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評価用社内テイスティングで用いる「獺祭」生原酒10種をシンワオークションに出品

評価用社内テイスティングで用いる「獺祭」生原酒10種をシンワオークションに出品

旭酒造株式会社は、「獺祭」の生原酒10種類を5月29日(土)に開催されるオークションに出品します。

日本酒ラボ編集部

「一般に流通している獺祭とは明らかに異なる風味の、酒蔵のテイスティングメンバーしか知らない獺祭」が出品されます!

出品の概要

旭酒造では社内の幹部で構成されるテイスティングメンバーが、造ったすべてのお酒をタンクごとに、搾ったままの生原酒の状態で品質をチェックしています。厳しい官能検査に合格したものを、アルコール度数調整のための加水と低温殺菌をして出荷しています。
今回、「獺祭磨きその先へ」から「純米大吟醸45」までの主要な「獺祭」の生原酒を全種類、中でもテイスティング結果が最良なものだけを、特殊な急速冷凍技術を使うことにより、酒質の劣化がないまま保存しました。
「一般に流通している獺祭とは明らかに異なる風味の、酒蔵のテイスティングメンバーしか知らない獺祭」を味わっていただけます。
下記10本を1ロットとして出品します。

評価用社内テイスティングで用いる「獺祭」生原酒10種をシンワオークションに出品

評価用社内テイスティングで用いる「獺祭」生原酒10種をシンワオークションに出品
最低落札価格を25万円とします。
特殊な冷凍技術を用いているため、通常の冷蔵冷凍庫での再冷凍はできません。保存と配送方法については入札者とご相談の上、旭酒造で-30度のまま冷凍保存しておき、希望のタイミングで随時配送することも可能です。

出品の意図
旭酒造は、「日本酒の価値を世界に問う」ため、2020年秋、日本酒としては初めてオークションハウスのサザビーズに「獺祭 最高を超える山田錦2019年優勝米(日本語名)、Dassai Beyond the Beyond(英語名)」を6本出品。
香港で行われたオークションにて、最高落札額が720ml1本が約84 万3,750 円、6本すべてが予想を回る落札額となりました。
今後も海外での日本酒の価値を高めていくためには国内からの後押しにも期待したいと考え、Shinwa Auctionさんのアプローチを受けて出品を決めました。

オークション当日について
日時:5月29日(土) 13:00~
会場:銀座メディカルビルB1F・1F https://www.shinwa-auction.com/course/access2/
方法:オークションへの入場・参加は事前登録が必要です。登録は無料ですが、本人確認に数日時間を要することがあります。当日ご来場いただけない方は「書面入札」「オンライン事前入札」「電話入札」「Shinwa Auction LIVE ライブビッディング」をご利用ください。
会場にて「獺祭甘酒」の試飲サンプリングと展示も行う予定です。

Shinwa Auctionについて
Shinwa Auction 株式会社 https://www.shinwa-auction.com/ は東京銀座を拠点に、アート、ワイン・リカー、西洋アンティークや近代陶芸、そしてMANGAのオークションを定期開催しているオークションハウスで、今年で創業31年目を迎えます。東証JASDAQ上場企業であるShinwa Wise Holdngs株式会社の傘下であり、上場企業を親会社とする数少ないオークション会社となります。
良質な美術品・ワイン・リカーの公正な取引と供給を旨に日々新たなジャンルの開拓や優良作品の誘致に尽力してまいります。

評価用社内テイスティングで用いる「獺祭」生原酒10種をシンワオークションに出品
出品商品に用いられている急速冷凍技術「凍眠」について
液体凍結とは、パックした食品を-30℃の液体(アルコール)で冷凍する手法です。通常の冷凍庫は「冷たい空気」で冷凍しますが、凍眠は「冷たい液体」を使って冷凍します。冷気に比べ、液体は熱伝導率が非常に高いといった特徴があります。
日本酒は光や温度により品質が変化しやすく、特に生酒(なまざけ)という加熱処理をしていないタイプは、フレッシュな味わいを楽しむために購入後すぐ飲んでいただくことをおすすめしています。
今年2月にこの技術で「凍眠」させた「獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽 急速冷凍酒」をリリースしています。
https://www.asahishuzo.ne.jp/news/info/004779.html
技術についての詳細はテクニカンのホームページhttps://www.technican.co.jp/product-info/tomin/ をご確認くださいませ。

獺祭とは
旭酒造株式会社が1990年から展開している日本酒の純米大吟醸ブランド。
美味しさにこだわり、日本酒の伝統的な製造体制である杜氏を置かず、社員によるお酒造りを行っています。
美味しさを追求するため、ITや機械を取り入れつつも、12階建ての本社蔵では120名を超す製造スタッフが獺祭を造っています。
伝統という言葉に安住することなく、変革と革新の中からより優れた酒を創り出そうとするのが、獺祭の姿勢です。

評価用社内テイスティングで用いる「獺祭」生原酒10種をシンワオークションに出品

【お問い合わせ先】
■旭酒造株式会社
TEL(0827)86-0120 (平日09:00~17:00)
■Shinwa Auction株式会社
広報 高井:03-3569-0030

(情報提供:PR TIMES

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