 
                                            株式会社Archis、日本と台湾の友情をつなぐ一献を贈呈


株式会社Archis(本社:山口県山口市泉都町、代表取締役:松浦奈津子)は、2025年10月、
安倍昭恵氏とともに台湾を訪問し、台湾の頼清徳総統ならびに蔡英文前総統へ、長期熟成型ヴィンテージ日本酒「夢雀(MUJAKU)」を公式に献酒いたしました。
今回の訪問は、安倍昭恵さんが中心となって実現した文化交流の一環であり、弊社もかねてより地域農業の振興と日本酒文化の発信に取り組んできた立場から参加いたしました。頼総統へ贈呈したのは、夢雀10周年を記念した、特別限定ボトル「MUJAKU TEN -天- 10th Anniversary」、蔡英文前総統に贈呈したのは、ヴィンテージの「2023年夢雀」です。
夢雀のボトルには、昭恵さんの直筆サインと、
「山口県でできた素晴らしいお酒で、日本の心をお感じいただければ嬉しく存じます。――安倍昭恵」
という手書きのメッセージを添えていただき、友情と敬意を込めた一献としてお渡しいたしました。
また、夢雀と一緒に、山口県の萩焼作家・大和保男氏の陶芸作品及び、ブランデーケーキ「yakushiji」を寄贈させていただきました。


■ 「夢雀」に込めた想い
献酒に際し、株式会社Archisから頼清徳総統へ贈った手紙には、次のようなメッセージが記されております:
“すずめに夢をのせて、世界へはばたく”。
小さな一羽のすずめが、国境を越えて人と人の心をつなぐ象徴でありたい――。
「夢雀」は、日本の農家の想いをのせ、米に新たな命を吹き込むという信念から生まれました。
今回の献酒は、日本と台湾の友情と敬意を表すための一献です。
2013年より一次産業の活性化を目指し、安倍昭恵さんと共に農業を盛り上げようと山口県山口市の米どころ、阿東徳佐地域で「田植えフェスティバル」など様々な取組を実施してまいりました。その想いを基盤に、堀江酒場(山口県岩国市錦町)とともに“日本酒の高付加価値化、世界における日本酒の地位向上”という目的を掲げて開発されたのが「夢雀」です。
■ 「夢雀(MUJAKU)」とは
「夢雀」は、山口県最古の酒蔵 堀江酒場 と株式会社Archisが共同で開発した、長期熟成型のヴィンテージ日本酒です。伊勢神宮で誕生した“奇跡のお米”イセヒカリを使用し、数年~十数年の熟成期間を経て、まろやかな酸味と深みのある旨味、芳醇な香りを備えた“時間を味わう酒”として、国内外の愛好家から高い評価を受けています。
ブランド名「夢雀」には、「みんなの夢を雀にのせて世界へ羽ばたいてほしい」という願いが込められており、国境を越えた心の交流の象徴でもあります。
■ 「MUJAKU TEN -天-」について
今回の頼総統に贈呈された「MUJAKU TEN -天- 10th Anniversary」は、「夢雀」ブランド誕生10周年を記念して限定製作された特別モデルです。これは、初年度の「2016年夢雀」と、産声を上げたばかりの「2025年夢雀」をアッサンブラージュ(ブレンド)した唯一無二の記念酒。
ボトルデザインは元マリメッコデザイナー・大田舞氏による特別仕様で、夜空に浮かぶ満月のように輝く夢雀と、その光に照らされる淡い雲が描かれています。
【堀江酒場 杜氏より】
「MUJAKU TEN -天- 10th Anniversary」は、単なる日本酒ではありません。
熟成という時間の恵みと、伝統の技、そして現代の感性が融合して生まれた、まさに“今”を映す日本酒です。

■ 今後の展開
台湾での献酒を機に、株式会社Archisは「夢雀」ブランドの台湾市場における展開を本格的に開始いたします。現地パートナー企業・豪嶽國際有限公司と独占販売契約を締結し、百貨店、高級ホテル、レストランなど、富裕層市場を中心とする販路拡大を進めてまいります。
そして日本国内においても、今回献酒された「2023年夢雀」をはじめとする夢雀シリーズを数量限定で販売しております。外交の場に選ばれた日本酒を、ぜひご自宅でもお楽しみください。
【国内販売中】
“時間を味わう酒”― 長期熟成型ヴィンテージ日本酒「夢雀」
▶ ご購入はこちら → http://mujaku.jp/shop

 
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