寒い季節が近づいてくると、食べたくなるのがお鍋。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考えた、おうちで簡単に作れるのに、ちょっとした工夫でおしゃれに楽しめる定番鍋レシピをご紹介します。家族皆と夕食で、友達と家飲みで、時には一人鍋で、色々なシーンでお楽しみください。「久保田 ゆずリキュール」で作った、ちょっと濃いめのゆずサワーにもぴったりですよ。
白だしおでんの作り方
日本の代表的な冬の味覚である「おでん」。具材を煮込むだけですが、実はその下準備が大事。
特に、おでんの人気の具の大根は、味を染み込ませたいですよね。でも、時間をかけるのは面倒くさい。そんな方にぴったりなのが、電子レンジで加熱する方法。下茹でと味を染み込ませるための煮込み時間の時短になります。
今回は、おだしを白だしにて上品なお味に。さらに、味変としてつけみそだれのレシピもご用意。大根やちくわぶにお好みでつけると美味しく味わえます。
練り物は串に刺すと、見た目もおしゃれに。大人数いるパーティーなどでは、手ですぐ取りやすくなるのでおつまみ感覚で楽しめますよ。
【材料(4人分)】
・大根:3㎝幅で4切れ
・ゆで卵:4個
・ちくわぶ:1本
・結び昆布:4本
・練り物・こんにゃく等お好みのもの:適量
・白だし(昆布・希釈):60ml
・水:800ml
A
-合わせみそ:40g
-練りごま(白):10g
-はちみつ:30g
-水:30~40ml
-柑橘の果汁:少々
【作り方】
①具材は食べやすい大きさに切る。写真のように具材を組み合わせて串に刺す。
②大根はかつらむきにし、面取りし、十字に隠し包丁を入れ、耐熱器に並べラップをふんわりとかけ600wの電子レンジで10分前後加熱する。
③鍋に白だしと水を入れ混ぜ、具材を入れ煮込む。
④Aの材料を器に入れてよく混ぜ合わせ、つけみそだれを作る。
※濃さはお好みで調節してください。
「久保田 ゆずリキュール」で作るゆずサワー
久保田 ゆずリキュールとは
高知県の中でも、そのままの姿で出荷する「玉ゆず」をメインとする唯一の地域で、日本一の出荷量を誇る物部地区や嶺北地区産の「本柚子」を使用。ゆず本来の香りが強く、果汁は酸味が強いのが特長です。その本柚子を皮ごと優しく搾り、搾汁率をおさえることで、酸味や苦味が少なく甘味を感じられるように仕上げた果汁を使用しています。
穏やかな香りとやさしい酸味の「久保田 千寿 純米吟醸」をベースにすることで、ゆず本来の爽やかな香りとほのかな甘味を引き立てています。果汁感と日本酒感のバランスがよく、ロックでもストレートでも飲みやすい軽やかな飲み口です。さらに、ソーダや紅茶などで割ってカクテルに、凍らせてシャーベットになど、様々な味わい方をお楽しみいただけます。
希望小売価格
720ml 1,300円(税込1,430円)
おすすめのゆずサワーの作り方
【材料】
・久保田 ゆずリキュール:120ml
・強炭酸水:60ml
・氷:適量
【作り方】
①グラスに氷をぎゅぎゅっと詰める。
②強炭酸水を注ぐ。
③久保田 ゆずリキュールを注いで、軽く一回転混ぜる。
冬におすすめは、「久保田 ゆずリキュール」と強炭酸水を2:1の割合で割る飲み方。暑い夏はすっきりと飲みやすい1:1がおすすめですが、冬はちょっとゆずリキュールを濃いめにすると、ゆっくりと香りや味わいを感じながら楽しめます。
ゆずリキュールを多めに入れるので、強炭酸水を選んだ方が炭酸感も残ります。
さらに、上記の先に炭酸を入れる方法で作ると、あまり炭酸がつぶれることなくよりしゅわしゅわすっきりと楽しめます。
ゆずリキュールのだし割りの作り方
【材料(80ml~100mlカップ1杯分)】
・久保田 ゆずリキュール:カップ1/3
・おでんのつゆ:カップ2/3
【作り方】
小さい耐熱カップに熱々のおでんつゆを入れ、久保田 ゆずリキュールを注ぎ、かき混ぜる。
日本酒のだし割りは有名ですが、ゆずリキュールで割ってもさらに美味しいだし割りに。 具材の旨味も加わったおでんつゆは、ゆずリキュールとかなり相性抜群!本当に美味しいの?と思う方は、だまされたと思って一度お試しください!
オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。
料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理の時間を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。
主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。