今年の敬老の日は9月20日(月)です。健康の大切さを痛感する機会の多い今だからこそ、心をこめたプレゼントで優しい気持ちを伝えてみませんか?
敬老の日とは
敬老の日は毎年9月の第3月曜日に定められている日本の祝日です。
由来は諸説あり、ひとつ目は聖徳太子が活躍した飛鳥時代にまで遡ります。
聖徳太子がお年寄りや身体の不自由な人たちを無償で介護する「悲田院(ひでんいん)」という施設をつくった日が593年9月15日であった説。
ふたつ目は1947年に兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)が「お年寄りを大切にし、お年寄りの知恵を生かした村作りをしよう」という考えのもと、農閑期であり気候も良い9月15日を「としよりの日」に定めた説です。
その後「としよりの日」は言葉が悪いという意見を受けて1964年に「老人の日」に改称され、1966年には現在の「敬老の日」になったとされています。
敬老の日の対象は自分の祖父母だけではなく、何歳からという決まりもありません。
最近は年齢にとらわれず、いつまでもお若い方も多いので、気分を害さないように注意が必要です。
敬老の日に喜ばれる!おすすめのプレゼント
思うように会えない今だからこそ、感謝の気持ちや愛情をしっかり伝えましょう。
大切なひとに想いを届ける、おすすめのプレゼントをご紹介します。
①元気な顔を見せる
何それ!と思うかもしれませんが、一番嬉しいのはあなたの元気な顔が見られること。
自分のために時間を作って顔を見せてくれたという事実から、大切に想っている気持ちが相手にきちんと伝わります。
実際に会うのは難しいご時世ですが、ビデオチャットツールを利用して顔を見せてあげてましょう。
特別なことは話さなくても「敬老の日だから連絡したよ」と言うだけで、あたたかく素敵な時間になるはずです。
ZoomやSkypeは年配の方にとって難しい場合もあるので、FaceTimeやLINEビデオなどのスマホで簡単にできるツールをおすすめします。
相手が使い方に悩んでいたら、まずは電話で使い方を説明してあげるのも良いコミュニケーションの時間になりますよ。
②気分を華やかにするお花
思うように出かけられず気晴らしも難しい今、気分が落ち込みがちな方も多いですよね。
カラフルなお花は、生活に彩りをプラスして気分を華やかにしてくれます。
お花屋さんに行くのはちょっと恥ずかしいという方も、郵送でネットで簡単に注文できて、配送までしてくれるECサイトがたくさんあるので大丈夫!
色やイメージで花束を選べたり、仕上がりのイメージを画像で送ってもらえたり、メッセージを添えられるショップもありますよ。
おすすめの色合いは元気の出るイエローやオレンジ系、あたたかみのあるピンクや赤系のお花です。
ブルーやホワイトは少し寂しい印象になるので、贈る相手が特別に好きな色でない限りは避けておきましょう。
面と向かってお花を渡すのはハードルが高いかもしれませんが、思うように会えない今だからこそ「遠距離プレゼント」が自然にできるチャンスですよ!
③百薬の長であるお酒
百薬の長と言われるお酒は敬老の日にぴったり。
「酒は百薬の長」は「適量の酒はどんな良薬よりも効果がある」とお酒を賛美することわざです。
とはいえ、もちろん飲み過ぎは体に良くありません。
健康と長寿を祈って贈ったプレゼントで、体を壊してしまったら本末転倒ですよね。
お酒を贈る際はぜひ「長生きしてほしいから飲みすぎないでね」と一言添えるようにしてください!
せっかくの美味しい祝い酒ですから酌み交わしたい気持ちは山々ですが、自由に行き来するのも難しいご時世。
オンラインでも顔を見せ合いながら一緒に飲めば、かけがえのない時間になりますよ。
思い出の味のレシピを聞いて、同じおつまみと同じお酒で家族オン飲みを楽しむのもおすすめです。
敬老の日にぴったりのお酒は「久保田 萬寿」
1986年の発売以来、久保田の最高峰として愛されてきた「久保田 萬寿」。
萬は「万事、あらゆること」を意味し、寿は「祝うべきおめでたい事柄」を意味します。つまり「万物の寿を願う酒」ということで、感謝を伝える日にぴったりの特別な日本酒です。
ボトル自体は古き良き日本酒らしさがありますが、日本酒が苦手な方にも飲みやすい優しくて綺麗な味わい。瓶を開けた瞬間から、ふわっと華やかでフルーティーな香りが漂います。
柔らくて軽い口当たり、みずみずしい甘さの中に強すぎない程よいキレもあり、奥深さを感じられる逸品です。
希望小売価格
1,800ml 8,110円(税込8,921円)
720ml 3,640円(税込4,004円)
敬老の日に、心を込めて感謝の気持ちを伝えよう
敬老の日は、日頃は伝えきれていない気持ちを届けるチャンスです。
いつまでも元気でいられるように、早く会える日が来るように。
そんな願いを込めてプレゼントを贈ってみませんか?
あなたの優しい想いを、距離を超えて伝えてあげてください。