料理家であり、トライアスリートでもある高橋善郎さん直伝の、日本酒にぴったりの高タンパクおつまみレシピをご紹介。ダイエット中や筋トレ中でも、美味しく日本酒を楽しみましょう!
高タンパク食材揃いのおつまみ
日本酒を飲むと、太ってしまうのではないかと気にする方も多いのではないでしょうか。しかし、多くは日本酒で太るというよりも、日本酒を飲む際のおつまみ・飲み方がポイントになってきます。
今回のレシピは、代表的な高タンパク食材を合わせたおつまみ、「アボカドとチキンのたまご炒め」です。
筋トレやダイエットといえば、サラダチキンが定番ですね。さらに、アボカド、卵もタンパク質が多い食材。これらを合わせるとなると、マヨネーズで和えてしまいがちですが、今回は一工夫。おつまみらしく、カレー粉や仕上げの黒こしょうなどを効かせ、さらに桜えびの香りを加えて仕上げています。塩分控えめでも満足感のある一品に仕上がっているので、アスリートや体づくり、ダイエットを目的としている方にもおすすめです。
スパイシーなおつまみには、「久保田 純米大吟醸」とのペアリングを楽しんでみてはいかがですか?
「アボカドとチキンのたまご炒め」の作り方
【材料(2人分)】 ※所要時間:約10分
・アボカド:中1個
・サラダチキン(プレーン):1枚(約110g)
・玉ねぎ:1/2個
・溶き卵:3個分
・桜えび:5g
・オリーブオイル:大さじ1
・塩:少々
・粗びき黒こしょう:少々
A
-しょうゆ:小さじ2
-おろしにんにく:小さじ1/2
-カレー粉:小さじ1/4
【作り方】
①アボカドは種と皮を取り除き、ひと口大の乱切りにする。サラダチキンは手で粗く裂く。玉ねぎは繊維を断つように5mm幅に切る。ボウルにAを混ぜ合わせ、たれを作る。
「アボカドとチキンのたまご炒め」に合わせたい「久保田 純米大吟醸」
香り、甘味、キレが融合した、新しい美味しさを追求したモダンでシャープな純米大吟醸酒。上質で華やかな香り、甘味と酸味が調和した味わい、久保田らしいキレのよさが、口の中でハーモニーを生み出します。
希望小売価格
1,800ml 3,400円(税込3,740円)
720ml 1,570円(税込1,727円)
300ml 750円(税込825円)※化粧箱なし
高橋善郎さんからのワンポイント
◆「久保田 純米大吟醸」をそのまま合わせても美味しいですが、炭酸割りで飲むのも◎。
料理家 高橋善郎
1988年 神奈川県川崎市生まれ。料理研究家でありながら、東京 世田谷にある和食料理店 「凧(はた)」「凧 HANARE」の代表を務める。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を9個保有し、食品メーカーのレシピ開発、店舗コンサルティングを中心に、各メディアに出演中。
トライアスロンの国内大会では年代別優勝するほどの実力を有し、2018年、2019年、2020年に行われた世界選手権にはエイジグループ日本代表として3年連続で出場(2020年は新型コロナウイルスのため未開催)。
走る料理研究家として、スポーツメーカーや健康雑誌とのタイアップも多く手がけ、「食 ✕健康 ✕スポーツ」を普及する活動も精力的に行っている。