イオンと東京港醸造株式会社が連携し、無洗米醸造の日本酒を関東3都県のイオンなど32店舗で10月20日(水)より販売しました。
編集部
無洗米を使った環境にも配慮した日本酒が関東3都県のイオンで購入できます!
イオンリテール㈱南関東カンパニーとイオンリカー株式会社は、コロナ下の「家飲み」需要のさらなる拡大を見据え日本酒の新提案を行います。東京23区唯一の蔵元の東京港醸造株式会社と連携、業界では先駆けとなる無洗米醸造の日本酒を東京・神奈川・千葉の「イオン」「イオンスタイル」「イオンリカー」32店舗で10月20日(水)より販売します。
~近年チューハイ、ウイスキー人気拡大。日本酒の新規需要開拓で需要増へ~
酒類は、低アルコール嗜好の増加や飲み方の提案強化、品質向上などにより、チューハイやウイスキーの人気が高まっています。一方で日本酒は、主要顧客の高年齢化や嗜好の変化などにより長期的な減少傾向が続いています。近頃はこれらに加えてコロナ下により飲食店需要や日本食ブームを背景とするインバウンド需要が減少し、新たな提案による新規需要開拓が喫緊の課題になっています。
~無洗米由来の味わいと香りを併せ持つ逸品です!~
当商品「SUSTAINABLE SAKE」は、華やかな香り、フルーティで抑えめな甘さ、軽快ですっきりとした切れ味が特徴のお酒です。国税庁の酒類鑑定官の評価においても、商品独特の複雑な味わいと香りに対して高い評価をいただいた逸品です。無洗米で醸造する際の課題であった促進される発酵を抑える方法や、浸漬工程で白米に均一吸水させる技術などの課題を改善したことで、独自の味わいを持つ日本酒が完成しました。
~無洗米使用で、水使用量9割減!「おいしさ」と「環境配慮」を併せ持つ日本酒に~
さらに当商品は環境にも配慮しています。無洗米使用により洗米の工程がなくなることで、排水されるとぎ汁がなくなります。これにより醸造段階で使用する水をこれまでの9割減と大幅に削減しています。日本酒をお選びになる際の新たな選択肢に“環境配慮”という新しい価値をお客さまにご提案します。
~首都圏「イオン」など32店舗で販売! 店頭から日本酒の新たな「価値」を発信!~
当カンパニーは、日本酒の新しい価値をより多くの方々に知っていただくことが、日本酒の活性化ならびに環境保全拡大の一助になると考えています。そこで、多くのお客さまが来店される東京などの「イオン」「イオンスタイル」「イオンリカー」32店舗でご提案することで、お客さまご満足を追求するとともに日本酒の新提案を通じて需要拡大に努めてまいります。
【商品の概要】
◆商品名「SUSTAINABLE SAKE」地球に優しいお酒
環境に配慮された日本酒というだけでなく、
無洗米で醸したお酒ならではの複雑な味わいと香りが特徴です。
価格:本体2,000円(税込2,200円)
規格:720ml 700本
原料:岡山県産「雄町」
展開店舗:東京・神奈川・千葉の「イオン」「イオンスタイル」23店舗と、東京・神奈川の路面店「イオンリカー」9店舗の計32店舗。
WEB承り:「AEON de WINE」(https://www.aeondewine.com/shop/c/ca106)
【ご参考】
◆「イオンリカー」
イオンはリカーを成長分野と位置付け、より専門性の高い品揃えとサービスを提供し、お客さまご満足を追求するべく、専門店「イオンリカー」を総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」路面店「イオンリカー」として展開しています。
ソムリエや社内資格のリカーアドバイザーを持つ販売員が高い接客力を発揮し、お酒の販売に加えお客さまのニーズに合わせた商品を提案しています。
◆「東京港醸造」
2011年開業。従前の酒造りの観点からは新しい試みと言える東京都(港区芝)に酒蔵を開業しました。敷地22坪、4階建てのビル内で徹底した温度管理により、通年酒造りをしています。
2016年7月、清酒製造免許を取得し、清酒製造販売を開始しました。都心で醸す唯一の酒蔵として、新鮮で高品質な製品を皆さまの元へお届けします。
◆無洗米日本酒の製造とこだわり
無洗米醸造法
酒造りの洗米は、米1Kgに対して10ℓの水が必要で、ほとんどが環境負荷の高いとぎ汁として排水されます。無洗米を使用した醸造法では、従来洗米に必要となっていた水と排水を9割削減に加え、重労働である洗米エ程も簡略化しました。また、味わいも従来の製品と遜色ありません。地球に優しいだけでなく造り手にも優しい、持続可能な酒造り(Sustainable Sake Project)です。
以上
(情報提供:PR TIMES)
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