最高級の日本酒銘柄を5つご紹介!1本あたり数万円のハイグレード日本酒

今や幅広い層から人気を集める日本酒ですが、その中でも高級な価格帯の純米酒や大吟醸が存在するのをご存知ですか?通常であれば数千円で販売される中、高級日本酒は1本1万円を超えるものも珍しくありません。

こちらでは、高級日本酒の価格のひみつと共に、記念日やプレゼントにおすすめの高級銘柄の数々をご紹介します。

1.日本酒には一部、高級ラインが存在するって知ってました?

日本人が古くから慣れ親しんでいるお酒、日本酒。スーパーやコンビニ、酒造店で気軽に買えるお酒ですが、中には高級ワインのように1本数万円する銘柄もあるのです。

特約店のみで販売されるような高級銘柄は、日本酒ファンでも入手が難しいほどの人気の高さ。酒蔵のこだわりから生まれる高級日本酒の数々は、お酒好きを魅了してやまない魅力に溢れています。

1-1.高級日本酒は何が違うのか?

米と麹、水というシンプルな材料から生まれる日本酒は、素材や製造過程によって価格が異なります。厳選した酒米を使用し、手間をかけた日本酒ほど高級になるのです。

原料

日本酒の原料となるお米は、「酒造好適米」(しゅぞうこうてきまい)とも呼ばれる食用とは異なる酒米です。心白(しんぱく)と呼ばれる米の中心部分が食用米より大きく、お酒造りに適した特徴を兼ね備えています。

酒米には色々な種類がありますが、その中でも最も有名なのが兵庫県産「山田錦」(やまだにしき)。中でも高級品とされるのが、特A地区と呼ばれる六甲山西部の三木市や河東市で栽培される品種です。

特A地区の山田錦は香りと味わいに優れ、高級ラインの日本酒にも好んで使用されています。

精米歩合

日本酒を造る際は、余分な雑味を取り除くために米の外側を削る必要があります。米をどれだけ削ったかを表す数値となるのが精米歩合(せいまいぶあい)です。

例えば、精米歩合60%と表示されている日本酒であれば、一粒の米の周りを40%削っていることになります。

日本酒は名称ごとに精米歩合が定められており、高級ランクとなる大吟醸の精米歩合は50%以下。一粒の米を半分以上磨き上げ、厳選した中心部分だけを使用していると思えば価格が高くなるのも納得ですね。

製法

日本酒は、米を発酵させた醪(もろみ)を絞ってろ過し、火入れや調合をすることでできあがります。

一般的には機械で圧力をかけて搾るのですが、高級日本酒によく用いられる製法が「袋吊り」です。醪が入った酒袋を吊るし、自然にゆっくりと落ちる雫を集めた日本酒は、別名「雫酒」(しずくざけ)とも呼ばれています

また、絞った後に1年以上寝かせる長期熟成タイプの日本酒も高価になることが多いお酒です。手間がかかるぶん数も限られており、希少性の高さが更なる人気を集めています。

1-2.高級日本酒の価格は最高どれくらい?

現在販売されている日本酒の中で最も高額とされているのが「北雪 大吟醸 YK35雫酒チタンゴールド」です。

新潟県の北雪酒造で造られるこちらのお酒は、販売価格が20万円以上。佐渡島内で契約栽培された山田錦を35%まで精米し、袋吊りで一滴ずつ雫を集める贅沢な製法で造られています。

また、特徴的なのが世界初とされる純チタン製のボトル。チタン容器は光を遮断し、外部の温度からの急激な温度変化にも耐えられる特性を持っています。

贅沢な素材と製法はもちろん、大吟醸の味や香りを長期間貯蔵できる夢のような容器に詰められていることが、20万円以上という最高価格につながっていると言えるでしょう。

1-3.高級ラインの日本酒はプレゼントに最適

素材や製法にこだわった最高級の日本酒は、日本酒好きであれば一度は口にしてみたいお酒です。中には限定品で希少性が高く、憧れていてもなかなか手に入らない銘柄もあります。

高級感のあるボトルに詰められ、桐箱に入ったものもあるため大切な方へのプレゼントにも最適。祝いの席や記念日の乾杯にもぜひおすすめしたいお酒です。

2.プレゼントに適した高級日本酒5選

高級日本酒には入手の難しさからプレミア価格がつくものもありますが、今回は定価で購入できる厳選された5つの銘柄をご紹介します。ぜひ、贈る相手を思い浮かべながらこだわりの日本酒をチェックしてみてくださいね。

2-1.出羽桜 雪漫々 氷点下五年熟成酒

種類 精米歩合 酒米 価格(税抜)
大吟醸 35% 山田錦 720ml 5,500円

 

山形県の出羽桜は、吟醸酒ブームの火付け役ともなった酒蔵です。英国御用達の日本酒として初めて出羽桜が選ばれたことから、海外でも広く知られています。

出羽桜の中でも高級ラインとなる「雪漫々 氷点下五年熟成酒」は、真夏でもマイナス5度の「酒眠蔵」でゆっくりと貯蔵したお酒。山形県特産の洋ナシ、ラ・フランスを思わせるような吟醸香とまろやかな味わいが特徴です。

大吟醸の大古酒は珍しく、日本酒好きな方にも喜ばれる1本です。

(出典元:amazon.co.jp)

2-2.秋津 純米大吟醸

種類 精米歩合 酒米 価格(税抜)
純米大吟醸 35% 山田錦(秋津) 720ml 15,000円1800ml 30,000円

 

兵庫県の本田商店は、日本酒は熱燗が主流だった時代に冷やして飲む大吟醸を生み出した酒蔵。「米の酒は米の味」というポリシーのもと、全ての銘柄に特A地区で栽培される特上米の山田錦を使用しています。

その中でも、「秋津」は加東市秋津の生産者に特別に依頼したこだわりの酒米で造ったお酒。ワインのような極上の香りは、日本の「ロマネコンティ」や「モンラッシュ」とも言われています。

お酒好きであれば一度は口にしてみたい、本田商店自らが究極の大吟醸と誇る1本です。

(出典元:amazon.co.jp)

2-3. 梵 樫樽10年超熟酒 天使のめざめ

種類 精米歩合 酒米 価格(税別)
純米酒 非公開 非公開 500ml 19,048円

 

1860年より11代にわたって続く酒蔵、加藤吉平商店の熟成酒です。完全無添加の純米酒にこだわる加藤吉平商店の日本酒は、2015年から5年連続でISC(インターナショナル・サケチャレンジ)の最高賞を受賞しています。

パイナップルとすすもちゃん酵母で仕込んだという個性的な日本酒は、フランス製の樫樽で長期間熟成されたもの。甘酸っぱい熟成香は、ブランデーグラスに注いで手のひらで温めることでより一層花開きます。

エレガントなボトルデザインも美しく、女性へのプレゼントにもおすすめの高級日本酒です。

(出典元:amazon.co.jp)

2-4. 獺祭(だっさい) 磨きその先へ

種類 精米歩合 酒米 価格(税別)
純米大吟醸 非公開 山田錦 720ml 30,000円

 

パリにはロブションとのコラボ店舗を持ち、ニューヨークに酒蔵を建設するなど世界的な活躍を見せる旭酒造。原料は山田錦、製造は純米大吟醸のみというこだわりの酒造りは、国内外で絶大な人気を誇っています。

「獺祭 磨きその先へ」は、高精米である「二割三分」の上を行く日本酒を目指して造られたお酒。「二割三分」と合わせて飲むことでより一層その個性が浮かび上がるため、2本セットでプレゼントするのもおすすめです。

(出典元:amazon.co.jp)

2-5.菊姫 菊理媛(くくりひめ)

種類 精米歩合 酒米 価格(税別)
吟醸酒 50%以下(製造年により異なる) 山田錦 720ml 23,900円

1800ml 47,800円

 

菊姫は、吟醸酒が広く知られていなかったころから「飲んで旨い吟醸酒」を研究し続けた酒蔵です。その最高峰である「菊理媛」は、厳選した極上の吟醸酒をゆっくりと寝かせることで生まれました。

菊姫 菊理媛は1年に1回~2回のみ出荷される日本酒。吟醸酒の芳醇な香りは、まるでカラメルや黒糖のよう。「歳月を飲むお酒」とも言われ、大切な記念日にもぴったりの日本酒です。

(出典元:amazon.co.jp)

3.まとめ

酒蔵のこだわり溢れる高級日本酒の数々、いかがでしたか?選び抜いた素材と贅沢な製法で造られた日本酒は、プレゼントだけでなく自分へのご褒美にもおすすめです。

特別な記念日に、大切な人への贈り物にぜひ高級日本酒を選んでみてくださいね。

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