
この度、ミュージックセキュリティーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:中園浩輝)が運営する事業投資型クラウドファンディング「セキュリテ」にて、岡山県赤磐市の老舗酒蔵・利守酒造株式会社の酒造りを応援する『幻の米 雄町酒米物語ファンド』の募集を開始しました。
本ファンドは、現在高騰する酒米の仕入資金を募集するもので、出資者の応援が酒蔵の酒造りを直接支える仕組みです。
出資者には本ファンド資金により醸造された新酒「酒一筋 純米大吟醸生」(720ml/送料税込6,400円相当)を特典としてお届けします。
利守酒造の歩み──幻の酒米「雄町」とともに築いた150年の酒造り
岡山県赤磐市に本社を構える利守酒造株式会社は、明治時代の創業以来150年以上にわたり、地域に根ざした酒造りを続けてきました。
「地の米・地の水・地の風土で醸してこそ真の地酒である」という理念のもと、地元産の酒米にこだわり、品質本位の酒造りを貫いています。
中でも、希少な酒米「雄町」の復活と普及に尽力してきたことは、同社の大きな特徴です。
栽培が難しく一時は姿を消しかけた雄町を、地元農家と連携して再生。現在では「赤磐雄町」として国内外で高く評価され、同社の代表銘柄「酒一筋」は、数々の国際品評会で受賞歴を重ねています。


2025年には五代目・利守弘充氏が当主に就任。伝統を継承しつつ、雄町の魅力を国内外へ発信する新たな挑戦が始まっています。
現在、食用米の価格高騰に伴い、酒米も大きく値上がりしており、酒造業界全体が厳しい局面を迎えています。
そうした中でも利守酒造は、雄町を用いた酒造りを継続する姿勢を崩すことなく、地域文化の継承と品質へのこだわりを守り続けています。

<五代目当主 利守弘充氏から皆さまへメッセージ>
皆さま、このたび、利守酒造の五代目を継承いたしました利守弘充と申します。
先代である四代目・利守忠義が築き上げた酒造りの伝統と、「雄町復活」という挑戦の志を、しっかりと受け継ぎ、更に次の世代へとつないでいく決意でおります。
私が子どもの頃から見てきたのは、父が「酒一筋」の名のもとに、情熱をもって酒造りに取り組む背中でした。
地域、そして全国の皆さまに支えられながら、「雄町」という幻の酒米を復活させ、その魅力を発信してきました。
これからの利守酒造は、その魅力を世界へ向けて伝えてまいります。
変化を恐れず、しかし本質はぶらさず、さらなる品質向上と地域に根ざし、地域と共に発展する酒造りに挑んでまいります。
今回のファンドは、まさにその第一歩。
新たな体制のもとで、酒蔵の未来をともにつくってくださる出資者の皆さまとのご縁を、心より大切にしたいと考えています。
どうか、私たちの挑戦に、温かい応援とご支援を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。

ファンド名:幻の米 雄町酒米物語ファンド
募集金額:1,500万円
一口金額:32,400円(出資金30,000円 取扱手数料2,400円)
資金使途と目的:
- 酒米仕入資金等に活用
- 皆さまに、幻ともいわれた酒米「雄町」のお酒を知ってもらいたい
事業のポイント:
- 創業150年以上。幻となっていた酒米「雄町」を復活させた酒蔵
- 熟成酒の開発や海外輸出に注力
- Kura Master2025年度 純米酒(66-100%)部門 にてプラチナ賞等、国内外において数々の受賞 歴を有する
特典:
1口につき、本ファンド資金により醸したお酒「新酒 酒一筋 純米大吟醸生」720ml(送料税込6,400円相当)1本
ファンド詳細はこちらからご覧いただけます。
※当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
本件のお問い合わせ先
運営会社:ミュージックセキュリティーズ株式会社
第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号
加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会
所在地:東京都千代田区丸の内二丁目5-1丸の内二丁目ビル1階
電話番号:03-5948-7301(代表)
公式サイト:https://www.musicsecurities.com/
セキュリテ公式サイト:https://www.securite.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/securite.jp
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