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酒蔵取材レポートvol-4-1:RiceWine_日本酒界のAppleを目指す、HINEMOSが誕生するまで

RiceWineは2018年に設立された、歴史の長い日本酒業界において珍しいベンチャー企業です。 日本酒産業に機会を見出した理由やきっかけについて、代表取締役である酒井様にお話をお伺いしました。 日本酒業界にありながら日本酒造りのイメージを刷新していく、ベンチャー蔵元の起業ストーリーをご紹介いたします。 ----------- 起業に際しては、色々と事業領域を考えはしましたが、かなり直感的に日本酒で起業する事を考えました。 今思い返すと、むしろ日本酒以外には選択肢はなかったかもしれません。 ビジネスとして成功するためには、海外展開は避けて通れない道です。 成功する事を考えた時に、参入すべき事業領域が満たすべき要素は明確で、市場自体が成長するかどうかは重要な要素です。 次に、世界で勝つことを考えると、日本で作ることや日本人であることに優位性が出るかどうか、 そして海外の人にも良さが伝わるサービスかどうかは重要な要素でした。 これらの要件を満たすサービスを考えると、日本酒以外に選択肢はなかったです。   加えて、ITテクノロジー自体の優劣が差別化要因になる領域以外のサービスを作りたいと思いました。 テクノロジーが差別化要因になる事業は、設備投資や初期の資金投下がそのまま差別化要因となりがちです。 そういう類のサービスではなく、自身のイメージをもっと直接的に形にできて、それを市場に問えるサービスを手掛けたかったですね。 実際日本酒業界に身を置いてみて、非常に事業機会の大きさを感じています。 日本酒業界は確かに、資金の確保の難しさや業界の伝統など、若年層には入りづらい印象が強い業界です。 一方で、ITやマーケティングの活用がこれからの世界でもあり、ビジネス系の経験を持つキャリアパーソンにとっては、過去の経験が武器となる業界でもあります。 また、今後拡大するであろう日本酒の海外市場規模も考えると、まさにブルーオーシャンだと思っています。   競争環境面でも、新規参入のメリットを感じました。 日本酒業界では鑑評会で評価されるお酒造りが重視される傾向にあり、比較的お酒の造り方が均質化されている状態が継続しています。 例えば、甘いお酒は鑑評会ではほとんど評価されません。 一方で、僕も含めて甘党やアルコールがあまり得意でない人、あるいは女性はきっと好きだろうし、 適切なプレゼンテーションがあれば評価される機会はあると思います。 しがらみのなさは、流通チャネルの構築を考える上でもプラスだと思いました。 伝統的な酒販店様とのお付き合いがない一方で、どういった形式でお酒を展開するか、値段をいくらに設定するかなど、 プロダクトを展開するうえで最適なチャネルと価格設定を戦略的に考える事が出来るメリットを感じています。

「二才の醸」をお手伝い!SHUGO編集部が青木酒造でお酒造りを体験2

出麹の作業を体験させて頂いて、この日の作業はお終い。その後で酒蔵を見学させて頂き、お酒造りに使う検査器具や麹の話、そして「二才の醸」をはじめとしたお酒造りについてお話を伺いました。   お酒の品質や醸造具合を検査する試験室では、アルコール度数や酸度を計る機器について説明していただきました。醸造中のお米を取り出して、濾し取った液体の状況を分析しながら発酵の状況を把握し、醸造を進めていくのだそう。ちなみに、最近時々見かける低アルコールのスパークリング日本酒は、醸造の状況を見ながら通常より早めに仕上げる造り方をする蔵もあるとか。 酒蔵見学の後は、いよいよお待ちかねの試飲タイム!青木酒造のお酒は、辛口のお酒も含めて、しっかりしたやさしいお米の甘さと旨さが残っているのが特徴で、筆者は特に「御慶事 純米吟醸 辛口」が大好きです。   当日は、このお酒に使われている「一番星」というお米を生産し、「二才の醸」にもご協力いただいている秋庭農園の秋庭夫妻ともお話をさせて頂きました。やっぱりどういう人がお酒の原料となるお米を造っているかを知ると、お酒が更に美味しくなりますね。     今年の「二才の醸」のラベル造りはいよいよこれからとの事で、今回お酒造りに参加した学生が作ったコラージュの元イメージを見せて頂きました。青系と緑系の色合いが多い印象です。昨年の「二才の醸」はオシャレなパステルな感じに仕上がっていましたし、今年も素敵なデザインを期待しています。今年は1月には出荷できる状態になる見込みとの事で、今から出来上がるのが楽しみです。   筆者の感想として、「二才の醸」に限らず青木酒造のお酒の特徴は、お米の旨みを丁寧に引き出し、優しい甘さをしっかり表現していることにあります。技術面では、醪を優しく絞ることで、米の旨みだけを引き出す工夫や、純米吟醸以上はすべて原酒として出荷出来る様、加水せずに美味しい状態にお酒を作っていくこと等工夫を凝らしているからこそ出る特徴だと感じました。   他方で、青木酒造が蔵として持つ人としての温かみが、しっかりお酒に伝わっているからこその味わいだとも筆者は感じます。例えば「二才の醸」の仕込みの季節は、当然のことながら日本酒の仕込みの最盛期で、蔵人にとっては一番蔵の衛生や状態管理に気を使わなければいけないタイミングです。そういった時期にもかかわらず、杜氏をはじめとした蔵人が快く了承してくれたからこそ、青木酒造の「二才の醸」は成立したと専務の青木知佐さんにご説明頂きました。杜氏の箭内さんによると、「人の気持ちが集まるから人気が出る」とのことで、お酒造りに対してオープンで周囲を巻き込んでいく青木酒造の風土が、お酒の優しい甘さのもとになっているのだと感じたエピソードでした。   今回の仕込みを最後にして、「二才の醸」は次の蔵へと引き継がれる事となるそうですが、青木専務によると二才の醸を作ることで得た、色々な人と一緒にお酒を造る経験は是非今後とも残していきたいとの事。今後も折を見てお酒造り体験や酒蔵見学も実施していきたいとの事でしたので、興味のある方はFacebookアカウントをフォローしてみては!?

酒蔵取材レポートvol-1:新澤醸造店 新澤巌夫様 マイナス5度管理の重要性とは

 マイナス5度管理の有用性について、日本酒醸造プロセスの中でマイナス5度管理を徹底している、株式会社新澤醸造店代表取締役・新澤巌夫さんにお話を伺いました。  新澤醸造店のコアバリュー:“品質への拘り”とマイナス5度管理  まず、「新澤醸造店が掲げる経営理念は“徹底的に品質に拘る”こと。これは製造業を主とする企業ではありふれた理念ではありますが、新澤醸造店においては決して形骸的なものではなく、あらゆる物事の判断を“品質”中心に考え、意思決定、実践しています」と語る。  その“拘り”は細部にまで渡っており、特に“保管温度”に関しては顕著に現れている。「製造(絞った)後および出荷前在庫の品質を保つ為に全ての日本酒をマイナス5度にて保管していますが、品質管理をより徹底する為に、目安として“保管温度”と“日数”を掛け合わせた数字を独自の基準として採用しています。例えば、5度/10日間=50、20度/5日間=100、-5度/20日間=0、というように、0度以上での保存=品質の劣化という考え方の元、この数字を火入れ酒であればリミット4,000、生酒であれば1,000を目安に、製造直後蔵での保管、流通、酒販店の間で、それぞれの数字の合計値をみながら品質管理を行っています」とのこと。  自倉庫の在庫はもちろん、酒販店の在庫もこのリミット値を越えたものは“フレッシュローテーション”として回収し、入れ替えを実施。また数値を超えなくとも、製造から6ヶ月経ったものは同様に回収、入れ替えを行うなど、妥協がない。

日本酒をマイナス5度で保管する効果についてインタビュー

 酒類学の最前線のひとつである東京農業大学醸造科学科微生物工学研究室の数岡孝幸准教授によると、-5℃で日本酒を保存するという方法は、日本酒の酒質、特にフレッシュさを維持するために有効であり、それを重要視する酒蔵も実践している方法であると言います。  温度が高いと化学反応の速度が速まり、逆に温度が低いと遅くなることを『アレニウスの法則』と呼びます。この法則は、日本酒の酒質の変化にもあてはめることができると思います。日本酒の風味を造り出すことに着目すると、それは使用するコメの種類や水、麹菌や酵母、さらには蔵の設備や造り手の技術、酒母やもろみの育成方法など様々な要素が関わってくると考えられます。しかし、造られた日本酒の風味そのものに着目すると、それは日本酒の中に含まれる種々の化合物によって決まります。例えば、糖、有機酸、アミノ酸、アルコール、各種香気成分などです。  つまり、日本酒を保存している間に、日本酒の中に含まれているこれら成分が変化することで酒質が変化します。日本酒を保存している間に、その成分を変化させうる要素はいくつかあります。例えば、生きている酵母が含まれる日本酒の場合には、その酵母の生命活動によって日本酒中の成分が変化します。酵母がいない場合でも、火入れをしていない生酒には活性を失っていない酵素が存在し、日本酒中の成分を変化させます。さらには、酵母や活性を失っていない酵素が日本酒中になかったとしても、化学反応は生じ成分が変化します。どのような状態の日本酒であっても成分は変化し、風味は変化するのです。当然のことながら、飲むために栓を開けると、瓶の中の日本酒はより多くの酸素とふれあいますので、酸化反応が起こり、風味は変化します。これらの成分変化、つまり風味の変化を止めることはほぼ不可能ですが、遅くすることは可能です。そこで日本酒を保存する温度を低く保つことが重要になります。  

酒蔵取材レポートvol-5-1:越銘醸_オープンなマインドで、手造りにこだわる酒造り。

越銘醸は長岡市栃尾で、享保年間に創業した山家屋と、弘化2年創業の山城屋が昭和9年に合併して現在に至る、歴史のある蔵です。 6月に当蔵とSAKE CABINETを虎ノ門でコラボさせて頂いたことから、今回のご紹介に繋がりました。 質にこだわるからこその手造り。作りたいお酒のコンセプトを明確に持ち、 そのお酒のイメージをアップデートし続ける事で世間に受け入れられる美味しい酒を造り続けている秘訣を、蔵元と造り手にお伺いしました。 お話をお伺いして感じたのは、手造りにこだわる姿勢でした。 自らがイメージしたお酒を、責任をもって形にする事が出来る最良の手段が手造りだからこそ、手造りにこだわる。 そんな酒造りに対する想いを持った蔵元です。 その意思は日本酒造りの一番最初の工程である精米も外部業者に委託せずに自社で実施し、 酒造りのプロセス全てを内製化する姿勢にも表れています。そしてそれぞれの工程を丁寧に、感性を働かせながら進めていく。 当蔵で最も精米歩合が高い壱醸21に至っては、1週間を精米作業に費やすそうです。 越銘醸ではお酒の原料となる米造りの取り組みも近年開始しました。 「ドメーヌ コシノツル」は山間の棚田で米造りから取り組み、原料の自社栽培にこだわって作ったお酒。 日本酒もドメーヌやテロワールなど、“地の良さ”に注目する動きも脚光を浴びつつありますが、ドメーヌという形から入るのではなく、 自らがイメージしたお酒を造る一つの手法として原料を求めた際に、行き着いた造り方がドメーヌ化だったのだろうと感じました。 ストイックに手造りにこだわる当蔵ですが、同時に挑戦を楽しむ雰囲気も感じられる蔵です。 前出の壱醸21という商品は、新潟県内流通向けのお酒で、精米歩合21%と高精米歩合が特徴の一つです。 何でこのお酒を造ったのかをお伺いしたところ、造り手は茶目っ気たっぷりに笑いながら「他の蔵が精米歩合23%のお酒を造っていたので、 同じコンセプトで当蔵なりに美味い酒が造れるかと思って、23%をちょっと上回る21%を作ってみました」と仰ってました。 手造りである事のメリットの一つに、機動性の高さもあるのでしょう。越銘醸では造り手が、まるで音楽家が即興曲を造るようにフレキシブルな酒造りを行う機動性も持っています。 例えば今年試験的に醸造した甘酒は、作り手の発想で、低温で蔵つきの乳酸菌を活かして熟成させた甘酒。米の甘さが強烈に目立つ一般的な甘酒とは違い、 しっかりとした酸味が特徴で飲み疲れない味が特徴です。辛口の酒好きも好きになる味わいに仕上がっていました。音楽家の様にお酒を造る蔵、そんな印象を持ちました。 -------- 編集部おすすめのお酒 山城屋 純米大吟醸 越淡麗 淡麗な飲み口でありながら、丸みを感じられる味わいと香りがしっかり感じられるバランスの良いお酒。抜栓直後は若干の炭酸味も感じられるお酒ですが、抜栓後も冷温で管理してゆっくり楽しんでもらいたいお酒です。蔵元によると熟成にも向いているとの事。よろしければ是非SAKE CABINETとお楽しみください。

酒蔵取材レポートvol-3-3:青木酒造 青木酒造の新しい試み。「二才の醸」の取り組みについて②

青木酒造について(https://aokishuzou.co.jp/) 青木酒造は天保2年(1831年)創業の、茨城県古河唯一の造り酒屋です。青木酒造のお酒と言えば「御慶事(ごけいじ)」。「最高のよろこびごと」を意味するこのお酒は、山田錦や雄町といった全国的に有名な酒米を原料とするものだけでなく、茨城県の酒米、ブランド米や県産の酵母も使用して醸造されます。これらのお酒は高い評価を受けており、茨城の地酒としての顔を持つことでも知られています。 これからの日本酒の可能性や青木酒造の酒造りについて、7代目蔵元青木滋延氏と、専務取締役の青木知佐氏にお話を伺いました。 二才の醸の取り組みを通してまず感じたのは、ソーシャルの力です。お米作りからお酒造りまで、契約農園にご紹介いただいたコアメンバー以外はすべてFacebookを通して募集しました。Facebook上の投稿を見て集まった方々はただ手伝ってくれただけでなく、お酒造りに参加する事を通して、その後青木酒造のお酒のファンになってくれた方も多かった印象です。 日本酒を普段はあまり飲まない普通の学生や、20代の方々とお酒を造ってみた時に、飲み方に対するこだわりを持たず、日本酒を楽しんでもらうことについてポテンシャルを感じました。 世界にはたくさんのお酒があって、飲み方も地域や人の好みによって多種多様です。日本酒は少し冷やしたり、時にはお燗にしたりと日本人としては飲み方が決まっている印象はありますが、例えば海外の人から見たら、どんな飲み方でもいいはずで。お酒にフレーバーをつけたり、ロックにしたり。ソーダで割るのもいいかもしれません。あまり日本酒を普段は飲まれない方も、お酒を楽しむことをまず知ってもらって、そこから日本酒の良さを知ってもらえればいいと思います。 蔵元としては当然日本酒そのものの味を知ってほしいと思いますが、飲み方のパターンはいくらあっても良くて、出来るだけ多くの方に、ご自身が好きな日本酒の飲み方に新しく触れ合っていただければと思っています。日本酒を良くご存知で普段からたくさん飲まれる方も、あまり日本酒には詳しくないけれども、美味い美味いと飲んでいただける方も、どんな方でも楽しめるお酒が良いお酒なのではないでしょうか。 編集部のお勧め-「三代目 二才の醸」- 田植えから稲刈り、仕込み、ラベルの企画から瓶詰めまですべて20代主導で作り上げたお酒です。このお酒を楽しむ時には、青木酒造のSNS投稿をご覧いただく事をお勧めします。イマドキの20代が日本酒について考えて、お米を作ってお酒になるまでの体験をたどることが出来ます。20代の自己表現がギュッと詰まった、いいお酒です。今回は2019年ビンテージをご紹介しましたが、2020年ビンテージも近日発売予定との事(2020年1月時点)。 (https://aokishuzou.co.jp/product/305-nisainokamosi/) 【参考】 青木酒造 青木酒造‐三代目 二才の醸

なかなか聞けないお酒の基本5:辛口、甘口?酸度?何を示す言葉なの?

 日本酒の味を示すのによく使われる、「甘口」「辛口」「酸度」など、よく使われる表現ですが、その違いについてご存知ですか?今日はこれらの違いについて概要をご紹介したいと思います。 1.甘さ、辛さを決めるのは日本酒度!  まず甘さ辛さについてご紹介します。甘辛を知るための目安となる数値を「日本酒度」と言います。水の比重をゼロ(±0)としたとき、酒の比重はいくらであるかを数値化したものです。糖分を中心とする成分量が多い酒ほど比重が重くなりマイナス(-)に、アルコール分を中心とした成分が多い酒ほど比重が軽くなりプラス(+)になります。従って、一般論として、日本酒度でマイナスの数字が大きいほど甘みが強く感じられ、プラスの数字が大きいほど淡麗で辛口のお酒に感じます。  酒の甘辛は糖化と発酵のバランスにより決まります。日本酒は、「並行複発酵」つまり、米のデンプン質が麹によって糖化され、その糖が酵母によってアルコールに変わっていくことが並行して進む事で醸造されます。理論的には、酵母の働きを強くしアルコール発酵を進めると、生成された糖分の多くはアルコールへと変わり辛口のお酒に、逆にアルコール発酵を抑え麹による糖化を強めればマイナスの数値が高いお酒に仕上がるわけです。 2.酸度について  またお酒の旨みの感じ方は、日本酒度だけでなく、「酸度」にも影響されます。酸度とは酒の味に酸味や旨味をもたらす、乳酸、コハク酸、リンゴ酸などの有機酸の量を相対的にあらわす数値です。酸度が高いほど感覚的には甘みが打ち消され、味わいの強い辛口のお酒に感じやすく、低いほど甘口のお酒に感じやすい傾向にあります。また、酸の中でもどの酸が強いかによって味の感じ方は異なります。例えば乳酸の表現が強いお酒はヨーグルト等発酵食品に感じられるような、独特の酸味を感じると表現する人もいますし、リンゴ酸の表現が強いお酒からはさわやかな果物が持つ酸味に近い感覚を得る人もいる様です。

酒蔵取材レポートvol-5-2:越銘醸_オープンなマインドで、手造りにこだわる酒造り。

越銘醸は長岡市栃尾で、享保年間に創業した山家屋と、弘化2年創業の山城屋が昭和9年に合併して現在に至る、歴史のある蔵です。 質にこだわるからこその手造り。作りたいお酒のコンセプトを明確に持ち、 そのお酒のイメージをアップデートし続ける事で世間に受け入れられる美味しい酒を造り続けている秘訣を、蔵元と造り手にお伺いしました。 ----------- お酒の楽しみ方も、酒にあわせて考えればいい、と、おおらかな考えを持つ蔵元です。 色々な人の、様々なニーズにあわせてお酒を醸造し、色々な楽しみ方を知っている歴史のある蔵だからこそのおおらかさを感じました。 もともと越銘醸は、山家屋と山城屋が合併してできた蔵元です。酒造りも両蔵のブランドを活かしていて、それぞれ異なる消費者の嗜好にあわせて生産しています。 例えば山家屋時代から引き継いだ越の川は、飲み疲れない所謂古き良き日本酒的な味わいが特徴で、地元で消費されることを想定して醸造されたお酒です。 そして壱醸は新潟県内での流通向け、山城屋は県外の消費者向けと、想定されるニーズの違いに対して、別々のコンセプトを軸としたお酒を提案しています。 現在注力している山城屋シリーズは、近年に大幅リニューアルをしたお酒です。造り手たちが、酒飲みの一人として自分が食事と一緒に楽しみたいお酒を真剣に突き詰めたらどうなるか、 を体現したお酒です。 その味わいはただ辛いだけではなく、食事と共に楽しむことで米の香りがしっかり立ち、後味はべたつかず食事の次の一口を邪魔しないまさに食中酒。 精米歩合によって3つのラインナップがあるので、食事やソースの繊細さや、ボリュームとも併せて楽しむことが出来そうです。 別の特徴を持ったお酒として、越の鶴 寒造り 無濾過原酒は、山城屋とは異なり素朴さと、新潟のお酒の第一印象とは違うしっかりした味わいが魅力的なお酒です。 造り手によると、濃度が高いのでロックで飲んでもおいしいし、寝かせて楽しむといった飲み方もおススメとの事。 冷温でじっくり熟成させることで、雑味が徐々に落ちてきて角が取れたまろやかな味わいへと変化していく様を楽しめるお酒だそうです。 保存が悪く、所謂ひねたお酒さえも楽しみ方があるとのこと。蔵元がお勧めする、ひねた酒の楽しみ方は「燗ロック」。 燗酒にしてひね臭を飛ばしてから、ロックにして一気に冷やした上でレモンやライムなどを添えて楽しむ飲み方。 蔵元によると、若いころはお酒と同じだけの水を飲め、と杜氏たちに言われたらしいですが、この飲み方をするとひね香も飛んで水も飲めるから一石二鳥、と笑ってお話しされていました。     酒の種類によっては、向き・不向きはあるかもしれないけれども、おいしい様に飲んでもらうまでが酒造り、と語る造り手の笑顔が印象的な訪問でした。 越の鶴商品ページ(https://www.koshimeijo.jp/?page_id=17)   【参考】 越銘醸ホームページ

なかなか聞けないお酒の基本1:吟醸、純米、本醸造?何で呼び方が変わるの??

 日本酒には「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」など、特定名称酒といわれる独特の分類があります。 日本酒についてよく耳にする言葉でもありますが、その違いは何だかご存知ですか? そこで今回は日本酒をより楽しむために知っておきたいカテゴリーの違いやそれぞれの味の特徴についてご紹介します。 日本酒のカテゴリーは原材料と、精米歩合(米の削り具合)によって呼び名や味の変化が生まれます。一定の要件を満たした日本酒は大きく分けて「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」の3つに分かれ、更に特定の条件の掛け合わせで複数種類に分類されるもので、味や香りにも違いが生じます。 1.吟醸酒とは? まず「吟醸酒」は米、米こうじのみ(純米吟醸)、もしくはこれらと醸造アルコールを原料としているもので、精米歩合は60%以下です(つまり、4割以上米を磨くという事です)。米を磨いて低温でじっくり醸造する、吟醸造りといわれる製造方法をしたお酒のことを指します。吟醸造りは低温でじっくり発酵させるプロセスで、原料となる米の処理、酵母の開発から醸造時の温度管理まで、高度な技術が必要とされています。吟醸酒よりもさらに米を磨き、同じ製法で醸造されるお酒を「大吟醸」と言い、精米歩合は50%以下と定められています。  吟醸酒の最大の特徴は吟醸香と呼ばれる香りと味わいのバランスです。一般的には、香りが特徴的なお酒は、温めすぎると香を損なうと言われる事が多く、冷酒として楽しむことが多いと言われています。 2.本醸造酒とは?

「二才の醸」をお手伝い!SHUGO編集部が青木酒造でお酒造りを体験1

以前SHUGOでも紹介した「二才の醸」(https://sake-cabinet.jp/archives/558)の今年の仕込みがあると聞き、 SHUGO編集部が「二才の醸」造りを体験してきました。 「二才の醸」は、20代だけで造るお酒をコンセプトに、蔵元から蔵元へとブランドが引継がれていくプロジェクトです。来年には新しい酒蔵へとバトンタッチされる予定で、青木酒造が作る「二才の醸」は今年で最後。今回はその最後の仕込みに参加させて頂きました。   当日参加させて頂いたのは、お酒の元となる醪を仕込む工程で行われる、留仕込という工程。 醪は三回に分けて仕込むのが一般的ですが、その中で最後に一番多くのお米を投入する工程です。 仕込みで使うお米は、蒸したあとで十分に冷ましてから仕込みタンクへと投入されます。お米を蒸す工程では、仕込み中に米の粒が崩れすぎない様、外側は固く、中は柔らかく蒸し上げる事が理想だそうで、事前の水の吸わせ具合と、蒸す温度調整が重要だそうです。   そうやって蒸し上げたお米は、まず窯からかき出して冷ましていきます。 十分に冷まさないと、タンク内の温度が上がってしまい仕込みに影響が出るのだそうです。冷却送風機を通した後ですのこに並べ、大きな塊を崩して熱を逃がしていきます。杜氏の箭内さんが教えてくれたのですが、青木酒造の「二才の醸」に使うお米はふくまるという茨城の食用品種で、お寿司に良く合うそう。蒸したお米を少しいただきましたが、食用米らしいしっかりした甘みが感じられるお米でした。   冷ましたお米は、布に包んで1回のタンクまで運びます。これがなかなかの重労働!1回10キロから15キロ程度のお米を運ぶのですが、最後になるとタンクのはしごを登るのも大変な作業でした。     お米を全てタンクに入れた後で、タンクを専用の棒で攪拌します。杜氏は軽々と混ぜていましたが、実際は素人が触ってもまったく棒が動くものではなく、なかなかの力仕事です。 留仕込が終わった後で、出麹の工程もお手伝いさせて頂きました。出麹とは、麹室で仕込んだ麹菌をまとったお米を部屋から出して乾燥させる工程のことです。出麹の時点で麹は驚くほどさらさら。麹は噛みしめるとじんわり甘みが増してくる印象で、ただのお米とは違った食味が印象的でした。   この麹をすのこの上に広げ、風が通る道を作ってあげれば作業も完了です。この後充分に乾燥させたうえで仕込みに使われるそうです。  

酒蔵取材レポートvol-2:澤乃井(小澤酒造) 2つの『水』を使い分けるこだわりの酒作り

 東京都心から約1時間30分。 降り立つとすぐに、都会とは違った澄んだ空気を感じられるほど、山々の新緑と多摩川の美しい清流に恵まれた場所に「澤乃井(小澤酒造)」はある。 青梅市沢井の地で300年以上もの歴史を誇る酒蔵の23代目当主・小澤幹夫さんに、日本酒造りにおいて大切にしていることやお酒の楽しみ方を伺った。 出典:SHUGO-sake.media 綺麗な水を生かした酒造りを目指す  「小澤酒造で最も大切にしているのは『水』です。ブランドのロゴマークになっている沢蟹は、綺麗な水のある渓流に生息する生き物で、昔からこの多摩川にはたくさんいるんですよ。」と小澤さんは話す。 日本酒造りは大量に水を必要とし、さらに良質でないといけない。綺麗な水脈の近くであることは酒蔵の立地において必須条件といえるだろう。東京のなかでも、緑が美しい雄大な自然と、水がある場所。澤乃井は、まさに酒造りに適した場所に300年も前から蔵を構えているのだ。 蔵では、秩父古成層の岩盤を手で140mも掘った洞窟から湧き出る横井戸の中硬水と、4キロ離れた山奥の井戸から引く軟水の2種類を使用しているという。 「2つの水を使い分ける蔵は、うち以外にはあまり聞いたことがないですね。中硬水をつかった酒は「男酒」と呼ばれ、ミネラル分が豊富なため発酵が活発になることで、味が武骨でキレのある酒に仕上がります。反対に軟水をつかうと発酵がゆっくり進むため、酒はなめらかで上品な口当たりとなり、「女酒」と呼ばれるんですよ。」 生酛造りで酒を仕込むときは硬水をつかうようにするなど、2種類の水を使うという澤乃井の日本酒は、キレを感じさせながら口のなかではまろやかに味が広がるのが特徴だ。「飲んでいただくと、『日本酒っぽい!』という感想をいただくんです。」と小澤さんは笑う。 日本酒は自分が好きなものを好きなだけ楽しむように  「酒離れ」が進んでいるといわれる昨今。日本酒も例外ではなく、国内での消費量が減少しているという現実に対して小澤さんはどのように感じているのだろうか。 「お酒自体をあまり飲まなくなった今、日本酒も、昔のように量を売るというのは現実的ではないと思っています。今までは宴会や社員旅行など、半ば必然的にお酒を飲む機会が多かったと思いますが、個々が自分の時間を大事にする方向に生活に対する意識がシフトしてきた表れじゃないでしょうか。それによってお酒は「飲みニケーション」といわれるようなコミュニケーションツールから、自分が好きなものを好きなだけ楽しむ「嗜好品」という立ち位置に変わってきていると感じます。」 純粋に日本酒を嗜む人が増えることは、酒蔵にとってはより良いものを目指すことで酒質の向上にもつながるのではないかと小澤さんは言う。 澤乃井は海外展開やインバウンド需要に対しても積極的に取り組んでいる。今はメジャーになった蔵見学も、日本酒を理解してもらうために一般客を受け入れる「観光酒蔵」として昭和41年には開始しており、小澤さんの祖父が先駆けだったという。奥多摩の自然に触れながら澤乃井で日本酒を楽しもうと年間2万人〜3万人の観光客が足を伸ばし、最近は外国から訪れる人も多く、英語での蔵見学も行っている。 お酒は不変的、だからこそ何気ない毎日の中で楽しんでほしい  長い年月の間日本酒を造り続けてきた澤乃井だが、時代の流れとともに変化する消費者の日本酒に対する価値観に合わせることはあるのだろうか。 「もちろん澤乃井でつくる日本酒も、キレのあるものから甘みの強いものまでたくさんあります。ただ、地酒というのは地の食文化に根付いて作られていて、それを変えることはしたくないと思っています。」 たとえば九州の郷土料理は、馬刺に代表されるように甘口醤油やにんにくを使うなどしっかりとした味のものが多い。食事に合わせるとなると、お酒もとろみを感じるほどずっしりとした舌触りのものでないと負けてしまう。京都の地酒は全国的には辛口のお酒が流行っている中で、甘みを感じられるものが多い。それは、柔らかで優しい出汁の味に慣れている京都人の口には心地良いから。東京は、どうだろう。江戸前寿しや佃煮と、醤油ベースで塩味を利かせた味が印象強いではないだろうか。澤乃井は地元の味に寄り添って、淡麗すぎず、かといって甘すぎない「旨口中辛」を目指し続けているという。 「出張で地方に行く際には、地元でしか手に入らないカップ酒を買うようにしています。大吟醸クラスになると全国の百貨店で買えちゃうから。飲み方は口当たりが良く、お酒の味がよくわかる常温が好きです。」  日本酒が好きだからこそ、いつまでも不変的であってほしいと語る小澤さんの答えは、まさに300年間、酒造りを通して地の文化と自然を変わらずに愛し愛されてきた澤乃井の真髄といえるだろう。口にする際には、酒蔵の目の前で流れる力強い水流の音、透き通った美しい川底を想像しながら楽しんでみてはいかがだろうか。 出典:SHUGO-sake.media 取材:澤乃井|小澤酒造株式会社 http://www.sawanoi-sake.com/

酒蔵取材レポートvol-3-1:青木酒造 人も酒も違うから面白い。多様性を受け入れ個性を表現する、青木酒造の酒造り

青木酒造について(https://aokishuzou.co.jp/) 青木酒造は天保2年(1831年)創業の、茨城県古河唯一の造り酒屋です。 青木酒造のお酒と言えば「御慶事(ごけいじ)」。 「最高のよろこびごと」を意味するこのお酒は、山田錦や雄町といった全国的に有名な酒米を原料とするものだけでなく、 茨城県の酒米、ブランド米や県産の酵母も使用して醸造されます。 これらのお酒は高い評価を受けており、茨城の地酒としての顔を持つことでも知られています。 これからの日本酒の可能性や青木酒造の酒造りについて、7代目蔵元青木滋延氏と、専務取締役の青木知佐氏にお話を伺いました。     青木酒造の想い 日本酒を取り巻く環境として、お酒の良し悪しに対する評価も最近変わってきているのを感じると青木滋延氏は話します。     一昔前までの日本酒業界では、評価されるお酒といえば山田錦を使った酒造りが当たり前で、鑑評会を通して評価されるお酒も、 山田錦を使った“美味しい酒”が多かった印象です。 美味しいお酒がどういった要件を持つべきかを金賞や入賞を通して示す事で、 皆がそれらの要素を取り入れお酒の価値や技術を向上していく指針とする、 という鑑評会の成り立ちから考えると、画一的な評価となる側面も致し方なかったのかもしれません。 一方で、近年ではどの酒蔵もうまい酒を造れるようになったことで、 画一的な評価基準で優劣を決める事が難しくなってきたことや、 消費者の嗜好の多様化を受けて、鑑評会のあり方も変わってきたと感じます。 また、酒米や醸造方法を軸とした品評会も多く開催される様になったことで、 お酒の評価の軸も多様化してきました。そういった時代になり、 青木酒造の酒造りの特徴の一つでもある、地元の米種を使い、 地元の農家と一緒に米から作る、地元に根付いた酒造りの取り組みも評価される環境になってきたのではないでしょうか。     青木酒造が大切にする、地元に根付いた取り組みを大きくすることが、結果的に酒造りが多様化していくことにつながると考えています。 お酒はお米つくりから始まります。お米からこだわって作ったお酒が評価されるようになると、それらの銘柄に使用されるお米の評価が上がります。 その結果として良いお米を作る農家が評価される様になれば農業関係者の努力が報われる、地域に貢献できる酒造りになるのではないでしょうか。 こうして地域と共に成長していくお酒造りに、青木酒造では取り組んでいます。   編集部のお勧め-「御慶事 純米吟醸 辛口」- 日本酒はお米の酒であって、お米の甘さや香りが無ければお酒はつまらないですよね。 ただ辛い酒をお好みなら、焼酎をどうぞ、とある蔵元が言っていました。 このお酒を飲んだ時にそんな話を思い出しました。 青木酒造の「御慶事 純米吟醸 辛口」はしっかりとした辛口の日本酒なのに、 お米の優しい甘さも備え持つ、日本酒独特の旨みと辛口らしいすっきりさがが融合した優しいお酒です。 辛口はどうも・・と思っていらっしゃる方も考えが変わるかもしれませんよ。 (https://aokishuzou.co.jp/product/122/) 【参考】 青木酒造 青木酒造‐御慶事 純米吟醸...

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希少性の高さから「幻の酒」と呼ばれている日本酒ブランド「十四代」。その味わいは実に繊細で奥深く、多くの日本酒ファンを魅了してやみません。純米大吟醸「龍泉」を筆頭にプレミアム銘柄がそろい、ネット上では数十万円の値で取引されることもあるほど。 こちらでは、日本酒好きであれば一度は味わいたい十四代の魅力と価格帯、保存方法などについてご紹介します。 1.日本酒の十四代とは 今回は酒どころ・山形生まれの人気銘柄「十四代」について、詳しく紹介していきます。有名な銘柄のため「十四代」自体は知っている人も多いと思いますが、その酒造元から種類や金額、飲み方まで掘り下げて解説していきます。 1-1.酒造元について 「十四代」を醸造するのは、山形県村山市の酒蔵「高木酒造」。創業は1615年と、その伝統と歴史は実に400年以上。当初は「朝日鷹」という名前の日本酒を造っていました。 今や日本酒の最高峰となった「十四代」は、現在代表者であり、杜氏でもある高木顕統氏の手によって生まれたお酒です。 (イメージ画像です) 1-2.十四代という名の由来 「十四代」という名前は、14代目の高木辰五郎氏から高木顕統(あきつな)氏に15代目当主が受け継がれたのち、顕統氏が初めて杜氏を務めた日本酒に十四代と名付けたと言われています。 また、高木辰五郎氏の代で、「十三代」「十四代」「十五代」「十六代」といった名前を商標登録に出願したところ、なぜか「十四代」だけが登録を許可されたという話もあります。通常であれば数字は商標登録として認められない中、「十四代」だけがなぜ登録査定されたのか、はっきりとした真相は今でも明かされていません。 やがて蔵を引き継いだ15代目高木顕統氏は、新しく誕生した日本酒に「十四代」の名を引き継がせます。父である14代目の想いと共に送り出した日本酒は、「芳醇旨口」の代表格としてまたたくまに評判を広げたのでした。 1-3.十四代は入手困難? 「十四代」が幻の酒と言われる理由は、入手の難しさにあります。特約店に入荷されても販売は抽選になることが多く、必ずしも購入できるわけではありません。その人気の高さからネット通販では価格が跳ね上がり、中には十万円から数十万円で取引される銘柄もあります。 2.十四代の購入方法 十四代は、その人気の高さから非常に入手困難とされる日本酒です。ネット通販では定価の倍以上の価格で取引され、日本酒通であっても飲食店で出会うことは稀だと言われています。 こちらでは、幻の日本酒である十四代の購入方法についてご紹介します。 2-1.十四代が購入できる実店舗 通常の酒屋で見かけることのない十四代は、全国の特約店で購入する事が可能です。しかし、十四代は非常に希少性が高いため常に在庫があるわけではありません。入荷時も抽選販売となることが多く、購入には他の商品との抱き合わせや常連であることが優先される場合もあります。 こちらでは十四代を取り扱っている店舗を掲載していますが、購入を希望される際は、事前に店舗へ問い合わせてみることをおすすめします。 店舗名 住所 URL 地酒専門店 鈴傳 東京都新宿区四谷1-10 http://suzuden-sake.com/index.html かき沼 東京都足立区江北5-12-12 http://www.kakinuma-tokyo.co.jp/ かだた夜酒店 東京都品川区小山5-19-15 https://www.kagataya.net/ はせがわ酒店 東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館5F https://www.hasegawasaketen.com/ 味ノマチダヤ 東京都中野区上高田1-49-12 http://www.ajinomachidaya.com/ 伊勢勇 東京都中野区鷺宮3-35-3 http://www5a.biglobe.ne.jp/~iseyu/index.html 小山商店 東京都多摩市関戸5-15-17 https://www.jizakenokoyama.co.jp/ 酒舗まさるや 東京都町田市鶴川6-7-2-102 http://www.masaruya.com/ 横浜君嶋屋 神奈川県横浜市南区南吉田町3-30 https://kimijimaya.co.jp/ 銀座君嶋屋 東京都中央区銀座1丁目2-1 紺屋ビル1F https://kimijimaya.co.jp/ 恵比寿君嶋屋 東京都渋谷区恵比寿南1丁目6-1 アトレ恵比寿 西館4F https://kimijimaya.co.jp/ (出典元:十四代 特約店) 2-2.十四代が購入できる通販サイト 店頭に並ぶことが珍しい十四代は、ネット通販でも購入することが可能です。しかし、価格は300mlで1万円以上、1800mlの人気銘柄であれば10万円近くすることも珍しくありません。 また、ネット購入する時に注意しなくてはいけないのが賞味期限です。新鮮な米の旨味が特徴の十四代には、飲みきり期間が推奨されているものもあります。 十四代の幻の味を堪能するためにも、購入前には瓶詰された年月日とともに、保存状態を確認するようにしましょう。 3.十四代の種類と値段について 醸造元の高木酒造は公式ホームページを持っていないため、十四代は発売日や定価が分かりにくいお酒となっています。 1本あたりの定価が3,000円から5,000円であっても、特約店の購入には他の商品との抱き合わせやポイントが必要になることも珍しくありません。 定価での購入が難しく、入手するためには時間と費用が必要になることが、十四代の希少性を更に高めていると言えるでしょう。 3-1.十四代 本丸 フルーティーで香り豊かでありながら、飲み口はすっきり。添加するアルコールに自社の粕取り焼酎を使用するという、こだわりに溢れた日本酒です。十四代のスタンダード的な存在であり、その人気を世に知らしめるきかっけとなった銘柄でもあります。 評判 日本酒の最高峰とされる味わいは、「間違いなくおいしい」と日本酒ファンがうなるほど。見た目も華やかで桐箱入りの商品もあるため、贈答用としても好まれています。十四代はまだ飲んだことがないという方に、まずおすすめしたい一本です。 (出典元:amazon.com) 3-2.十四代 中取り 十四代の「中取り」とは、最初と最後に搾られる酒以外を集めた日本酒。十四代の中でも入手困難なお酒として、高い人気を集めています。 評判 立ち上る香りは、まるでメロンのようにフルーティー。口の中で広がる芳醇な甘みは、十四代らしい魅力に溢れています。ネット通販では定価の10倍近い値で取引されることも多く、その人気も頷ける味わいです。   3-3.十四代 秘蔵主 純米大吟古酒 山田錦の特米を使用し、長年低温熟成させた秘蔵の大吟醸古酒です。まろやかな甘みを持ちながらも後味はすっきり。日本酒好きの方には、合わせる食事との相性を楽しむのおすすめの銘品となっています。 評判 香り豊かでありながらすっきりと飲みやすく、十四代特有の酒質が際立つお酒です。日本酒好きはもちろん、日本酒は苦手という方からも高い人気を得ています。 3-4.十四代 角新 純米吟醸 出羽燦々 「出羽燦々」は、山形県でのみ栽培されている酒造好適米。米の豊かな甘みと澄んだ味わいを持つ出羽燦々は、十四代の中でも幻といわれる銘柄です。 評判 爽やかでふくよかな米の旨味は、出羽燦々ならではの味わい。市場に出回る機会も少ないため、日本酒通にも喜ばれる一本となっています。 3-5.十四代 七垂二十貫 高木酒造の伝統の製法である、七垂二十貫によって醸造された最高傑作。「七垂二十貫」は、二十貫(約75㎏)の米からわずか七垂れしか取れないほど希少な酒であることを意味します。「龍泉」「双虹」「龍月」と、十四代の代表銘柄はこの七垂二十貫によって造られています。 評判 袋から一滴一滴搾り取る雫酒の味わいはまさに絶品。その確かな酒質は世界でも認められ、「2015年SAKE COMPETITION」の純米大吟醸部門で第3位を受賞。ネット通販でも7万円近い額で取引される高級な日本酒となっています。 3-6.十四代 双虹 大吟醸 山田錦を三割五分まで磨いた、十四代の最高峰。十四代らしいフルーティーな甘さが香り立つ、特別な日本酒です。毎年11月ごろに限定販売されており、定価は1万円台でありながらネット通販では10万円全前後の高値で取引されています。 評判 吟醸香はほんのりと柔らかでフルーティー。後味も爽やかで、ほのかな酸味が米の余韻を思わせます。口当たりも滑らかで、まるで水のように何杯でも飲み進めたくなる上質な日本酒です。 3-7.十四代 槽垂れ 純米吟醸 米の豊かな風味が際立つ、十四代の本生原酒です。刺身や天ぷらといった和食との相性は抜群。きりっと冷やすことでさらにその旨味が引き立ちます。 評判 繊細な甘みと心地よい酸味。微かに感じる渋みはまさに純米生酒だからこそ。濃厚でとろっとした旨味は、一度味わえば忘れられないおいしさです。   4.十四代の美味しい飲み方・楽しみ方 日本酒好きであっても簡単に出会うことのないお酒、十四代。運よく入手できた時には、その貴重な味わいをよりおいしく楽しみたいものですよね。 十四代特有のフルーティーな香りと旨味は、よく冷やしてから味わうのがおすすめ。滑らかな口当たりとキレのある余韻を、よりはっきりと感じることができます。 華やかでありながらクセのない味わいは、和食との相性も抜群。あっさりした料理だけでなく、天ぷらのような揚げ物と合わせるのもまた格別です。 4-1.-5度で保管? 十四代の繊細な味わいを楽しむためには、保存時の温度管理が重要なカギとなります。 こだわり抜いた酒米を用い、綿密な設計と技術力で生まれる十四代は鮮度が命。生酒はもちろん、大吟醸の芳醇な香りをキープするためには、-5度で保管するのが一番のおすすめです。 また、日本酒には紫外線も大敵。冷蔵庫に入れる時にも、酒瓶を新聞紙で包むか箱に入れたまま保管するのが最適です。 紫外線をカットし-5度の低温をキープできる専用セラーであれば、貴重な十四代の味わいを維持することができるでしょう。 https://sake-5.jp/sake-how-to-save/ 6.まとめ 日本酒界の最高峰として知られ、店頭での入手が限られている「十四代」。インターネットでも購入することはできますが、その価格は数万円から数十万円とまさにプレミアと呼ぶにふさわしい日本酒となっています。 世界でも高く評価され、日本酒通も納得の味わいは贈答用や祝いの席にもぴったり。 日本酒をこよなく愛する方も、お酒の新たな扉を開きたいという方も、ぜひ一度その味を堪能してみてはいかがでしょうか。

日本酒の効能が女性向けすぎる★ストレスや肌にも優しい成分を一気にご紹介!

食前酒としても楽しまれる日本酒、『日本酒は美肌効果あるし♪』とご存知の女性陣もいるかと思いますが、体も心も健康にしてくれる嬉しい効能があるのはご存知ですか?ここでは意外に知られていない日本酒の効能(精神面・健康面・美容面)について詳しく解説していきます。 日本酒に含まれる栄養成分は、他の食品で一度にとることが難しいものが多いのも特徴!この記事を読んでいただくと日本酒通として飲み会での話題にもなるはずです。健康的に日本酒を楽しむためのコツもあわせてご紹介します! \女性に人気のフルーティーさが魅力の日本酒をピックアップ/ https://sake-5.jp/fruity-sake/ 1.日本酒の主な効能(ストレス解消、美容効果、健康効果) 日本酒には皆さんの体に嬉しい効能がたくさんあります。 中でも効果の大きな3つの効能についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 1-1.ストレス解消 日本酒には、セロトニンと呼ばれるストレス解消に役立つ成分が含まれています。セロトニンとは気持ちを落ち着かせ、緊張感・不安を和らげる働きをするのでストレス軽減に効果があるといわれています。 「お酒を飲んで今日のストレス発散するぞ~♪」と言っている人がよくいますが、これも理にかなっていたんですね。 1-2.美容効果 「日本酒を仕込む杜氏(とうじ)さんの手がきれいだ」という話が有名になったことから、日本酒には美容効果もあるといわれ美意識の高い女性を中心に注目されています。 日本酒にはたくさんの有効成分が含まれていますが、その中でも「コウジ酸」「フェルラ酸」という2つのアンチエイジング成分が含まれているので、Wアンチエイジング効果があるといわれています! ”コウジ酸”はシミの元となるメラニンができないように抑制する効果があり、シミを防いでくれることから美白効果があるといわれていて、”フェルラ酸”はポリフェノールの一種で細胞の老化を防止して元気にしてくれる働きがあります。 そのため、「日本酒は肌の内側からのWエイジング効果が期待できる」ということになりますね。 1-3.健康効果 日本酒は農林水産省でも「適量を摂取すれば健康に効果がある」と認められています。 美容効果でも触れた”フェルラ酸”は活性酸素が体内で増えてしまうのを抑える効果があります。 「日本酒飲むと体のがぽかぽかするなぁ~」という体験もあるかと思いますが、血行促進してくれるのも日本酒の健康効果の一つ。 日本酒は冷え性の方にもおすすめなのですが、日本酒に含まれるアデノシンという成分は「血管を拡張し血流を改善する」働きがあるのです。 高血圧の方に嬉しい血圧を下げる働きをする”ペプチド”も含まれていますが、全ての必須アミノ酸やビタミン・ミネラルなども豊富に含まれる日本酒。 疲れたとき、元気になりたい時、なんだか体がスッキリしない時には適量を美味しく飲んでリフレッシュしてください。 ここがPOINT! 日本酒のには「ストレス解消」「美容効果」「健康効果」に効果のある成分が含まれている 【ストレス解消:セロトニン】【美容効果:コウジ酸/フェルラ酸】【健康効果:フェルラ酸/アデノシン/ペプチド/アミノ酸 etc】 2.日本酒の成分 日本酒に含まれる様々な栄養素にはどのようなものがあるのか、どんな効果があるのかまとめてご紹介します。 2-1.日本酒に含まれる栄養素 日本酒に特に多く含まれる栄養素を箇条書きでまとめました。 コウジ酸(メラニン抑制・細胞活性化) フェルラ酸(抗酸化作用・細胞の老化防止) ペプチド(血圧を下げる) 必須アミノ酸(疲労回復・エネルギー源・血糖値調整) ビタミンB6(たんぱく質の働きをサポート) アデノシン(血管拡張・血流促進) ミネラル(細胞活性化・骨や歯の形成) 日本酒は先ほどもご紹介したように、一度に摂取するのが難しい栄養素を一度にとれ『(万病のもとになる)ストレスを軽減しつつ美容・健康効果を効率よく摂取』することができるのです。 2-2.健康と美容に効果がある理由 多くの有効成分を含む日本酒、健康・美容にも大きな効果があることをお伝えしてきました。 発酵食品ならではの栄養素もありますが、バランスよく体に必要な栄養を摂取できるからこそ、体の内側からのケアに期待ができるのも日本酒の良いところ。 筋肉だけでなく髪や肌、爪を作るのに欠かせないたんぱく質のサポートをするビタミンB6も重要ですが、すべての必須アミノ酸が含まれているというのもポイント。 お酒を飲んでリラックスする、というだけでなく根本的にストレスを取り除きながら有効な栄養素がとれる日本酒ならではの健康効果も大きいのではないでしょうか。 ここがPOINT! 日本酒に含まれる美容成分は(コウジ酸/フェルラ酸/ペプチド/必須アミノ酸/ビタミンB6/アデノシン/ミネラル etc) 日本酒とうまく付き合えばストレスを軽減しつつ美容・健康効果を効率よく摂取できる! 3.他にもある日本酒の効能 日本酒には健康・美容・ストレス軽減に効果があるとご紹介しましたが、他にもいくつかの良い効能があるのでご紹介します。 3-1.記憶力が改善される 日本酒に含まれるペプチドには血圧を下げる働きがある、としてご紹介しましたが、実はペプチドには記憶力を向上させる働きもあることをカルピス株式会社 発酵応用研究所が発見されています。  発酵乳の中から、“記憶力向上”作用を示す成分を発見しました。この成分は、乳酸菌が牛乳に含まれる乳たんぱく質を分解することで得られるペプチドであることが明らかとなりました。 乳酸菌が作るペプチドに記憶力向上作用を発見|アサヒカルピスウェルネス株式会社 乳たんぱく質を分解することで得られるペプチドが、日本酒にも含まれているとは断定できませんが、「最近うっかり忘れちゃうことが増えたな…」という実感があるなら日本酒を毎日少しずつ飲んでみると、良い効果がでるかもしれませんね。 3-2.血行が改善される 日本酒に含まれるアデノシンは「血管を広げて血流をよくする」という効能があるので、飲めば体がポカポカしてくると感じる方も多いのではないでしょうか。 冷え性の方はもとより、ストレスによっても血流が悪くなりますから、「ストレスたまってるなぁ」と感じたときにも日本酒がおすすめですよ。 3-3.生活習慣病の予防になる 一度かかるとその後の生活に大きな影響を与える生活習慣病を予防するのにも日本酒が一役買ってくれます。 日本酒に含まれるフェルラ酸は吸収率も良いポリフェノールなのですが、様々な方面に高い効果があるということで医療現場でも利用シーンが増えているのだとか。 がんの増殖を抑制したり、肝硬変の予防、糖尿病の予防(血糖値を下げる)、脳機能の改善など健康・美容面でのアンチエイジングが期待できるのが日本酒なのです。 3-4.育毛効果もある? 上で紹介した「血管を拡張し血流を良くする」アデノシンは、実は育毛にも効果的な成分。 その他にも美容に効果があるということでご紹介した「コウジ酸」は細胞の活性化の効果もあるため、髪の毛を育てるのに嬉しい成分が同時にとれるということになります。 ここがPOINT! 他にもある日本酒の効能「記憶力が改善」「血行が改善」「生活習慣病の予防」「育毛効果」 4.効果的な飲み方 日本酒は健康にも美容にも、心の健康にも良い!とは言っても飲みすぎてはいけません。 健康的に日本酒をたしなむには『1日1合(180ml)程度』にしておきつつ、できれば血行促進効果を妨げないよう『熱燗』で飲むのがおススメ、と覚えておいてください。 5.日本酒は百薬の長? 「日本酒は百薬の長」といわれるように、日本酒をはじめとしたお酒は適量であれば良いのですが、飲みすぎると健康を害してしまうことはご存知の通り。 肝臓の負担をやわらげるようなおつまみ(豆腐・赤身肉・魚など)と一緒に適量を楽しむのが良いでしょう。同じ日本酒でも、空腹時に飲むと肝臓への負担が大きくなってしまいます。 6.まとめ 最後にこの記事で紹介した、日本酒を適量飲むことで期待できる精神面・健康面・美容面での嬉しい効能を箇条書きでまとめます! ストレス軽減 アンチエイジング効果(美肌・美白) 血圧を下げる 血行促進(育毛にも効果あり) 記憶力改善 生活習慣病の予防 これだけ多くの効能がある日本酒、良さを生かして楽しむためには 『空腹で飲まず、肝臓に負担を書けない豆腐や赤身肉・魚をつまみながら1日に1合程度が目安』 と覚えておいていただければ、楽しく健康的な余暇の時間を過ごしていただけるのではないでしょうか。 『肌の調子がなんだかイマイチ…』 『ここのところずっと仕事が忙しくて…』 『最近なんだか心がもやもやしてるなぁ…』 『体も心も疲れてきたな』 『冷え性なのか手足が冷えて寝つきが悪いな』 そんな時こそ、日本酒パワーで乗り切りましょう。 ここがPOINT! 日本酒のには「ストレス解消」「美容効果」「健康効果」に効果のある成分が含まれている 【ストレス解消:セロトニン】【美容効果:コウジ酸/フェルラ酸】【健康効果:フェルラ酸/アデノシン/ペプチド/アミノ酸...

日本酒初心者におすすめな日本酒16選【チャート有り】

ビールやワインと比べ、敷居が高いと思われがちな日本酒。「辛口に甘口、純米吟醸に大吟醸と、種類が多くてどれがおいしいのか分からない!」という方も多いのではないでしょうか。 使用する酒米や醸造法、酒蔵のある風土によって個性が異なる日本酒は、味の奥深さが魅力のひとつ。こちらでは、初心者の方におすすめな日本酒の銘柄を8つ、そして辛口・甘口からもそれぞれおすすめを4つの合計16選をご紹介します。 1.日本酒初心者にオススメな銘柄8選 いざ日本酒を飲んでみよう、と思っても日本酒はとても種類が豊富です。何から手を付ければいいのかわからなかったり、日本酒の銘柄によって「辛さ」「甘さ」など味わいも異なります。 日本酒初心者にオススメしたい銘柄を4つ、紹介していきます。 1-1. 初心者こそ本当に美味しい1本を「獺祭 純米大吟醸45」 日本酒に苦手意識がある方や、まだ飲んだことがないという方にこそオススメしたい銘酒が「獺祭(だっさい)」です。 山口県の旭酒造が醸造する獺祭は、低迷していた日本酒業界にブームを巻き起こしたと言われるお酒。その味わいは世界でも高く評価され、パリには世界でも有数のシェフ「ジュエル・ロブション」とのコラボストアがオープンしています。 人気の高さから入手困難と思われがちな獺祭の中でも、比較的手ごろな価格で300mlから購入できるのが「純米大吟醸45」。 まるでワインを思わせるようなフルーティーな旨味と華やかな香りを持つ獺祭は、日本酒の美味しさを知るにふさわしい銘柄であるといえるでしょう。 (出典元:amazon.com) 1-2.酒どころ秋田の銘酒「雪の茅舎 純米吟醸」 「雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)」は日本有数の米どころであり、酒どころである秋田県で造られるお酒。醸造元の齋彌酒造店では、蔵人自らが「秋田酒こまち」や「山田錦」を栽培しています。 こだわりの酒米と山からの雪解け水で生まれる雪の茅舎は、ふくよかな米の旨味を感じられる日本酒。定番酒の「純米吟醸」は、口に含むとフルーツのように爽やかな香りが広がり、後味はスッキリとした飲み口です。 軽やかでキレのある味わいは、日本酒初心者の方でもそのおいしさを充分に堪能することができます。 (出典元:amazon.com) 1-3.ひとくち飲めばたちまち笑顔に「純米吟醸 浦霞 禅」 「浦霞(うらかすみ)」を醸造する宮城県の佐浦酒造は、全国新酒鑑評会で数多くの金賞を受賞した老舗酒蔵です。 その代表銘柄が、笑顔の布袋さまがラベルに描かれた「純米大吟醸 浦霞 禅(ぜん)」。穏やかな香りと甘さが特徴の浦霞禅は、後味にほのかな酸味を感じる日本酒です。 米の旨味と酸味の絶妙なバランスを持つ浦霞禅は、食中酒として楽しみたい方にもオススメ。日本酒初心者でも、ラベルの布袋さまのように笑顔で心地よく酔うことができますよ。 (出典元:amazon.com) 1-4.初心者に人気のシュワシュワ感「南部美人 あわさけスパークリング」 発泡性のあるスパークリング日本酒は、まるでシャンパンのような爽快な飲み口と軽やかさが人気のお酒です。 「南部美人 あわさけスパークリング」は、SAKE COMPETITISONで2年連続発砲清酒部門1位を受賞した銘酒。瓶内で二次発酵させ澱引きさせるなど、まさにシャンパンと同じ製法によって醸造されています。 甘さを抑えた繊細な味わいは、女性を中心に大人気。スパークリング日本酒をきっかけに、純米大吟醸、純米吟醸と、南部美人の日本酒にチャレンジしてみるのもオススメです。 1-5.初心者でも飲みやすい!「澪 スパークリング清酒 」 スーパーやコンビニエンスストアなどでもよく見かける澪。スパークリング日本酒と聞いてこの製品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。炭酸ガス注入タイプのこのお酒は、さわやかな発泡性が魅力。 ほどよい酸味とほんのり甘い味わいなので、日本酒が苦手な女性やまだ日本酒を飲み慣れていない方にもおすすめです。また非常に飲みやすいのも特徴で、アルコール度数も5%。お酒の弱い方でも挑戦しやすいスパークリング日本酒です。飲みやすいがゆえに飲み過ぎには注意してくさいね! (出典元:amazon.com) 1-6.食中酒としてどんな料理とも一緒に「上善如水 純米吟醸」 どんな料理にも合わせられる純米吟醸の辛口です。 フレッシュな果実の香りが印象的で、純米のまろやかな旨味と爽快な後味が特徴です。アルコール度数は15度前後ですが、軽快な味わいが水のようにアッサリと飲めるお酒として日本酒に慣れていない初心者の方におすすめ。「常温」か「冷や」でいただくと旨味がしっかり味わえます。 (出典元:amazon.com) 1-7.ラムネのようなフレッシュさ「風の森」 『風の森』は奈良県の「油長酒造」が造る人気の日本酒の一つです。ラムネのようなフレッシュな吟醸香が特徴のお酒で、生原酒ながらのシュワっとする発泡感が鼻の奥を気持ちよく流れていきます。 比較的甘みが強い日本酒ですが、ラムネジュースのような香りと酸味のおかげでさっぱりと飲めます。また、炭酸がたっぷりの開封したても美味しいのですが、ある程度炭酸が抜けきると、味わいのバランスが取れて、また違った楽しみを見つけられるでしょう。美味しい日本酒ながらも、2,000円程と比較的手ごろな値段で購入できるのも嬉しいポイントです。   (出典元:お酒の通販 - いまでや) 1-8.可愛いラベルと飲みやすさ 「上善如水 生酛にごりの上善如水 純米」 普段から日本酒をあまり飲み慣れていない女性にぜひおすすめしたいのが、上善如水の『生酛にごりの上善如水 純米』 上善如水の『生酛にごりの上善如水 純米』は、濃厚なうまみと飲みやすさが特徴で、日本酒初心者の方にもおすすめできるにごり酒です。桃色の瓶と白熊のパッケージが可愛らしく、親しみやすさを感じるデザインで、アルコール度数も9%と日本酒の中では低めなので、女性でも気軽にお楽しみ頂けます。   (出典元:amazon.com) 2.日本酒初心者にオススメの辛口銘柄4選 日本酒には辛口と甘口がありますが、辛口の中でも味わいはそれぞれ違います。自分好みの味を見つけるのも日本酒の楽しみ方ですが、最初にどの辛口を選べばいいのかわからない!という場合はこの章を参考にしてみてください。 ここでは日本酒初心者にオススメの辛口銘柄を4つ紹介します。 2-1.黄金色の辛口日本酒「黒松剣菱」 「黒松剣菱(くろまつけんびし)」は、黄金色の辛口清酒として知られるお酒です。醸造元は、日本有数の酒どころ神戸市灘区にある老舗の酒蔵、剣菱酒造。 剣菱酒造の日本酒は、精米歩合と呼ばれる酒米の磨き具合をあえて表示していません。理由は、その年の酒米の出来に合わせ精米歩合を調整しているからです。ろ過の度合いも調整しているため、黄金色をしており味が濃いのも剣菱の特徴のひとつ。 500年の歴史を持つ黄金色の日本酒は、辛口の味わいを存分に堪能できる仕上がりとなっています。 (出典元:amazon.com) 2-2.世界で飲まれる奈良の日本酒「春鹿 純米 超辛口」 「春鹿(はるしか)」は、日本酒発祥の地である奈良県の酒蔵で醸造される酒です。伝統的な手法で生まれる味わいは全国的にも人気が高く、中でも「超辛口」は春鹿の代表銘柄として世界10数ヵ国で愛飲されています。 日本酒度数+12と超辛口でありながら、洗練された味と香りのバランスは日本酒界でもトップクラス。180mlから販売されているため、辛口日本酒がどんなものか試してみたいという方にもぜひオススメしたい銘柄です。 (出典元:amazon.com) 2-3.日本酒を愛する高知県の代表銘柄「酔鯨 純米大吟醸」 日本酒好きが多いことで知られる高知県のお酒は、淡麗辛口が基本。南国土佐を代表する日本酒「酔鯨(すいげい)」もまた、キリっとした後口が辛口ファンから人気のお酒です。 食中酒として楽しむことを目的にする土佐のお酒らしく、香りはおだやかで、旨味がありながらもキレが良いのが酔鯨の特徴。刺身のようなあっさりとした和食と相性が良いのはもちろん、こってりとした料理の油分もさらりと流してくれると評判です。 (出典元:amazon.com) \辛口な日本酒のオススメ10選をご紹介/ https://sake-5.jp/dry-sake/ 3.日本酒初心者にオススメの甘口銘柄4選 日本酒初心者にオススメしたい辛口銘柄を紹介しましたので、ここからは甘口銘柄を紹介していきます。 特に日本酒初心者にとって甘口の日本酒は飲みやすい銘柄が多いのですが、その中でも厳選してオススメの甘口銘柄を4つ紹介していきます。 3-1.繊細な甘さはまるで和三盆「村祐 黒」 淡麗辛口が主流とされる新潟県で、新たに生まれた甘口日本酒が「村祐(むらゆう)」です。 口に含むと柔らかに広がる甘さは、まるで和三盆のように上品できめ細やか。中でも「黒」は超甘口に仕上げられており、この1本をきっかけに日本酒を飲み始めたという方も少なくありません。 村祐酒造のポリシーは「お酒の評価はあくまで飲み手が決めるもの」。先入観を与えないため、精米歩合や日本酒度、酒米の品種についてすべて非公開というのも、ファンから支持される理由のひとつとなっています。 (出典元:amazon.com) 3-2.ワイングラスで楽しみたい甘口日本酒「北雪 大吟醸YK35」 新潟県の北雪酒造で醸造される「北雪(ほくせつ)大吟醸YK35」は、酒造好適米の山田錦を35%まで磨いた大吟醸です。 雑味のない味わいは、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020をはじめ、数々の品評会で名だたる賞を受賞。繊細かつ芳醇な甘みがあり、日本酒初心者でも飲みやすい仕上がりとなっています。 リンゴやメロンにも例えられるほどフルーティーな香りは、背が高く口の広いワイングラスに注いで楽しむのもオススメ。 日本酒の新たな楽しみ方を教えてくれる1本です。 (出典元:amazon.com) 3-3.女性に人気の甘口日本酒「大関 極上の甘口」 醸造元の大関(おおぜき)は、青いラベルのワンカップ酒で知られる日本酒の大手メーカー。「極上の甘口」は、大人のプレミアムスイーツと呼ばれるほど贅沢な甘さを兼ね備えた日本酒です。 原料には厳選した酒米を通常の1.4倍量使用。甘口の日本酒度が-1.5から-6である中、-50という類を見ない甘さを実現しています。 絶妙なバランスで酸度を加えることで、後味はスッキリとさわやか。ラベルはまるでワインのように上品な仕上がりで、女子会や祝いの席にもぴったりの甘口日本酒です。 (出典元:amazon.com) 3-4.初心者でも飲みやすい低アルコール日本酒「富久錦 Fu.」 「日本酒はアルコール度数が高くて悪酔いしそう」という方におすすめなのが、低アルコール酒の「Fu.」です。醸造元は兵庫県の小さな酒蔵、富久錦(ふくにしき)。米と水のみを使用した純米酒しか造らないというこだわりを持っており、すっきりとした飲み口が高い人気を得ています。 中でも「Fu.」は、アルコール度数を8度から9度に抑えた初心者向けの日本酒。洗練されたラベルの見た目は、まるで白ワインのようです。 果実のような風味を持っているため、しっかり冷やしてワイングラスに注いで味わうのもオススメですよ。 (出典元:amazon.com) \オススメの甘口日本酒をご紹介/ https://sake-5.jp/sweet-sake/ 4.まとめ 酒米を育てる農家の力と、杜氏の洗練された技術によって生まれる日本酒。自分に合ったお気に入りを見つけ、その味わいから酒蔵の想いを感じるのもまた日本酒の楽しみ方のひとつです。 こちらでご紹介した日本酒をきっかけに、ぜひ日本酒の世界を広げてみてくださいね。

日本酒の代表格「獺祭(だっさい)」を詳しく解説します

山口県の旭酒造で造られる日本酒「獺祭(だっさい)」。日本酒をあまり飲まなくても「名前は聞いたことがある」という方が多いのではないでしょうか。 米を23%まで磨き上げる製法を生み出した獺祭は、今や国内だけでなく海外でも大人気。日本酒通の方はもちろん、普段からあまり日本酒を口にしない方にもオススメのお酒です。 この記事では、獺祭の代表的な銘柄からあまり知られていない銘柄、そして価格までを紹介。獺祭の魅力について余すところなくご紹介していきます。 1. 日本酒の獺祭とは 獺祭は今や国内だけでなく、海外でも高い人気がある日本酒です。こだわり抜いたその品質は、フレンチの神と呼ばれるジュエル・ロブション氏にも認められ、2018年にはパリにロブションとのコラボストアがオープンされたほど。 まるでワインを思わせるようなフルーティーで爽やかな味わいは幅広い層に大人気。中でも精米歩合23%を初めて実現させた銘柄「二割三分」は、日本酒好きであれば一度は飲んでみたい1本です。 精米歩合23%の逸話 獺祭の「二割三分」の精米歩合は23%を実現していますが、実はもともとの計画では25%だったそうです。しかし当時、すでに精米歩合24%のお酒が市販されていたこともあり、急遽「あと2%、精米歩合を高める」ことになったのだとか。 当時、精米歩合25%でほとんど完成していた精米担当者に経営者から連絡がきて、さらに24時間かけて2%精米歩合を高めるよう指示があり、ようやく完成したという逸話が有名です。 7日間×24時間、現在は長くて120時間ほどという精米時間をかけて、精米歩合23%で造られる製造方法は当時から変わらず今も続いています。 1-1. 酒蔵について 獺祭を造っているのは山口県の最東部、岩国市にある旭酒造(あさひしゅぞう)です。 獺祭を誕生させたのは三代目の社長である桜井博志氏。日本酒離れが進み倒産の危機を迎える中で獺祭は生まれ、職人の熟練した技術と徹底した品質管理が生み出す味わいは、またたく間に世界でも高く評価されました。 山口の小さな酒造であった旭酒造は、2013年には販売数は114万本を突破し、今や日本酒業界を牽引する蔵元のひとつとなっています。 1-2. 獺祭という名の由来 あまり日本酒を飲まない方にも広く知られている「獺祭」。 その名前の由来は、蔵元が存在する地名「獺越」から一字とったものとされています。 また、もうひとつの由来とされるのが、自身を「獺祭書屋主人」と名付けたかつての文豪、正岡子規の存在。伝統にとらわれない新しい日本酒を作りたいと考えていた蔵元は、明治の日本文学に革命を起こした正岡子規に酒蔵の姿を重ねたのでした。 旭酒造は「酒造りは夢づくりである」という信念のもと、変革の中から生まれる新しい日本酒を「獺祭」と名付け、世に送り出したのです。 2. 獺祭の種類と値段について 獺祭の代表的な銘柄として、精米歩合の異なる「45」「三割九分」「二割三分」があります。それぞれ180mlから1800mlまで販売されています。 有名な「45」「三割九分」「二割三分」の公式オンラインストアでの販売金額は、2020年3月現在で以下の通りです。 販売価格(税込) 720ml 1800ml 純米大吟醸45 1,650 円 3,300 円 三割九分 2,541 円 5,082 円 2点カット 5,390 円 10,780 円 (参照元:獺祭Store WEB店) また、その更に上を行く獺祭として、2012年には「磨きその先へ」(33,000円/720ml)も販売されています。 2-1. 45 獺祭のスタンダードとなるのが山田錦を45%まで磨き上げた「45」。美味しくなければ意味がないという信念のもと生まれた大吟醸は、米本来の繊細な甘みと華やかな香りがあります。 2-1-1. 評判 「45」は米の香りと旨味を感じられ、飲みやすい日本酒として人気のある純米大吟醸。まるでワインを思わせるようなフルーティーな飲み口は、あまり日本酒を口にしない方や女性からも高い評価を得ています。容量も300mlから販売されているため、あまり日本酒を買わないという方にも人気があります。 (出典元:amazon.com) 2-2. 三割九分 山田錦を39%まで磨いた三割九分は、口に含むとまるで蜂蜜のような甘みが広がる大吟醸です。一口飲めば上品な米の風味が香り立ち、味わいは実にまろやか。これぞ純米大吟醸と呼ぶにふさわしい、味の繊細さと重厚さを兼ね備えた1本となっています。 2-2-1. 評判 三割九分は、華やかな香りと甘みを持ちながらすっきりとした飲み口が人気の日本酒です。価格的に「45」のワンランク上にあたり、飲み比べされることも多い銘柄となります。そのため「45でも満足だったがやはりひと味違う」「45は日常酒で、三割九分は贈答用に」と獺祭ファンから愛される銘柄となっています。 (出典元:amazon.com) 2-3. 二割三分 磨きの限界といわれる23%を実現した獺祭の代名詞ともいえる大吟醸です。日本最高峰とされる精米歩合は多くのメディアで取り上げられ、その繊細かつ芳醇な味わいと共に、獺祭の名を世に知らしめることとなりました。価格帯もトップクラスであるため、贈答用にも最適な銘柄となっています。 2-3-1. 評判 二割三分は、「まさに最高の日本酒」「お酒好きに送るなら間違いない一本」と評判高い日本酒です。嫌な部分が何もないと称される研ぎ澄まされた味わいは、日本酒をゆっくりと楽しみたい方に好まれています。1800mlあたり約10,000円という価格帯から考えても、贈答や特別な日の一杯にふさわしいプレミアムな日本酒であると言えるでしょう。 (出典元:amazon.com) 2-4. 磨きその先へ 「磨きその先へ」は、獺祭の中で最高峰の二割三分を更に超える銘柄です。海外で数十万円の値が付くワインのように、高価格帯の日本酒に挑戦しようという蔵元の想いのもと開発が進められました。美しい香りとともに味の複雑性を有し、今までの純米大吟醸にはない優れた風合いを誇っています。 2-4-1. 評判 「磨きその先へ」は、45%から25%歩合の獺祭の良さを全て持ち合わせたような日本酒だと言われています。甘口芳醇でありながら、まるで澄んだ水のような飲みやすさは獺祭ファンからも好評。二割三分を味わってから口にすれば更にその魅力を楽しむことができるでしょう。 (出典元:amazon.com) 3. 獺祭の購入方法 獺祭は国内外の正規取扱店や通販サイトにて購入することができます。銀座、博多、本社の山口県岩国市に点在する「獺祭ストア」では、商品を購入するだけでなく有料テイスティングを楽しむことも可能です。 3-1. 獺祭が購入できる実店舗 獺祭は高島屋や伊勢丹といった百貨店や、京王ストアや紀ノ国屋などのスーパーマーケットなど、幅広い店舗で購入できるようになっています。公式サイトでは購入可能店舗を確認することができますが、業務用酒販店や無店舗販売については、掲載されているものが全てではありません。 また、国内だけでなく、アメリカからアジア、ヨーロッパまで正規取扱店が広がっていることは、獺祭の海外人気の高さを表していると言えるでしょう。 3-2. 獺祭が購入できる通販サイト 2016年よりオープンしたのが公式オンラインショップ「獺祭ストアWEB店」です。「純米大吟醸45」から「磨きその先へ」まで全てがラインナップされている他、季節商品や限定品も購入することができます。 酒粕カレーや酒ケーキ、酒粕石鹸や化粧品といった日本酒以外の獺祭商品も実に豊富。獺祭の新たな魅力を知りたいという方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。 4. 獺祭の美味しい飲み方・楽しみ方 日本酒といえば、升やおちょこで飲むものと思われがちですが、獺祭におすすめなのが小ぶりのワイングラス。開口部が大きく背の高いワイングラスは、獺祭の持つ上品な香りをより引き立たせてくれます。 また、「45」や「三割九分」は食中酒、「二割三分」は繊細な香りを持つ野菜料理や魚料理など、料理とのマリアージュを楽しむのもおすすめ。 獺祭の魅力を存分に楽しむためにも、保存する際の温度は大きなポイントとなってくるのです。 4-1....
日本酒って健康に悪い?実は女性に嬉しい成分がたっぷり♪

日本酒って健康に悪い?実は女性に嬉しい成分がたっぷり♪

「酒は百薬の長」とも言われるお酒。「飲みすぎるのは良くないけど、適量ならむしろ健康に良いよ!」と言われたことのある人も多いのではないでしょうか?この記事では、そんなお酒の一つである日本酒の健康への影響についてご紹介します。飲む量が多すぎたり、付き合い方を間違えると体に悪影響があるのも事実ですので、ぜひ、最後まで読んで正しいお酒との付き合い方を身につけてくださいね。 1.日本酒は 健康・美容効果のある女性の心強い味方!? 日本酒は、健康効果があるといわれているお酒の1つで、特に美容成分が注目されることの多いお酒です!日本酒由来の化粧水やフェイスパックも多く販売されていて、女性の方なら一度は見たことがあるのではないでしょうか。 日本酒の醸造をされている杜氏(とうじ)の手が若々しいという事例から、一気に広がったように、日本酒には美容と密接に関わる効果がいくつもあるんです。その詳しい効果については次の章でご紹介していきます。 ここがPOINT! 日本酒には、健康効果が認められる成分がたくさん含まれている! 2.日本酒による健康効果は大きく4つ! 日本酒の健康効果とは、具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか。実は日本酒にはストレス軽減、血行促進、そして美肌効果など女性にとって嬉しい効果がたくさんあるんです。 2-1.ストレス軽減効果がある これはお酒全般にいえることですが、アルコールにはストレスを緩和してくれる脳内物質(セロトニン)の分泌を促す効果があります。ストレスを感じているときにお酒を飲むと、少し気持ちが軽くなるのはこういった脳内物質の働きのおかげなんです。 ただ、アルコール依存のレベルまで飲酒が進行してしまうと、逆にセロトニンの量が著しく減少し、精神的に不安定になってしまうという研究結果も出てきています。 適量を楽しむことで、ストレスを体に貯めずに良い精神状態を作れるわけですね。 2-2.血行促進効果がある 血行促進効果があるのも日本酒の良いところ。日本酒に含まれている成分「アデノシン」は血管を拡張し、血流をよくする働きがあります。 血行の促進により体の中に栄養が行き渡るだけでなく、老廃物も適切に流されていくので、疲労回復、代謝改善、体臭予防などに効果があるので、女性にとってはとても嬉しいポイントですね。 また、冷え性や偏頭痛などの改善にも効果が期待できるとも言われてます! 2-3.美肌効果がある 日本酒を飲むことで期待できるの効果の1つが美肌効果。いくつかありますが、ここでは3つ紹介します。 シミに対する効果 まず、1つ目がシミに対する効果。日本酒の製造過程で使われている麹(こうじ)。その麹の発酵過程で生み出される「コウジ酸」がシミを薄くする・防止に効果があります。 肌の美白効果 2つ目が美白効果。美白化粧品に使われている成分「アルブチン」が日本酒に含まれており、美白効果に期待できます。 シワ・タルミに対する効果 3つ目がシワ・タルミに対する効果。日本酒に含まれている成分「フェルラ酸」はアンチエイジング(老化防止)に効果アリ。シワやタルミに効果が高いです。 それ以外にもハリ・ツヤアップや保湿などに効果がある栄養が日本酒には含まれていますので、女性の方には嬉しいポイントですね。 2-4.食欲促進効果がある 日本酒を飲むと食欲が増す、食欲促進効果があることをご存知でしょうか? 「日本酒と食事を合わせると食事が止まらなくなる」なんて声があるのは日本酒に胃腸を刺激する成分が含まれており、食欲を促進させる効果があるからなんです。 日本酒が食前酒に出されるというのはムード作りの意味もありますが、食欲を促進させる意味も持っています。 ここがPOINT! 日本酒による健康効果は大きく4つ「ストレス軽減」「血行促進」「美肌」「食欲促進」 その他の日本酒の効能についてはこの記事でもご紹介しています! https://sake-5.jp/benefits-of-sake/ 3.日本酒に含まれる女性に嬉しい成分とは? 日本酒を飲むことで摂取できる栄養は約120種類以上。その中でも、アミノ酸、ビタミンの2種類が特に効果があると言われています。 両方とも人体にとっては欠かせない栄養なので、それぞれ解説します。 3-1.アミノ酸 アミノ酸はたんぱく質の原料で人体に必須の栄養素の1つです。カラダの20%がたんぱく質なので、アミノ酸はカラダの20%を占めているとも言えますね。 日本酒に含まれているアミノ酸は9種類。人体で生成できない必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。人体を構成するアミノ酸が20種類なので、およそ半分を日本酒で摂取でき、健康面でも期待されているのです。 また、日本酒はウイスキーや焼酎などの他アルコール飲料と比較しても最もアミノ酸を含んでいるお酒です。 日本人が健康的で長生きなのも、日本酒を飲んでいるからかもしれませんね。 3-2.ビタミンB6 日本酒に含まれているビタミンはビタミンB6。たんぱく質を作るアミノ酸の働きを助ける役割を持っています。 また、ビタミンB6は肌の再生や健康を維持するのに効果があると言われていて、ニキビに悩んでいる人もビタミンB6を積極的に取り入れるなどビタミンB6は「肌の再生」に大きく関わる成分です。 さらにビタミンB6は月経前症候群やつわりに苦しむ女性の症状が緩和した例もあるなど、女性に嬉しいビタミンとしても知られています。 ここがPOINT! 日本酒には「アミノ酸」や「ビタミンB6」など、女性に嬉しい成分が含まれている 4.日本酒のカロリーは高い? 日本酒の原材料はお米。そのため、カロリーを気にする方は多いかもしれませんね。 そこで、日本酒とそれ以外のお酒のカロリーを比較しました。日本酒を飲む際の注意点も紹介しているので、参考にしてみてください。 4-1.日本酒以外のお酒とカロリーを比較 日本酒のカロリーを他のお酒と比較すると下記の図になります。 文部科学省によると日本酒100mL当たりのカロリーは103〜107kcal。ウイスキー237kcal、焼酎206kcal、ワイン73kcal、ビール 40kcalとなっています。 お酒の種類 カロリー(100mL当たり) 日本酒/純米酒 103kcal 日本酒/本醸造酒 107kcal 日本酒/吟醸酒 104kcal 日本酒/純米吟醸酒 103kcal ウイスキー 237kcal 焼酎/連続式蒸留 206kcal ワイン/白・赤 73kcal ビール/単色 40kcal (出典元:食品成分データベース-文部科学省) ウイスキーや焼酎などアルコールが高いお酒になるほどカロリーが高くなっています。 日本酒1合を缶ビール1本(350ml)に換算すると、約1.3缶。日本酒1合と缶ビール1本はそこまで大差ないことが分かります。しかし、日本酒には食欲促進効果があるため、お酒と食事のバランスにも気をつける必要がありますね。 ここがPOINT! 日本酒のカロリーは103~107kcal 日本酒のカロリーについてはこの記事で詳しく解説!分量ごと(1合や1升)での早見表もあります! https://sake-5.jp/sake-calorie/ 5. 健康的な飲み方 ここまでで「日本酒は健康にいいんだ!」「カロリーもそこまで高くない!」なんて思われた方もいるかもしれません。健康効果もあり、他のお酒と比較してカロリーも高くありませんが、飲み方には気をつける必要があります。正しい日本酒の飲み方を紹介するので、飲む際には試してみてください。 5-1.飲みすぎない 日本酒に限らず、他のお酒でも言えることですが、飲みすぎないように気をつけましょう。飲みすぎると2日酔いなど体に悪影響を与えます。 食欲増進効果もあるため、お酒を飲み続けると一緒に食事も進んでしまってカロリーの過剰摂取や肥満の要因に。適切な食事・飲酒量を心掛けることが大事ですね。 5-2.水を飲むようにする 日本酒を飲む時には一緒に水(安らぎ水)を飲むようにしましょう。 ウイスキーや焼酎では水割りと呼ばれる飲み方がありますが、日本酒の水割りなどは聞いたことがないかもしれませんね。 日本酒は水割りではなく、日本酒を飲んでいる合間に水を飲みます。この水のことをアルコールを和らげる水、和らぎ水(やわらぎみず)と呼びます。 和らぎ水の効果として、酒量の減少・体内のアルコール濃度を下げることに期待ができ、脱水症状・2日酔いの対策になるので、日本酒を飲む際には合間に水を飲みましょう。 ここがPOINT! 「飲みすぎない」「安らぎ水」に気をつけて、健康的に日本酒を飲もう! 6. 日本酒とダイエット 日本酒とダイエットの関係についても、以下の2つの記事で詳しく紹介しているので、ダイエット中の日本酒との付き合い方を知りたい方や、日本酒を飲むと太る理由をしっかりと知りたい方は、ぜひ以下の記事も見てくださいね! https://sake-5.jp/sake-diet/ https://sake-5.jp/sake-calories-and-sugar/ まとめ 日本酒は健康効果に期待できる反面で飲みすぎたり、飲み方を間違えると体に悪影響を与えます。正しい飲み方をマスターして、美味しく日本酒を飲みましょうね。 \女性に人気のフルーティーさが魅力の日本酒をピックアップ/ https://sake-5.jp/fruity-sake/ ここがPOINT! 日本酒には、健康効果が認められる成分がたくさん含まれている! 日本酒による健康効果は大きく4つ「ストレス軽減」「血行促進」「美肌」「食欲促進」 日本酒には「アミノ酸」や「ビタミンB6」など、女性に嬉しい成分が含まれている 日本酒のカロリーは103~107kcal 「飲みすぎない」「安らぎ水」に気をつけて、健康的に日本酒を飲もう! <この記事を読んだ方はこちらの記事も見ています> https://sake-5.jp/purine-contained-in-sake/ https://sake-5.jp/sake-diet/ https://sake-5.jp/sake-calories-and-sugar/

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