しぼりたて、うまれたての新酒だからこそ味わえる鮮烈な香りと純然な味わい。
昨年ご好評いただいた「無垢-innocent-」がパワーアップし、生原酒シリーズ「kikunotsukasa innocent」として2021 年10月22日より出荷開始となります！
無垢-innocent-がパワーアップして、本格始動
1カ月以上の時間をかけて醸される日本酒。醪(もろみ)を搾り上げ出来上がったお酒を見る・味わうその瞬間は、蔵人にかけがえのない感動と喜びを与えてくれます。
菊の司酒造では「その瞬間を一人でも多くのお客様と共有したい」という想いから、昨年「無垢-innocent-」シリーズをリリースいたしました。
無垢-innocent-｜搾りたての感動の瞬間をあなたに
https://www.kikunotsukasa.jp/column/archives/5143
通常お酒を搾ってからお客様のお手元に届くまで最短でも1～2週間を要します。それを当シリーズでは、事前に予約で募った本数のみを搾った当日に蔵人総出で瓶詰めし、その日のうちに出荷するというスピード感を追求。
数ある醪の中から厳選し搾った、類を見ないフレッシュでピュアな酒質に対し、お客様からは「今までこんなにフレッシュなお酒を飲んだことがない」と喜ばしいお声を数多く頂戴いたしました。手ごたえを感じつつ臨む今年の酒造りでは、より多くのお客様にお届けする機会を創るべく、商品名を「innocent」シリーズに改めリリースいたします。
「innocent」では原料米に「結の香」を代表とする岩手県の酒造好適米を使用しております。
岩手の豊かな風土に育まれたお米を使い、本州指折りの寒さのなか醸されるお酒をお飲みいただくことで、より蔵人と大地の力強い息づかいをリアルに感じていただけることでしょう。
また従来の商品ラインナップと一線を画し、「innocent」としてのおいしさを追い求めるべく、新しく設計をした3種類のレシピを基に醸造を行いました。みずみずしい吟醸香や鮮やかでピュアな甘みを引き出し、生まれて間もない純真無垢なお酒を飲むことができるという価値を実感していただけます。
kikunotsukasa innnocent 50
シリーズの先陣を切るのは「kikunotsukasa innocent 50」
岩手県産酒造好適米で醸す、みずみずしい吟醸香と豊かなうまみのコントラストが眩しい純米吟醸生原酒です。
近年の酒造りでは特定の香りが突出しない、調和のとれた酒質を意識してきました。「innocent」においては、香り高い岩手県酵母の「ジョバンニの調べ」とキレを生む「K901」をブレンドすることにより、派手さのない心地よいバランスを表現。若々しい甘みとの調和でついつい杯が進んでしまう1本となっております。
このお酒はぜひ冷やしてお召し上がりください。まずは冷酒で酒の香味を存分にご堪能いただき、次に冷酒から常温に戻しながら、じっくりとふくらむ香味をお楽しみください。
商品情報
■kikunotsukasa innocent 50
アルコール分 14度(原酒)
特定名称 純米吟醸
精米歩合 50%
原料米品種 岩手県産酒造好適米
酵母 ジョバンニの調べ×K901
販売価格 2,200円(税別)
お酒造りへの想い
菊の司酒造では、ここ数年の酒造りで活性炭素ろ過をせず原酒の状態で瓶詰めした「無濾過原酒」にこだわってまいりました。昨年はついに定番の本醸造酒「和の酒 菊の司」まで無濾過原酒となり、私たちのありのままの酒造りを幅広いお客様にお伝えできる環境となっています。
「innocent」はその取り組みの集大成ともいえるお酒で、火入れ(低温殺菌)を施さず「無濾過生原酒」の状態でお届けし、搾ったお酒に手を加えない、正真正銘ありのままの菊の司酒造がそこにはあります。
搾りたて無濾過生原酒という何にも染まっていない純真無垢なお酒は、その成長を鮮明に写した記録そのもの。「innocent」を通して、発酵の「奇跡」と菊の司酒造の「軌跡」を楽しんでいただければ幸いでございます。
菊の司酒造のお酒造り
お問い合わせ
菊の司酒造株式会社
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