高砂酒造株式会社は、上本米穀店監修のもと、食べる酒米「願いを米て~黒米ブレンド〜」を12月24日 (金)より発売します。
編集部
酒米を日本酒にすることなくそのまま食べる機会はなかなかないので、一度味わってみたいですね!
高砂酒造株式会社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で清酒製造量が減り在庫過多となっている酒米(2020 年産)を少しでも消費すべく、旭川市・上本米穀店さま監修のもと、北海道産 彗星を使用した食べる酒米「願いを米て」と北海道産黒米 きたのむらさきをブレンドした食べる酒米「願いを米て~黒米ブレンド〜」を12月24日 (金)より発売いたします。
■発売の経緯について
ここ数年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、飲食店の休業・時短要請や北海道への観光客が大幅に減少し、日本酒の出荷量もコロナ前と比べると7~8 割まで落ち込んでいます。その為、清酒が蔵に残り2020年度の清酒製造量を極端に抑えたこともあり、 原材料となる酒米 (2020年産)が大幅に在庫過多となりました。この酒米は、新型コロナウイルス発生以前(2019年 12月)に購入計画を立て発注していたことも要因の一つとなっています。
2021年産の酒米も続々と入荷されていく中で、このままでは2022年の仕入れ数量を抑えざるを得ない状況であり、酒蔵のみならず生産農家の作付けへの影響も懸念されます。
以上のことから、今回、蔵内の酒米(2020年産)を少しでも減らし、酒米生産農家が減反にならないよう何とか対応策を打ち出したい、という想いから食用米としての発売を決断いたしました。
商品概要
商品名 ①食べる酒米「願いを米て』 ②食べる酒米『願いを米て~黒米ブレンド~』
発売日 2021 年 12月24日 (金)
容量 ①1袋 300g ②1袋 300g(彗星 280g / きたのむらさき 20g)
価格 各種 500 円(税込)
販売地域 高砂酒造(直売店・オンラインショップ) ※道の駅・酒販店とも交渉中
【本件連絡先】高砂酒造(株)企画部 廣野
TEL 0166-23-2251 / FAX 0166-22-0973
■発売商品について
旭川市・上森米穀店さまに監修いただき、国士無双の醸造でも使用している「北海道産 彗星(※1)」を60%まで精米した物を真空パックにして発売するほか、 同店の契約農家で委託生産している「黒米 きたのむらさき(※2)」を使った、ブレンド米も同時発売致します。(黒米をブレンドすることで、モチモチ感が増します。)
一般的に食べられているうるち米(90%精米)と比べて、今回発売する酒米は60%精米なので、米の粒が小さくプチプチとした食感が特徴。
また、味わいが淡白で吸水性が高いという特徴を持っている為、リゾットやパ エリアなどスープをお米に吸わせる料理との相性がよく、強火でサッと炒めると簡単にパラパラな炒飯を作ることができます。
※商品パッケージにレシピ紹介あり。
(※1)北海道産酒造好適米「彗星」の特徴
1998年に北海道で初めて作付けされた「初雫」と 2000年に誕生した「吟風」を掛け合わせ、2008年に誕生したのが「彗星」。清酒「国士無双」にも使用されている品種 で、タンパク質や脂質が少なく、でんぷん質である大きな心白があり、吸水性が高くアミロースの含有量が多いお米です。甘みが少なくスッキリとした味わいで、粘り気が少ないのが特徴です。
(※2) 上森米穀店/ 黒米「きたのむらさき」
黒米は古代米とも呼ばれ、縄文・弥生時代に中国から伝わったと言われています。上森米穀店の先代が黒米に豊富に含まれるポリフェノールやアントシアニンの健康成 分と、モチモチとした食感に着目し平成6年より北海道での栽培を開始。現在、旭川市内・東川町・東神楽町の契約農家で委託栽培を行っています。
上森米穀店 代表 鳥越 弘嗣氏
北海道大雪山の伏流水に育まれた米どころである旭川。弊社では、精白米はもちろん、北海道産黒米(きたのむらさき)・北海道の無農薬玄米・雑穀などを取り扱っており、五分つき三分つきや各種雑穀のブレンドもいたしております。 今日は白いごはん、明日は黒米を入れたひじきの炊き込みご飯、週末は雑穀や 玄米おにぎり…。日本人のソウルフードの楽しみ方を提案・守り続けていきたいと思います。
【本件連絡先】高砂酒造(株) 企画部 廣野
TEL 0166-23-2251 / FAX 0166-22-0973
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