毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会「久保田ご当地グルメ部」。初回となる今回は、朝日酒造のお膝元である新潟県をテーマに開催しました。ファンや社員おすすめの、久保田と楽しめる新潟県のご当地グルメをご紹介します。
久保田ご当地グルメ部とは
「久保田ご当地グルメ部」とは、毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会です。
ご当地グルメには、全国的に有名なものから本当に地元の人しか知らないものまで、様々なグルメがあります。そんな知られざるグルメと日本酒・久保田を、地元の方はどんな風に楽しんでいるのでしょうか。
今回は、朝日酒造のお膝元である新潟県をテーマに開催しました。ファンの方おすすめのご当地グルメとともに、美味しく楽しめる久保田もご紹介していきます。
イタリアン×久保田
新潟県には「イタリアン」と呼ばれるご当地B級グルメが存在します。
このイタリアン、いわゆるイタリア料理ではなく、太い中華麺を焼きそばのように炒めてソースで味付けし、その上にトマトソースやミートソースをかけた一品です。
このイタリアンの発祥は新潟市にある「みかづき」です。1960年に新潟市の繁華街の古町にあった「三日月」がおしゃれなスタイルのオリジナルの焼きそばを提供したのが始まりです。喫茶店のナポリタンに対抗して、イタリアンと名付けられました。今では、新潟県民のソウルフードとして愛されています。
新潟県内にはイタリアンの二大勢力があり、新潟市内を中心に展開している「みかづき」と、長岡市内を中心に展開している「フレンド」です。両社の当時の社長が親友だったことから、フレンドでもイタリアンを提供し始めました。
ただ、それぞれで味付けは異なるので、みかづきとフレンド、食べ比べてみるのも楽しそうです。
ファンの方からおすすめいただいたのは、みかづきのカレーイタリアン。イタリアンの中でも、カレーソースがかかったイタリアンです。
「カレーと名前が付いている割に、実はちょっとカレーが甘いので、個人的には甘い『久保田 純米大吟醸』がぴったり合います」
さらに、フレンドのイタリアンにも「久保田 純米大吟醸」と試したところ、「お酒を含んだ瞬間、お酒とイタリアンの香りが二重三重に膨らんで、スッと消えていきました!ベストマッチです」と、こちらも好相性。
さらに事前アンケートでは、「『久保田 千寿』の冷酒。キンキンに冷やして、凍る手前のフローズンで飲んでも美味しいです。炭酸割りも◎」というコメントもいただいていました。
栃尾あぶらげ×久保田
栃尾あぶらげは、長岡市栃尾地区を代表する名物グルメです。
栃尾の方言で「油揚げ」のことを「あぶらげ」と呼んでいますが、全国的には「栃尾の油揚げ」や「栃尾揚げ」などと呼ばれています。
栃尾あぶらげが他の油揚げと違うのは、その大きさと厚さ。その秘密は、低温と高温の2つの鍋で1回ずつ揚げる二度揚げです。低温の油でしっかり温まった生地が、高温の油の中でふわりと膨らんでいくので、中身までふっくらと揚がっています。
栃尾地域にはあぶらげ専門店が十数店舗もあり、お店それぞれで特徴も違うので、食べ比べをしてみるのもおすすめです。さらに、シンプルに醤油とネギで食べるほか、納豆を挟んだり、かぐら南蛮味噌を挟んだりと、アレンジ方法も様々です。お好みの食べ方で是非味わってみてください。
そんなあぶらげは日本酒のおつまみにもぴったり。久保田の中でも、ついつい万能な「久保田 千寿」に合わせてしまいそうになりますが、こんな合わせ方をしている方も。
「あぶらげのシンプルな味わいと油っぽさに、甘めの日本酒が合わさると違った感じになる。あぶらげが甘くなる感じになって美味しい」と、「久保田 純米大吟醸」と合わせた食べ方をおすすめしてくれました。
茶豆×久保田
新潟県は、実は枝豆の作付面積が全国1位の“枝豆県”なのです。でも、新潟県以外では意外にそのことが知られていないようです。その理由は、作付は1位なのに出荷量は全国で7位(令和元年度調べ)という数字が物語っています。つまり、新潟県民が自分たちで食べてしまって、他県に出荷していないから。それくらい美味しい、ということですね。
新潟のスーパーや飲食店で枝豆を見ると、”枝豆”ではなく品種名で書かれていることが多いです。新潟県内では約40種類の品種が栽培されているそうで、「初だるま」や「弥彦むすめ」、「湯上り娘」、「おつな姫」、「肴豆」など、6月頃から10月頃まで、さまざまな品種の枝豆が楽しめます。
そのなかでも、新潟市黒埼地区で栽培される「黒埼茶豆」は、ブランド枝豆として全国的にも知られています。さやの中の薄皮がうっすらと茶色味がかっており、コクのある甘みと芳醇な香りが特徴です。
2017年には、「地理的表示(GI)保護制度」にも登録されました。
今回参加された方の中には、5種類くらいの枝豆と日本酒を飲み比べたという方も!その中でも、「茶豆が一番味があって日本酒が合う。合う久保田はやはり安定感のある『久保田 千寿』ですね」とのことでした。
香りの高い「久保田 純米大吟醸」と合わせてもみたところ、茶豆のせっかくの香りを邪魔してしまうので、香り穏やかな久保田と合わせるのがよさそうです。
さらには、こんなお菓子のご紹介も!
「ハッピーターンえだ豆味も期間限定で販売されていて、甘く味が濃いのですがこちらも『久保田 千寿』や『久保田 千寿 純米吟醸』かな。ハッピーターンの甘い感じと合います」
ぜひお試しください!
久保田ご当地グルメ部 今後の開催予定
「久保田ご当地グルメ部」は今後も開催していきますので、縁のある県や大好きな県の回への皆様のご参加、お待ちしております!
■「久保田ご当地グルメ部」 開催概要
対象:「KUBOTA MAIL NEWS」メルマガ会員
会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料
お申し込み:「KUBOTA MAIL NEWS」に既にご登録の方は、メルマガに記載の応募フォームからアンケートに答えてお申し込みください。
「KUBOTA MAIL NEWS」にまだご登録されていない方は、下記URLからご登録ください。
https://www.asahi-shuzo.co.jp/kubota/mailnews/
定員:各回4名様(最小催行人数1名様)
次回開催予定:
第3回 大分県 2021年9月28日(火)20:00~21:00(応募開始 9月6日予定)
第4回 栃木県 2021年9月29日(水)20:00~21:00(応募開始 9月6日予定)