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日本酒でよく聞く「純米大吟醸」とは?オススメの銘柄20選もご紹介!

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日本酒でよく聞く「純米大吟醸」とは?オススメの銘柄20選もご紹介!

純米大吟醸と聞くと、どのようなイメージをお持ちですか?多くの方が、「高級そう」「美味しそう」だと思われるのではないでしょうか。

ここでは、純米大吟醸とは何か?そもそも吟醸とは?から、純米大吟醸と大吟醸の違いについてもお伝えしていきます。そして最後には、日本酒好きの方から日本酒が苦手な方まで楽しんでいただけるオススメの日本酒をご紹介したいと思います。

1. 日本酒でよく聞く「純米大吟醸」とは何?

日本酒には、原料や精米歩合などが定められた特定名称酒と呼ばれる種類があり、その中の一つに純米大吟醸があります。(精米歩合とは、米を削った割合のこと。米は中心部ほど甘く、削るほどに雑味が減り、スッキリとした味わいになります。)

原料 精米歩合 造り
純米酒 米、米こうじ
特別純米酒 60%以下、または特別な製造方法
純米吟醸酒 50%以下 吟醸造り
純米大吟醸酒 60%以下
吟醸酒 米、米こうじ、醸造アルコール 60%以下
大吟醸酒 50%以下
本醸造酒 70%以下
特別本醸造酒 60%以下、または特別な製造方法

 

純米大吟醸は、水と米と米麹のみで造られ、原料であるお米をたくさん削って低温でゆっくりと発酵させているため、コメ本来の旨みや甘みを感じられ、雑味がないものになっていきやすいです。

1-1. 純米大吟醸の”純米”は「原料が水と米、米こうじだけ」という意味

日本酒の種類のポイントは2つ!原料と精米歩合の違いを押さえればカンタン

 

特定名称酒の表を見ると「大吟醸」と「純米大吟醸」が別になっているのがわかりますよね。まず、純米大吟醸に含まれる「純米」という言葉について解説します。

この違いは使用原料にあり、醸造アルコールを使っているかいないかの違いで、大吟醸は香りを引き立てる効果のある醸造アルコールが使われており、純米大吟醸は純米という名の通り、米と米麹だけで造られています。

大吟醸よりも純米大吟醸の方がランクが上だと思われる方も多いですし、値段設定がそうなっているケースもありますが、醸造アルコールは味や風味を整えて、より美味しくするために考えて添加されているものなので、一概にどちらが上という判断をせずに、どちらもたくさん高いお米を削って、美味しく造られた日本酒だと考えていただきたいです

自分好みの日本酒を探すこともまた日本酒の魅力でもあります!

1-2. 純米大吟醸の「大吟醸」とは、お米を50%以上削って丁寧に造られたという意味

吟醸とは読んで字のごとく、吟味した原料を用い丁寧に醸造することをいい、日本酒もまたこの製法によって造られています。

この製法で造られた日本酒を″吟醸酒”と呼び、日本酒作りに適した白米を4割以上削り(精米歩合60%以下)、選び抜かれた優良な醸造酵母と合わせ、5〜10度ほどの低温で長期間じっくりと発酵させるなど、特別に吟味して製造されています。これを「吟醸造り」といいます。

「吟醸造り」によりできた吟醸酒は、吟醸香といわれるりんごやメロンのようなフルーティーで華やかな香りに特徴のある銘柄も多く、滑らかでみずみずしくスッキリとした印象になります。

1-3. 特定名称酒の見分け方はカンタン!「純米」と「吟醸」だけ覚えよう!

特定名称酒についての見分け方は、純米がついていれば材料が水と米と米麹。純米と付いていなければ醸造アルコールなどがお酒を整えるために添加されている。吟醸がついていれば、たくさんお酒を削って、低温で発行させている。という点だけ覚えておけばOKです!

造りは重要な要素であることは間違いないですが、「普通種だからマズい」「大吟醸だからウマい」という意味ではありません!

2. 純米大吟醸の日本酒でオススメの人気銘柄20選

2-1.岩の井 山廃 純米大吟醸

大正時代から受け継がれる伝統製法、「山廃仕込」で仕込んだお酒です。手間ひまかけた純米大吟醸は、まさに蔵の芸術品。香りはおだやかで深いコクがあり、すっきりキレが良いのが特徴です。ついつい後引く美味しさは、世界的評価も高い「岩の井」ならでは。イタリアンや中華など、こっくりした味の料理とも好相性の1本です。

 

岩の井 山廃 純米大吟醸

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

2-2.天狗舞 純米大吟醸

石川県の天狗舞といえば、山廃仕込み、吟醸造りで名高い日本酒です。こだわりの純米大吟醸は、芳醇な旨味と洗練された香りが際立つお酒。力強く、まろやかな米の味わいを堪能できます。能登杜氏の技が光る1本は、日本酒好きな方への贈り物にもおすすめです。

天狗舞 純米大吟醸 720ml

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

2-3.水芭蕉 純米大吟醸 翠

開栓すると立ち上るのは、花のように甘く華やかな香り。やわらかな口当たりとコク、軽やかな後味は女性にも好評です。適度に冷やせば、香りの輪郭がよりはっきりと。ワイングラスでゆったり楽しみたい、エレガントな日本酒です。

水芭蕉 純米大吟醸 翠

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2-4.加茂錦 荷札酒 月白(げっぱく) 純米大吟醸 生詰

独創的な荷札のラベル、若き造り手、そして何より確かな味わいで一躍人気ブランドとなった「加茂錦」。「月白」(げっぱく)と名づけられた純米大吟醸は、火入れをしないフレッシュな味わいのお酒です。ほんのりとした甘みのあとにやって来るのは、ビターな余韻と心地よい吟醸香。高級酒米・山田錦の旨味が活きたコストパフォーマンスに優れた1本です。

加茂錦 荷札酒 月白(げっぱく) 純米大吟醸 生詰

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2-5.花の香 純米大吟醸 桜花 火入

「花の香」は、蔵に漂う梅の香りからその名が付けられたお酒です。ふわっと香る華やかな香りは、目を閉じると本物の花束を前にしているかのよう。上品な甘さはすっとキレよく、ほどよい酸味も感じられます純米大吟醸ならではの香りと、透明感のある味わいを楽しめる銘柄です。

花の香 純米大吟醸 桜花 火入

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2-6.獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

海外のファンも多い山口県の日本酒「獺祭」。「磨き二割三分」は、酒米・山田錦を23%まで磨いて仕込んだお酒です。一粒の米の外側を7割以上削るのは、簡単には成せない技。華やかな香りと上質な甘み、澄み切った味わいは多くのファンに支持されてきました。サイズバリエーションも豊富なため、美味しさを試したい日本酒初心者にもぴったりですよ。

獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

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2-7.くどき上手 出羽燦々33 純米大吟醸 生

「くどき上手」は、山形県の老舗酒蔵・亀の井酒造が造るお酒です。「出羽燦々」は、使用している酒米の名前。一粒の米を33%まで磨き、甘くフルーティーな香りを実現しました。ジューシーかつフレッシュな味わいは、火入れしない生酒ならでは。発売は3月3日と、どこまでも酒米の名にこだわり抜いた1本です。

くどき上手 出羽燦々33 純米大吟醸 生

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

2-8.満寿泉 純米大吟醸

自然溢れる富山県で生まれるお酒「満寿泉」。コクとキレを持ち合わせた「満寿泉」は、魚介類とも相性ぴったりのお酒です。純米大吟醸には、山田錦発祥の地で育った高品質の酒米を使用。おだやかな香りと深い旨味を堪能できる、お酒の芸術品とも言われる1本です。

満寿泉 純米大吟醸

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

2-9.醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦

「醸し人九平治」は、フランスでワイン造りも手掛ける酒蔵・萬乗醸造が造る日本酒です。酒造りのコンセプトは「エレガント」。純米大吟醸は、米の個性を五感で体感することをテーマに造られました。香りはバラのように品よく華やか。フランスのソムリエコンクール優勝者に「パーフェクト」と評価された味わい深い1本です。

醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

2-10.伯楽星 純米大吟醸

純米大吟醸は香り立つお酒が多いなか、「伯楽星」は、ほどよい香りが食事と好相性の日本酒です。口に含むと広がるのはパイナップルのような甘い香り。きれいなキレ味が心地よい余韻を残します。「究極の食中酒」と呼ばれる味わいは、ぜひ好みの料理とともにお楽しみください。

伯楽星 純米大吟醸

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

 

2-11.楯野川 純米大吟醸 清流

楯の川酒造の造る酒は、なんとすべてが純米大吟醸。「清流」は、楯の川のフラッグシップ的な存在となるお酒です。アルコール度数は14度と若干低め。透明感あふれる清らかな味わいは、日本酒初心者にもおすすめです。ほどよく冷やすことで、純米大吟醸ならではの華やかな香りも楽しむことができますよ。

楯野川 純米大吟醸 清流 

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2-12.鳳凰美田 髭判 純米大吟醸酒 無濾過本生

「鳳凰美田」は、華やかな香りと米の旨味を持つ酒として人気を得ている銘柄です。「髭判」(ひげばん)は、酒米・亀枠で仕込んだ純米大吟醸。マスカットやリンゴのような、芳醇で甘い香りを楽しめます。口いっぱいに広がるコクは決してしつこくなく、さらりと消えていくのが印象的。きれいな酸味が後味をキリッと引き締めてくれますよ。

鳳凰美田 髭判 純米大吟醸酒 無濾過本生

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2-13.ゆきの美人 純米大吟醸

秋田県の「雪の美人」は、少量仕込みでていねいに造られる日本酒です。香りと酸味、苦みのバランスに優れコクもしっかり。料理と一緒に飲み飽きしない旨味を楽しめます。雪国生まれの、フレッシュできれいな味わいが詰まった1本です。

ゆきの美人 純米大吟醸

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2-14.紀土〈KID〉 純米大吟醸 山田錦45

紀州の土地と人が造り上げる酒、「紀土」(きっど)。山田錦を使った純米大吟醸は、米のおだやかな旨味を感じる日本酒です。仕込みには軟水を使い、なめらかな口当たりを実現。香りもふんわりやわらかで、透明感溢れる仕上がりとなっています。

紀土〈KID〉 純米大吟醸 山田錦45

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2-15.会津娘 純米大吟醸 東条産山田錦 2017

福島生まれの「会津娘」は、「その土地の人がその土地の米と水を使い、その土地の手法で仕込む」という「土産土法」の信念のもと造られる酒です。純米大吟醸には、特A地区兵庫県東条町産の山田錦を使用。上品な吟醸香のあとには、しっかりとした米の旨味が残ります。確かな酒質の純米大吟醸は、贈答用にもおすすめです。

会津娘 純米大吟醸 東条産山田錦 2017

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2-16.陸奥八仙 華想い40 純米大吟醸

「陸奥八仙」は、青森の地酒としてその名が知られる日本酒です。「華想い」は、青森県産の酒米の名前。米を40%まで精米した日本酒は、品の良い華やかな香りが特徴的です。辛口のキレの良さを楽しめる、食中酒にもぴったりの純米大吟醸ですよ。

陸奥八仙 華想い40 純米大吟醸

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

2-17.真澄 Artist Label

「真澄」は、長野県を代表する地酒です。「Artist Label」は、信州の素晴らしさを伝えることをテーマに、毎年リリースされるお酒。2020年は、北山孝雄氏の写真がラベルを彩りました。ボトルに詰められた純米大吟醸は、やわらかくライトな味わい。数量限定販売の人気の高いシリーズ品です。

真澄 Artist Label

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

2-18.山形正宗 純米大吟醸 出羽燦々 生もと

「山形正宗」は、自社栽培の酒米を中心に、全国から集めた山田錦や雄町などで仕込む日本酒です。純米大吟醸に使用しているのは、山形県の酒米・出羽燦々。香りは穏やかで、徐々にやわらかな甘みが広がります。後味はすっきりキレよく、飲み飽きしない純米大吟醸です。

山形正宗 純米大吟醸 出羽燦々 生もと 720ml

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

2-19.みむろ杉 ろまんシリーズ 純米大吟醸 山田錦 火入

みむろ杉の「ろまんシシリーズ」は、今西酒造で2012年からスタートした限定流通ブランドです。香りおだやかで味わいはフレッシュ。シューシーな旨味と爽快感を楽しめます。山田錦を使用した純米大吟醸は、ろまんリシーズの定番品。口当たりはみずみずしく、日本酒を飲み慣れない方にもおすすめです。

みむろ杉 ろまんシリーズ 純米大吟醸 山田錦 火入

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

2-20.貴 純米大吟醸 多可山田穂 2016

風土や土壌を貴重とする「ドメーヌ」を意識した酒造りを続ける「貴」。純米大吟醸は、貴のプレミアムラインにあたる銘柄です。「山田穂」は、山田錦の母親にあたる酒米。幻とも言われる山田穂で仕込んだお酒は、高級な白ワインのようなしっかりとした酸味が特徴です。1年半低温熟成させた味と香りは、ぜひワイングラスでお楽しみください。

貴 純米大吟醸 多可山田穂 2016

(出典元: IMADEYA ONLINE STORE

 

まとめ

純米大吟醸とは、水と米と米麹のみで造られたとてもシンプルな日本酒ですが、特別に吟味され丁寧に造られた日本ならではのお酒だということが、お分かりいただけたかと思います。

フルーティーな香りが楽しめ米本来の甘みを感じられる物も多く、想像していたよりも飲みやすい!と、日本酒の魅力にハマる方も多くいらっしゃいます。

価格帯もそれぞれなので、日本酒初心者という方にも、純米大吟醸はぜひ飲んでいただきたい日本酒です。