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【KUBOTAYA】日本酒「久保田」にアルコールをプラスして今までと違った楽しみ方を

【KUBOTAYA】日本酒「久保田」にアルコールをプラスして今までと違った楽しみ方を

日本酒を割って飲むというと、炭酸やジュースなどで割ってアルコール度数を下げるイメージがありますが、日本酒好きとしてはアルコール度数は下げたくないもの。であれば、日本酒と別のお酒を割ってみるのはどうでしょうか?日本酒「久保田」の2種類に別のアルコールを加えてみると新しい発見があり、お酒の楽しみ方が広がります。

ビールをプラス「RICH HOPPY」

ビールをプラス「RICH HOPPY」

*久保田 千寿 純米吟醸4:ビール1(写真左)
キメが細かく、コクがあり、上品な白ホッピーに。千寿 純米吟醸のすっきりさと酸が後味を良くしてくれます。

*久保田 碧寿4:黒ビール1(写真右)
碧寿の複雑な酸と黒ビールのコクで味に膨らみが加わります。ふくよかで高級感のある黒ホッピー。

映画でも話題になった、ビアジョッキの口に箸を置きその上に日本酒を注いだ猪口を乗せる海外の宴会芸「SakeBomb」。テーブルを叩いて猪口をジョッキに落とし一気に飲むパフォーマンスは、盛り上がるだけでなく相性の良さを物語っているのではないでしょうか。実際に、日本酒にビールを加えると大衆酒場定番のホッピーのような味わいに。純米酒とビールを合わせるなんて贅沢ですが、久保田の軽快さにホップの香りと苦みが加わってワンラクアップしたホッピー。乾杯酒にも最適です。

焼酎をプラス「セルフアル添酒」

焼酎をプラス「セルフアル添酒」

*久保田 千寿 純米吟醸10:甲類焼酎1(写真左)
香りの無い甲類焼酎のため千寿 純米吟醸の良さを全く邪魔しません。口当たりは滑らかで綺麗な酸はそのまま。淡麗さが増し、甘さが抑えられすっきりと軽やかにキレていきます。

*久保田 碧寿10:米焼酎1(写真右)
碧寿らしい複雑な酸が際立ち、米焼酎らしい米っぽさと甘やかさが加わり、飲み口は軽やかに。米×米の良さを実感する抜群の組み合わせです。

醸造アルコール添加にネガティブなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。生産量を増やすために使われたり、悪酔いをして頭痛がするといったことは過去の話。アル添は、軽快さを出したり、キレをもたらしたり、香りを強めたりと様々な効果を狙って行う立派な製造技術です。ちょっとした分量の違いで味わいも大きく変わります。少量から徐々に増やして実験のように楽しむのもおすすめ。

ウイスキーをプラス「KUBOSKEY」

ウイスキーをプラス「KUBOSKEY」

*久保田 千寿 純米吟醸10:ブレンデッドウイスキー1:炭酸水10(写真左)
千寿 純米吟醸と同量程度の炭酸水を加えるのがおすすめ。香りは穏やかで米本来の味わいは残りつつ、千寿 純米吟醸の柑橘系酸が最後に顔を出し、すっきり爽やかなハイボールです。

*久保田 碧寿20:シングルモルト1(写真右)
氷に注ぎ、オンザロックで。碧寿が元々持っているナッティな部分とシングルモルトの樽の香りがよく溶け込み、口当たりも柔らかで綺麗な余韻が続きます。

ウイスキーが足されるとメイラード反応のように薄く色づき、熟成酒のよう。グラスもウイスキーグラスか口が広めのデザインにすると香りが楽しめるでしょう。樽の風味は日本酒ともよく馴染み、和食とも意外な相性の良さ。食事中の一杯としても使えます。

ジンをプラス「HighAlcoholSAKE」

ジンをプラス「HighAlcoholSAKE」

*久保田 千寿 純米吟醸10:ジン2(写真左)
ジン特有のジュニパーベリーの香りがふわりと立ち上ります。アルコールのボリュームが加わってとろりとした舌触りに。後半から千寿 純米吟醸らしい酸が顔を出し、フィニッシュはしっかりと日本酒です。

*久保田 碧寿10:クラフトジン2(写真右)
各メーカーから発売されているクラフトジンは香りの要素が多いのが特徴。様々なボタニカルの香りと碧寿のミルキーな酸が相まって華やかでフルーティーな印象に。クラフトジンのアルコール感でキリリと引き締まります。

各メーカーから発売されているクラフトジンは香りの要素が多いのが特徴。様々なボタニカルの香りと碧寿のミルキーな酸が相まって華やかでフルーティーな印象に。クラフトジンのアルコール感でキリリと引き締まります。

最近の日本酒は全体的に飲みやすさと料理の合わせやすさで低アルコールの傾向にあります。しかし、アルコールというのは甘さや苦みといった味わいと、とろみのある口当たりでボリューム感が得られ、お酒にとっては重要な要素。アルコール度数をあげることにより満足度が上がり、締めの一杯にも似合います。

他のアルコールで引き立つ日本酒の個性

久保田にアルコールを加えてみると、予想以上にそれぞれの個性がよくわかります。千寿のすっきりさ、碧寿のポテンシャルの高さが際立ち、他のアルコールにも負けず、違った楽しみ方ができます。飲み比べも楽しく、自分好みの割合を見つけてみてください。

■商品概要
※商品の価格は2022年12月19日現在のものです。

久保田 千寿 純米吟醸
柑橘のようなすっきりした香りで口当たりはまろやか、ふんわりと優しい甘さが広がりすっとキレる味わい。

1,800ml    3,018円(税込3,319円)
720ml    1,397円(税込1,536円)
300ml    698円(税込767円)

久保田 碧寿
山廃仕込みらしい複雑でミルキーな酸が特徴で、とろみがあり苦味と酸味で引き締まる日本酒。

1,800ml    5,498円(税込6,047円)
720ml    2,457円(税込2,702円)

まゆみ
まゆみ
酒匠、料理研究家。
1日も欠かすことなく酒を呑み続ける、驚胃の持ち主。郷土料理を大事にし、添加物の無い食卓を心がけている。ブログ「スバラ式生活」は人気。著書に、うち飲みレシピ、スバラ式弁当がある。
via www.instagram.com
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