名水の里100選の地、神奈川県秦野市にある 金井酒造店は、原材料となる水と米の両方が地場産となる日本酒を作る「みらいざけ」プロジェクトを開始。その第一弾として、2023年6月19日(月)に、秦野市下大槻で酒造好適米(酒米)を田植えを行いました。全量を秦野市のお米を使用した酒造りは、当社では はじめての挑戦となります。
金井酒造店 公式サイト:https://www.kaneishuzo.co.jp/
金井酒造店では、名水の里100選である秦野市を流れる「丹沢伏流水」を用いて酒造りを行なってまいりました。従来も秦野産のお米を使用した日本酒「秦野」を醸造・販売しておりましたが、米の全量を秦野産とすることは難しく、複数の産地のお米をブレンドして使用してきました。
今回、地元の農家「株式会社 大地」さまのご協力のもと、米全量地場産を目指して〈「みらいざけ」プロジェクト〉の取り組みを開始。原材料の水と米が完全地場産となる、日本酒づくりを目指します。
田植え当日は、株式会社大地 さまのほか、杜氏・蔵人をはじめとする当社の従業員、地域の農業体験を推進するメンバーなど総勢20名ほどが参加し、直接田んぼに入って手植えも体験。参加メンバーは泥に足を取られながらも、一列に並んで苗を丁寧に植えていきました。植えたのは当蔵でも主力としている酒造好適米「五百万石」。終始笑顔があふれ、子どもたちも楽しそうに田植えに参加していました。
今回植えた酒米は10月ごろに収穫を行い、冬に日本酒として仕込みを行います。
2024年には「みらいざけ」として皆様にお届けできます。続報を楽しみにお待ちください。
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