
大正12年(1923年)創業、吉祥寺でこだわりの日本酒、本格焼酎、ワインを中心に販売している大阪屋酒店。
「お酒の楽しさ、お酒がつなげてくれる人と人、生活の中にお酒があるということの豊かさを伝えていくために日々努力しています。」と言うのは四代目店主 沼 康之 氏です。
XやInstagramだけでなく、YouTubeも用いてお酒に関する情報を発信されています。
大阪屋酒店では角打ちを楽しむことができるのですが、その角打ち用の日本酒の保存用として、SAKE CABINETが活躍しています。
大阪屋酒店 四代目店主 沼 氏にお店のことや使い続けているSAKE CABINETのことなどを聞いてみました。
目次
SAKE CABINETを導入したきっかけと使い方
大阪屋酒店 四代目店主 沼 氏にSAKE CABINETの導入に至ったきっかけを聞いてみました。
「お店で角打ちをやりたいと思ったときに、専門店でプロのお店で飲むのであれば、お酒の状態もいい状態で飲んでもらいたいという想いがあったので、いくつか日本酒の保存に向いている商品を見ていました。」
「日本酒をいい状態で保存できるという大前提のもと、サイズ感や見た目がお店の雰囲気と調和するかどうか、収納したお酒は取り出しやすいかなどの観点からSAKE CABINETを選びました。」
お店で角打ちを始める際に、吟味の上で導入を決めたSAKE CABINET。現在も角打ちの日本酒はすべてSAKE CABINETで保存していると沼 氏は言います。
「SAKE CABINETを導入してから数年、現在は角打ちとしてお客様に提供するための日本酒はすべてSAKE CABINETに入れて保存しています。」
「角打ちとしてSAKE CABINETに入れているお酒としては、季節のお酒はもちろんのこと、味わいに偏りがでないようなラインナップを入れています。個人的な趣味で飲んでみたいと思ったお酒を買い、自分でSAKE CABINETに入れて楽しむほか、そのお酒をお客様に飲んでいただいてお客様の反応も見たりもします。」
「現在、このお店の2階でイベントなどが開催できるようなバースペースの構想を練っているので、その場所にもSAKE CABINETを置きたいと思っています。」

SAKE CABINETならお酒の品質・クオリティをフレッシュなまま維持できる
角打ち用のセラーとして、SAKE CABINETを使い続けている感想や角打ちをしたお客様の反応についても聞いてみました。
「SAKE CABINETを良い商品と感じるポイントは、おいしい日本酒の品質・クオリティをフレッシュなまま保存してくれる点です。」
「角打ちとはいえ、SAKE CABINETに入れたお酒がすぐになくなるわけではありません。ラインナップを複数入れていることもあり、1本を飲み切るまで1ヶ月〜1ヶ月半ほど時間がかかります。」
「角打ちとして提供したいお酒のラインナップとしてはフレッシュ感を保ったほうがおいしいお酒が多いので、非常に重宝しています。」
「また、お客様に出す前に自身でテイスティングをすることもあるのですが、SAKE CABINETに入れておいたお酒は柔らかくなって、飲み口が良くなると感じることもあります。」
-5度保存によって、日本酒の温度変化が楽しめる
「-5度保存によってとてもよく冷えた状態でお客様に提供ができるので、『よく冷えた状態から少しずつ上がっていく温度変化による、香りや味わいの変化なども楽しんでもらえたらと思います』と提供の際には伝えています。温度変化による香りや味わいの変化も日本酒の面白さ、楽しみ方の1つです。その温度変化が手軽に楽しめるのはSAKE CABINETのメリットだと思います。」
「また、-5度までしっかり冷えた状態で飲める経験はご家庭や飲食店でもなかなかできる体験ではないので、そういう意味では新鮮さもあり、お客様から非常に評判もいいです。」
蔵元さんと同じ方向を向いて頑張っていきたい
「仕入れる日本酒に関して、一番大切にしているのは蔵元さんと話が合うかどうか、同じ方向を向いて頑張っていけるかどうかです。」
「短期的なお付き合いではなく、私たちも継続企業としてやっていきたいと思っているので、10年後、20年後、私が引退して次の後継者が継ぐとなった時も、そこまで見越してしっかりと付き合っていけるのかというところも考えて、蔵元さんと話し合いながらというのをとても重視しています。」
「蔵元さんと共に協力しながらより良いお酒を造っていく。そうして最高のお酒ができたとき、蔵元さんと『あの時は本当に苦労したけどよかったよね』と話しながら、一緒に飲むお酒が一番おいしいです。」
「蔵元さんとしても腹を痛めて産んだぐらいに苦労して作ったお酒。自分の娘みたいって言いますけど、そういうお酒をうちにまかせていただいているので、いい状態でお客様まで届けるところまで考えながらお酒を売っていきたいと思っています。」
ー大阪屋酒店
住所:〒180-0001東京都武蔵野市吉祥寺北町1-3-8
電話番号:0422-22-3392
HP: https://o-sakaya.shopinfo.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/osakayasaketen/