「女性杜氏・女性蔵人」にフォーカスしたSAKEを episode3は、愛知西尾の女性蔵人:山﨑 充千江(山﨑)、山口萩の女性杜氏:蒲 久美子(八千代酒造)、三重伊賀の女性蔵人:森喜るみ子、女性杜氏:森本 理恵(森喜酒造)のお酒です。 *episode1では、岐阜大垣の女性杜氏:渡辺 愛佐子(渡辺酒造醸)、福井永平寺の女性蔵人:吉田 由香里(吉田酒造)、新潟長岡市の女性蔵人:長谷川 祐子(長谷川酒造)。episode2は、愛知一宮市の女性蔵人:佐藤 博子、女性杜氏:佐藤 厚子(金銀花酒造)、愛知知多市の女性蔵人:澤田 薫(澤田酒造)、島根出雲市の女性杜氏:寺田 栄里子(旭日酒造)。episode3は、愛知西尾市の女性蔵人:山﨑 充千江(山﨑)、山口萩市の女性杜氏:浦 久美子(八千代酒造)、三重伊賀市の女性蔵人:森喜るみ子、女性杜氏:森本 理恵 (森喜酒造場)のお酒、をご案内いたしました。
◆女性の酒造り
ほんの一昔前、酒造りは男の仕事、女はご法度、女人禁制……と言われていました。
最近の日本酒業界は、少子化、長男不在、女性姉妹になり、女性の杜氏や女性社長がぐんぐんと増えています。
昔は、暖房もなく、水も冷たく、機械も少なく体力勝負の仕事が多いなど、男性ばかりの仕事場ゆえに 女性が入りにくい環境のため、酒蔵は女人禁制と間違っていわれてきたのです。
しかし、大昔は神に仕える巫女さんが酒造りをしていました。酒造りはきめ細かい観察力や微妙な味わいをつかむ細かな感性が必要です。実は女性は酒造りに適しているともいえるのです。
また、皆さんの好きな日本酒は、「誰が」造ったお酒でしょうか??
いきなりこんなことを訊かれると、驚かれる方もいらっしゃるかも知れません。
日本酒の「銘柄名」は、一般的に「蔵(会社、場所)」と一致しています。つまり「どこで造られたか」は銘柄名を見ればわかります。
一方で、「どこで造られたか」と同じくらい重要な「誰が造ったか」を記した日本酒は、実はそう多くありません。
つまり、お酒を選ぶ際には、銘柄(蔵元)の情報だけでなく、「蔵人さん杜氏さんが誰か」というのが大きな要素なのです。
◆女性の「杜氏・蔵人」を応援したい!
これらを踏まえ、まず私たちは「女性杜氏・女性蔵人の名前」を全面に打ち出すお酒を造りたいと考えました。
特に私たちが注目したのは、女性が酒造りを担う、女性が造った日本酒です。
皆さん杜氏さんや蔵人というと60代や70代の大ベテランを想像することも多いかと思います。でも実は、最近20代や30代の女性杜氏・女性蔵人さんが活躍する事例も増えてきています。
そこで、女性の杜氏さん蔵人さんは、若いながらも日本酒を醸造する蔵人の最高責任者であり、その蔵のコンセプトを左右する匠であり、酒造りに並々ならぬプライド、ポリシーを持っています。
ただ、いきなり四号瓶、一升瓶を購入するには?不安な方も多いでしょう!
今回、女性の杜氏さん蔵人さんの個性を活かすために、本プロジェクトでは「全国の女性杜氏・女性蔵人」の日本酒を「飲み比べ」ができるシリーズ化をすることにしました。
女性の杜氏さん蔵人さんの、「きめ細かい観察力や微妙な味わいをつかむ細かな感性」のお酒を限定してラインナップします。
これらの意味を込めた”first love”というシリーズのお酒を皆さんにお届けしたいと思います。
また、the kurajo参加の女性の杜氏さん蔵人さんの個性は、まさに十人十色です。その為、first loveシリーズ内においては「色」と「花」で女性の杜氏さん蔵人さん表現させて頂こうと思います。
No.10_田端酒造(和歌山)、No.11_佐藤酒造店(埼玉)、No.12_平井商店(滋賀)
episode 4 ”the kurajo_first love”プロジェクト参加蔵元をご紹介します。
No.10_誠実 [君子蘭] 女性杜氏:長谷川 聡子(田端酒造株式会社)
滴滴在心をかかげる誠心込めた酒造り。
和歌山県産山田錦と、蔵近くを流れる紀ノ川の伏流水、世界遺産”熊野古道”付近の“冨田の水”を使用した純米吟醸。しぼりたてのお酒をすぐ瓶に閉じ込め、低温で丁寧に1年以上熟成させることで完成する、上品で濃厚な味わい。
Flavor : 中口・淡麗
低温で丁寧に熟成させ引き出したメロンのような上品な香りが特徴のお酒です。冷やして飲むのがおすすめですが常温・ぬる燗でも美味しく頂けます。
品目_日本酒 純米吟醸
内容量_150ml
原材料名_米(国産)、米こうじ(国産米)和歌山県産山田錦 100%使用
精米歩合_59%
日本酒度_-3.0
酸度_1.7
アルコール分_16度
No.11_ 洗練 [梔子] 女性杜氏:佐藤 麻里子(有限会社佐藤酒造店)
杜氏のきめ細やかな感性を表した1本。
長野県産美山錦を55%まで磨き丁寧に仕込んだ純米吟醸酒です。昔ながらの手造りで“ふくらみがあり後味の軽い酒”をモットーに、上品な香り・旨み・甘味と心地よい酸の感じられる日本酒に仕上がりました。
Flavor : 辛口・コクのあるタイプ
原料米に使用されている美山錦は、他の米と比べて比較的辛みが少なく、米の味がしっかりとする酒米です。
品目_日本酒 純米吟醸
内容量_150ml
原材料名_米(国産)、米こうじ(国産米)
原材米_長野県産美山錦100%使用
精米歩合_55%
日本酒度_+3.0
酸度_1.3
アルコール分_15度
No.12_調和 [秋桜] 女性杜氏:平井 弘子(有限会社平井商店)
余韻に残るのは調和する香りと旨み。
地元大津の棚田で採れた酒米「山田錦」を使った純米吟醸。 昔ながらの和釜でお米を蒸し、一つずつ袋に入れて搾る佐瀬式の槽で搾っています。辛みと旨みのバランスが良く、ついつい次の一口に手が伸びてしまう、そんなお酒です。
Flavor : 辛口
口に含むとグレープフルーツのような香りが広がり、やや辛く感じますが、後から旨みがさっと広がります。
品目_日本酒 純米吟醸
内容量_150ml
原材料名_米(国産)、米こうじ(国産米)
原材米_滋賀県大津市産山田錦 100%使用
日本酒度_+4.0
酸度_1.5
使用酵母_酵母無添加
アルコール分_16度
◆14人+15人目シークレットの”the kurajo_first love”の幕開けを、是非応援してください。の
女性の杜氏さん蔵人さんの日本酒プロジェクト!是非皆さん応援のほど、宜しくお願いいたします。
予約は下記から
「酒楽。」first love _ episode 4
https://sakeraku.ocnk.net/page/1258
【酒楽。について】
株式会社バウハウス 日本酒プロデュース「酒楽。」
〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-6-19 302
代表者:代表取締役 渡邉 勝則
設立:1993年4月1日
資本金:1,000万円
Tel:052-955-1161
Fax:052-955-0266
URL:https://sakeraku.ocnk.net
事業内容:日本酒のプロデュース、ブランディング、企画・デザイン、販路計画、Eコマース他
(情報提供:valuepress)