毎年、干支をモチーフにしたさまざまなアイテムが販売されますが、日本酒もその一つ。干支を描いた、特別仕様のおめでたい日本酒が登場します。干支が描かれた新潟の日本酒4選をご紹介します。
2026年の干支は「丙午(ひのえうま)」

毎年12月に入ると、年賀状の準備などで来年の干支は何だろう、と確認し始める人が多くいらっしゃるのではないでしょうか。2026年の干支は午(うま)です。
干支は、日本では子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支で知られていますが、正しくは十二支と十干(じっかん)を組み合わせたもので60通りあり、六十干支(ろくじっかんし)とも呼ばれています。十干は、もともとは日を順に10日毎に数えるための呼び名で、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類からなります。
例えば、十干が「甲」、十二支が「子」を組み合わせたものは、「甲子(こうし、きのえね)」となります。
この六十干支で考えると、2026年は十干が「丙(ひのえ)」、十二支が「午」となるため、干支は「丙午(ひのえうま)」となります。
午年は、馬が力強く駆け抜ける様子から、前向きで躍動感や成功、繁栄など、幸運を意味すると考えられています。中でも丙午は情熱あふれるエネルギッシュさがより強いともいわれています。2026年は、積極的な干支のイメージを味方につけて、挑戦しながら進んでいく年にしたいものですね。
干支ラベルの新潟の日本酒4選
年賀状に干支はお馴染みですが、年末年始は干支をモチーフにし、さまざまなアイテムが販売されます。日本酒もその一つ。干支を描いた、特別仕様の日本酒が登場します。2026年の干支、午が描かれたラベルの新潟の日本酒4選を紹介します。
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2025年12月3日現在のものです。
純米大吟醸 今代司 干支ラベル 2026 午

今代司酒造の「純米大吟醸 今代司 干支ラベル 2026 午」は、りりしさと躍動感のあるたくましい馬の姿が墨の濃淡によって美しく描かれています。来る2026年が幸運に恵まれた年になるように願いが込められたものです。忘年会や新年を祝う機会におすすめしたい一本です。
純米大吟醸 今代司 干支ラベル 2026 午
720ml 2,860円(税込)
元旦しぼり

朝日酒造の「元旦しぼり」は、お正月がほっと和やかになることを願った、クレヨン画の温かみのある馬が描かれています。一本に一枚、朝日神社で御祓いを受けた絵馬が付いています。
アルコール度数は18度と高めでありながら、搾りたてでフレッシュな生酒の味わいと、とろりとした飲み口ですっきりとした甘さを感じられます。1986年1月から発売し、ファンに支えられて40周年を迎える年始恒例の一品です。
元旦しぼり
1,830ml 2,800円(税込3,080円)
※1月2日出荷のため、1月2日以降順次店頭に並びます
【干支ラベル】王紋純米大吟醸 午 720

王紋酒造の「干支ラベル 王紋純米吟醸 午720」は、米どころ新潟がコシヒカリに続くブランド米として開発した「新之助」で醸し、熟成させた純米大吟醸酒。柔らかな甘味と、スッキリとした後味が特長です。
純米大吟醸の芳醇さと、淡麗辛口の切れをバランスよく調和した一本は、和食との相性も抜群なので、年末年始のお土産や、ご家族ご親戚同士の団らんにぴったりな日本酒です。
【干支ラベル】王紋純米吟醸 午720
720ml 3,800円(税込4,180円)
※別途、クリアカートン入り商品もございます。
干支ラベル 午 2026 純米大吟醸・純米吟醸 飲み比べセット

高野酒造の「干支ラベル 午 2026 純米大吟醸・純米吟醸 飲み比べセット」は、書道師範が金文字で書き上げた干支「午 2026」ラベルを貼った縁起物の純米吟醸と、地元新潟のイラストレーターが描き下ろしたイラストラベルの純米大吟醸を組み合わせた、お歳暮やお年賀などの贈答品にもぴったりの一品です。
高野酒造が丹精込めて醸し上げた純米大吟醸はやや甘口の優しい味わい、純米吟醸はキリっとやや辛口の味わいです。お正月に飲み比べを楽しむのにもふさわしいセットです。
「干支ラベル 午 2026 純米大吟醸・純米吟醸 飲み比べセット」
干支ラベル 純米大吟醸(イラストラベル)720ml、干支ラベル 純米吟醸酒(手書きラベル)720ml
6,600円(税込)
一期一会の干支ラベル
干支ラベルは毎年ラベルが変わるので、今年はどんな絵柄だろうと楽しみにしたり、中には毎年購入してコレクションしている方もいらっしゃったり。集める楽しさがあるのも、干支ラベルならではですね。
一期一会の干支ラベル、午年の方もそうでない方も、手に取ってみてはいかがですか?







