お酒を嗜むお母さんに、日本酒をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。日本酒は、女性に嬉しい成分が含まれていたり、女性好みのフルーティーな味わいも多くおすすめです。本記事では、母の日の歴史や、プレゼントにぴったりの銘柄、日本酒と一緒に楽しみたい手作り料理レシピを紹介します。お母さんに喜ばれる母の日を企画しましょう。
「母の日」の歴史
「母の日」は、アメリカである女性が亡き母を追悼するために、教会で赤いカーネーションを配ったのが始まりと言われています。生きている間にお母さんに感謝を、と働きかけ、その動きがアメリカ全土へと広がり、5月の第2日曜日を「母の日」と制定しました。
今や世界中に「母の日」がありますが、国によって時期やプレゼントの内容が異なります。
例えばイギリスは、復活祭の日「イースター・サンデー」の2週間前が「母の日」で、教会で受け取った花をお母さんに贈るそう。オーストラリアは5月の第2日曜日と同じですが、贈る花は菊の花が定番。菊は英語で“Chrysanthemum”、その略称 “mum”が「お母さん」という意味を持つからだそうです。
日本では明治時代の終わりごろに伝達され、昭和時代に大手の製菓メーカーが広まるきっかけをつくったと言われています。 現在では、5月の第2日曜日が「母の日」と制定されています。
母の日のプレゼントに日本酒をおすすめする理由
ここでは、母の日のプレゼントに日本酒をおすすめしたい理由を紹介します。
日本酒には女性に嬉しい成分が含まれている
女性にとって嬉しい成分が含まれている日本酒は、お酒のなかでも栄養価が高いと言われており、母の日のプレゼントに最適です。
フルーティーな味わいなど女性好みの日本酒も多い
ゆっくりと語らい合う時間のお供に
母の日に喜ばれる日本酒の銘柄
久保田 萬寿
「万物の寿を願う酒」というコンセプトのもと誕生した「久保田 萬寿」。その名の通り、誕生日や季節の行事など、特別な時を彩るお酒です。
華やかな香りと重厚な味わいを持ち、複雑ながら深みのある口当たり。米麹から生まれるふくらみのある柔らかさの中に、旨味や甘味、酸味が程よく調和し、心地よい余韻となって上質な時間を作り上げます。上品な旨味を引き出した料理などとともに、互いに高め合う一杯です。
希望小売価格
1,800ml 8,110円(税込8,921円)
720ml 3,640円(税込4,004円)
爽醸 久保田 雪峰
「爽醸 久保田 雪峰」は、春の麗らかさと新緑の爽やかさを感じられる日本酒です。
マスクメロンやマスカットのような爽快な香りを維持するために、寒造りによって低温発酵と氷温貯蔵で造られています。口に含むと、甘味・酸味の調和の中に、米の旨味がほんのり広がります。女性におすすめの優しい味わいです。
春の心地よい陽気の下、お母さんと語らいながら酌み交わしてみてはいかがでしょうか。
希望小売価格
500ml 3,100円(税込3,410円)
久保田 翠寿
同じ「久保田」シリーズの中でも女性に人気が高いのが、「久保田 翠寿」です。加熱殺菌を一切せず、低温で貯蔵することで若々しさ・爽やかさを感じる、大吟醸の生酒です。
リンゴを連想させるようなフルーティーな香り、軽やかな味わい、上品ながらもシャープな甘味。その後に続く心地良いキレ味を楽しめます。すっきりとした味わいで飲みやすく、女性にもおすすめの一杯です。
希望小売価格
720ml 2,810円(税込3,091円)
母の日に日本酒と一緒に楽しみたい手作り料理レシピ
サーモンとたけのこのちらし寿司
ゆかりごはんで楽しむ、彩り豊かなちらし寿司です。ちょっと贅沢な一品は、母の日などハレの日の食卓にもおすすめです。
【材料(2人分)】
・たけのこ(水煮):小1/4個
・サーモン(刺身用):100g
・きゅうり:1/2本
・いくら:大さじ2
・木の芽:適量
A
-ごはん:350g
-ゆかり:大さじ1と1/2
【作り方】
①Aをボウルに入れて混ぜ合わせ、器にしく。
②サーモンを刺身状にカットする。たけのこは3~5㎜幅に薄切り。ピーラーできゅうりをむき、花びら状に丸める。
③①の上に②の具材をバランスよく敷き詰める。さらにその上からいくらをのせ、木の芽をちらすと完成。
日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|サーモンとたけのこのちらし寿司 – KUBOTAYA
真鯛の炊き込みごはん
めでたい真鯛を使った炊き込みごはんは、母の日にぴったり。山菜や筍、新ごぼうなどの春の野菜もふんだんに使っているので、旬の味覚も楽しめます。
【材料(作りやすい分量)】
・米:2合分
・真鯛(切り身):2切
・筍(水煮):80g
・新ごぼう:60g
・せり:30g
・ゆず/いくら:各適量
A
-出汁:330ml
-薄口しょうゆ:大さじ1
-みりん:大さじ1
-塩:小さじ1/4
【作り方】
①米を研ぎ20〜30分浸水させ、水気を切る。筍は根本の部分は5mm幅のいちょう切りにし、中央部から穂先にかけてくし切りにする。新ごぼうはささがきにし、10分ほど水にさらして水気を切る。せりは1〜2cm幅の斜め切りにする。
②土鍋に米、Aを入れ、混ぜ合わせる。
③筍、新ごぼう、真鯛をバランスよくのせる。
④強火で沸騰する直前まで加熱する。弱火にし、フタをして10〜12分ほど加熱する。火を止め、フタをしたまま10〜12分ほど蒸らす。せり、刻んだゆず、いくらをのせる。
日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|真鯛の炊き込みごはん – KUBOTAYA
鶏のスパイシーロースト 桃とバジルのソース
日本酒は、和食だけではなく洋食とも相性が良いです。より特別感のある料理を用意したいなら、創作フレンチはいかがでしょうか。フライパンひとつで完成する簡単レシピです。
【材料(2人分)】
・鶏もも肉:180g
・カレーパウダー:適量
・蜂蜜:適量
・ズッキーニ:20g
・パプリカ:適量
・桃:1/4
・バジル:6枚
・塩、こしょう、EVオリーブオイル
【作り方】
①鶏もも肉に塩胡椒で下味をつけ、フライパンで皮目からパリッと焼く
②ズッキーニとパプリカは一口大にカットして鶏もも肉を焼いているフライパンに加えて炒める
③鶏もも肉に8割火が入れば取り出し、皮目に蜂蜜を塗り、カレーパウダーをまぶして、もう一度フライパンで皮目をパリッと焼き色がつくまで焼く
④桃とバジルを包丁で細かく刻み混ぜ合わせる
⑤EVオリーブオイルと塩胡椒で調味する
⑥鶏もも肉をカットして、ソースと野菜と一緒に盛りつける