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【KUBOTAYA】日本酒「久保田」と楽しむ、群馬県のご当地グルメ3選

【KUBOTAYA】日本酒「久保田」と楽しむ、群馬県のご当地グルメ3選

毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会「久保田ご当地グルメ部」。今回は、群馬県をテーマに開催しました。ファンや社員おすすめの、久保田と楽しめる群馬県のご当地グルメをご紹介します。

久保田ご当地グルメ部とは

久保田ご当地グルメ部

久保田ご当地グルメ部」とは、毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会です。
ご当地グルメには、全国的に有名なものから本当に地元の人しか知らないものまで、様々なグルメがあります。そんな知られざるグルメと日本酒・久保田を、地元の方はどんな風に楽しんでいるのでしょうか。

今回は、日本三大名泉にも数えられる草津温泉のある群馬県をテーマに開催しました。ファンの方おすすめのご当地グルメとともに、美味しく楽しめる久保田もご紹介していきます。

おっきりこみ×久保田

おっきりこみ×久保田

最初に紹介するご当地グルメは「おっきりこみ」。小麦で作られた幅の広い麺を、にんじんや長ネギといった野菜やきのこなどと一緒に煮込む麺料理です。
塩を入れずに打った生麺を煮込むことから、打ち粉が溶け出してとろみが出るのが特徴です。味付けは醤油味が一般的ですが、味付け、麺の太さ、使う野菜などに決まりはなく、幅の広い麺を使うこと、野菜を使うこと以外はそれぞれの家庭によって特色があります。

冬の日照時間の長さ、冷たく乾燥した強い季節風であるからっ風、そして水はけのよい土壌といった自然環境が小麦の生産に向いていることから、日本でも指折りの小麦の産地である群馬県。そのため小麦の加工品も多く、おっきりこみもその一つです。

そんなおっきりこみは、綿棒に巻いた状態の生地に、包丁でそのまま切り込みを入れて作られます。包丁で生地を切っては、具材を煮込んでいる鍋に入れ、切っては鍋に入れ、という包丁で“切り込み”を入れる作り方から、「おっきりこみ」という名前になったそうです。

おっきりこみの実食

群馬県在住のファンの方によれば、これからの寒い季節によく食べる家庭料理で、特に人が集まった際のお昼ご飯にたくさん作り、みんなでシェアして食べるそうです。
私たちもおっきりこみを取り寄せ、実食してみました。野菜の甘味、うま味がたっぷり溶け込んだ汁に、とろみのある麺が絡んでおり、とても美味しい一品でした。

そして、ファンの方から提案いただいた久保田との組み合わせは、「醤油ベースのおっきりこみとスッキリの『久保田 千寿』がよく合う」とのことで、久保田の原点である千寿でした。私たちも同じようにペアリングしてみると、千寿の持つ甘味とおっきりこみの持つ甘味がしっかりと調和しました。それでいて日本酒を飲んでいるという主張も感じられ、その主張がスパイスとしておっきりこみのまったりとした風味を引き締めています。千寿を燗酒にしておっきりこみの汁と割ってみても美味しそうというアイデアも出て、次のチャンスにはぜひとも試したいところです。

ソースカツ丼×久保田

ソースかつ丼×久保田

続いては地元で愛されるB級グルメ「ソースカツ丼」。卵でカツをとじる一般的なカツ丼と異なり、さらっとした甘めのソースにくぐらせたカツが乗ったどんぶりです。ソースや豚肉のブランドなどに定義はないため、各家庭や飲食店ごとの違った味を楽しめます。

実は30種類を超える豚のブランドがあるほど養豚が盛んな群馬県。同じく群馬県の特産である小麦を配合した飼料を与えるなど、こだわりの飼育方法で育てられたブランド豚も多数います。美味しさを追い求めて育てられた豚肉が気軽に手に取れる群馬県だからこそ、ソースカツ丼というシンプルな調理方法で豚肉を味わうグルメが浸透したのでしょうね。

ソースカツ丼の実食

本来なら朝日酒造が手配したグルメをご参加のファンの方へお送りするところですが、群馬県のソースカツ丼を取り寄せることができなかったため、ファンの方ご自身によく行くお店のものをテイクアウトで用意してもらいました。「かかっているのは醤油味をベースとした和風のソースで、みりんも入っているので甘辛い味わいです。脂身の少ないヒレカツというのも相まって、意外とあっさりいただけちゃう」とのこと。お住まいの地域では全国的に名の知れたソースカツ丼の名店が複数あり、年中繁盛しているんだとか。
家で食べる時はウスターソースにめんつゆやワインなどを調合した自家製のソースを作るということで、外食としても家庭料理としても根付いていることが伺えます。

そんな群馬県民のソウルフードであるソースカツ丼には、「久保田 千寿 純米吟醸」を合わせるのが美味しいとおすすめいただきました。「お酒単体だとすっきりとしていながら味わいがあり、香りはそんなにきつくなくて飲みやすい。ソースカツ丼と合わせると、後味の脂っぽいところをうまく流してくれる。そしてソースカツ丼の余韻とお酒がマッチして、口の中の味わいがかなり深くなります」というコメントをいただきました。お店によって、あるいは家庭によって特色がありそうなソースカツ丼ですが、幅広い料理と合う千寿 純米吟醸なら、確かにどんなソースカツ丼にも寄り添ってくれそうです。

幸煎餅の米菓×久保田

幸煎餅の米菓×久保田

最後に紹介するのは株式会社幸煎餅(さいわいせんべい)の米菓です。

株式会社幸煎餅は、1896年に東京都で創業し、現在は群馬県前橋市に本社がある菓子メーカー。
幸煎餅では、衛生管理の徹底された工場で1日あたり約20~25万粒の米菓を生産しています。国産米を材料とした米菓は代々伝わる技術で作られ、なかには国際的に権威のあるモンドセレクションで最高金賞を連続受賞している商品もあります。

幸煎餅の米菓の実食

実家が群馬県にあるというファンの方は幸煎餅の米菓をよく買うそうで、お土産としてだけでなく自分用に購入することもあるお気に入りの品なんだとか。ただ、そんなファンの方もお煎餅の類をおつまみにするのは今回が初めてとのことでした。

今回合わせたのは幸煎餅の「のれん百年」という商品で、四季を思わせるような彩り豊かなラインアップの米菓が小袋にパッケージされています。ファンの方は「バリエーション豊富な味のラインアップを、しっかり受け止めてくれそう」という理由から「久保田 千寿 秋あがり」と合わせてみてくれました。冬に仕込んだ「久保田 千寿」の原酒を、秋までじっくり熟成させたお酒です。

「懐が深い千寿 秋あがりとだったらどれかピンとくる組み合わせがあるだろう、ということで試しましたが、昆布味や海苔を巻いているものと冷やの千寿 秋あがりが、抜群に相性がいい。千寿 秋あがりがしっかりと受け止めつつも、味わいをちゃんと広げてくれます」とのことで、上品なうま味のある料理と好相性な千寿 秋あがりらしい結果です。

ファンの方は「自分の好みかもしれないけれど…」と一言添えたうえで、「甘味のあるものと冷やの千寿 秋あがりは合わないですね。甘味と、千寿 秋あがりの辛口ですっきりした味わいとが喧嘩しちゃう」とコメントをくれました。その一方で、「甘味を感じるもの、特に生姜をベースにした甘味があるものは、ぬる燗の千寿 秋あがりと非常に相性がいいです。甘さがすっきりしつつも、ちゃんと余韻としてふわーっと広がります」とのことで、どうやら合わせる米菓の味わいによって千寿 秋あがりの温度帯を変えるというひと手間を加えるのがよさそう。こうして日本酒と米菓の組み合わせ方を深めていくと何日も楽しめそうで、米を基本としたシンプルな材料で作られていながら、さまざまな味わいのものが存在する両者の奥深さの一端に触れられました。

久保田ご当地グルメ部 今後の開催予定

「久保田ご当地グルメ部」は今後も開催していきますので、縁のある県や大好きな県の回への皆様のご参加、お待ちしております!

■「久保田ご当地グルメ部」 開催概要
対象:「KUBOTA MAIL NEWS」メルマガ会員
会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料
お申し込み:「KUBOTA MAIL NEWS」に既にご登録の方は、メルマガに記載の応募フォームからアンケートに答えてお申し込みください。
「KUBOTA MAIL NEWS」にまだご登録されていない方は、下記URLからご登録ください。
https://www.asahi-shuzo.co.jp/kubota/mailnews/
定員:各回4名様(最小催行人数1名様)
次回開催予定:
「滋賀県」 2022年12月21日(水)20:00~21:00(応募開始 2022年12月3日予定)
「福島県」 2022年12月22日(木)20:00~21:00(応募開始 2023年12月3日予定)

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