さが県産品流通デザイン公社は、産学官連携で開発した日本酒ラベルのデザインの商品を「SAGA MADO」にて、6月24日(木)より発売します。
編集部
学生がデザインした3種類の日本酒ラベルから好みのものを探せるので、選ぶことから楽しめそうですね!
佐賀県での販売なのでそこだけ注意です!
さが県産品流通デザイン公社は、佐賀大学 芸術地域デザイン学部の学生と窓乃梅酒造株式会社との産学官連携で日本酒ラベルのデザインを開発し、今年2月の「日本酒ラベル総選挙」にて人気の高かった3デザインの商品を、佐賀の県産品を厳選したセレクトショップ「SAGA MADO」にて、2021年6月24日(木曜日)より発売します。
「SAGA MADO」公式サイト:https://sagamado.jp/
「SAGA MADO」では、日本酒離れが加速している昨今において、20代の若者が購入したくなるラベルデザインを作ることができないかという想いから、佐賀大学 芸術地域デザイン学部 芸術地域デザイン学科 荒木博申教授及び佐賀市の窓乃梅酒造の協力の元、産学官連携事業を2020年10月よりスタート。
荒木ゼミに所属する学生10名と共に半年間にわたり、この課題について授業やワークショップを行い、窓乃梅酒造による酒蔵の見学や講義を受け、実際の酒販店を訪問して全国の日本酒ラベルについて学ぶなど、学生自身による日本酒の調査を通じて、デザインを検討してきました。
SAGA MADO でのラベル総選挙
今回、学生たちがデザインしたボトル12点は、2021年2月に「SAGA MADO」にて「日本酒ラベル総選挙」を開催し、10日間のお客様投票を行いました。
この度、総投票数402件の中から人気の高かった3名のデザインを商品化し、販売することとなりました。それぞれのラベルが学生ならではの柔軟さをもったデザインとなっており、選ぶ際にも楽しめる日本酒ラベルとなっております。
この機会に、自分好みの新たな日本酒ラベルを見つけに SAGA MADO へお越しください。
商品とデザインについて
【ハグラベル/デザイナー:坂田 空(さかた そら)】
●コンセプト
佐賀でも歴史のある窓乃梅のお酒がこれからも大切に愛されるようにという想いで、優しく抱きしめられるような形をイメージし、落ち着いて優しい色合いにしました。
●お客様アンケートの声
・なぜかぱっと手に持って見たくなる魅力を感じました。普段自分では日本酒を飲まないのですが、興味をそそられます。(20代女性)
・四角や丸といったラベルの常識にとらわれていない。(30代男性)
・瓶が衣をまとっている様な柔らかなカーブが梅の枝の伸びやかな動きに似て良かったです。(50代女性)
・ロゴやデザインの雰囲気がオシャレで女性の友達にも気軽にプレゼントできそう。(20代女性)
・常識にとらわれていない。(50代男性)
【窓ラベル/デザイナー:井上 優斗(いのうえ ゆうと)】
●コンセプト
日本酒ビギナーズに新たな景色をという想いで「新しい窓を開く」ようなデザインにしました。潔くシンプルに、お米の白と円い窓をイメージしています。
●お客様アンケートの声
・シンプルだけど目を惹くデザイン。(20代女性)
・家飲みの時に友達に紹介したくなるカッコイイデザインだと思いました。(30代男性)
・窓があったら覗きたくなるのが人情ってもんです(笑)。(50代女性)
・窓が「窓乃梅酒造」を連想させる(20代女性)
・手に取って窓をのぞいてしまった!シンプルすぎる…そこが目を引きました。(50代男性)
【レトロラベル/デザイナー:池野 花梨(いけの かりん)】
●コンセプト
お酒好きな方にも、初心者の方にも親しみを持っていただけるように、歴史ある窓乃梅をノスタルジックかつ可愛らしくデザインしました。夕食時や寝る前にゆっくりと味わって飲んでいただきたく、落ち着きのある色合いにしました。
●お客様アンケートの声
・「日本酒っぽさ」を残しながら新鮮なデザインでとても良いと思いました。(20代男性)
・昔からあるお酒なので、レトロな感じがあるラベルが凄く良いと思いました。見た目もカワイイので、若い子でも手に取りたくなるデザインだと思いました。(20代女性)
・各瓶の色とラベルの色デザインがとてもよくマッチして、冷用酒で飲んでみようと思わせました(70代女性)
・窓乃梅の歴史を感じつつもカワイイデザインだと思いました。(30代女性)
・お酒がおいしそうに見えます。(50代女性)
【商品価格】
・窓乃梅 特別純米冷用酒 300ml 500円(税込)
・窓乃梅 吟醸冷用酒 300ml 610円(税込)
・窓乃梅 本醸造冷用酒 300ml 670円(税込)
・3種セット(BOX入り) 1,780円(税込)
佐賀大学との取り組みについて
「佐賀大学 芸術地域デザイン学部 資格伝達デザインゼミとの取り組み」
佐賀大学 荒木教授(左前)、窓乃梅酒造 古賀部長(右前)、佐賀大学の学生10名(現4年生)
2020年10月より、ゼミでの授業をスタート。窓乃梅酒造での酒蔵見学や、県内酒販店の「地酒処 山田酒店」にてラベル制作におけるポイントについてのアドバイス等をいただきました。
その後学生たち自身で、日本酒の種類や原料、窓乃梅酒造の歴史等を調べ合い、10名各々がデザインを検討していきました。
窓乃梅酒造による講義風景
窓乃梅酒造の古賀部長によるアドバイスもいただきながらデザインを調整し、最終的に12デザインが完成しました。
佐賀大学でのワークショップ
どのデザインも工夫を凝らした面白いアイディアが多かったため、2020年2月に SAGA MADO にて「日本酒ラベル総選挙」を10日間に渡り開催。
SAGA MADO でのラベル総選挙
402件もの投票をいただき、人気が高かった3名のラベルを実際に販売することとなりました。
イベント概要
■POPUP期間
2021年6月24日(木曜日)~ 7月11日(日曜日)
※POPUP 終了後も継続して販売予定
■イベント開催場所
SAGA MADO 特設エリア(佐賀市駅前中央1-4-17 コムボックス佐賀駅前 1F)
SAGA MADO とは
伊万里・有田焼、唐津焼といった焼き物から若い作家さんの新しい感覚でつくられたもの、普段づかいにちょうどいい食品・雑貨、SAGA MADO オリジナル商品など、季節ごとに厳選して県産品をご紹介しているほか、県内全域の観光案内を行っています。
また、県産品のテストマーケティングや各種POPUP、イベント等も定期的に開催し、県産品の情報発信を行っています。
「SAGA MADO」公式HP:https://sagamado.jp/
さが県産品流通デザイン公社とは
県産品を磨き上げ、付加価値を高めながら、その良さを伝え、生産者と消費者をつないでいく「新たな流通
をデザインする」という思いのもと、県産品の情報発信や県内の生産者や事業者の皆様の販路拡大及び海外市場の開拓など販売促進につながる支援に取り組んでいます。
(情報提供:PR TIMES)
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