安となります。

具体的には日本酒度がプラスの数値であれば辛口といわれることがほとんどです。パッケージには「日本酒度+3」といった感じで記載されています。数値が大きければ大きいほど、糖分が少ない=辛い日本酒です。甘口は逆に「日本酒度-2」というようにマイナス数値になります。

日本酒を購入するときはパッケージに記載されている日本酒度をチェックしてみましょう。

2-2.日本酒の酸度も確認する

日本酒の酸度でも辛口・甘口を判断することができます。酸度とは日本酒に含まれる酸味などを数値化したものです。酸度が高ければ、いわゆる”キレ”のある味わいになり、濃厚なコクが生まれます。

具体的には酸度1.4〜1.6を超えた日本酒は辛口で味が濃いとされることが多いです。酸度1.4〜1.6以下の日本酒はすっきりした甘口といわれますね。

好みの味の日本酒を飲みたいときは酸度も欠かさずに確認してください。

3.辛口でおすすめの日本酒10選

ここまで解説した内容で、辛口の日本酒を飲みたくなった人もいるでしょう。ここでは辛口の日本酒のなかから、厳選した10銘柄を紹介します。

3-1.爽快なのど越し「大吟醸 空」

「大吟醸 空」は飲んだときのさわやかさが魅力の日本酒です。辛口特有のコクを残しながらも、口当たりが柔らかく飲みやすさ抜群。普段は甘口の日本酒が好きな人でも飲みやすい銘柄です。上品な香りなので、食材の風味を活かした和食によくあいます。

辛口の日本酒を試してみたいときに選んでみるといいでしょう。

オススメの飲み方

冷蔵庫で冷やして飲むと、スッキリとした風味を楽しむことができます。ただし、冷やしすぎるとフルーティ-な香りが失われてしまう場合もあるため10度くらいに冷やすのがオススメです。

(出典:amazon.com

3-2.大人の口にあう深いコク「久保田 千寿」

中高年に人気の日本酒が「久保田 千寿」です。雑味のないキレのある味と深いコクが特徴。飲んだ後に口に残る余韻が、食を進めてくれます。刺身や煮物をつまみに晩酌として飲みたい銘柄です。すっきりした味わいなので、チーズのようなクセの強いつまみにもあいますね。

日常的に飲む辛口の日本酒として間違いないです。

オススメの飲み方

まず10度くらいまで冷やしてから飲み始めて、だんだん温度が上がってくるにつれて香りの変化を楽しむ飲み方がイチオシです。また冬は食事と一緒にお燗にして楽しむのもオススメ。

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3-3.軽く一杯やりたいときのお供に「特別純米酒 酔鯨」

「特別純米酒 酔鯨(すいげい)」は高知で作られている辛口の日本酒です。素材のうま味を純粋に引き出したクリアな味わいが好評。飲み口が軽いので、つい何杯もいってしまう銘柄です。手頃な価格で出回っているので、コスパが良いのもポイント。

安くておいしい日本酒としておすすめです。

オススメの飲み方

なんといっても酔鯨は15度くらいに冷やして飲む方法が一番オススメです。お燗にする場合は40度くらいまでにしましょう。50度を超えると辛口度合が増して感じられます。

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3-4.洋食にあう斬新な日本酒「彗 -シャア- BENNETT 中取り 純米大吟醸」

日本酒界で一躍話題となったのが「彗 -シャア- BENNETT 中取り 純米大吟醸」です。”彗”と書いて”シャア”と読みます。これは国民的アニメ「ガンダム」に登場するキャラクターをイメージしたものですね。

独特な銘柄名に目を奪われますが、その味は本物。日本酒で一番いいとされる”中取り”を使っています。まろやかな味とコクは洋酒との相性が抜群。ワインのような感覚で飲めます。新感覚の日本酒なので、ぜひ手に取ってみてください。

オススメの飲み方

冷酒で飲むと香りと味わいを感じられます。また常温のまま冷やさず温めずに飲む方法も、ありのままの味わいを感じることができてオススメです。

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3-5.女性にも飲みやすい「熟成の上善如水 純米吟醸」

「熟成の上善如水(じょうぜんみずのごとし) 純米吟醸」は女性やお酒が苦手な人でも飲みやすい日本酒としておすすめです。飲んだ後にほのかな酸味が口に残り、さわやかな香りが漂います。酸味のあるお酒はチーズやキャンディーと相性がいいです。女子会で出しやすい銘柄といえますね。

プレゼントとしても喜んでもらいやすい日本酒です。

オススメの飲み方

まろやかな辛口を楽しむのに最適な飲み方は冷やして飲む方法です。お燗にしても常温でも楽しむことができますが、15度くらいに冷やして楽しんでみるとより美味しく飲むことができます。

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3-6.実績を積み重ねた本物の味「純米吟醸 辛口生一本 真澄」

数々のコンクールで賞を取るほど評価されているのが「純米吟醸 辛口生一本 真澄(ますみ)」です。辛口の日本酒ですが、角のないまろやかな味わい。原料の米のおいしさをさわやかに抽出しています。リピーターも多い銘柄です。

製造方法を常に改良しているので、今後もよりおいしくなる可能性を秘めた日本酒になります。

オススメの飲み方

真澄の辛口生一本は常温でも十分に楽しむことができますが、お燗にするよりも冷やして冷酒で楽しむ方がより味わいを堪能することができます。

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3-7.淡麗辛口の王道「辛口魚沼 純米」

これぞ淡麗辛口の日本酒と思わせてくれるのが「辛口魚沼 純米」です。米のうま味が濃く、すっきりしたのど越しの本格派。古き良き日本酒のおいしさを高いクオリティで表現しています。料理との相性も申し分ありません。

お酒好きにはたまらない逸品です。

オススメの飲み方

辛口魚沼を楽しむ時には、お燗にしたり冷酒にしないで、まずは常温で楽しんでみてください。辛口魚沼のまろやかさと、スッキリとした辛さをストレートに楽しむことができます。

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3-8.長い歴史が詰まった日本酒「菊正宗 純米大吟醸」

「菊正宗(きくまさむね) 純米大吟醸」は江戸時代から続く老舗酒造が作る日本酒です。酒造用の米としては最高ランクの「山田錦(やまだにしき)」を100%使用。こだわりの素材で作られた味は独特のコクがあります。米の風味が強く出るお冷や常温で飲むのがおすすめ。

上質な辛口の日本酒がほしいときに確実といえる銘柄といえます。

オススメの飲み方

7~10度くらいに冷やして飲む方法がオススメです。または常温でゆっくりと楽しむのも最高の味わいを感じることができます。

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3-9.割ってもうまい変わり種「辛丹波にごり」

安価で上質な辛口の日本酒として人気なのが「辛丹波(からたんば)にごり」です。無色透明な清酒ではなく、「にごり酒」白くにごった日本酒。辛口らしいピリッとした刺激がたまりません。うま味が濃いので、ソーダ水で割ってもおいしくいただけます。

飲み方にバリエーションがほしい人におすすめの日本酒です。

オススメの飲み方

辛丹波にごりを飲む時には、5~10度くらいに冷やして飲むか、冬の寒い日には55度ほどの熱燗にして飲む方法がオススメです。スッキリとキレのある味わいを堪能できる辛口淡麗の深みをしっかり感じることができます。

(出典:amazon.com

3-10.熱燗で飲みたい北陸の味「甘雨 純米酒」

「甘雨(かんろ) 純米酒」は米作りの本場、新潟で作られる日本酒です。銘柄名のとおり、辛口のキレのなかに甘みがあるのが特徴。まろやかなコクは温めて飲むのにもぴったりです。寒い日に熱燗で一杯やれば、至福の時間が訪れるでしょう。

鍋物や煮込みにあう日本酒をお探しなら、ぜひ飲んでみてください。

オススメの飲み方

甘雨の飲み方は常温以上がオススメです。常温から50度くらいまでの上燗で飲むと、キレのある辛口の深い味わいを感じることができます。雪国・新潟ならではの体の温まる一杯を楽しめる逸品です。

(出典:amazon.com

4.まとめ

日本酒の辛口と甘口の意味、見分け方について解説しました。日本酒における辛口とは糖分が少ないという意味です。スパイシーな辛さとは違うので、注意しましょう。

辛口の日本酒はキレのある鋭い味が好みの人におすすめです。もし、辛口の日本酒が飲みたくなったら、今回紹介した銘柄から気になったものを購入してみてください。辛口の日本酒は料理にあう銘柄が多いので、毎日の食事がより充実します!