今回は、秋田県大仙市で1689(元禄2)年創業の鈴木酒造店「秀よし 秋田旬吟醸2021」です。秋田旬吟醸で3本セットを買って当たったので、3回連続でご紹介します。
鈴木酒造店について
元禄創業の後、宝暦年間に秋田藩主佐竹公が当蔵の酒を『秀でて良し』と激賞、「秀よし」と命名せよとの御下命を承ったとのことです。歴史がたいへんある蔵ですが、東京ではあまり見られませんね。HPによれば自社で米作りも行っているようです。
「秀よし 秋田旬吟醸2021」
秋田酒こまち100%使用で50%精米です。大吟醸クラスですね。フルーティな香りで、口に含むと第一感「甘っ」なのですが、その後、酸味が現れて爽やかな味わいになります。後口はスッキリしますので、これは「秋田酒こまち」好きな私にはドンピシャです。
「秋田旬吟醸」で3本来たうちのひとつがこの「秀よし」でした。何が来るかわからないところでこういう当たりが来るとうれしいですね。もちろん秋田の酒を信じているからですけれど。
あと2本は、この次と次にご紹介します。