「あなたが参加したい日本酒イベント」のアイデアを募集した、Instagramのフォロー&コメントキャンペーン。その当選者のうちのお一人の夢は、「9月に開催する披露宴で世界に一つだけの日本酒を作る」でした。3月から約半年かけて作り上げた、披露宴での様子をご紹介します。
あなたの“夢企画”を実現
朝日酒造の公式Instagramで2022年2月10日から2月28日まで行ったフォロー&コメントキャンペーン。「あなたが参加したい日本酒イベント」のアイデアを募集し、およそ200個もの“夢企画”のアイデアが集まりました。
その中から当選アイデアの一つとして選んだのが、「9月に開催する披露宴で世界に一つだけの日本酒を作る」という夢。久保田の中でも特に「久保田 萬寿」は、その名前の縁起のよさから結婚にまつわる場面でよく使われているということもあり、この披露宴で何かお力になれないかと思い、当選に選びました。
お酒とピンク好きな二人の出会い
結婚式を挙げるのは、五十嵐龍天(りゅうあ)様と羽蘭(うらん)様のお二人。1995年生まれの27歳です。
新潟県魚沼市と山形県庄内町で生まれた二人が出会ったのは大学でした。大学1年生の時初めて会い、二人とも服が似ていて、飲みに行って意気投合したそうです。休肝日なしの毎日ビールを飲むほどの自他ともに認めるお酒好き夫婦で、さらにピンク色が好きという共通点も。
交際から5年でプロポーズし、2021年5月19日に入籍されました。
キャンペーンに応募されたのは、新郎の龍天様。淡麗辛口のスッキリした日本酒が飲みやすく好きなため、「久保田 千寿」がお気に入りとのこと。羽蘭様も日本酒はあまり詳しくはないそうですが、「久保田 千寿」は美味しかったと気に入ってくれたようです。
当選のご連絡の後、お二人と打ち合わせをして伺ったのは、ケーキ入刀はしないのでお酒にまつわる何かをしたいというご希望。何回かの打ち合わせを経て決まったのは、「久保田」の酒樽での鏡開きとオリジナル桝での乾杯です。
実は、「久保田」の酒樽、これまでありそうでなかったのです。そのため、結婚式で「久保田」の酒樽で鏡開きをしたご夫婦はお二人が世界で初めてなのです!そして、世界に一つのオリジナル桝の制作もプレゼントし、結婚式本番を迎えました。
久保田の鏡開きで夫婦円満に!
しかし、結婚式が終わるタイミングに雨は止み、教会から出てきたお二人は祝福のフラワーシャワーに包まれました。そして、バルーンリリース、ブーケトスに続いて行われたのは、なんとおつまみトス!ゲストに向けてお二人がおつまみセットを投げるという、お酒好きのお二人らしい演出です。
結婚式の後の披露宴会場は、ピンク好きのお二人のこだわりで、テーブルクロスや花などピンクで統一されています!
ビール片手にお酒を楽しむオープニングムービーが流れた後、お二人がビールジョッキを片手に入場。そのまま会場全体で乾杯となりました。
そして、そこからいよいよ鏡開きです。木槌はお二人がピンクに塗って、自分たちの名前を描いた世界に一つだけの木槌です。司会者の声に合わせて、木槌を一緒に持って酒樽の蓋を開封!その後、今回の企画を担当した朝日酒造の社員もお祝いのスピーチをさせていただきました。
鏡開きは、酒樽の蓋の丸は夫婦円満を表現し、開くには「二人で未来を開いていく」という意味が込められているため、実は結婚式には縁起の良い演出なのです。
萬寿が思い出の酒に
結婚式と披露宴を終えたお二人から、こんなメッセージをいただきました。
本日は本当にありがとうございました😭
会場が1番どよめいていた瞬間で、とても感動を覚えました!!
さらに萬寿のプレゼントまでいただき、本当に感謝しております。
今回こんなに素晴らしい機会をいただき、一生の思い出になりました。
また、萬寿が私たちの思い出のお酒にもなりましたので、これからの記念日等、萬寿をあのマスでいただきたいと思います。
本当に本当にありがとうございました😂😂😂
お二人の好きなものとこだわりが詰まった披露宴は、お二人らしさが溢れる心温まる会でした。こんな素敵な披露宴の一ピースとして関われたのは、私たちにとっても幸せなひと時となりました。