今回は「ワンカップシリーズ」第8弾、福井県吉田郡永平寺町で1899(明治32)年創業の田辺酒造「風雪北陸 越前岬 ワンカップ」です。
田辺酒造について
蔵は有名な「永平寺」のお膝元、清流で知られる九頭竜川の下流、松岡地区にあります。清流と米どころということで、戦前には日本酒蔵が17蔵あったそうです。年間300石弱の生産ですが、蔵の仕込み全体の平均精米歩合は56%で「本醸造」以上の特定名称酒のみを醸造しています。
「風雪北陸 越前岬 本醸造」
国産米100%使用で65%精米、醸造アルコール添加です。アル添ならではのピリリ辛口の超スッキリ系です。
「吟醸造り」をモットーとしているということですが、ワンカップですし、食事の邪魔にならない感じならいいですね。