冬は日本酒が美味しい季節。今回は日本酒のおつまみにも夕飯のおかずにもなる、つまみ飯をご紹介。レシピを教えてくれるのは、シンプルな食材や調味料とどこにでもある調理器具を使って作れる簡単山盛りおつまみが人気で、Instagramフォロワー数が44万人超えのしにゃさん。「久保田 千寿」が大好きだそうで、日本酒が進むがっつりとしたおつまみレシピを教えていただきました。
ごぼうとうずらの甘辛炒め
ごぼう特有のシャキシャキとした歯ごたえとうま味に、うずらの卵を加えることで見た目と食感に変化を持たせた、甘辛い味付けと食感がたまらない一品です。
【材料(2人分)】
・ごぼう:2本
・うずらの卵(水煮):6~10個
・片栗粉:大さじ2
・いりごま:大さじ1
・刻みネギ:適量
A
-しょうゆ:大さじ2
-みりん:大さじ2
-酒:大さじ1
-砂糖:小さじ2
【作り方】
①包丁の背でごぼうの皮をむき、1.5~2cmの長さに切る。5~10分程度水につけてあく抜きをする。ザルで水気をしっかりときり、片栗粉をまぶす。
②大さじ3程度の油をひいたフライパンにごぼうを並べ、弱火よりの中火で転がしながらじっくりと火を通していく。
③全体に焼き目がついて、火が通ったら余分な油をキッチンペーパーで拭き取る。
④うずらの卵を加えて、あらかじめ混ぜておいたAをすべて加え、絡めながら煮詰める。
⑤煮詰まってきたらいりごまを加えて、ひと混ぜしたら火を止める。器に盛り付け、お好みで刻みネギを盛り付けたら完成。
マグロときゅうりのやみつき塩こんぶ漬け
マグロの刺身をちょっとアレンジ。塩こんぶのうま味がたまらない、材料を切って混ぜるだけの簡単レシピです。そのまま食べてもよし、アツアツご飯に乗せて「漬け丼」にしても最高です。
【材料(2人分)】
・マグロ(刺身用ブロック):200g
・きゅうり:1本
・塩こんぶ:ひとつかみ
・塩:少々
・いりごま:適宜
A
-にんにく(チューブ):3cm
-しょうゆ:大さじ1.5
-みりん:大さじ1.5
【作り方】
①Aを耐熱容器に入れて、レンジ(600W)で30秒加熱し、冷ましておく。
②きゅうりを千切りにして、塩少々を揉みこみ水分を抜く。
③マグロの表面の水分をキッチンペーパーで拭きとり、1cm角程度の短冊に切る。
④きゅうりの水分を絞り、マグロと一緒にボウルに入れる。
⑤ボウルに塩こんぶと①をすべて加えて混ぜ合わせ、ぴたっとラップをし、15~20分程度冷蔵庫で馴染ませる。
⑤器に盛り付け、お好みでいりごま散らせて完成。
豚バラ肉のネギ味噌角煮
豚バラ肉を使った、がっつり大満足のおつまみレシピです。甘辛い味噌でしっかりと煮こまれた豚バラ肉は、ネギやしょうががアクセントになり、お箸もお酒も止まらない美味しさです。
【材料(3~4人分)】
・豚バラ肉(ブロック):600g
・長ネギ:2本
・しょうが:ひとかけ
・にんにく:ひとかけ
A
-水:300ml
-しょうゆ:大さじ4
-酒:大さじ4
-みりん:大さじ4
-味噌:大さじ2
-砂糖:大さじ2
【作り方】
①長ネギを斜め切り、しょうがを薄切りに、にんにくをみじん切りにする。
②豚バラ肉にフォークで穴を開け、2~3cm角に切る。
③フライパンに豚バラ肉を並べ、中火~強火で焼き目をつける。
④余分な脂をキッチンペーパーで拭き取り、長ネギ、しょうが、にんにく、Aを全て加えて落とし蓋をして弱火~中火で1時間煮込む。
⑤落とし蓋を取り、お好みで煮卵と一緒に器に盛り付け、白髪ネギ、万能ネギなどをトッピングして完成。
しにゃさんも大好きの「久保田 千寿」
綺麗ですっきりとした淡麗な味わい、穏やかな香りに仕上げた、いつもの食卓を少し特別にする「食事と楽しむ吟醸酒」。喉をさらっと通るキレの中に、米本来の旨味と酸味とともに、ほのかな余韻や甘味が感じられます。料理の味を邪魔することなく、四季折々の素材が持つ味と香りを引き立てます。さっぱりとした料理でもこってりとした料理でも、どちらでも合う万能な日本酒です。
久保田 千寿
1,800ml 2,588円(税込2,846円)
720ml 1,157円(税込1,272円)
300ml 538円(税込591円)
※商品の価格は2022年12月12日現在のものです。