結婚が決まったカップルがまずすることは、親への挨拶。挨拶に伺う際には手土産を持っていくことが大切ですが、ふさわしい手土産が一升瓶の日本酒です。結婚の挨拶にふさわしい理由やおすすめの一升瓶の日本酒をご紹介します。
結婚の挨拶の手土産
プロポーズをして、めでたく結婚が決まったというカップルがまずすることは、親への挨拶です。
挨拶に行く際には、手土産を持っていくことが大切です。手土産は、マナーとしてだけではなく、挨拶の場での話題のきっかけにすることもできます。
挨拶の手土産マナー
手土産は高価なものを持っていく必要はありませんが、避けた方がいいものなどあるので注意しましょう。
まずは、食べ物やお酒などの消え物を選ぶようにしましょう。後に残らないものを贈ることも、相手を気遣うマナーです。
食べ物の中でも、縁起が悪いものとして避けた方がいいのは、切れる・壊れる・割れるなどを連想させるものです。例えば、おせんべいは割れるものなので避けた方がいいでしょう。また、ホールケーキなど切り分ける必要があるものも縁起が悪いと考えられています。
また、贈り物なので熨斗(のし)はどうしたらいいだろう、と悩むかもしれませんが、熨斗はお祝いの品につけるものなので、挨拶の手土産には熨斗をつけないのが一般的です。熨斗をつけていくとお祝いの意味となり、「結婚をまだ認めていないのに、お祝いを贈ってくるとは」と誤解をされてしまう可能性があります。
熨斗は不要ですが、包装紙などでラッピングは必ずしてもらいましょう。
一升瓶が結婚の挨拶にふさわしい理由
手土産の定番は洋菓子や和菓子などのお菓子のようですが、実は結婚の挨拶にふさわしい手土産が一升瓶の日本酒です。
贈る相手が日本酒を飲めるか分からないし、一升瓶なんて重いし、と思うかもしれませんが、一升瓶にはあるメッセージが隠されているのです。一升瓶の一升=一生に掛かっており、「一生(一升)あなたのお嬢様を大切にします」という意味が込められています。
もし、ご両親が焼酎好きな方であれば、焼酎の一升瓶でももちろんOKです。
また、一升瓶のお酒は、必ず化粧箱入りを選んで、ラッピングをしてもらいましょう。
結婚の挨拶におすすめの一升瓶
結婚の挨拶におすすめの一升瓶の日本酒が、「久保田 萬寿」です。
萬寿には「万物の寿を願う酒」という意味も込められており、結婚の挨拶にはぴったりの名前です。30年以上長く愛されている日本酒なので、親世代の方であれば間違いなく知っているブランドで、喜んでもらえることは間違いなしです。
華やかな香りと重厚な味わいが重なり合い、複雑で深みのある味わいは、特別な時を彩るのにふさわしい一杯です。
実際に結婚の挨拶に「久保田 萬寿」を贈ったお客様からは、こんなエピソードも。
「二十数年前、結婚したとき、親戚に久保田 萬寿(一升瓶)を配った。とても好評で、ハレの日の酒という感じですね」
「結婚の両家顔合わせで相手のご両親へ久保田を贈りました。実家へ行ったら大事に飾ってあり、一緒に飲もうと思ってとっておいた、とのことで嬉しかった思い出です」
「先日、娘の結納に萬寿を持参して喜んで貰えて満足しています」
「結婚の挨拶に主人の実家に初めて行くときに、久保田の萬寿を持参しました。とても喜ばれたのがよい思い出となっています」
“一升”幸せの想いを込めて
一升瓶はあなたの幸せをそっと後押ししてくれるかもしれません。