酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」は、髙崎のおかんとコラボレーションしたお酒「わらわらしやがれ」を発売しました。
編集部
お米と燻製した稲わらを一緒に発酵させて作った「わらわらしやがれ」は、温度帯によって違った味わいになるのが面白いですね!
株式会社haccoba(福島県南相馬市、代表取締役:佐藤太亮)が2021年2月に立ち上げた酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」(ハッコウバ クラフトサケブルワリー)から、熱燗ペアリングの名店・髙崎のおかんとコラボレーションしたお酒「わらわらしやがれ」が登場。福島県・猪苗代町のつちや農園の自然栽培米「ササシグレ」と燻製した稲わらを一緒に発酵させ、冷やしても温めても美味しいお酒を目指しました。
※オンラインストアの商品ページ: https://haccoba.com/products/warawarashiyagare
■クラフトビールのカルチャーで日本酒を捉え直す、haccobaの酒づくり
haccobaでは、日本酒の発酵過程でビールの原料ホップを加えたお酒を多く展開しています。一見新しいつくり方にも見えますが、じつは東北の一部地域に伝わるどぶろく製法「花酛(はなもと)」に基づいたものです。
そこを出発点として、現代のクラフトビールの醸造スタイルを取り入れた多様な味わいをつくり出すことに挑戦しています。今回つくったお酒も、スモークビールの「ラオホ」からヒントを得たものです。
かつてのどぶろくづくりにも通ずる、クラフトビールの自由なカルチャーで日本酒を再編集し、今までにない体験をお届けします。
haccobaの酒蔵(©︎Puddle Inc.)
■超低精白のお米と稲わらを一緒に発酵させ、田んぼ全体を表現したお酒
福島県猪苗代で代々米づくりを行う「つちや農園」さん。つちやさんの田んぼでは、毎年、オリジナルのはざ掛けを行っています。それはまさに、田んぼに現れる巨大な立体幾何学の農民藝術。今年は「ヤマタノオロチ」という題でつくられました。その田んぼ全てをお酒で表現できないかと考え、「髙崎のおかん」の店主・髙崎丈さんと一緒に、お米と稲わらを使った味わいの可能性を探りました。自然栽培でつくられた「ササシグレ」を通常の食用よりも磨かず、稲わらは燻製にし、スモーキーな香りをまとわせたお酒に仕上げました。
常に自由な発想でお燗の常識を覆す、丈さんいわく「お燗の常識、非常識」。
そんな、常識にとらわれない挑戦を一緒に楽しみませんか。
・つちや農園: http://www14.plala.or.jp/tutiyanouen/
・髙崎のおかん: https://lit.link/takasakinookan
つちや農園・土屋直史さんと髙崎のおかん・髙崎丈さん
■「わらわらしやがれ」商品概要
〜稲わらの燻の余韻を楽しむ、田んぼを丸ごと表現したお酒〜
2022年春、髙崎のおかんで、偶然つちや農園の柏木智帆さんと出会ったところから、この酒づくりはスタートしました。その後田んぼにも伺い、つちや農園さんの愛情やかっこ良さに触れ、あれよあれよとコラボレーションをさせていただくことに。
髙崎のおかん店主・髙崎丈さんから、「お燗でも美味しいクラフトサケをつくりたい」というお話をいただき、下記2つを軸にお酒をつくることを決めました。
・今まで挑戦したことのないレベルで磨かないお米を使う(精米歩合:94%)
・つちやさんの農民藝術的なはざ掛けも表現するため、稲わらを使う
そこでふと、スモークビールの「ラオホ」をヒントに、燻製香をまとわせてみたら美味しいのでは、と稲わらを燻製することしました。
冷やして飲むと、青りんごのような爽やかな香りが広がり、常温に近づけて飲むと、余韻の燻製香を一番感じやすいです。そして熱燗で飲むと、ミルキーな香りとともに酸味が引き立ち、テクスチャーもとろみが出てきます。
自然栽培米「ササシグレ」の妖艶な力強さを、さまざまな温度帯でお楽しみください。
販売予定価格:3,300円(税込)
内容量:500ml/ 本
発売日:2022年12月22日(木)
販売期間:2022年12月〜売切次第終了
販売チャネル
haccobaオンラインストア: https://haccoba.com
haccoba店頭販売:10時〜17時(月曜休み)
セブンイレブン南相馬小高店(福島県南相馬市)
発酵デパートメント(東京都世田谷区)
商品詳細URL: https://haccoba.com/products/warawarashiyagare
わらわらしやがれ
■「わらわらしやがれ」の楽しみ方
冷蔵庫で冷やして保存してください。様々な温度帯でお楽しみいただけるお酒です。
10℃付近で冷やして飲むと、青りんごのような爽やかな香りが広がります。
常温に近づけて飲むと、余韻の燻製香を一番感じやすいです。
そして熱燗で飲むと、ミルキーな香りとともに酸味が引き立ち、テクスチャーもとろみが出てきます。
※酵母の活性により、中身が吹き出る可能性があります。よく冷やし、ゆっくりと中のガスを抜くように開栓してください。
■株式会社haccobaについて
2021年2月に福島の小高というまちで誕生した酒蔵。「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを行う。日本酒にクラフトビールの製法をかけ合わせたお酒をメインで展開。かつてのどぶろくづくりにも通ずる、クラフトビールの自由なカルチャーで日本酒を再編集することで、日本酒のフロンティアを切り拓いていく。
・会社名:株式会社haccoba(はっこうば)
・代表者:代表取締役 佐藤太亮
・所在地:福島県南相馬市小高区田町2-50-6
・各種リンク
・ホームページ・オンラインストア: https://haccoba.com
・Twitter: https://twitter.com/haccoba
・Facebook: https://www.facebook.com/haccoba
・Instagram: https://www.instagram.com/haccoba
・LINE: https://page.line.me/184glmhu
・note: https://note.com/haccoba
(情報提供:PR TIMES)
コメントを残す