丸い金属を薄く、正確に削る技術で創業100年の町工場が、プロダクトデザイナー鈴木康祐氏とコラボレーションしてできたステンレス酒器 その名はshitatari
「日本酒」の原点を見つめ直し違うアプローチで愉しめないか。
最近の日本酒の楽しみ方も多様化し、ワイングラスやシャンパングラスなど、自由な飲み方でいろんな料理にも合い世界中で人気がある。そんな日本酒を違うアプローチで愉しめないか。大阪の町工場で100年超の歴史を歩んできた中川鉄工では、得意の薄肉切削で難削材であるステンレスの特性を活かした、これまでにない製品を模索していた。プロダクトデザイナーの鈴木康祐氏と真っ向から向き合い、日本酒をいかにして愉しめるのか、連日新しい形状を作っては呑み、ヘロヘトになりながら、一つの完成形を目指しました。そこで思いついたのは「じかに日本酒を触ることができないか」と言う発想。薄肉切削で飲み口を極力薄く加工し、他の酒器とは違う感覚で日本酒を感じることを目標に、試作を繰り返し、たどり着いたのがshitatariのデザイン。一見切削加工で製作することがむずかしそうなディテールでしたがその答えは意外と早く、中川鉄工の薄肉切削技術で難なく解決し、想定したデザイン通りの削り出しを実現しました。
https://www.shitatari.jp/
一滴からひろがる美味しさ、無限大
古来、日本では神事で捧げたり、慶事に飲む事がほとんどで頻繁に庶民の口に入る事はありませんでした。
そんな貴重でありがたい「日本酒」の原点を再考し「酒器」の有り様を熟考。
そこで日本酒が出来上がるまでの過程を改めて見つめ直した結果、丁寧に生み出される日本酒が一滴ずつ滴り落ちる様をそのまま表現できないか。
その息をのむ様な一瞬の美しさ、貴重さを酒器で表現できないか。
そこで生まれたのが「shitatari」
直接日本酒に触れているかのような錯覚を覚えるなんとも不思議な「酒器」が誕生。
Harebi project [ハレビ プロジェクト]
Harebiは「ハレ×美=Hare×bi」の造語。
ハレの日をきっかけに本当に美しく、魅力的なモノ・コトをもっと多くの方々に知って頂きたいと思い「Harebi」ブランドを立ち上げました。
創り手であるデザイナー鈴木康祐氏の発案と、それを実現されるモノづくり企業とのコラボによって、もっと多くの素敵なシーンを生み出せれば幸いです。
賛同される方は、ぜひご連絡頂ければと思います。
info@breath-d.com
shitatari:PRODUCED BY HAREBI
https://www.shitatari.jp
雫が滴るイメージを受皿に表現
受皿裏面の刻字が可能です。贈り物にいかがでしょうか。
2019年度 大阪製ブランド認定商品
https://osaka-sei.m-osaka.com/product
(情報提供:PR TIMES)