今回は「ワンカップシリーズ」最終回、熊本県南区で1867(慶応3)年創業の瑞鷹株式会社「瑞鷹 くまもとカップ」です。
瑞鷹株式会社について
熊本で最初の日本酒蔵ということです。明治22年の元旦の朝、酒蔵に鷹が飛び込んできたことで名付けられたのが「瑞鷹」です。もともと、もろみを搾る前に「木灰」を入れる「赤酒」をメインに醸していましたが、明治初期に赤酒から清酒に移行し、現在に至っています。ですが、「赤酒」は現在もお屠蘇や料理酒用として製造されているようです。
「瑞鷹 くまもとカップ」
カップに「くまモン」がいますが「くまもとカップ」で間違いありません。アキマサリほか国産米100%使用で75%精米、醸造アルコール添加です。もちろん熊本酵母が使われています。常温で呑みましたので、ピリリ感はありません。基本的に辛口が多いので、ワンカップは常温で呑んだほうがいいかもしれませんね。
緊急事態宣言下ということで、ワンカップシリーズをやってみましたが、意外な発見や意外なところの酒を愉しむことができました。
早く宣言解除してほしいですが、とりあえず今月末まで延長されてしまったので、これからのブログ更新をどうしようと悩んでいるところです。