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【日本酒道楽、始めました】「寒菊39 ーSpecial Thanks 2021-」矢島酒店限定の寒菊39

【日本酒道楽、始めました】「寒菊39 ーSpecial Thanks 2021-」矢島酒店限定の寒菊39

今回は、千葉県山武市松尾町で1883(明治16)年創業の寒菊銘醸「寒菊39 ーSpecial Thanks 2021-」です。「寒菊」には限定酒シリーズが多く存在しますが、1年の終わりに、蔵からお客様に1年の「感謝(Thank you=39)」の想いをこめて出荷されるのが「寒菊39」。その「寒菊39」を別仕込で2021年11月30日に上槽後、千葉県船橋市の矢島酒店「インスタグラムフォロワー1万人記念酒」として、「槽場で直汲み&おりがらみver.」で限定発売した特注品です。

寒菊銘醸について

山武市は2006年に4つの町が合併して出来た市で、蓮沼海浜公園があり九十九里浜に面しています。寒菊銘醸の最寄り駅はJR総武本線松尾駅で、松尾町はその蓮沼町の隣にある内陸の町です。レギュラー酒は「総乃寒菊」「総乃九十九里」「OCEAN99」などがあり、クラフトビール「KUJUKURI OCEAN」も醸しています。越後の「越の寒梅」のように房総ということで総乃という枕が付いているのでしょう。酒米は五百万石、山田錦、雄町、愛山、千葉県の酒米などを使用しています。

「寒菊39 ーSpecial Thanks 2021-」

雄町100%使用で39%精米です。軽めのラムネの香りにおりがらみならではのガス感、酸味と甘味も控えめですが絶妙なバランスでとても呑みやすいです。

矢島酒店のロゴマークがシールになっています。

小回りが利くところは、多品種生産している寒菊銘醸ならではですね。練馬区のうえも酒店、台東区のふくはら酒店など、酒店限定商品も多数あるので、矢島酒店も頑張っていただきたいです。

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