緊急事態宣言の期間中、飲食店で酒類の提供が禁止となり、飲食店に行く機会が減った人も多かったかもしれません。6月21日から宣言が解除され、飲食店でもお酒が飲めるようになりましたが、大勢で騒いでという飲み方はもちろんダメ。感染拡大をさせずに、飲食店で美味しくお酒を楽しむ方法の一つ「一人飲み」で、飲食店を応援しましょう。一人飲みはまだしたことないという方にもおすすめのアプリもご紹介します。
大事なのはお酒の飲み方とマナー
4月に発出された3度目の緊急事態宣言により始まった、飲食店での酒類の提供禁止。
酒類の提供禁止が、果たしてどれくらい感染対策に効果があるのか。その明確な数字や効果は示されていません。
お酒が悪者扱いされてしまいましたが、決してお酒そのものが悪い訳ではありません。
お酒を飲むと大声になって騒ぎがち、それによって飛沫が飛ぶという、飲み手の私たちのお酒の楽しみ方・マナーの問題です。
感染対策をきちっと行い、正しくお酒を嗜めば、感染拡大させずに飲食店でもお酒を楽しむことができるはずです。
約2カ月ぶりに緊急事態宣言が解除され、6月21日からようやく飲食店での酒類提供も可能になりました。
飲食店でお酒が飲めるようになったからと言って、大勢で飲んで大騒ぎして感染拡大してしまっては、また提供禁止になりかねません。
飲食店や、酒販店、そしてお酒メーカーを応援していただくためにも、新しい生活様式に合わせて、マナーを守ってお酒を楽しむことが大事です。
コロナ禍で飲食店を楽しむ「一人飲み」
緊急事態宣言の解除やまん延防止等重点措置の延長に合わせて、自治体によっては、お酒を飲むなら「2人以内」や「1人飲み」、「家族飲み」のみを認めるという地域も出てきました。
飲食店で感染拡大の原因とされるのは、マスクをせずに食事をして話すことによる飛沫感染。それであれば、一人で飲めば、そのリスクはかなり低くなります。
最近ではテレビでも、WOWOWの「ひとりで飲めるもん!」や、テレビ東京の「ワカコ酒」や「ソロ活女子のススメ」など、一人飲みを楽しむ女性の姿を描くドラマも多く登場し、一人飲みをする女性も増えてきているようです。
一人飲みのメリット
自分の好きなタイミングで飲める
また、自分のペースで楽しむことができるので、さくっと一杯で終わらせてもいいですし、ゆっくりと時間をかけて楽しむことも、その日の自分の気分で選べます。
誰にも気を遣うことなく楽しむことができるのが、一人飲みのいいところです。
お酒や料理の味を堪能する
さらに、友人に気を遣って、自分の食べたいものを注文できないことだってあるかもしれません。
でも一人飲みなら、自分の好きなお酒や料理を選んで、じっくりと味わいを堪能することができます。
誰かと一緒だと予算も気にしないといけませんが、一人ならそういったことも気にせずに注文できますね。
カウンター席で人脈が広がる
一人飲みの時は、カウンター席があるお店であれば、カウンター席に座るのがおすすめです。
一つ目は、お店の人とも話しやすいポジションだからです。
お店の人が調理している姿を見ることもできますし、話しかけてみれば仲良くなって常連客になることも。
二つ目は、カウンター席はたいてい一人飲みのお客さんが多い傾向にあるので、隣に座ったお客さんから話しかけられたり、話しかけたりということも。
そうやって仲良くなって、人脈が広がることもあります。
ただし、感染拡大防止のために、話すときはマスクをするなど心がけましょう。
一人飲みしたい方におすすめのアプリ
そんな人におすすめなのが、一人呑み協会公式アプリの「そろよい」。
全国3,500店舗の 「一人飲みウェルカム」と宣言した、一人飲みに適したお店を手軽に探せるアプリです
一人飲み歓迎店を探せる
駅名やエリア名で探せる「キーワード検索機能」や、現在地から探せる「マップ検索機能」もあります。
一人飲みに特化した情報が見られる
お店の人と仲良くなれる
そろよいには、お店の人のプロフィール掲載もあるので、さらに会話も弾みます。
メッセージ機能もついているので、席確保ができる場合もあるとのことです。
感染対策をしながらお酒を楽しむ
今日は思い立って、一人でお店に行ってみてはいかがですか?新たな発見もあるかもしれませんよ。