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【KUBOTAYA】2種類の日本酒をブレンド! テンションの上がる美味しい組み合わせを発見

【KUBOTAYA】2種類の日本酒をブレンド! テンションの上がる美味しい組み合わせを発見

久保田の意外な味わいや新しい楽しみ方などを、久保田ファンの皆様と一緒に飲んで話しながら見つけていくイベント「KUBOTAYA座談会」。第6回は「2種類の久保田をブレンドして新しい味わいを探そう」をテーマに開催しました。

KUBOTAYA座談会とは

KUBOTAYA座談会とは

KUBOTAYA座談会」とは、久保田の意外な味わいや新しい楽しみ方などを、久保田ファンの皆様と一緒に飲んで話しながら見つけていくイベントです。第6回目の今回は「2種類の久保田をブレンドして新しい味わいを探そう」をテーマに開催しました。朝日酒造のイベントで、ある久保田を別の久保田で割って飲んでいるという方との出会いをきっかけに、その楽しみ方をファンの皆様と深めてみようということで、今回テーマとして取り上げました。

座談会では、味わいや特定名称、製法が異なる久保田を5種類用意し、自由に2種類ブレンドしたものを飲み比べ、どの組み合わせや割合が美味しいかなど感想を語り合いました。

座談会参加の皆様

<入江さん>
<入江さん>
久保田を好きになったきっかけ:淡麗辛口の日本酒が流行った頃にお酒を飲み始め、中でも食事をより美味しくしてくれる「久保田」を好きに。淡麗だけど味がのっている「久保田 萬寿」は、なかなか手に入らなかった思い出も相まって印象的な一本とのこと。
<原さん>
<原さん>
久保田を好きになったきっかけ:日本酒が全然飲めなかった頃にアルバイトしていた天ぷら屋で「久保田 萬寿」「久保田 千寿」を天ぷらに合わせて飲んでみたところ、すごく美味しかったこと。一番好きな久保田も「久保田 千寿」。出会った際の思い出補正もあって大好きとのこと。
<渡邉さん>
<渡邉さん>
朝日酒造 マーケティング部に所属。当日ご欠席の方がいらっしゃったので、飛び入り参加し、久保田ファンの皆様と一緒にブレンドに挑戦。
<榎並さん>
<榎並さん>
朝日酒造 マーケティング部に所属。本日の司会進行を担当。

座談会当日レポート

座談会に用意した久保田

座談会に用意した久保田

久保田は、味わいのバリエーションが出るよう、特定名称や製法が異なる5種類を用意しました。写真左から順にご紹介します。

久保田 ゆずリキュール(リキュール):ゆず本来の爽やかな香りとほのかな甘味による果汁感、軽やかな飲み口で愛されるリキュールです。
久保田 スパークリング(スパークリング日本酒):甘酸っぱい味わいでボリュームはありながら、久保田ならではのキレですっきりとした口当たりです。
久保田 雪峰(山廃仕込み・純米大吟醸):伝統的な醸造方法の山廃仕込みによる絶妙に調和した懐の深い味わいが堪能できます。
久保田 純米大吟醸(純米大吟醸):洋梨やメロンを思わせる香りと、甘味と酸味が調和した上品な味わい、久保田らしいキレが特長。
久保田 千寿(吟醸):穏やかな香りと雑味のないすっきりした味わい。久保田のオリジンとして愛されている銘酒です。

「久保田 千寿」×「久保田 〇〇」のブレンドからスタート

座談会の様子

入江さん(以下、入江):千寿は醸造アルコールを添加している日本酒なので、純米酒とブレンドすれば千寿の持っているアルコール感が少し落ち着くのは確実ですね。

原さん(以下、原):私は千寿とゆずリキュールをブレンドしてみました。ゆずならではの苦味が和らいだ気がして、ただただ甘くなり、美味しくなりました。女の子が好きそうな感じです。

入江:千寿とスパークリングのブレンドは、アルコールの苦味みたいなのが最後にぐーっときて、ちょっと残念。

原:これでもう一口ご飯行こうとはならないです。千寿はブレンドせずそのままでご飯に合わせた方が輝きますね。

続いて「久保田 純米大吟醸」×「久保田 〇〇」をブレンド

座談会の様子

入江:ブレンドしてみると、それぞれの商品がすでに完成されてることが分かりますね。
雪峰も、何とも言えない落ち着き、どっしりした感じがあり完成されていて、色々な場面で楽しめる気がします。純米大吟醸と雪峰をブレンドしてみると、甘味が立ってきますね。

:私は純米大吟醸とゆずリキュールをブレンドしてみました。ゆずリキュールとブレンドするとなんでもかんでも美味しくて好きですね(笑)。

「久保田 雪峰」×「久保田 〇〇」の美味しさに会場が沸く!

座談会の様子

入江:雪峰とスパークリングのブレンドがよかったです。雪峰がよくなるというよりは、スパークリングがよくなる。スパークリングを単体で飲むより、ぐっと酸が立って味が濃くなっていい感じでした。割合は1:1ぐらいで、ちょっとスパークリングが多めかな。

原:雪峰とスパークリングのブレンドは、豪快に鶏肉をがっと焼いたがっつりした炭火料理や、燻製チーズと食べたい感じの味ですね。キャンプにこの2つを持って行って合わせたいなって。アヒージョとかも合わせてみたい。すごく美味しいです。

入江:むしろ雪峰だけより美味しいぐらいの感じです(笑)。こういう発見があるからブレンドは楽しいですね。

原:スパークリングワインが定番でベタですけど、宅飲みの女子会の乾杯でこれが出てきたらテンションめちゃくちゃ上がります。

「久保田 スパークリング」×「久保田 〇〇」のブレンドは酒豪も嬉しい?

座談会の様子

原:さっきの雪峰とスパークリングのブレンドが本当に美味しくて抜け出せない、沼にハマってしまっています(笑)。日本酒苦手な人でも飲めそう。何人かで女子会をすると「日本酒苦手だから…」という子がいることもありますが、そういう子たちにもおすすめのブレンドです。

入江:私はスパークリングとゆずリキュールを5:1とか4:1とか、そのぐらいでブレンドしました。スパークリングの泡でゆずリキュールの甘さがしまって、いい感じです。ゆずリキュールを炭酸水で割るのもいいけど、スパークリングで割れば、アルコール分が濃いまま飲めます(笑)。

最後に「久保田 ゆずリキュール」×「久保田 〇〇」をブレンド

座談会の様子

入江:ゆずリキュールと純米大吟醸を、1:4とか1:3ぐらいでブレンドしたら、元々このリキュールは全然甘ったるくないんですけど、より滑らかさとさらっと感が出まして、ゆずリキュールがソフィスティケートされました。
その代わり純米大吟醸の特徴は若干消えてしまうんですけれども、純米大吟醸のきめ細やかさがゆずリキュールに活かされています。ゆずリキュールを引き立てて綺麗なレディにしたっていうのは純米大吟醸の面目躍如ですよね。
万が一ゆずリキュールの苦味がすごく気になるという人がいれば、そういう部分は穏やかになるので、このブレンドはアリだと思います。

原:ゆずリキュールと雪峰のブレンドはちょっと苦いかな。苦いのが好きな人にはいいかもしれないけど、苦手な人は苦手かもしれません。そのまま別々に飲んだ方が美味しいかなって思いました。

入江:ゆずの皮の苦味みたいなものが雪峰の苦味と合わさりいい感じで強調されるので、これはこれでアリかなと私は思いました。

原:ゆずリキュールとスパークリングのブレンドは、ゆずリキュールを炭酸水で割るよりお酒感があるし、甘さが若干軽減されて飲みやすいです。

どれが一番好きだった?

雪峰とスパークリングのブレンド

原:雪峰多めの、スパークリングとのブレンドです。テンションが上がる美味しさで、乾杯にもいいし締めにもいい。大親友が日本酒すごく苦手なんですけど、このブレンドはおすすめしたら好きって言いそうです。

入江:私も雪峰とスパークリングのブレンドがよかったです。すごくボディ感が出るし、酸が立つし、ブレンドして発売してくださいというぐらい。あとはゆずリキュール少なめで純米大吟醸とのブレンドもアリだと思います。ゆずリキュールと雪峰のブレンドも、個性が際立ってくるという面白さがありました。

座談会を終えて

ファンの皆様の集合写真

2種類の久保田を混ぜ合わせてみたら、美味しい組み合わせが見つかったり、逆にそのままが一番だと感じたりと、発見の連続でした。
今回の座談会で見つけたイチ押しのブレンド、雪峰とスパークリングを朝日酒造スタッフも試したところ、飲み応えのある味わいで、スパークリングはちょっと甘いと感じていた久保田ファンにもおすすめです。
大好きなあの日本酒をさらに極めたい時はもちろん、もらった日本酒が自分の好みに合わなかったという時にも、ブレンドというのは一つの選択肢かもしれません。ぜひおうちで試してみてくださいね。

「KUBOTAYA座談会」は、ファンの皆様と久保田の意外な味わいや新しい楽しみ方などを見つけるべく、今後も開催していく予定です。参加者募集のご案内は「KUBOTA MAIL NEWS」よりしておりますので、ぜひご登録して続報をお待ちください。

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