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【KYBOTAYA】日本酒「久保田」と楽しむ、埼玉県のご当地グルメ3選

【KYBOTAYA】日本酒「久保田」と楽しむ、埼玉県のご当地グルメ3選

毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンラインイベント「久保田ご当地グルメ部」。今回は、埼玉県をテーマに開催しました。ファンや社員おすすめの、久保田と楽しめる埼玉県のご当地グルメをご紹介します。

久保田ご当地グルメ部とは

久保田ご当地グルメ部

久保田ご当地グルメ部」とは、毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンラインイベントです。
ご当地グルメには、全国的に有名なものから本当に地元の人しか知らないものまで、様々なグルメがあります。そんな知られざるグルメと日本酒・久保田を、地元の方はどんな風に楽しんでいるのでしょうか。

今回は、某映画でも何も無いけどいい所!と話題になった埼玉をテーマに開催しました。ファンの方おすすめのご当地グルメとともに、美味しく楽しめる久保田もご紹介していきます。

東松山のやきとり×久保田

東松山のやきとり×久保田

まずご紹介いただいたのが、東松山市名物のやきとり。やきとりという名前ですが、実は豚肉を炭火で焼いて、辛い味噌だれをつけて食べるものです。

では、なぜ豚肉なのにやきとりなのでしょうか?埼玉出身のファンの方も「やきとりと言ったら豚というイメージで疑問にも思っていなかったので、大人になってからアレっと思いました」というこの名前。
この食べ方が誕生したのは、戦後間もなくの昭和20年代。埼玉では昔から養豚が盛んで、食肉に使われていなかった豚のカシラ肉を、朝鮮半島出身の人々が串に刺して焼いて食べたのが始まりと言われています。その際、既に焼き鳥という名前は世間に定着していたので、平仮名にして「やきとり」と名付けたそうです。

やきとりの特徴である辛い味噌だれもコチュジャンにヒントを得ており、白味噌をベースに唐辛子やにんにくなどを混ぜ合わせて作られます。ファンの方も「辛味噌が好きで、味噌ばかり付けてしまうので、味噌がいつも先になくなってしまうんです」と話すほど、ヤミツキになる味のようです。
東松山駅周辺では、約50軒のお店でやきとりを出していますが、お店ごとに味噌だれの味は異なるので、色々食べ比べてみるのも楽しいものです。

東松山のやきとりの実食

やきとりには色々な豚の部位が使われていますが、今回お取り寄せしたのは、やきとりの定番の豚のカシラ肉です。「父親が好きで、家族でいつも車で買いに行っていました。埼玉を出てからは全然行っていなかったので懐かしいです」と、思い出の味のやきとりにファンの方も嬉しそうです。

カシラ肉はこめかみから頬にかけての部位のことで、しっかりとした筋肉質な肉質なので独特の噛み応えがあり、噛むごとに口の中に強い旨味が広がります。塩、酒で味付けしてあるのでカシラだけで食べても美味しいのですが、付属の味噌だれをつけると、ピリ辛の味わいが後を引きます。

やきとりに合わせるお酒は、「季節限定で今の時期しか飲めないし、絶対辛味噌にも合いそう」ということで、「久保田 純米吟醸にごり」をファンの方はご用意していました。「飲みやすくて、すごい女性向けな感じがします」という純米吟醸にごりと実際に合わせていただくと、「にごりと辛味噌が合って、本当にいいですね」と相性ぴったりの様子でした。
ちなみに、当日ファンの方が使っていた酒器がトルマリンタンブラー。台湾土産として有名なトルマリン鉱石で作られた酒器で、これでお酒を飲むとまろやかになるのだそうです。

サイボク×久保田

サイボク×久保田

続いてご紹介いただいたのが、サイボクのブランド豚「ゴールデンポーク」を原料肉に使用した「ロースハム」です。

戦後の食糧難に苦しんでいた1946年、良質なタンパク源となる豚肉を安定的に生産するために、種豚の育種牧場を立ち上げました。そこから、肉豚の生産、精肉、ハム・ソーセージへの加工と事業を広げていきます。
現在では、サイボクは「豚のテーマパーク」とも呼ばれており、「食と健康」をテーマにした複合施設の中には、「ミートショップ」「野菜直売所」「レストラン」「アスレチック」、さらには天然温泉まであり、子どもから大人まで楽しめます。ファンの方も「家族連れやカップルなどが集う、埼玉屈指のテーマパーク」と話していました。

サイボクが育てているこだわりのオリジナルブランド豚が、「ゴールデンポーク」です。サイボクで改良した血統の豚を掛け合わせ、きめ細かな肉質でジューシー。肉の旨味とコクのある味わいが特徴です。

今回ご紹介する「ロースハム」は、欧州国際食品品質コンテストで金メダルを受賞している人気商品です。
「サイボクのハムが一番美味しいです!都内でも買えないし、埼玉に行かないと買えないまさにご当地グルメ。他のハムとは比にならない」「埼玉のグルメと言ったら、サイボクです!私も通っています」とファンの方も大絶賛のサイボクのロースハム、早速食べてみましょう。

サイボクのロースハムの実食

袋を開けた瞬間から、いい香りが漂ってきます。一口食べてみると、豚肉の芳醇な旨味や脂身の甘味が口の中に広がります。塩味は控えめながらも、しっかりとした豚の味わいがあるので、ハムには定番のマヨネーズも不要な美味しさです。

そんなロースハムにぴったりとおすすめいただいたのが、「久保田 百寿」です。「ジューシーでハム自体の旨味がとても強いので、百寿のような飲み飽きしない、味わいがしっかりしたタイプの辛口と合わせるのがベスト」とのこと。
ファンの方は、買ってきた直後はそのまま食べて、数日経った後は軽く焼いて食べているとのことなので、両方試してみました。
そのまま食べると、百寿のほのかな甘みとハムの優しい甘みが調和しています。続いて、焼いたハムと合わせてみると、ハムはよりジューシーに旨味が増して、そこに百寿の辛味が加わることで、口の中で豊かな味わいが広がり、後を引く美味しさです。百寿のキレがしっかり口の中をリフレッシュしてくれるので、何度も手が伸びてしまうやめられない止まらないペアリングになりました。

武蔵野うどん×久保田

武蔵野うどん×久保田

〆にご紹介するのは、武蔵野うどんです。埼玉県西部や東京都多摩地区発祥の郷土料理で、そのあたりの地域は武蔵野台地や武蔵野と呼ばれることから、武蔵野うどんと名付けられました。
武蔵野台地は水源に乏しいという土地の特性上、江戸時代から小麦の生産が盛んに行われていました。その小麦を使ってうどんを手打ちして食べる習慣が根付いたそうです。

武蔵野うどんの特徴は、コシが強く太いうどん麺です。このうどんをザルに盛り、温かいつけ汁につけながら食べるのが、武蔵野うどんの食べ方です。
つけ汁は、鰹節などで出汁をとった汁に豚肉やネギなどの野菜を入れた肉汁が一般的で、店舗によってはきのこ汁、なす汁などもあるそうです。

武蔵野うどんの実食

お取り寄せしたうどんをゆで上げると、その重量感にびっくりです。麺はやや茶色がかっていて、食べるととにかくコシが強いです。ツルツルと喉ごしがいいというよりも、しっかりと噛みしめて味わうタイプのうどんです。
豚バラ肉とネギ、油揚げを入れたつけ汁は、出汁がよくきいたほどよく甘辛い優しい味わいです。偶然にも今回のご当地グルメは全て豚肉だったのですが、このつけ汁の豚肉も甘さを感じる美味しさです。

出汁の風味を生かすために、こちらも「久保田 百寿」を合わせてみると、つけ汁の旨味がさらに増して感じられます。
うどんを食べ終わった後、つけ汁がまだ残っていたので、出汁割りの要領で温めた百寿につけ汁を入れてみると、これがまた最高!食べながら飲んで、食べ終わった後はアレンジして楽しんでと、二度美味しい組み合わせです。

久保田ご当地グルメ部 今後の開催予定

「久保田ご当地グルメ部」は今後も開催していきますので、縁のある県や大好きな県の回への皆様のご参加、お待ちしております!

■「久保田ご当地グルメ部」 開催概要
対象:「KUBOTA MAIL NEWS」メルマガ会員
会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料
お申し込み:「KUBOTA MAIL NEWS」に既にご登録の方は、メルマガに記載の応募フォームからアンケートに答えてお申し込みください。
「KUBOTA MAIL NEWS」にまだご登録されていない方は、下記URLからご登録ください。
https://www.asahi-shuzo.co.jp/kubota/mailnews/
定員:各回4名様(最小催行人数1名様)
次回開催予定:
「北海道」 2022年5月25日(水)20:00~21:00(応募開始 2022年5月6日予定)
「長崎県」 2022年5月26日(木)20:00~21:00(応募開始 2022年5月6日予定)

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