神戸みなと温泉 蓮のレストランは、県立篠山東雲高校の生徒らが栽培した酒米を、「鳳鳴酒造」が醸造した日本酒「鳳鳴 田舎酒純米 東雲(しののめ)の穂」の取り扱いを始めました。
編集部
地元の高校生と酒蔵、旅館が共同で日本酒にかかわっているので、多くの人が日本酒に興味を持つきっかけになりそうですね!
<関連URL >
https://ren-onsen.jp/event/sasashino-hs/
日本酒「鳳鳴 田舎酒純米 東雲(しののめ)の穂」
天然温泉旅館「神戸みなと温泉 蓮」では、兵庫県丹波篠山市の県立篠山東雲高校の生徒らが栽培・収穫した酒米を、地元の酒蔵「鳳鳴酒造」が醸造した日本酒「鳳鳴 田舎酒純米 東雲(しののめ)の穂」の取り扱いをこのほど、同旅館内のレストランで始めました。新型コロナウイルス禍の飲食店の営業時間短縮などに伴い、同商品の出荷量が伸び悩むなか、同校地域農業科アグリプロダクト類型の生徒らが同社と立ち上げた「日本酒プロジェクト」を応援しようと、同レストランで日本酒のソムリエ「唎酒師」の資格を持つ若手女性スタッフらが企画しました。
同旅館の姉妹施設「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」では2017年、同校の生徒が育てた野菜をメニューに採用した縁で、同ホテルの総料理長が高校を訪れて特別実習を実施するなど交流を深めました。その後も、同ホテルと同旅館の広報担当者が、同校の教諭と情報交換をおこなうなか、学校農場で酒米「五百万石」の栽培に取り組んだり、生徒らが日本酒の包装紙をデザインしたりと、若い才能を生かして地産地消や伝統の酒造りに取り組む様子や、コロナ禍で苦境に立つ日本酒販売の状況を聞き、「唎酒師」の資格を持つ小林映美さんらに取り扱いを打診。これまでレストランで提供してきた灘五郷の日本酒と異なる味わいの地酒も味わってもらおうと、レストランで提供することを決めました。交流の一環で11月11日には、小林さんと広報担当者が同校を訪問し、同酒の香りや味わいなどの特徴を話したり、同ホテルが2019年に酒米「山田錦」の主食化を目指して県内の農業者らと取り組んだ事例などをはじめとする地産地消の取り組を紹介したりする出前授業も実施。生徒たちからは「丹波篠山産の黒大豆や大納言小豆を旅館で使うこともあるのですか」「将来、ホテルに野菜を納品するにはどうすればよいですか」などの質問がありました。
日本酒「東雲の穂」の原料米を育てた篠山東雲高校の生徒たちや、神戸みなと温泉 蓮の小林映美さんと広報担当者(中)
<取り扱う日本酒>
日本酒「鳳鳴 田舎酒純米 東雲(しののめ)の穂」
<取り扱うレストラン>
天然温泉旅館「神戸みなと温泉 蓮」内のレストラン2カ所
①御食事処「水蓮」
②御食事処 ライブ割烹「万蓮」(宿泊者専用)
<関連URL>
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TEL:078-381-7000(代表)
(情報提供:PR TIMES)
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