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【KUBOTAYA】イタリアンにあえて日本酒で乾杯! 定番メニューに合う日本酒とは?

【KUBOTAYA】イタリアンにあえて日本酒で乾杯! 定番メニューに合う日本酒とは?

9月17日はイタリア料理の日。イタリア料理に合わせるお酒と言えばワインを想像しますが、今回の記事ではあえて日本酒を合わせ「イタリア料理×日本酒」のコラボレーションを試していきます!日本でも馴染み深いマルゲリータ、カルパッチョ、ペペロンチーノの3種類とそれに合う日本酒を探っていきます。

9月17日はなぜイタリア料理の日?

切り分けられたピザを取る手

9月17日はイタリア料理の普及や発展、イタリア文化の紹介などを目的に定められた「イタリア料理の日」。イタリア語で「料理」を意味する「クチーナ(cucina)」を語呂合わせで読むと「9(ク)1(チ)7(ナ)」になることから定められました。イタリア料理はその名の通りイタリア発祥の料理や調理方法のことを言い、2010年には「地中海の食事」として国連教育科学文化機構(UNESCO・ユネスコ)の無形文化遺産に登録されています。

特に日本では本格的なイタリア料理のお店はもちろん、ファストフード店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアの冷凍食品など手軽に様々な料理を食べられる程に普及しており、長年愛され続けている外国料理のひとつと言えるでしょう。

今回はイタリア料理に、あえて日本酒を合わせてみました。このコラボレーションによって、日本で長年愛され馴染み深い料理であるイタリア料理はどんな顔を見せてくれるのでしょうか? 早速、イタリア料理と日本酒で乾杯です!

マルゲリータ×「久保田 千寿 純米吟醸」

マルゲリータ 久保田

マルゲリータはシンプルな具材と鮮やかな色味で人気のピザですよね。酸味のきいたトマトソースにモッツアレラチーズとバジルが乗った、本場イタリアでも王道な料理です。

その歴史は古く、1889年当時のイタリア王ウンベルト1世のときに献上された3種のピザのうち、赤・白・緑のイタリア国旗のトリコロールカラーを再現したピザを王妃が気に入り、王妃の名前にちなんで「マルゲリータ」と名づけられました。

そんなマルゲリータにベストマッチなのは「久保田 千寿 純米吟醸」。すっきりとした柔らかい飲み口が特徴で、程よいキレと酸味で食事と共に楽しみたいお酒になります。トマトの酸味、モッツアレラチーズの甘味、バジルの香りとバランスよく調和し、ついついお酒が進む組み合わせです。まだまだ暑い時期ですので、氷を入れたり、炭酸で割って飲むのもおすすめです!

カルパッチョ×「久保田 純米大吟醸」

カルパッチョ 久保田

カルパッチョといえば、魚の刺身を使った料理を想像する方も多いのではないでしょうか。実はこの生魚を使ったカルパッチョは日本で発祥したアレンジ。本場イタリアのカルパッチョは薄切りの牛肉にチーズやソースをかけたものを指します。しかし日本で生まれた魚介のカルパッチョは、現在イタリアでも楽しまれています。

見た目が華やかなことから、一見手がこんだ料理に思えますが、作り方は好みの魚と香味野菜にソースをかけるだけの簡単料理です。市販のカルパッチョソースを使えば、より一層手軽にできます。

そんなカルパッチョにおすすめな日本酒は「久保田 純米大吟醸」。華やかな香り、甘味と酸味の調和が感じられる味わいながら、キレのよい後味で和洋どんな料理にも合わせやすいお酒です。牛肉の薄切り、脂ののった赤身魚、クセのない白身魚などどんな具材でもマッチするので、お家飲みのお共に最適です!

また「久保田 純米大吟醸」は日本酒カクテルのベースとしても使いやすいです。オレンジジュースやグレープフルーツジュースなど柑橘系のジュースは生魚とも好相性。お酒が弱い方でも試しやすいですよ!

ペペロンチーノ×「久保田 スパークリング」

ペペロンチーノ 久保田

ペペロンチーノは正式名称を「アーリオ・オリオ・エ・ペペロンチーノ」と言い、イタリアのナポリ発祥のオイル系のパスタです。にんにく、オリーブオイル、唐辛子の3つの材料で作られており、具材が少なく手間もかからないためどんな状況でも作れることから「絶望のパスタ」「真夜中のパスタ」など様々な異名を持っています。”絶望”は悪い意味ではなく「たとえ絶望の淵にいても手軽に作れて美味しく食べられる」ことが由来だそうです。

元々がシンプルな具材で素朴な味わいな分、どんな具材も合わせやすいのが魅力のひとつ。そのためアサリと小松菜、春キャベツとベーコン、きのこと枝豆など季節の食材を足したアレンジも人気です。

コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどに必ず並ぶ定番メニューなので、好みの具材を追加して、手軽にオリジナルペペロンチーノも作れちゃいます!

ペペロンチーノと一緒に楽しみたい日本酒は「久保田 スパークリング」。久保田初のスパークリング日本酒である「久保田 スパークリング」は、穏やかな発泡感と米本来の優しい甘味が特徴のお酒。常温では甘味が引き立ちますが、冷やすとすっきりさが増し、オイル系パスタであるペペロンチーノの油分をさっぱりと流してくれます。パイナップルジュースやオレンジジュースで割った日本酒カクテルにしても美味しいですよ!

異色のペアリングを楽しもう!

「イタリア料理と言えばワイン!」という常識的な発想を打ち破る、日本酒とのペアリング。そのまま組み合わせても美味しいですが、ワイングラスで香りを楽しんだり、料理に合わせてロックや日本酒カクテルなどアレンジしたりすると楽しみ方が更に広がります。

9月17日はワインの代わりに日本酒で乾杯!ぜひ試してみてください。

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