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新潟の自然がはぐくむ味。「緑川」を解説!

数多くの日本酒を生み出す酒処、新潟県。その中で、限られた酒販店でのみ販売されている地酒が「緑川」です。 顔の見える販売を基本としている緑川酒造が造るのは、香りおだやかな純米吟醸やさらりとした飲み心地の醸造酒。雪の中で貯蔵されたお酒は、季節限定の人気商品となっています。今回は隠れた真の銘酒「緑川」の魅力や種類をご紹介します! 1.日本酒の緑川とは 緑川は、日本有数の米どころであり酒処でもある新潟県で造られる日本酒です。主軸となる酒米「北陸12号」は、一度は姿を消した幻の米。先代の蔵元自らがその特性に着目し、契約農家と共に復活させたものです。仕込み水には、地下50mからくみ上げた軟水を使用し、ただ辛いだけではない緑川のふくよかな味わいを実現しています。 低温発酵、低温長期貯蔵を基本とする緑川は、おだやかで繊細な風味が持ち味。新潟の地酒は淡麗辛口が主流となる中、緑川は繊細できめ細かい上品な味わいが特徴です。 「緑川を本当に気に入ってくれる人に託したい」という蔵のポリシーから、販売されるのは正規特約店のみ。特約店でもネットを介した通信販売はしておらず、電話申し込みや対面販売を基本とした希少性の高い銘柄となっています。 1-1.酒造元について 緑川酒造は、新潟県の中でも屈指の豪雪地帯である魚沼地域に位置する酒蔵です。旧小出町の中心部にあった蔵は、設備の改善と高環境を求め平成2年に現在の地に移転。目の前には田んぼが広がり、冬にはあたり一面が真っ白な雪に覆いつくされます。 人の手で造るという酒の本質を守りつつ、蔵人が酒造りに専念できる設備を兼ね備えた施設では綿密な温度管理を実施。衛生管理も徹底され、熟成と鮮度を両立させた酒造りを続けています。 1-2.緑川という名の由来 「緑川」の名は、初代当主が好んだ「緑」と、近くを流れる清流「魚野川」にちなんで命名されたと言われています。その名の通り、自然が育む緑川の味わいは、清らかな水の流れのようにクセのないおだやかな味わい。「緑川」のロゴも、川の流れを模したデザインが使用されています。 2.緑川の種類と値段について 緑川は、清酒から本醸造酒、純米酒から大吟醸酒まで幅広いジャンルを取りそろえたお酒です。中には「熱燗酒」と銘打った、燗酒のための銘柄も製造されています。価格はおおむね1800ml・2,000円~3,000円台ですが、トップブランドにあたる大吟醸は1本12,000円台とワンランク上の価格帯となっています。 2-1.純米吟醸 緑川 精米歩合 酒米 価格 55% 国産米 720ml 1760円(税込) 1800ml 3520円(税込) 評判 低温でじっくりと熟成された味わいが魅力の純米吟醸です。緑川らしい淡麗辛口の旨味がしっかりと感じられます。 夏は適度に冷やして、秋冬には温めてそれぞれの味と香りの違いを楽しむのもおすすめ。あっさりとした刺身や、白身魚の料理とも相性の良い日本酒です。 (出典元:amazon) 2-2.純米 緑川 精米歩合 酒米 価格 60% 国産米 720ml 1375円(税込) 1800ml 2860円(税込) 評判 淡麗でキレのある味わいを楽しめる、緑川の特徴が全面に生きた純米酒です。冷やしても温めても酒質が変わることはなく、和洋中どんな料理にも合わせることができます。 香りは控えめで後味は実にすっきり。好みの料理とともに、米の旨味をぞんぶんに楽しめる1本です。 (出典元:新潟県酒造組合公式サイト) 2-3.大吟醸 緑川 精米歩合 酒米 価格 40% 山田錦 720ml 6270円(税込) 1800ml 12650円(税込) 評判 緑川の中でも最も高い価格帯にあたるお酒です。純米吟醸が1800ml・3,000円台であるのに対し、こちらの大吟醸は12,000円台まで価格が跳ね上がります。 まさに酒蔵の技術の粋がほどこされた大吟醸は、フル-ティーな香りと熟成された旨味を兼ね備えた1本。きりっと冷やしてハレの日に味わいたい、特別な緑川です。 (出典元:楽天市場) 2-4.緑川 正宗 精米歩合 酒米 価格 65% 国産米 1800ml 2420円 評判 熱燗専用に作られた、熱燗好きにはたまらないお酒です。四段仕込みと言われる仕込みの四段目に、もち米が使用されています。そのため、温めることで蒸し米のような香りが立ちのぼるのが特徴です。 緑川特有のキレとともにやってくるのは、ほんのりとした甘み。豪雪地帯にある蔵だからこそ生まれたとも言える、心をほっと温めてくれる銘柄です。 (出典元:新潟県酒造組合公式サイト) 3.緑川の購入方法 緑川は、正規特約店でのみ購入できる日本酒です。酒蔵は公式ホームページを持たず、通信販売なども行っていません。正規特約店でも、購入方法は電話申し込みか対面販売のみとなります。これもすべて、蔵元の「顔を見える相手に緑川を託したい」という想いの表れだと言えるでしょう。 3-1.緑川が購入できる実店舗 緑川の正規特約店の一部が、以下の実店舗となります。販売数は制限されていることもあるため、購入の際はぜひ事前に連絡してからお出かけください。 酒舗井上屋 愛媛県松山市中須賀1-13-28 089-951-0268 酒屋あだち 北海道帯広市西24条南1丁目34番地16 0155-37-3003 酒屋松蔵屋 茨城県牛久市女化町 775-11 029-872-0043   3-2.緑川が購入できる通販サイト 緑川は大手通販サイトで販売されていることもありますが、正規価格ではない場合もあるので注意が必要です。また、日本酒を専門に扱っていない店の場合、品質管理が行き届いていない場合もあります。 前述したように、緑川の購入は特約店の対面販売が基本となっています。オンラインで購入する際は価格と保管方法に留意するようにしましょう。 4.緑川の美味しい飲み方・楽しみ方 淡麗辛口のすっきりした美味しさが魅力の緑川は、食事と一緒にすいすいと飲み進められるお酒です。和食であれば刺身や天ぷら、燗酒専用「正宗」は鍋ものと合わせてもその味わいを楽しめます。 ほんのりとした香りと甘みを感じる大吟醸は、白ワインのようにカルパッチョと合わせるのもおすすめ。自分なりの楽しみ方を見つけたくなる魅力に溢れたお酒です。 4-1.-5度で保管? 緑川は、対面販売が基本とされている希少なお酒。購入できた際は、酒蔵直送の味わいそのままに美味しく保管したいですよね。 日本酒は、温度による酒質の変化を受けやすいお酒です。特に、酵母が生きたまま瓶詰めされる生酒は、冷蔵保管が基本となります。日本酒を美味しく長期保管するために、最も適していると言われているのが-5℃の温度帯。酵母の活動をストップさせ、日本酒の酒質を長期間キープできると言われています。 日本酒専用に開発された「日本酒セラー」なら、家庭用冷蔵庫では難しい-5℃での保存管理が可能。一度開栓した日本酒の美味しさも変わらないので、自宅でも日本酒バーのように色々な銘柄を楽しめます。 日本酒セラーがないという時には、なるべく気温の低い場所で紫外線を避けて保管するのがおすすめ。日本酒は空気に触れると酒質が劣化してしまうため、開戦後はなるべく早く飲みきるのがおすすめですよ。 https://sake-5.jp/sake-how-to-save/ 5.緑川の期間限定品 緑川酒造では、春と冬に「雪洞貯蔵」という名前の日本酒を販売しています。約0℃に保たれた雪洞で貯蔵したお酒は、ゆっくりと熟成することで生まれるふくよかな香りが特徴。5月に販売される生酒は、他の緑川にはないフレッシュでみずみずしい味わいが特徴です。 純米吟醸は6~10月、吟醸は11月~12月と3部作仕上げの雪洞貯蔵は、希少な緑川の中でもファンが待ちわびるシリーズ。蔵の周りを真っ白に埋め尽くす、雪景色を思わせるような澄んだ味わいが魅力です。 6.まとめ 正規特約店のみの販売を基本としている希少な酒「緑川」。緑川は、豪雪地帯の新潟魚沼の自然と伝統の技、徹底した温度管理によって生まれる日本酒です。 その味わいは、他の淡麗辛口とは一線を画す繊細さとキレの良さ。ホームページも通信販売もなし、外回りの営業もいないという販売スタイルは、蔵の自信と緑川への愛情の表れでもあります。日本酒好きであれば、ぜひ一度は口にしたい魅力に溢れた銘柄であると言えるでしょう。

伝統を継承し進歩させていく。「李白」を解説!

島根県の李白酒造が造る「李白」(りはく)は、海外でも愛飲されている日本酒です。おだやかな香りとクセのない味わいは、毎日の食事に合わせるお酒にもぴったり。最高峰の純米大吟醸は贈答用にも好まれています。 今回は、李白の魅力や種類、購入方法などを解説!山陰の自然が生み出す日本酒の味わいを、ぜひチェックしてみてくださいね。 1.日本酒の李白とは 山陰の地酒「李白」は、国内のみならず世界でもその名を知られる日本酒です。島根県産の五百万石と神の舞(かんのまい)、兵庫県産の山田錦といった高品質の酒米を原料に使用。4か所の井戸からくみ上げた水で仕込むお酒は、芳醇でまろやかな旨味を持つのが特徴です。 1-1.酒造元について 李白酒造は、創業明治15年(1882年)島根県松江の城下町に創業した酒蔵です。平成3年(1991年)、西武百貨店が香港へ初の海外出店したことをきっかけに、海外輸出を積極的に開始。酒の名前を憶えやすいよう、純米吟醸には「Wandering Poet (放浪の詩人)」、特別純米のにごり酒には「Dreamy Clouds (夢の雲)」といったニックネームを付ける工夫をこらしています。 機械化をすすめながらも繊細な作業では決して手を抜かず、安定した質の良い酒を提供できる設備を導入。出雲神話に出てくる酒造りの伝統と、山陰の食文化を継承した酒造りを続ける酒蔵です。 1-2.李白という名の由来 「李白」の名は、中国の詩人の名に由来しています。李白は、酒を一斗飲んで詩を百編書いたとも言われる人物。その詩には、酒を愛する人の気持ちが代弁されていたと言われています。 また、生涯で2度総理大臣となった島根県松江市出身の若槻礼次郎氏もまた、李白のように酒を愛した人物。「李白」は若槻次郎氏により命名された由緒ある名前として、現在まで受け継がれています。 2.李白の種類と値段について 李白は、本醸造から純米大吟醸まで幅広い種類を取りそろえたお酒です。すっきりしたクセのない味わいの本醸造酒は、四合瓶1,200円台から購入できます。 蔵の最高峰となる純米大吟醸は、四合瓶4,000円台と大切な贈り物にも適した銘柄。ぜひ李白を楽しむシチュエーションや味の好みに合わせた1本を見つけてみてくださいね。 2-1.大吟醸 月下獨酌(げっかどくしゃく) 精米歩合 酒米 価格 38% 山田錦 300ml 2145円(税込/専用箱入) 720ml 4400円(税込/専用箱入) 評判 高級酒米・山田錦を38%まで磨き上げ、低温長期発酵させた鑑評会出品クラスのお酒です。じっくりと熟成させたことで生まれるのは、果実味を感じさせるふくよかな香り。味わいは力強く、キレのある後口が心地よい日本酒です。 「月下獨酌」(げっかどくしゃく)は、月の夜に一人、心ゆくまで酒を飲む心境を歌い上げた李白の名作。名実ともに、蔵の代表作となる1本です。 (出典元:公式サイト) 2-2.李白 純米大吟醸 精米歩合 酒米 価格 45% 山田錦 300ml 1595円(税込/専用箱入) 720ml 3300円(税込/専用箱入) 1800ml 6820円(税込/専用箱入) 評判 香りがおだやかで、食事との相性も良い純米大吟醸です。ふっくらとやさしい味わいと、キレの良い辛口の旨味を合わせ持ち合わせた1本になります。 より美味しく楽しむには、10~15℃に冷やして楽しむのがおすすめ。山陰の冬の味覚、カニ料理とも相性の良い日本酒です。 (出典元:公式サイト) 2-3.純米吟醸 WANDERING POET 精米歩合 酒米 価格 58% 五百万石 720ml 1760円(税込/専用箱入) 1800ml 3520円(税込/専用箱入) 評判 「WANDERING POET」(ワンダリングポエット)とは、「放浪詩人」のこと。李白を連想させる名前が付けられた純米吟醸は、世界各国で愛飲されているお酒です。 米の磨き度合いをしめす精米歩合(せいまいぶあい)は55%と、中心部分をより残した仕上がり。米の旨味がふんわりと広がるお酒は、20℃前後の常温でゆっくり味わうのもおすすめですよ。 (出典元:公式サイト) 2-4.特別純米酒 精米歩合 酒米 価格 58% 五百万石 720ml 1430円(税込/箱なし) 1800ml 2750円(税込/箱なし) 評判 島根県産の酒造好適米・五百万石を使用した特別純米酒です。まだ純米酒が一般的ではなかった時代から、「一級純米酒」として親しまれてきた歴史ある李白となります。 米本来のコクとキレの良さが際立つお酒は、どんな料理とも好相性。冷やから燗までどのような温度帯でも楽しめる、李白のオールラウンダーです。 (出典元:公式サイト) 2-5.特別純米 辛口 やまたのおろち 精米歩合 酒米 価格 58% 五百万石 720ml 1430円(税込/箱なし) 1800ml 2750円(税込/箱なし) 評判 すっきり辛口のお酒が好みの方におすすめしたいのが「やまたのおろち」です。李白の中でも、より辛口に仕上げた特別純米酒になります。 「やまたのおろち」とは、出雲神話に登場する8つの頭をもつ大蛇。スサノオノミコトは、強い酒を飲ませてこの大蛇を退治します。常温からぬる燗の温度帯で、これぞ日本酒という旨味とキレを楽しむのがおすすめです。 (出典元:公式サイト) 2-6.特別本醸造 精米歩合 酒米 価格 58% 五百万石 720ml 1210円 1800ml ...

静岡酵母と能登の醸し人が奏でる祝酒「開運」を解説!

静岡県の土井酒造場が造る「開運」は、「吟醸王国静岡」を代表する日本酒です。創業当初から製造されている祝酒(いわいざけ)は、おめでたいラベルが贈答用にもぴったり。すっきりおだやかな味わいは、蔵の研究により日々進化を遂げています。 今回は、飲み手を笑顔にしてくれる日本酒「開運」の特徴や種類、購入方法などについてご紹介します! 1.日本酒の開運とは 開運は、最新設備と伝統技法によって造られる静岡県の地酒です。酒を仕込む酵母には、やわらかな果実香を引き出す静岡酵母を使用。さらりとした飲み飽きしない口当たりは、食中酒にも適しています。 明治以来の伝統的な蔵の中にあるのは、最新の酒造設備。酒米を傷つけずに糠(ぬか)を落とす洗米機や、除菌・乾燥させた冷気で蒸しあがった酒米を冷却する放冷機などが並びます。 それらの原料と設備で酒を造りあげるのは、能登杜氏の伝統を受け継いだ若き蔵人たち。祝い酒にふさわしい「綺麗な酒質」が全国のファンから支持されているお酒です。 1-1.酒造元について 土井酒造場は、1872年(明治5年)創業の静岡県の酒蔵です。掛川に拠点を置く酒蔵は、かつて地元で名主を務める家柄でもありました。 明治に入ってから酒造りを始めた土井酒造場の名を全国に知らしめたのは、能登杜氏四天王のひとりである渡瀬正吉氏。卓越した技術と経験を持つ渡瀬杜氏の手によって、蔵は平成15年から21年まで、全国新酒鑑評会で7年連続金賞受賞を成し遂げます。 平成21年に渡瀬氏が急逝した後、その意思を受け継いだのが地元出身の棒葉農氏。平成23年からは再び金賞の座へと返り咲き、現在も若き蔵人たちが新たな蔵の歴史を作りあげています。 1-2.開運という名の由来 「開運」の名は、明治5年の創業時、地元の旧・城東群小貫村の発展を願ってつけられたものです。その名を象徴するように、縁起の良い招福熊手のラベルを巻いた「開運 祝酒」は蔵の中でもっとも出荷量の多い酒でもあります。 旨味ののったしっかりした酒でありながら、価格は一升2,000円台と実にリーズナブル。130年余りの歴史を持つ蔵の看板商品として愛され続けるお酒です。 2.開運の種類と値段について 開運は、ハイレベルな日常酒が手ごろな価格帯で購入できる銘柄です。吟醸クラスに匹敵する本醸造酒も2,000円台から購入できます。ワンランク上の純米大吟醸は、1800ml・9,000円台と贈答用にもふさわしい風格。ぜひ好みに合わせた1本を見つけてみてください。 2-1.純米大吟醸 精米歩合 酒米 価格 40% 山田錦 720ml 約4200円 評判 兵庫県特A地区の酒米・山田錦で仕込んだ純米大吟醸です。一粒の米の外側を6割削り、中心部分だけを使ったお酒は爽やかで軽快な香り。開運ならではの、米本来の力強い旨味も残した仕上がりです。 「呑んで美味しいお酒」を目指す酒蔵らしく、高級酒にあたる純米大吟醸も飲み飽きしないおだやかな味わい。気の合う仲間と料理を囲んで楽しむお酒にもぴったりです。 (出典元:amazon) 2-2.大吟醸 精米歩合 酒米 価格 40% 山田錦 720ml 約3500円 評判 酒質よりもコストパフォーマンスが重視される時代から、「高品質の大吟醸を」という取り組みのもと造られてきたお酒です。誕生してからの歴史は約40年。今では「開運と言えば大吟醸」と言われるほどの代表銘柄となっています。 低温でじっくりと熟成させた大吟醸は、繊細で奥深い味わい。冷やはもちろん、ぬる燗で開く味のふくらみを楽しむのもおすすめです。 (出典元:amazon) 2-3.純米吟醸 精米歩合 酒米 価格 50% 山田錦・雄町・山田穂 720ml 約1980円 評判 山田穂・山田錦・雄町と3種類の酒米の違いを楽しめる純米吟醸酒です。山田穂は、兵庫県だけで栽培されている生産量の少ない酒米。タンク1本だけで醸造したお酒は火入れせず、やわらかな旨味を持つ生酒に仕上げられています。 また、高級酒米である山田錦で仕込んだお酒も生酒として販売。酸味と甘みのバランスの生きた、口当たりのよいお酒です。雄町を使ったお酒はさらりとした仕上がりが多い中、開運の雄町はふくよかでキレのある味わいが特徴。それぞれに個性があふれ、飲み比べたくなるシリーズとなっています。 (出典元:amazon) 2-4.大吟醸 伝 波瀬正吉 精米歩合 (麹米/掛米) 酒米 価格 40%/35% 山田錦 720ml 約5500円 評判 「波瀬正吉」は、能登杜氏四天王の筆頭と称され、土井酒造で30年に渡り杜氏を務めた人物です。2009年に急逝した波瀬氏の名前を冠した大吟醸は、蔵を受け継ぐ若き蔵人たちの想いの結晶でもあります。 きめ細やかな舌触りのあとに全体を引き締めるのは、ほどよいキレと酸味。上品な香りが後口に残る、綺麗な味わいのお酒です。 (出典元:公式サイト) 3.開運の購入方法 開運は、全国の正規取扱店と通販サイトで購入可能です。以下にその一部をご紹介していますので、購入を検討される方はぜひチェックしてみてくださいね。 3-1.開運が購入できる実店舗 開運は、全国の正規取扱店で販売されています。公式サイトでは、取扱店に加え開運が「飲める店」を掲載。開運と一緒に美味しい食事を楽しみたいという方におすすめです。 開運取り扱い店舗 3-2.開運が購入できる通販サイト 開運を通販サイトで購入する際は、多くの地酒を取り扱うお店を選ぶのがおすすめです。日本酒に合わせた品質管理が徹底され、蔵が目指す味わいそのものの開運を購入できますよ。 お酒の通販 - いまでや 横浜君嶋屋オンラインショップ 4.開運の美味しい飲み方・楽しみ方 静岡県に吟醸王国のイメージを根付かせた開運は、低温熟成で生まれる香りと旨味が魅力のお酒です。吟醸香(ぎんじょうこう)はおだやかで、口当たりはなめらか。和洋中と合わせる料理を選ばず、素材の旨味をより一層引き立ててくれます。 「開運」の名のついたお酒は、おめでたい席や新年を祝う一杯にもおすすめ。熊手の描かれた鮮やかなラベルは、新築祝いや開店記念に贈るお酒としてもぴったりですよ。 4-1.-5度で保管? 購入した開運をより美味しく楽しむためには、保管方法がポイントとなります。日本酒は、温度による酒質の変化を受けやすいお酒。酒蔵が目指す味わいを変化させないためにも、高温多湿を避けた保管が基本となります。 繊細な味わいを持つ日本酒の保管に最も理想的な温度が-5℃。日本酒が凍らないギリギリの温度帯である-5℃は、酵母の働きをストップさせ、日本酒の美味しさを長期間キープできると言われています。 日本酒のために設計された「日本酒セラー」なら、家庭用冷蔵庫では難しい-5℃の温度管理が可能。一度開栓した日本酒の味わいも変わらないため、好きな銘柄を少しずつ飲み比べしたい方にもおすすめです。 日本酒セラーがない場合には、直射日光が当たらない冷暗所で保管し、開栓後はなるべく早く飲みきるように心がけて下さいね。 https://sake-5.jp/sake-how-to-save/ 5.開運の期間限定品 土井酒造場では、季節に合わせた期間限定の開運を販売しています。夏限定のさわやかな純米酒が「特別純米 涼々」。生産量はタンク1本のみに限られ、すっきりした透明感のある酸味が特徴のお酒となっています。 前年の冬に仕込んだお酒をひと夏冷蔵貯蔵した「ひやおろし」は、熟成させたまろやかさが魅力のお酒。秋の味覚と一緒にゆったり味わいたくなる純米酒です。また、冬から春にかけて販売されるのが、しぼりたての「開運 無濾過純米」。かすかに炭酸を感じるフレッシュな味わいは、この時期にしか楽しめない新酒としてファンから愛されています。 6.まとめ 能登杜氏の職人の技を用い最新設備によって造られる開運は、その名の通り飲む人に明るい気持ちを運んできてくれるお酒です。すっきりとした飲みやすさは、親しい人と酌み交わすお酒にも適しています。 受け取った相手の笑顔が思い浮かぶような、おめでたい祝酒は贈り物にもぴったり。ぜひ、ラベルに描かれたおたふくさんのような笑顔で、美味しい開運を楽しんでみてくださいね。

普段飲みからプレゼントまで。種類の豊富な「一ノ蔵」を解説!

誰もが一度は耳にしたことがあるくらい知名度の高い「一ノ蔵」。 逆に種類がありすぎて、どれを飲んだらいいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。 今回は、日本酒好きにはもちろんのこと、日本酒が飲めない人にも知ってほしい、一ノ蔵の魅力にせまります。 1.日本酒の一ノ蔵とは 居酒屋でもよく見かける「一ノ蔵」。日本酒をあまり飲まないという人にも知名度が高い日本酒です。 一ノ蔵を造っている場所や名前の由来を見ていきましょう。 1-1.酒造元について 「一ノ蔵」は宮城県の株式会社一ノ蔵で造られています。一ノ蔵は昭和48年に、宮城県内にあった酒蔵、浅見商店・勝来酒造・櫻井酒造店・松本酒造店が合併してできました。 一ノ蔵は、ほとんどの日本酒に宮城県産米を使用しており、農薬などを使わない安全で美味しいお米にこだわっています。また、大松沢丘陵は地下水が豊富で、敷地内にある井戸から毎日仕込み水をくみ上げています。 1-2.一ノ蔵という名の由来 一ノ蔵の名前の由来は、もちろん会社名から名づけられたのですが、先述にも記載したとおり、4つの酒造が1つになり、団結して頑張ろうという思いが込められているのではないかといわれています。 一ノ蔵には本社蔵と金龍蔵の2つの蔵があり、金龍蔵は、蔵のある場所「金田」の「金」と、水の神として崇められる「龍」から名づけられたそうです。 2.一ノ蔵の種類と値段について 一ノ蔵は種類が豊富。自宅で気軽に楽しめるものから、プレゼントにぴったりのものまで、一ノ蔵の種類と値段を見ていきましょう。 2-1.笙鼓(しょうこ)(純米大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 35% 山田錦 720ml 4506円(税込み) 1800ml 11,000円(税込み) 評判 一ノ蔵の最高品質である「笙鼓」。自家精米で35%までに磨き、低温醗酵で丁寧に作られたお祝いや大切な人への贈り物にぴったりの日本酒。南部杜氏自醸清酒鑑評会で2度も首席に輝きました。 華やかな吟醸香が広がり、フルーツのようなフレッシュな甘さとほどよい酸味、米の旨味と甘味も感じることができる特別なお酒。一升瓶は税込価格11,000円、四合瓶は4,506円。どちらも箱付きです。 (出典元:公式サイト) 2-2.松山天(しょうざんてん)(純米大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 40% 山田錦 720ml 3667円(税込み) 評判 自家精米で40%に磨き、低温で発酵、涼温で熟成した「松山天」。 フルーティーな吟醸香、ぶどうやりんごのような甘味がありますが、しつこくない軽快な後味。常温もおすすめですが、冷やして飲むと引き締まった印象になります。税込価格は四合瓶、箱付きで3,667円。 (出典元:公式サイト) 2-3.玄昌(げんしょう)(大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 35% 山田錦 720ml 3981円(税込み) 評判 「玄昌」はすっきりした飲み口で、フルーティーな香りの中に落ち着いた品のある吟醸香が特徴。甘味と酸味のバランスがいいと人気です。 名前の由来である玄昌石は、宮城県の特産物で東京駅のスレートにも使われています。税込価格は四合瓶、箱付きで3,981円。 (出典元:公式サイト) 2-4.プリンセス・ミチコ(純米吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 50% ササニシキ 720ml 3300円(税込み) 評判 「プリンセス・ミチコ」は宮城県産のササニシキに、美智子上皇后陛下が皇太子妃時代に献呈されたバラ、プリンセス・ミチコから分離した花酵母である、東京農業大学バラ酵母PM-1を使用した日本酒です。この酵母は全国の7つの蔵元でしか使用許可がおりていない貴重な限定品。 バラを思わせるような華やかな香りと、透明感のあるキレがいい日本酒です。日本酒が好きな女性へのプレゼントにもおすすめ。母の日や大切な人への贈り物にもぴったりです。税込価格は四合瓶で3,300円です。 (出典元:公式サイト) 2-5.発泡清酒 すず音 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 65% トヨニシキ 300ml 815円 評判 グラスに注ぐとチリチリと可愛らしい音がすることから名づけられた「すず音」。アルコール度数は5度で、シャンパンのように飲みやすいと人気の日本酒です。 フルーツのように甘酸っぱく、日本酒が飲めない人も飲めてしまうすず音は、300mlで税込価格815円。デザート感覚で楽しめます。   (出典元:公式サイト) 2-6.(やまとでん)(特別純米酒) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 50% 蔵の華 720ml 1572円 1800ml 3353円 評判 黒のラベルがかっこいい「大和伝」は、キレのいい辛口の純米酒。米の旨味とほどよい酸味が楽しめる王道の日本酒です。 冷やしても、温めても、もちろん常温でも楽しめるので、いろいろな飲み方をしたい人にもおすすめ。一升瓶は税込価格3,353円、四合瓶は1,572円(箱付き)。 (出典元:公式サイト) 2-7.madena(マデナ) 精米歩合 酒米(麹米/掛米)...

吟醸酒の火付け役。山形の「出羽桜」を解説!

出羽桜は山形を代表する日本酒です。出羽桜を飲まずに吟醸酒は語れないというほど、有名な銘柄でもあります。 今回は、出羽桜はどのような日本酒なのか、定番の吟醸酒はもちろんのこと、他にはどんな種類があるかチェックしていきましょう。 1.日本酒の出羽桜とは 出羽桜(でわざくら)は海外にも輸出している日本酒で、現在30カ国に広がっています。日本のみならず世界から高い評価を受けている出羽桜はどこで造られているのでしょうか。 1-1.酒造元について 出羽桜は山形県天童市の出羽桜酒造で造られています。1892年に分家してできた出羽桜。熊正宗がルーツといわれています。 鑑評会用にのみ醸造されていた吟醸酒を一般の人にも親しんでもらいたいと販売された出羽桜は、まさに吟醸酒の火付け役。 出羽桜は消費者に寄り添う日本酒で、プロの評価よりも一般的なお客さんが違いを感じることができる日本酒でありたいとわかりやすい品質を心がけています。またパッケージなどはシンプルにし、その分酒質の向上に努めています。 1-2.出羽桜という名の由来 出羽桜の出羽は、712年から江戸時代まで山形県と秋田県をあわせた領土のことを出羽国(でわのくに)と呼んでいたため、地名から取ったといわれています。桜は出羽桜酒造がある山形県の舞鶴山に咲く美しい桜から。つまり、出羽に咲く美しい桜という意味があるのです。 2.出羽桜の種類と値段について 出羽桜は吟醸酒が有名ですが、他にも魅力的な日本酒がたくさんあります。出羽桜の種類と値段をチェックしていきましょう。 2-1.大吟醸 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 40% 山田錦 720ml 3500円(税抜) 評判 辛口でキレがいい大吟醸。2016年に全米日本酒歓評会でグランプリを受賞しました。720mlで火入は3,500円、本生は3,700円(税抜)。 手軽に楽しめるように小さいボトルもあります。300ml(精米歩合48%)で火入は780円、本生は880円(税抜)と良心的な価格です。 (出典元:公式サイト) 2-2.春雷(大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 48% 山田錦 720ml 3200円(税抜) 評判 さわやかなキレとのどごしで、出羽桜の辛口を代表するといってもいい春雷。口の中にドドーンと広がり、喉の奥にすっと消えていくことから春雷と名づけられました。 食事中に飲んでも邪魔をしない味わい。価格は720mlで3,200円(税抜)です。 (出典元:公式サイト) 2-3.雪漫々(大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 45% 山田錦 1800ml 6200円(税抜) 評判 出羽桜の大吟醸の中でも、高い基準を満たしたものだけに名乗ることが許される「雪漫々」。低温でじっくりと熟成させた一品は、大吟醸の醍醐味であるフルーティーな香りが残りつつも、丸みがあるまろやかな口当たりに。価格は一升瓶で6,200円(税抜)です。 (出典元:公式サイト) 2-4.一路(純米大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 45% 山田錦 720ml 3000円(税抜) 評判 「一路」は、フルーティーな香りと、米の旨味と甘味がしっかりと感じられる、やわらかく濃厚な日本酒。香りは残るものの、クセがなく初心者にもおすすめです。 2014年と2017年には純米酒大賞金賞を受賞。ロンドンで毎年行われている、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)のSAKE部門で、最高賞であるチャンピオン・サケを受賞したこともあります。価格は720mlで3,000円(税抜)。 (出典元:公式サイト) 2-5.愛山(純米大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 45% 愛山 720ml 2800円(税抜) 1800ml 5500円(税抜) 評判 山田錦と雄町から生まれた、デンプン質の多い愛山を使用しているので、米の旨味が濃厚で余韻が長い日本酒です。冷やしても美味しいですが、常温や温めても楽しめる1本。 愛山は米の栽培が難しいため、年にタンク1本しか作ることができない貴重な日本酒です。価格は720mlで2,800円、一升瓶は5,500円(税抜)です。 (出典元:公式サイト) 2-6.桜花吟醸酒(吟醸酒) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 50% 国産米 300ml 520円(税抜) 720ml 1300円(税抜) 1800ml 2600円(税抜) 評判 出羽桜の定番酒。フルーティーな吟醸香で、やや淡麗、口当たりもよく、「この酒で日本酒に目覚めた」という人も多いのだとか。今も進化を続けている目が離せない日本酒です。 人気のシリーズのためサイズも豊富。300mlで520円、720mlで1,300円、一升瓶は2,600円(税抜)です。 (出典元:公式サイト) 2-7.しぼりたて 春の淡雪(本醸造酒) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 製造法 酒米(麹米/掛米) 価格 55% 国産米 300ml ...

佐賀から世界に評価をされる酒へ。「鍋島」を解説!

日本酒のなかでも、年月を追うごとに存在感を増しているのが鍋島です。鍋島は品質の高さに定評があり、話題性は海外にまで及びます。日本酒好きなら1度は飲んでみたい銘柄です。 今回は鍋島の詳細、各種類の特徴を解説していきます。読むだけで鍋島の魅力がわかるので、参考にしてみてください。 1.日本酒の鍋島とは 鍋島は佐賀県で酒造されている日本酒です。誕生したのは1998年のこと。日本酒としてはまだ歴史の浅い銘柄です。しかし、職人の探求心と熱意により、王道的な銘柄に負けない品質を誇っています。 とくにこだわられているのは原料。地元の米と水を活かし、国内外に通用する地酒を目指して作られています。佐賀の美味しいお酒の代名詞といえるのが鍋島です。 1-1.酒造元について 鍋島の酒造元は富久千代酒造です。佐賀県南部の鹿島市に蔵を構えています。創業は大正時代。もとの社名は「盛寿」でしたが、戦争の混乱を生き残ったおりに富久千代と改称されました。 業界のなかでは生産量が少なく、小規模蔵として知られています。しかし、3代目の蔵元である飯盛直喜氏は小規模蔵では将来的な存続が難しいと判断。生き残りをかけて地元の人たちと協力して生み出したのが鍋島です。その判断は見事成功し、鍋島はコンペで賞を受賞するほどに至っています。 富久千代酒造有限会社 佐賀県鹿島市浜町1244-1 TEL.0954-62-3727 公式サイト(https://nabeshima.biz/) 1-2.鍋島という名の由来 鍋島という名前は江戸時代の佐賀藩藩主「鍋島氏」に由来しています。鍋島氏は300年近くに渡って佐賀藩を統治していました。銘柄名としての鍋島も長く愛されるようにとの意味が込められています。名付け親は開発時に行われた企画の一般公募者です。商品名としての採用は鍋島氏の子孫の方からも許可を得ています。 高い品質を維持し続け、今なお進化を続けているのが鍋島です。日本だけにとどまらず、世界中の日本酒ファンから評価されています。 2.鍋島の種類と値段について 鍋島には製造法によって種類が分かれています。詳しい特徴や値段は以下のとおりです。 2-1.大吟醸 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 35% 山田錦 1800ml 5940円 (税込) 評判 大吟醸は元祖鍋島ともいえる存在です。鍋島ブランドが開発された当初から販売されています。日本酒らしい辛さと、芳醇な香りが特徴。さっぱりした口当たりなので、食中酒として最適です。和洋中問わず、どんな料理にも合います。 2011年に行われたインターナショナルワインチャレンジでは、日本酒部門で最優秀賞「チャンピオン・サケ」を受賞。鍋島の名前を世界に届けた名品です。 (出典元:鍋島公式サイト) 2-2.雫取 純米大吟醸 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 35% 山田錦 720ml 11,000円 評判 雫取は鍋島のなかでも最高級の銘柄です。圧力をかけずに慎重に米を絞り、角の取れた味わいに仕上がっています。鍋島の良さを凝縮した完成度です。一口飲めば、豊かな旨味と香りがゆっくりと染み渡ります。 高級感のある風味はゆっくり日本酒をたしなみたいときにおすすめ。休日の晩酌や誕生日などの特別な日にいただきたい1本です。 (出典元:楽天市場) 2-3.純米大吟醸 山田穂 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 40% 山田穂 1800ml 10670円 (税込) 評判 山田穂は年に1度出荷される貴重な鍋島です。銘柄名の元である「山田穂」は酒米の王道「山田錦」の先祖といえる品種。香りの高さと酸味のあるフレッシュな口当たりが特徴です。純米らしさを感じられます。 軽い飲み口なので、平日の晩酌などにぴったり。飽きることなく、日常的に日本酒を楽しむことができます。 (出典元:鍋島公式サイト) 2-4.純米吟醸 雄町 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 50% 雄町 1800ml 3850円 (税込) 評判 雄町は鍋島らしさが一番出ていると評判の銘柄です。名前のとおり、高品質の酒米として知られる雄町を原料に採用。濃厚な米の旨味がありながら、後味の良さが魅力です。香りも良く、白いワインに似たフレッシュな匂いが鼻を抜けます。 雄町は国内だけではなく海外評価も高いのが特徴です。それだけ万人に愛される味わいといえます。日本酒が苦手な人にも、ぜひチャレンジしてもらいたい1本です。 (出典元:鍋島公式サイト) 2-5.純米大吟醸 きたしずく 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 40% きたしずく 1800ml 6050円 (税込) 評判 きたしずくは鍋島のなかでも、味わいのバランスがいいといわれる銘柄です。酒米の「きたしずく」は雄町を片親にしている品種。雄町由来の甘みはそのままに、ほのかな余韻が残るのが特徴です。口にすると透明感が広がり、徐々に米の旨味が大きくなります。 香りは柑橘系に似ており、女性でも飲みやすい日本酒です。徳利よりもグラスが似合う上品な日本酒といえます。 (出典元:鍋島公式サイト) 2-6.純米吟醸 五百万石 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 50% 五百万石 1800ml 3300円 (税込) 評判 山田錦に並ぶ酒米「五百万石」を使った純米吟醸です。鍋島の他の吟醸酒に比べると、爽やかなテイストになっています。口の中を洗うような清涼感があり、肉料理との相性抜群。日本酒らしいキレが食をぐんぐん進めてくれます。 やや辛めのほうが好みという人は五百万石がぴったりの銘柄です。玄人もうならせる本格的な味わいが楽しめます。 (出典元:鍋島公式サイト) 2-7.吟醸 Summer Moon 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 50% 山田錦 1800ml 3300円 (税込) 評判 Summer Moonは名前のとおり、夏の夜に飲むことをイメージして作られた銘柄です。心地よい酸味と甘みのバランスが魅力。暑い季節の喉を爽やかに潤してくれます。鍋島のなかでも、ダントツで飲みやすいお酒です。 柔らかな味わいなので、ほんのり塩の効いた珍味とあわせるといいでしょう。シンプルな野菜料理と一緒に飲むのもおすすめです。 (出典元:鍋島公式サイト) 2-8.特別純米酒 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 55% 山田錦 1800ml 2970円 (税込) 評判 特別純米酒は大吟醸と同じく、鍋島のなかでは歴史の古い銘柄です。2002年に行われた国際酒祭りでは、純米酒部門にて日本一に輝きました。自他ともに認める最高品質の鍋島です。原料の良さがわかる香り高さと、抜群のキレが特徴。玄人好みの味わいです。 米の旨味が強く、純米酒らしい厚みが感じられます。夏場は冷酒、冬場は熱燗にして飲みたくなる1本。季節を問わず楽しめる日本酒です。 (出典元:鍋島公式サイト) 3.鍋島の購入方法 ここまでの解説で鍋島の購入意欲が高まった人も多いことでしょう。鍋島を購入する方法はいくつかパターンがあります。詳しくは以下を参考にしてみてください。 3-1.鍋島が購入できる実店舗 鍋島は生産量が少ないため、一般的なスーパーや量販店では取り扱いがほほありません。実店舗で購入するのであれば、各酒屋をめぐるといいでしょう。関東近郊であれば、以下の店舗で取り扱いがあります。 ヤマザキヤ 田島屋酒店 上記以外にも近隣の酒屋に問い合わせれば、在庫確認や仕入れを行ってくれることがあります。また、もっと手軽に購入したい人は次の項目で紹介する通販サイトを利用してみるといいでしょう。 3-2.鍋島が購入できる通販サイト 鍋島は各通販サイトでも購入することができます。ただし。Amazon・楽天といった大手通販サイトは正規価格ではないことがあるので注意が必要。他のお酒も一緒に買うのであれば、酒店が運営しているオンラインショップがおすすめです。以下は一例となります。 うらの酒店 酒泉洞掘一 いずみや 上記の他にも鍋島を取り扱うオンラインショップはいくつもあります。自分が使いやすいショップで購入してみてください。 4.鍋島の美味しい飲み方・楽しみ方 鍋島の美味しい飲み方は冷酒にすることです。冷酒にすることで日本酒らしいキレ、米の雑味のない旨味を味わえます。グラスを使って飲むと、香りがダイレクトに鼻を抜けるのでおすすめです。とくに吟醸酒系は最初は冷酒にすると本来の美味しさを感じられます。 ただし、冷酒にするのはあくまでも基本の飲み方です。季節に応じて常温や熱燗で楽しむのもアリでしょう。どんな飲み方をしても鍋島の品質の良さを実感できます。 4-1.-5度で保管? 購入した鍋島を保管するときは-5度の環境にするのが理想です。醸し人九平次をはじめ、多くの日本酒は熱によって劣化する特性があります。-5度は日本酒が凍らないギリギリの温度。劣化を最小限に抑え、長く品質を維持できます。 ただし、一般の家庭で−5度の環境を用意するのは難しいです。予算がある人は専用の日本酒セラーを購入するといいでしょう。難しいときは冷蔵庫など、常に温度が一定になっている日陰に保管してください。 https://sake-5.jp/sake-how-to-save/ 5.鍋島の期間限定品 鍋島には期間限定の銘柄がいくつかあります。そのなかでも通に人気なのが「鍋島 隠し酒」です。2月のみの限定出荷の銘柄。もろみ絞りの際に出る最初と最後の部分を特別に瓶詰めにしています。本来は下級クラスの銘柄に混ぜられる部分です。 飲めばクリアな味わいと、ゆるやかなキレを感じられます。高級酒ほどの厚みはないものの、飲みやすい1本です。別名「裏鍋島」とも呼ばれます。鍋島にハマった際は、ぜひ購入機会を待ってみてください。 6.まとめ 佐賀の地酒、鍋島について解説してきました。鍋島は蔵元の情熱と地元愛が込められた日本酒です。国際コンペで賞を獲得するほど高い品質に定評があります。 もし、鍋島を飲んでみたい!と思った人は、本記事で紹介した種類から気になる銘柄を選んでみてください。ハイレベルな日本酒の味わいに驚くことでしょう。

酒造りのポリシーは、“肩書き”よりも“味”。「剣菱」を解説!

剣菱は日本酒を飲んだことがない人でも一度は見たことがある、ロゴマークも印象的な日本酒です。 今回は日本酒が好きなら絶対に飲んでほしい、剣菱の魅力や種類をご紹介します。 1.日本酒の剣菱とは 日本酒のある場所にいけば、必ず見かけるといっても過言ではない剣菱(けんびし)。どこで造られているのでしょうか。 1-1.酒造元について 兵庫県の神戸市にある剣菱酒造で造られています。創業はなんと1505年。500年以上もの歴史がある老舗蔵元です。阪神・淡路大震災のときは、蔵が倒壊し危機的状況に見舞われましたが、蔵の中から道具を集め酒造りを再開しました。 剣菱酒造では、兵庫県産の山田錦と愛山をメインに日本酒を造っていますが、ラベルには使用している米や精米歩合を記載していません。剣菱酒造では、米の状態に合わせて精米歩合を変えており、肩書よりも500年守り続けている味を大切にしたいという思いが込められています。 1-2.剣菱という名の由来 剣菱という名前の由来は定かではありませんが、「江戸の人々が剣菱と呼称し、それが商標名になった」と、江戸時代後期の文筆家である頼山陽(らいさんよう)が執筆した古文書に書かれていたそうです。頼山陽も剣菱の愛飲者だったのだとか。江戸では「酒」と書いて剣菱と読まれることもあったくらい、有名な日本酒だったのです。 2.剣菱の種類について 剣菱は特定名称酒(純米吟醸や大吟醸など)ではなく、すべて普通酒。先述でもご紹介のとおり、毎年精米歩合・熟成年数・酒米が異なるので、特定名称酒には該当しません。いつもの剣菱を人々に届けるには、純米吟醸や大吟醸の肩書はいらないのです。 そんなかっこいい日本酒、剣菱の種類や価格をチェックしていきましょう。 2-1.剣菱 評判   まろやかで口当たりがよく、辛味と旨味のバランスが絶妙な「剣菱」。冷やしても、温めても、常温でも美味しい日本酒です。冷やすとカラメルやビターチョコのような香ばしい苦味と甘味を強く感じることができ、温めると苦味と甘味がまろやかになり、酸味を感じることができます。 濃厚な料理とも相性がよく、味噌やチーズ、マヨネーズなどを使った料理にもおすすめです。一升瓶で1,800円程度。このクオリティーでこの価格は驚きです。 (出典元:剣菱公式サイト) 2-2.黒松剣菱 評判 「黒松剣菱」は甘味と酸味と旨味を一気に感じることができるパンチのある日本酒です。アルコール度数も17度と高めです。剣菱はドライなキレのある日本酒ですが、黒松剣菱は米の旨味をもっと濃厚に感じたい人におすすめ。価格は900mlで1,200円程度です。 (出典元:剣菱公式サイト) 2-3.極上黒松剣菱 評判 「極上黒松剣菱」は、野性味のある口当たりで、古酒を始めて飲むという人におすすめの日本酒。力強い甘味と辛味が口に広がり、すっと喉に通るキレの良さ。お祝いや贈り物にもぴったりの極上黒松剣菱は一升瓶の箱付きで3,500円程度です。 (出典元:剣菱公式サイト) 2-4.瑞穂黒松剣菱 評判 2年以上熟成させた酒のみをブレンドしている「瑞穂黒松剣菱」。兵庫県産山田錦を使用しています。アルコール度数も17.5度と高めです。 カラメルの香りが強く、ふくよかな米の甘味の奥に苦味を感じます。価格は720mlで1,500円程度。 (出典元:剣菱公式サイト) 3.剣菱の購入方法 3-1.剣菱が購入できる実店舗 剣菱は日本酒を扱っているところであれば、ほとんど購入できるくらい馴染みのある日本酒です。スーパーなどでも多くの店が取り扱っています。 3-2.剣菱が購入できる通販サイト 剣菱はAmazon、楽天といった大手通販サイトでも購入できますが、正規価格ではないことがあるので注意が必要です。とはいえ、ポイントがたまる等いろいろとあるので、自分にとってメリットの大きいサイトで購入してみてください。 4.剣菱の美味しい飲み方・楽しみ方 剣菱は冷やしても、温めても、常温でも楽しめる日本酒です。温度によって味が変わるので、自分好みの飲み方を探してみましょう。 パンチが強い日本酒なので、濃い味の料理と一緒に楽しむのがおすすめ。チーズを使った料理や中華料理、味噌煮込みとも相性がいいです。寒い季節は鍋料理と合わせるのもいいですね。 4-1.-5度で保管? 購入した剣菱を保管するときは-5度の環境にするのが理想です。醸し人九平次をはじめ、多くの日本酒は熱によって劣化する特性があります。-5度は日本酒が凍らないギリギリの温度。劣化を最小限に抑え、長く品質を維持できます。 ただし、一般の家庭で−5度の環境を用意するのは難しいです。予算がある人は専用の日本酒セラーを購入するといいでしょう。難しいときは棚の奥など、常に温度が一定になっている日陰に保管してください。 https://sake-5.jp/sake-how-to-save/ 5.剣菱の期間限定品 剣菱には冬季限定の「瑞祥黒松剣菱」があります。5年以上長期熟成させた古酒のみを厳選してブレンドされた日本酒で甘味と濃厚さが特徴。余韻も長く感じることができます。兵庫県産山田錦を使用しています。贈り物にもおすすめです。 6.まとめ 剣菱は日本酒好きなら知らない人はいないといわれるほど有名ですが、飲んだことがあるという人は意外と少ない日本酒です。肩書にこだわらない、ずっと変わらない味を楽しんでみてはいかがでしょうか。初めて古酒を飲むという人にもおすすめです。

渋谷・恵比寿の日本酒が飲み放題なお店9選!シチュエーション別にご紹介!!

渋谷・恵比寿エリアも住みやすい街ランキングにランクインしている街。商業施設や飲食店が多いのがランクインしている理由の1つになっています。そんな渋谷・恵比寿では美味しい日本酒を楽しめるお店もたくさん!密かなブームとなっていることをご存知でしょうか。 健康効果や美容効果に期待できるとして若い人を中心に日本酒を飲む人が増えているんです。 この記事では、ブームとなっている日本酒を飲み放題で楽しめるお店を紹介していくので、渋谷・恵比寿で日本酒を飲んでみたい方は確認してみてくださいね。 1.【個室】ゆっくり話したい方向けの飲み放題のお店3選! ショッピングで出かけることが多い渋谷・恵比寿はデートで行くことが多かもしれませんね。そんなデートで使ってほしいお店が、周囲に関係なく話をすることができる個室完備のお店。2人だけの空間なので、雰囲気も楽しめるのも嬉しいポイントの1つになります。 また、デートだけでなくビジネスなどの重要なシチュエーションでも個室完備のお店がオススメですよ。 1-1.魚介塩おでんと日本酒 四葉 「魚介塩おでんと日本酒 四葉」はおでんと日本酒に力を入れているお店。メインとなる料理は店名の通り、「塩おでん」でカツオ節をふんだんに使った出汁が魅力の料理。たくさんの出汁を染み込んだ食材は定番の食材から珍しい食材まで多数取り揃えているのも魅力の1つになります。 そんなおでんと相性が良い日本酒も15種類ほどを提供。全国各地から厳選している銘柄なので、見たことがない銘柄もあるかもしれませんね。 個室には足を伸ばせる掘りごたつ席もあるので、リラックスして食材を楽しめますよ。 住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目18−6 ランドプール渋谷 電話番号:03-6455-1116 アクセス:京王電鉄井の頭線 渋谷駅より徒歩4分、東京メトロ各線 渋谷駅より徒歩5分、JR各線 渋谷駅より徒歩7分 1-2.和心庭 一蔵 四季の食材をふんだんに使った料理を提供しているのが「和心庭 一蔵」。提供している料理は海鮮料理から肉料理まで幅広いメニューとなっているのが特徴となります。全国各地の特産品を使った料理も多くあるので、ちょっとした旅行気分にもなれますね。 日本酒も料理と同じく、日本全国から厳選した約20種類の銘柄を提供。季節によって取り扱う銘柄が異なるので、季節ごとに違う銘柄が楽しめるのも嬉しいポイントの1つになります。 駅から近い位置にお店があるので、仕事帰りの利用にもオススメですよ。 住所:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目3−1 クイズ恵比寿2F 電話番号:050-5890-5785 アクセス:JR恵比寿駅より徒歩1分、地下鉄日比谷線 恵比寿駅より徒歩3分 1-3.上越やすだ 接待や特別な記念日での食事でよく使われるのが「上越やすだ」。創作料理をメインに提供しているお店で幅広い料理を提供しているのがポイント。中でも「のどぐろ」はお店を代表する一品となっています。「のどぐろ」は塩焼きや煮付け、土鍋ご飯など幅広い料理で楽しむことができますよ。 日本酒は新潟の地酒を中心に約40種類用意しています。甘口・辛口など様々な種類の銘柄を用意しているのも嬉しいポイントになります。 夜は日本酒を楽しめるお店ですが、昼には絶品のとんかつメニューもやっているので、昼も夜も楽しめるお店となってますよ。 住所:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1丁目14−10 福隆ビル 1F 電話番号:03-6452-3707 アクセス:JR恵比寿駅より徒歩5分、地下鉄日比谷線 恵比寿駅より徒歩5分 2.【価格重視】リーズナブルな飲み放題のお店3選! 「飲み会続きで予算が厳しい...」などお金の問題で悩んでいるならリーズナブルに日本酒を楽しめるお店がオススメ。飲食店が多い渋谷・恵比寿エリアではリーズナブルな価格で日本酒を楽しめるお店も多いです。 もちろん、日本酒飲み放題のお店もたくさんあるので、紹介していきますね。 2-1.酒処 十徳 「酒処 十徳」は豊富な日本酒を取り揃えているのが魅力のお店。取り揃えている日本酒は常時80種類とかなり豊富なのが特徴。定番の銘柄から普段目にすることが少ない銘柄などを利き酒師の方が厳選しているので、日本酒を初めて飲む方にもオススメのお店になっています。 料理は日本酒と同様に幅広い種類を取り揃えています。焼き鳥などの肉料理からお刺身など海鮮料理まであるので、自分の好きな料理を楽しむことができますよ。 一品250円〜とかなりリーズナブルな価格で楽しめるので、普段使いにする人も多いお店です。 住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目9−4 道玄坂LEE-ONEビル 1F 電話番号:03-3770-7678 アクセス:京王電鉄井の頭線 渋谷駅より徒歩1分、東京メトロ各線 渋谷駅より徒歩4分、JR各線...

食事に寄り添う信州の銘酒。「渓流」を解説!

渓流は、冷やから燗酒まで幅広い飲み方で楽しめる日本酒です。どんな料理とも相性がよく、家飲みスタイルで味わう食中酒にもおすすめ。辛口や甘口など、好みに合わせた銘柄を見つけられます。 こちらの記事では、渓流の魅力や種類を一挙ご紹介!ぜひ、信州の自然が生み出す日本酒の味わいをチェックしてみてくださいね。 1.日本酒の渓流とは 「渓流」(けいりゅう)は、1988年に遠藤酒造場で誕生したお酒です。1993年に「長野県清酒品評会県知事賞」を受賞すると、その後さまざまな鑑評会や品評会で高い評価を得ます。確かな酒質は海外でも評判を呼び、2004年には、国際的な品評会「モンドセレクション」で金賞に輝きました。 蔵の他の銘柄と同様に、その魅力は料理の味をじゃましないスッキリとした味わい。信州の地酒として地元で愛されるのはもちろん、今では全国の日本酒ファンから高い人気を得ています。 1-1.酒造元について 渓流を造る「遠藤酒造場」は、城下町の面影を残す信州須坂に位置する酒蔵です。創業は1864年(元治元年)。須坂藩御用達の酒蔵として創業した遠藤酒造は、「旨い酒造り」を継承し、現在まで多くの銘酒を誕生させてきました。 主要銘柄「渓流」をはじめに、「朝しぼり」「どむろく」「直虎」や「彗」と人気商品も多数。国内はもちろん、海外でも人気を集める酒蔵です。 酒蔵からすぐそばの臥竜公園は、春には一面がピンク色に染まる桜の名所。豊かな自然に包まれた蔵では、「のむ人を笑顔にしたい」という想いのもと日々真摯な酒造りが続けられています。 1-2.渓流という名の由来 「渓流」の名は、信州・須坂の豊かな自然と水の恵みがはぐくむ、清らかな味わいを表現したもの。昭和の時代に誕生した渓流は、今では信州を代表する地酒として全国で愛されています。創業時からの看板商品である「養老政宗」とともに、蔵を牽引している代表銘柄です。 2.渓流の種類と値段について 渓流は、手ごろな価格帯の本醸造から1本5,000円の純米大吟醸まで、幅広い種類が揃う銘柄です。超辛口や甘口など、味のカテゴリもはっきりしているため、好みに合わせた1本を見つけることができますよ。 2-1.大吟醸 精米歩合 酒米 価格 40% 山田錦 350ml 855円(税込み) 評判 「渓流 大吟醸」は、酒蔵の大吟醸の中でもひと味違う魅力を持つお酒です。高級酒米である兵庫県産の山田錦を、贅沢に40%まで精米。長野県限定の酵母であるアルプス酵母を使い、低温で26日間発酵させて仕上げています。 フルーティーな香りとすっきりした旨味は、和食との相性もばつぐん。海外のコンクールでは数多くの金賞を受賞し、確かな味わいが人気を得ている銘柄です。 (出典元:遠藤酒造場) 2-2.純米大吟醸 精米歩合 酒米 価格 49% 国産米 720ml 5500円(税込み) 評判 渓流のなかでも「極み」の1本にあたる純米大吟醸は、国産米を手間暇かけて仕上げた蔵自慢のお酒です。開栓すると立ちのぼるのは、熟成した果実のような豊かな香り。口に含むと、コクのあるまろやかな旨味がいっぱいに広がります。 後味は渓流らしく、キリっと淡麗な味わい。金色に輝くラベルと木箱は高級感に溢れ、大切な方への贈り物にもおすすめの1本です。 (出典元:遠藤酒造場) 2-3.渓流 極辛 精米歩合 酒米 価格 ー 国産米 720ml 943円(税込み) 評判 日本酒の味わいをしめす日本酒度は+16。辛口ファンにぜひおすすめしたいのが「渓流 極辛」です。+16は、辛口日本酒の中でも上位ランクにあたる辛さ。すっきりしたキレのある味わいは、あっさりした料理の味わいをより一層引き立ててくれます。 ただ辛いだけでなく、米の旨味がいきた極辛は、冷やしても燗にしても美味しいお酒。ぜひ、それぞれの温度帯で異なる味や香りをお楽しみください。 (出典元:遠藤酒造場) 2-4.純米吟醸生酒 精米歩合 酒米 価格 ー 国産米 1800ml 3080円(税込み) 評判 「もっと飲みやすい日本酒を」というファンの声から生まれたのがこちらの生酒です。一般的な日本酒のアルコール度数は17~18%。他の酒類よりも高いアルコール度数は、日本酒が飲みづらいと言われる理由のひとつでもあります。 遠藤酒造場では、蔵人の技と徹底した温度管理で15%の生酒を開発。火入れしていないフレッシュな美味しさは、日本酒初心者や女性にもおすすめです。 (出典元:遠藤酒造場) 2-5.渓流 辛口 精米歩合 酒米 価格 ー 国産米 720ml 838ml(税込み) 評判 和食から洋食まで、どんな料理とも相性ばつぐん。料理の味を引き立ててくれる辛口の本醸造酒です。「2018年燗でおいしい日本酒アワード」では金賞を受賞。適度に温めることで、米の旨味がより一層広がります。 飲み飽きしない美味しさは、家庭料理に合わせる食中酒にぴったり。価格も手ごろで、いつもそばに置いておきたくなる1本です。 (出典元:遠藤酒造場) 2-6.渓流 甘口 精米歩合 酒米 価格 ー 国産米 1800ml 1777円(税込み) 評判 渓流は、淡麗辛口なお酒だけではありません。やさしい風味を持つ1本が、こちらの甘口日本酒です。のどごしはなめらかで、後口に残るのは品の良い甘み。米本来の豊かな旨味を感じることもできます。 1800mlが2本入る化粧箱も用意されているため、贈答用に渓流を贈りたいという時にもぴったりですよ。 (出典元:遠藤酒造場) 3.渓流の購入方法 信州を代表する地酒「渓流」は、酒蔵に併設する実店舗と公式オンラインショップで購入できます。こちらでは、それぞれの情報をご紹介。ぜひ、購入時の参考になさってくださいね。 3-1.渓流が購入できる実店舗 渓流を造る遠藤酒造場では、渓流をはじめとする蔵の人気銘柄を取り揃えています。渓流のことを知りつくす販売スタッフのアドバイスを受けながら、お気に入りの1本を見つけたい方におすすめです。 遠藤酒造場 長野県須坂市大字須坂29 026-245-0117 3-2.渓流が購入できる通販サイト 遠藤酒造場は、公式オンラインショップも開設しています。ギフト商品も充実しており、御祝いのシーンに合わせた名入れボトルも購入可能。カタログギフトや飲み比べセットなど、バリエーションも実に豊富です。ぜひ好みに合わせた渓流を見つけてみてください。 遠藤酒造場 4.渓流の美味しい飲み方・楽しみ方 すっきりした味わいと飲み飽きしない美味しさが魅力の渓流は、日々の食事に合わせて楽しめる日本酒です。辛口はあっさりとした和食、甘口は洋食とも相性が良く、家飲みの楽しさを広げることができます。 4-1.-5度で保管? 購入した渓流の美味しさを長持ちさせるには、保存方法がポイントです。日本酒は、温度変化の影響を受けやすいお酒。保管にもっとも適した温度は、酵母の働きをストップさせる-5℃といわれています。 家庭用の冷蔵庫では難しい-5℃の温度帯も、日本酒専用の日本酒セラーなら設定可能。一度開栓した日本酒の味も、美味しいまま長期間キープできます。 日本酒セラーがない場合には、紫外線を避けた冷暗所での保管がおすすめ。日本酒は開栓すると、空気に触れることで酒質が変化してしまいます。横置きにすると空気に触れる面積が多くなるため、可能であれば縦置きで保管するように心がけましょう。 5.渓流の期間限定品 遠藤酒造場では、数量限定の「袋吊り搾り 渓流」を販売しています。袋からこぼれる雫を集めたお酒は、春の蔵開きで出される大人気の生原酒。白ワインのようなフルーティーな香りとフレッシュな甘みが特徴です。 また、紅葉を思わせる赤いボトルが印象的な銘柄が「秋吟」と「秋の純米」。華やかな香りと豊かなコクは、秋の味覚に合わせるお酒としてもぴったりです。 冬にはクリスマスラベルのセット品も販売されるなど、シーズンごとの商品も充実。四季折々に合わせた味わいを楽しむことができます。 6.まとめ 「のむ人を笑顔にしたい」という想いで造られる渓流は、気取らない味わいと確かな酒質が心地よい酔いを運んできてくれるお酒です。バリエーションも豊富で、料理やシチュエーションに合わせた1本を見つけることができます。 代表銘柄である渓流をきっかけに、酒蔵の他の銘柄を試してみるのもおすすめ。信州の自然そのものの澄み切った美味しさを、ぜひ味わってみてくださいね。

日本酒界の革命家、「醸し人九平次」を解説!

醸し人九平次は、名古屋の老舗酒蔵・萬乗醸造が手掛ける、海外でも人気の日本酒です。ワインを思わせるボトルに詰められるのは、山田錦をはじめとするこだわりの酒米で造ったお酒。エレガントな味わいの純米大吟醸は、イタリアンやフレンチとの相性もばつぐんです。 こちらでは、醸し人九平次の特徴や種類についてご紹介します。日本酒界に革命を起こし続ける九平次が、日本酒の楽しみ方をより一層広げてくれますよ。 1.日本酒の醸し人九平次とは 「醸し人九平次」は、1997年に現在の蔵元・久野九平治氏が立ち上げたブランドです。火入れしても失われないフレッシュな味わいは、白ワインを思わせる美味しさ。蔵元自ら海外へ持ち込みパリの三ツ星レストランで高い人気を呼んだ九平次は、その後日本へと逆輸入を遂げます。 醸し人九平次が基本としているのは、ワインづくりで葡萄が育つ土壌・風土をあらわす「ドメーヌ」をいかした酒造り。苦みや渋み、酸味をあえて残した味わいに仕上げています。 なかでも特徴的なのは、エレガントな「酸味」。フランス・カマルグで栽培した米で酒造りをするなど、日本酒界に大きな変革を生み続けるお酒です。 1-1.酒造元について 醸し人九平次を造る「萬乗醸造」は、1647年創業の酒蔵です。蔵元・久野九平治氏が目指すのは、歴史に敬意を払ったうえで、今この時代だからこそできる革新的な酒造り。 2016年には「ドメーヌ・クヘイジ」としてフランスでワイン造りを開始。兵庫県・黒田庄では「ドメーヌ・クロダショウ」の名で米の栽培を手掛けるなど、今までの酒蔵にはない革新的な取り組みを続けています。 「次はどんな日本酒が誕生するのか」「どんな新しい味を生み出すのか」常にファンを惹きつけて止まない酒蔵です。 1-2.醸し人九平次という名の由来 「九平次」は、萬乗醸造の蔵元が代々受け継いでいく名前です。「酒望子」(さけぼうし)、「鯱誉」(しゃちほまれ)といった歴史ある銘柄に続き、現在の蔵元が立ち上げた新たな日本酒には、この「九平次」の名がつけられました。 今では蔵を代表する日本酒として国内外にその名は知れ渡り、ワイン醸造や酒米の栽培などさらなる飛躍を続けています。 2.醸し人九平次の種類と値段について 醸し人九平次は、兵庫県の黒田庄・岡山県の赤磐・フランスのカマルグと、原料米を通じてその土地の風土を感じられるお酒です。重厚なものから軽やかな風味を持つものまで種類も幅広く、好みに合わせた1本を見つけることができます。 価格は1,000円台から10,000円まで揃うので、大切な方へのプレゼントをお探しの方にもおすすめですよ。 2-1.彼の岸(純米大吟醸) 精米歩合 酒米 価格 30% 山田錦 720ml 約11,000円 評判 「彼の岸」(ひのきし)は、蔵が所有する田んぼで育った酒米・山田錦から生まれたお酒です。米の外側を7割削り、中心部分だけを贅沢に使った純米大吟醸は、もぎたての洋ナシや白い花を思わせるエレガントな香り。九平次の中でも別格の美味しさを持つ1本です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-2.黒田庄に生まれて、(純米大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 50% 山田錦 720ml 約2500円 評判 「黒田庄」を名前に含む純米大吟醸は、自社酒米の強いエネルギーを感じられるお酒です。香りと味は、他の九平次にはない重厚な造り。旨味の後には心地よい苦みが広がる、料理と合わせて楽しみたい九平次です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-3.CAMARGE(カマルグ)に生まれて、(純米大吟醸) 精米歩合 酒米 価格 50% Manobi (マノビ・フランス固有品種) 720ml 約5500円 評判 カマルグは、豊かな自然が広がるフランス唯一の稲作地帯。そこで生まれた「マノビ」という酒米は、フランスから初めて日本へと運ばれ、萬乗醸造で日本酒へと生まれ変わりました。地中海の海風を浴びて育ったマノグはミネラル感に溢れ、ドライな美味しさをより一層引き立てています。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-4.別誂(純米大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 35% 山田錦 720ml 約4600円 評判 「別誂」(べつあつらえ)は、その名の通り特別にあつらえられたお酒です。山田錦の持つ力を最大限に引き出した味わいは、繊細かつ重厚。九平次のオートクチュールともいえる気品にあふれた1本です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-5.彼の地(純米大吟醸) 精米歩合 酒米 価格 40% 山田錦 720ml 約4000円 評判 「時間とともに成熟していく酒の旨味を共有したい」という酒蔵の想いが詰まったお酒です。やわらかな旨味や余韻は、熟成を重ねることでさらなる変化をみせてくれます。九平次の掲げる「米のビンテージ」を、より一層楽しむことができる銘柄です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-6.ヒューマン(純米大吟醸) 精米歩合 酒米(麹米/掛米) 価格 45% 山田錦 720ml 約3000円 評判 「human=人間」を名前にした大吟醸は、「女性でも男性でもない、国境や民族、文化の違いを飛び越えた日本酒を」という想いから生まれました。口に含むと広がるのは、心地よい旨味とどこか和を感じる苦み。時間や酒器による、味の変化を楽しむのもおすすめのお酒です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-7.山田錦 EAU DU DESIR(純米大吟醸) 精米歩合 酒米 価格 50% 山田錦 1800ml 約4200円 評判 「EAU DU DESIR」は、希望の水を意味する言葉。口にした時に希望というエネルギーを感じてほしいという想いが込められた1本です。「香りと味のバランスはパーフェクト。ワインでは出せない」と一流ソムリエから認められた銘柄となっています。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-8.雄町 SAUVAGE(純米大吟醸) 精米歩合 酒米 価格 50% 雄町 1800ml 約4000円 評判 大粒の米を実らせる「雄町」は、男性的な力強さを感じさせる酒米。おだやかな味わいは、時間とともにゆっくりと開きさまざまな表情を見せてくれます。「SAUVAGE=野性味」に溢れた旨味を楽しめるお酒です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-9.「Le K」(ル・カー)・RENDEZ―VOUS(ランデブー)(純米大吟醸) 精米歩合 酒米 価格 50% 山田錦 720ml 約2000円 評判 「Le K」の「K」は醸し人・九平次・黒田庄の頭文字を表しています。ランデヴーは、前菜とのペアリングに優れた軽やかな旨味が特徴。トロピカルな香りとともに、エレガントな余韻が長く続く1本です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-10.「Le K」(ル・カー)・VOYAGE(ボヤージ)(純米吟醸) 精米歩合 酒米 価格 55% 山田錦 720ml 約2000円 評判 ランデヴーに比べ、奥深さとボリュームを感じるお酒です。洋ナシのようなしっかりした香りの後に残るのは、厚みのある甘みと酸味。かすかな苦みもあり、熟成した果実味をぞんぶんに味わえる銘柄です。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-11.火と月の間に 雄町(純米吟醸) 精米歩合 酒米 価格 50% 雄町 1800ml 約4000円 評判 35℃前後の「ぬる燗」がおすすめのお酒です。適度に温めることで、雄町の立体的な旨味をより一層感じることができます。山田錦を使ったもうひとつの「火と月の間に」と飲み比べてみるのもおすすめですよ。 (出典元:お酒の通販 - いまでや) 3.醸し人九平次の購入方法 醸し人九平治は、正規取扱店や公式通販サイト、お酒を取り扱う通販ショップで購入できます。こちらでは、日本酒の保存に適した管理を徹底している、おすすめショップをご紹介します。 3-1.醸し人九平次が購入できる実店舗 醸し人九平次は、以下の正規取扱店で購入可能です。人気商品や限定商品の場合は売り切れになることも多いため、足を運ぶ際はぜひ事前に確認してからお出かけください。 お酒のアトリエ 吉祥 神奈川県横浜市港北区新吉田東5-47-16 045-541-4537 矢島酒店 千葉県船橋市藤原7-1-1 047-438-5203 3-2.醸し人九平次が購入できる通販サイト 萬乗醸造は、2020年5月に公式通販サイト「La CAVE de Kuheiji」をオープン。醸し人九平次はもちろん、酒米・山田錦やワインも購入できます。 大手通販サイトでも九平次は購入できますが、正規価格ではないことがあるので注意が必要。通販で購入する際は、地酒を豊富に取り揃える品質管理の行き届いたショップがおすすめです。 公式通販サイト La CAVE de Kuheiji お酒の通販 - いまでや 横浜君嶋屋オンラインショップ 4.醸し人九平次の美味しい飲み方・楽しみ方 醸し人九平次は、洗練された味のバランスが高い評価を得ているお酒です。素材の旨味をいかした味わいはナチュラルで、洋食との相性も優れています。 お米の収穫された年号をビンテージとして記載しているため、その年ごとの美味しさを楽しむのもおすすめ。土地の風土や気候が生み出す日本酒の味わいを、より一層堪能できますよ。 4-1.-5度で保管? 醸し人九平次の繊細な味わいを楽しむには、購入後は-5℃の環境で保管するのがおすすめです。-5℃の温度帯は酵母の働きをストップさせるため、九平次のナチュラルな味わいを長期間キープできます。 日本酒のために設計された日本酒セラーなら、家庭用冷蔵庫では難しい-5℃の設定が可能。紫外線を遮断し温度変化を防ぐ設計になっているため、大切な日本酒を自宅で保管したいお酒好きにぴったりです。 一度開栓した日本酒の美味しさもキープできるため、さまざまな種類を取り揃える九平次の飲み比べにもぴったり。セラーがないという時には、お酒が空気に触れる面積が少ない縦置きの状態で、冷暗所で保管するように心がけて下さいね。 https://sake-5.jp/sake-how-to-save/ 5.醸し人九平次の期間限定品 醸し人九平治の冬の限定品が、搾りたての日本酒を瓶詰めした「うすにごり」です。毎年2月中旬に販売されるうすにごりは、完全受注生産の特別品。生まれたての九平次の味わいを年に1度だけ味わうことができます。 そのまますぐに開栓するのはもちろん、少しずつ熟成させ、時間と共に変化する味わいを楽しむのもおすすめ。九平次ファンからも人気の高い限定銘柄です。 6.まとめ 先進的な取り組みが多方面から注目を集める「醸し人九平次」。世界でも認められたその味わいは、多くの日本酒ファンを惹きつけてやみません。 他の酒蔵とは一風変わったアプローチを見せる、こだわりの酒米から生まれた九平次の魅力をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

自然豊かな長野で培われた技術と味。「真澄」を解説!

「真澄」(ますみ)は、長野県を代表する日本酒です。料理の味を引き立てるすっきりとした味わいは、食中酒にもぴったり。確かな酒質は国内外で高く評価されています。 こちらでは、真澄の特徴や種類、購入先などをご紹介!350年の歴史を持つ真澄の世界を、ぜひお楽しみください。 1.日本酒の真澄とは 真澄が造られるのは、八ヶ岳・蓼科・霧ヶ峰と雄大な自然広がる信州諏訪の高原盆地です。原料米は国産の良質な酒米。仕込みに使われるのは、信州の山を流れ天然のフィルターでろ過された井戸水です。 最高の原料を最高の日本酒へと造り上げるのは、醸造に関する専門的知識を身につけた社員杜氏と農家蔵人。昭和18年の全国清酒品評会1位をはじめに、現在まで数多くの受賞歴を誇るお酒です。クセのない味わいはどんな料理とも相性がよく、地元はもちろん全国各地で親しまれています。 1-1.酒造元について 真澄を造る宮坂醸造は、1662年(寛文2年)創業の老舗蔵です。蔵が位置するのは、清らかな水と冷涼な気候に恵まれた霧ケ峰の麓、信州諏訪。大正時代、28歳で杜氏となった窪田千里氏の手によって、真澄は全国に名の知れる酒へと成長を遂げます。 昭和21年には新種の優良清酒酵母「協会7号」を発見。優れた性質を備えた7号酵母は真澄の味の要となり、やがて全国の酒蔵へと普及していきました。創業から350年余りを迎えた現在、蔵を支えるのは伝統の技と意思を受け継いだ若き杜氏たち。 「奇抜な個性を売り物にするな。心を磨き、人を育み、米を選んで、本物だけを求め続けろ」過去の杜氏たちが追い求めた真澄らしさをを胸に、蔵では日々丁寧な酒造りが続けられています。 1-2.真澄という名の由来 「真澄」という名は、諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」に由来しています。真澄の鏡は、現在は諏訪市の宝殿に安置され、人目に触れることのない鏡。かつては諏訪明神が携え、くもったことがないと言われる鏡です。 信州諏訪を代表する真澄は、鏡のようにくもりのない澄み切った味わいが特徴。信州で半生を過ごした松平忠輝公も、真澄を愛飲していたという逸話も残されています。 2.真澄の種類と値段について 真澄は本醸造酒から純米大吟醸酒まで、幅広い種類が揃うお酒です。すっきり淡麗な味わいを貴重としつつ、特に辛口に仕上げた銘柄も販売。価格も1本あたり2,000円台から10,000円まで幅広く、好みのシーンに合わせた1本を選ぶことができます。 2-1.銀選 (本醸造) 精米歩合(酒米・掛米) 酒米 価格 55%・60% 美山錦(長野県産) 山田錦(兵庫県加東市山国地区産) ひとごこち(長野県産) 1.8L箱無 1,925円 評判 信州で多くの人に愛されている、真澄のロングセラー商品です。のど越しはスッキリとクセがなく、真澄の名を世に広めた代表酒でもあります。 ザ・日本酒という昔ながらの味わいを持つ本醸造酒は、2018年全国燗酒コンテストで最高金賞を受賞。好みの料理と一緒に、冷でも燗でも楽しめるふところの広さを持った、日本酒通におすすめの銘柄です。 (出典元:真澄蔵元ホームページ) 2-2.辛口生一本 火入れ(純米吟醸) 精米歩合 酒米 価格 55% 美山錦(長野県産) 山田錦(兵庫県加東市山国地区産) 720ml:約1620円(税別) 評判 改良を重ね進化を続ける、辛口タイプの真澄です。全米日本酒鑑評会2019、フランスの日本酒コンクール、KURA MASTER2017などで金賞を受賞。国内のみならず、世界でも高い評価を得ている銘柄です。 真澄ならではのすっきりした辛口の味わいは、日本酒好きも納得の美味しさ。ぜひ、キレの良さを引き立てる山菜料理や苦みのある魚などと合わせてお楽しみください。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-3.YAWARAKA TYPE-1(純米吟醸) 精米歩合 酒米 価格 55% 美山錦(長野県産) 山田錦(兵庫県加東市山国地区産) 720ml:1320円 評判 ワインと同じアルコール度数12度を目指して開発されたお酒です。フルーティーな香りの後に感じるのは、日本酒らしいふくよかな味わい。心地よいすみきった味わいは、日本酒を飲み慣れない方にもおすすめです。 野菜サラダやチキン、カルパッチョのような軽めのイタリアンとの相性もばつぐん。ぜひ、白ワインのようにワイングラスに注いでお楽しみください。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-4.純米酒 奥伝寒(おくでんかん)造り(純米酒) 精米歩合 酒米 価格 60% 美山錦・ひとごこち(長野県産) 1800ml:約2600円 評判 「毎日の食事に合わせてゆっくりお燗を楽しみたい」という方にぴったりなのが、こちらの奥伝寒造りです。使用しているのは真澄オリジナルの7号酵母。長野県産の米の旨味をいかし、お燗で美味しく飲めるお酒を目指して造られています。 おだやかな香りが心地よい純米酒は、ハレの日ではなく日常に寄り添うお酒にぴったり。なべ物や焼き魚、煮物などいつもの家庭料理と合わせてゆったりとお楽しみください。 (出典元:横浜君嶋屋オンラインショップ) 2-5.茅色 (純米酒) 精米歩合 酒米 価格 70% 美山錦・ひとごこち(長野県産) 720ml:1200円(税別) 評判 「茅色」(かや)は、真澄のフラッグシップラインにあたるお酒です。真朱(あか)、漆黒(くろ)、白妙(しろ)と、それぞれのカラーをイメージしたシリーズのひとつになります。 茅色がイメージしているのは、黄金色に広がる田園風景。精米の度合いはあえて3割程度におさえ、米本来の甘みや旨味を感じられる仕上がりとなっています。 (出典元:お酒の通販 - いまでや) 2-6.漆黒(KURO)(純米吟醸) 精米歩合 酒米 価格 55% 美山錦(長野県産) 山田錦(兵庫県加東市山国地区産) 720ml:1620円(税別) 評判 漆塗りのつややかな黒色をイメージしたお酒です。味の調和を重視したKUROは、透明感のなかに米の旨味が広がる仕上がり。カラーをテーマにした4本の中でも、もっともスタンダードな味わいを持つ銘柄です。 日々の食卓からハレの日の乾杯まで、どんなシーンにも合うのも魅力のひとつ。300mlから販売されているので、少しずつ飲み比べできるのもうれしいですね。 (出典元:お酒の通販 - いまでや) 2-7.真朱(AKA)(純米吟醸) 精米歩合 酒米 価格 55% 美山錦・ひとごこち(長野県産) 720ml:1800円(税別) 評判 日本古来から使われてきた、天然の朱色をイメージしたお酒です。グラスに口を近づけるとほのかに感じるのは、乳製品を思わせる香り。味わいはまろやかで、深みのある落ち着いた旨味を持つのが特徴です。 燗酒でも楽しめますが、きりっと冷やしてしっかりとした味付けの料理と合わせるのもおすすめですよ。 (出典元:お酒の通販 - いまでや) 2-8.白妙(SIRO)(純米吟醸) 精米歩合 酒米 価格 55% 山恵錦・ひとごこち(長野県産) 720ml:1320円(税別) 評判 「白妙」とは、木の皮の繊維で織った布のこと。SIROは、白妙のようにふわりと柔らかな口当たりをイメージしたお酒です。 米の持つ力強い旨味と軽やかさのバランスは、確かな歴史を持つ真澄ならでは。日常のお酒としてそばに置いておきたくなる銘柄です。 (出典元:お酒の通販 - いまでや) 2-9.夢殿(純米大吟醸) 精米歩合 酒米 価格 35% 山田錦(兵庫県加東市山国地区産) 720ml:5600円(税別) 評判 真澄が造る純米酒の最高峰となるお酒です。杜氏が酒米のその年最高のコンディションを見極め、丹精込めて仕上げる銘柄となります。 香りは格調高く、深みのある味わい。夢殿の文字が金色に輝くラベルは高級感に溢れ、贈り物にもおすすめの1本です。 (出典元:お酒の通販 - いまでや) 3.真澄の購入方法 全国に販路を広げる真澄は、各地の正規取扱店で購入可能。実店舗・通販サイトとも、品質管理の行き届いた専門店を選ぶのがポイントです。 3-1.真澄が購入できる実店舗 真澄を販売する正規特約店は、公式サイトで確認できます。また、1997年には酒蔵の一画に「蔵元ショップ」を開設。真澄の購入はもちろん、有料試飲も可能です。酒器やこだわりの食品も販売され、真澄を通して信州の魅力を感じることができますよ。 取り扱い店舗一覧 蔵元ショップ セラ真澄 3-2.真澄が購入できる通販サイト 真澄は、公式オンラインショップと以下の通販サイトで購入可能です。いずれも品揃えが良いだけでなく、確かな品質管理で本当に美味しい真澄を購入できるのがポイントとなります。 大手通販サイトでも真澄は購入できますが、保存が行き届いていなかったり正規価格でない場合もあるのでご注意くださいね。 真澄オンラインショップ お酒の通販 - いまでや 横浜君嶋屋オンラインショップ 4.真澄の美味しい飲み方・楽しみ方 澄み切ったクセのない味わいが魅力の真澄は、さまざまな料理と一緒に楽しめるお酒です。その味を実現しているのは、繊細な杜氏の手仕事と徹底した品質管理。真澄が造られる宮坂醸造は、優良酵母が育つ良質な環境を持つ蔵でもあります。 そのため、より美味しく真澄を楽しむためには購入後の保存方法がポイント。高温多湿な環境を避け、ぜひ真澄本来の味わいを楽しんでみてくださいね。 4-1.-5度で保管? 日本酒は、温度によって味が変化しやすいお酒です。特に、酵母が生きたまま瓶詰めされる生酒などは、低温保管が基本となります。日本酒の管理に最も適した温度帯は-5℃。酵母の活動がストップする-5℃なら、酒質を劣化させることなく長期間保存することができるのです。 しかし、家庭用の冷蔵庫は-5℃をキープすることが難しく、日本酒を収納するスペースが少ないのが現実。そこでおすすめしたいのが、日本酒のために作られた日本酒セラーです。一度開栓したお酒の美味しさもキープできるため、種類豊富な真澄の飲み比べにもぴったり。家飲み時間がより一層充実します。 日本酒セラーがないという時には、直射日光の当たらない冷暗所で縦置きで保管するのがおすすめ。開栓して空気に触れると酒質が変化するため、なるべく早いうちに飲みきるようにしましょう。 https://sake-5.jp/sake-how-to-save/ 5.真澄の期間限定品 真澄は、四季折々に合わせた味わいを楽しめるお酒です。冬の「うすにごり」は、雪の舞う信州の冬を思わせるようなうっすらと白いお酒。寒い冬の日、あえてつめたく冷やしてキリっとした旨味を味わいたい銘柄です。 クリアなボトルが見た目にも涼やかな「すずみさけ」は、白麹由来のさわやかな酸味が魅力的なお酒。さっぱりした夏の料理のアクセントにぴったりです。 冬に仕込んだお酒をひと夏寝かせた「ひやおろし」は、重厚感のある味わいが特徴。長野県産の米の旨味を感じながら、秋の味覚とゆったり味わいたいお酒です。 6.まとめ 長い歴史を持つ真澄は、すっきりとした飲みやすさと確かな酒質が高く評価されているお酒です。しっかりした美味しさを持つお酒はバリエーション豊富で、自分好みの1本を見つけることができます。 料理、季節、一緒にお酒を飲む相手に合わせて、ぜひ真澄のすみきった味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「果実」を想定して造られている日本酒。「たかちよ」を解説!

独特な日本酒として噂になっている銘柄「たかちよ」。実際に飲んだ人からは「こんな日本酒飲んだことがない!」と驚きの声が上がっています。 たかちよとは一体どのような日本酒なのでしょうか。今回はたかちよの詳細、各種類について解説していきます。具体的な購入方法まで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。 1.日本酒のたかちよとは たかちよは新潟の地酒として知られる日本酒です。特徴は原料などの詳細をほとんど明かしていないこと。具体的な情報はアルコール度数のみということがほとんどです。謎に包まれた部分が多いため、つい興味を引かれてしまいます。 また、たかちよは独自の味わいも話題です。たかちよはフルーツの風味をイメージして作られています。日本酒なのにフルーツ!?と驚く人も多いです。たかちよは日本酒界に革命を起こしている異端児といえます。 1-1.酒造元について たかちよを造っているのは新潟県南魚沼市に蔵を構える髙千代酒造です。創業は明治3年。米作りが盛んな中越地方で古くから酒造りに励んでいる老舗です。こだわりは原料である米を自分たちで精米すること。通常、酒蔵は精米を精米所に依頼することが常です。しかし、髙千代酒造は自社で精米することで品質管理を行っています。 また、米の自家栽培も行っており、原料への理解を深めているのが特徴です。コストや労働力が増すことにも関わらず、より美味しい酒を造るための努力を続けています。 髙千代酒造株式会社 新潟県南魚沼市長崎328番地1 Tel.025-782-0507 1-2.たかちよという名の由来 たかちよという名前には末永く続くようにという意味が込められています。もともとは髙千代酒造の主力銘柄である「髙千代」と区別するために平仮名表記としたものです。長い時間を表す「千代」に「髙」の文字を付けることで、未来永劫の繁栄を願っています。 名前のとおり、高千代酒造は明治から続く老舗として今も現役です。新たな試みとして生まれた「たかちよ」も、さらなる進化を続け、長く愛されていくことでしょう。 2.たかちよの種類と値段について たかちよにはいくつかの種類があります。それぞれ味の方向性がまったく違うのが特徴です。詳しくは以下で解説していきます。 2-1.純米 おりがらみ 火入 精米歩合 酒米 価格 非公開 非公開 720ml 1285円(税別) 1800ml 2667円(税別) 評判 まるでグレープフルーツジュースといわれる代表的なたかちよです。甘さを主役に心地良い酸味が広がるのが特徴。これまでの日本酒の味とはまったく別次元の仕上がりです。日本酒特有のクセはなく、軽い飲み口で何杯もイケます。 たかちよを初めて飲むというときは、まずはこちらの銘柄で試してみるといいでしょう。たかちよの個性にハマること間違いなしです! (出典元:酒専門店鍵や) 2-2.純米 雄町 おりがらみ 生 精米歩合 酒米 価格 非公開 雄町 720ml 1500円(税別) 1800ml 3000円(税別) 評判 単体のフルーツではなく、「フルーツポンチ」をイメージして作られた純米酒です。封を開けると、南国感のあるフレッシュな香りが漂います。爽やかで芳醇な旨味の強さが特徴です。まさしく熟れた果実が凝縮されたような印象ですね。 暑い時期に冷やして飲むと、夏を感じられる風味になります。青いボトルは清涼感があり、部屋に飾るとオシャレに映える1本です。 (出典元:酒専門店鍵や) 2-3.純米 雄町 生 精米歩合 酒米 価格 70% 雄町 720ml 1450円(税別) 1800ml 2900円(税別) 評判 「純米 雄町 おりがらみ 生」の特別版といえる銘柄です。南国果実を思わせる贅沢な香りはそのままに、辛みを増した印象。いわゆる普通の日本酒に近い味わいです。玄人なら、たかちよで最も好みという人も多くいますね。 淡麗の飲み口なので、和の食材とも相性抜群。とくに魚介系と一緒に飲んでほしい銘柄です。贅沢な香りが箸を進めてくれます。 (出典元:酒専門店鍵や) 2-4.おりがらみ SEVEN 生 精米歩合 酒米 価格 非公開 非公開 720ml 1400円(税別) 1800ml 2800円(税別) 評判 SEVENの名前のとおり、毎年7月に出荷されるたかちよです。その味わいのイメージは、なんとメロン! 日本酒には似つかわしくない言葉ですが、強い甘みはまさしくメロンを連想させるものです。旨味が強く、濃い日本酒が好きな人におすすめ。 果実味が強いので、バニラアイスのソース代わりにかけても美味しいです。日本酒の可能性を教えてくれる銘柄といえます。 (出典元:酒専門店鍵や) 2-5.純米 しぼりたて 精米歩合 酒米 価格 非公開 非公開 720ml 1500円(税別) 1800ml 3000円(税別) 評判 年度一発目に作られた限定たかちよです。しぼりたてと名付けられるほど、新酒特有のフレッシュな香りが特徴。柑橘系を思わせる酸味があり、ジューシーな後味は本当に果汁のよう。すっきりと飲みやすく、人を選ばないお酒です。 冬に出荷されるため、暖房の効いた部屋で常温で飲むのがおすすめ。みずみずしさが喉を潤してくれます。 (出典元:酒専門店鍵や) 2-6.純米...

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