夏のイベントのひとつとして思い浮かぶのがバーベキュー!キャンプブームもあり、バーベキューの人気や注目も高まってきています。また6月の第3日曜日はバーベキューの日と定められており、バーベキューにぴったりのタイミング!今回はバーベキューの定番メニューと日本酒を組み合わせ、一味違ったバーベキューの楽しみ方をご提案します。
6月はバーベキューと日本酒を合わせるべき季節
6月は徐々に気温が上がり半袖に衣替えする季節で、屋外でも過ごしやすいです。肌寒い季節は屋外で活動しにくく、反対に真夏の時期は暑すぎるため、まさに今の時期がバーベキューを思い切り楽しめるタイミングです。
そして、バーベキューではついついアルコールが進みますよね。屋外で開放的な気分になるため、清涼感が強いアルコールを飲みたくなるもの。日本酒は徳利とお猪口という印象がありますが、氷を入れたり、ジュースで割ったりすると清涼感が増し、度数の高いアルコールが苦手な方でも飲みやすくなります。
加えて今回ペアリングを試した日本酒はキレが良く、後味もすっきりとしたものばかりなので、味付けされたお肉や海鮮、野菜、料理を楽しみたいバーベキューに実はぴったりの組み合わせなんです!
ハラミ×「久保田 ゆずリキュール」
バーベキューで外せない食材といえばお肉!
牛肉、豚肉、鶏肉と様々な種類がありますが、バーベキューだからこそ厚く切ったお肉を豪快に楽しみたいもの。
ハラミは牛の横隔膜の筋肉で分類としては内臓に当たりますが、脂肪が少なく赤身肉のようにさっぱりと食べられます。価格が手頃なため、たっぷりお肉を味わいたいバーベキューに特におすすめです。
ハラミは塩胡椒で味を付けて焼き、レモン汁をかけて食べるのがおすすめ。焼く直前に味付けすると、肉の水分を余分に逃がさずふっくら焼き上げられます。炭火で焼くバーベキューだからこそ、シンプルな味付けが肉の旨味を引き立てます。
レモンと同じ柑橘類を使った「久保田 ゆずリキュール」は、肉の脂をさっぱりと流しつつも旨味を引き立たせる最高の組み合わせ!穏やかな香りとやさしい酸味で、ゆずのフレッシュさを味わえるリキュールで、爽やかな甘さとほんのり感じるほろ苦さは日本酒に慣れていない方にもぴったりです。氷を入れて炭酸で割ったゆずソーダにすれば、バーベキュー会場の熱気も吹き飛ばせそうです!
エビのスパイス焼き×「久保田 スパークリング」
殻付きのエビやホタテを焼いて豪快にかぶりつけるのもバーベキューの醍醐味ですよね。定番の塩胡椒、バター醤油で味わうのもいいですが、スーパーやコンビニエンスストアでも買えるお手軽なスパイスで味付けすると、熱気溢れるバーベキューにぴったりなおつまみに大変身します!自宅で食材をスパイスに漬けておけばバーベキュー会場で焼くだけなのでとてもお手軽です。
【材料】
・殻付きエビ:4尾
・オリーブオイル:大さじ2
・ガーリックパウダー:小さじ1
・塩:2つまみ
・胡椒:少々
【作り方】
①エビの下処理をする。頭を外し、背ワタを取る。
②袋や容器にオリーブオイル、ガーリックパウダー、塩胡椒とエビを入れてよく揉みこむ。
③冷蔵庫やクーラーボックスの中で1時間以上寝かせ、味を馴染ませる。
④よく熱した網の上にエビを並べ、焦げ目がつくまで焼いて完成。
エビの殻の処理が大変であれば、むきエビを使ってもOKです。むきエビを使う場合は調味料に漬けこむ時間も短縮できます。調味料に漬ける際に乾燥バジルやタイムなどのハーブを一緒に漬けこむとよりリッチな味わいに。イカやタコを一緒に漬けても美味しいですよ!
エビのスパイス焼きにぴったりなのが「久保田 スパークリング」。デザートワインのような華やかな甘味と発泡感で、特に洋風なおつまみと相性抜群です。「これが日本酒?」と思うようなおしゃれなボトルデザインで、誕生会や女子会などの手土産にも喜ばれる一本です。フルーツジュースで割って日本酒カクテルにしても楽しめるので、度数の高いお酒が苦手な方でもお楽しみいただけます。
焼きおにぎり×「久保田 碧寿」
バーベキューの締めと言えば焼きおにぎりですよね。硬めに炊いたお米を握り、味を付けて炭火で焼けば、普段のおにぎりとは別物と感じてしまうほど。シンプルに醤油味の焼きおにぎりもおいしいですが、焼肉のタレで味付けしたり、味噌を塗ったりして作る焼きおにぎりもおすすめです。ぜひ自分好みの味付けを見つけてみてください!
焼きおにぎりと合わせたいのは「久保田 碧寿」。伝統的な醸造方法「山廃仕込み」で仕込み、深みと旨味がありつつも軽やかな喉越しが特徴的です。グリルや香ばしい料理と特に相性がよく、ご飯のおこげや焦がし醤油、味噌の旨味とぴったりのお酒です。バーベキュー上級者さんはぜひ熱燗でお楽しみください!
焼きマシュマロ×「久保田 翠寿」
バーベキューデザートの定番、焼きマシュマロ。焼き色が付いたトロトロのマシュマロを頬張る瞬間は至福の時間です!串に指したマシュマロをそのままパクリといくのもよいですが、クラッカーに挟んでマシュマロサンドにするのもおすすめ。甘党さんは砕いた板チョコを間に挟むと、さらに濃厚な甘さを楽しめますよ!
焼きマシュマロは「久保田 翠寿」との組み合わせがおすすめ。すっきりとした飲み心地と爽やかな香りが、優しい甘さのマシュマロと好相性です。氷を入れてキンキンに冷やしながら飲めば、野外にいても体の中にひとときの涼が訪れます。4月から9月の限定出荷のお酒で、この時期だからこそ味わえる一品です。