2月14日は「バレンタインデー」。今年のバレンタインは日曜日のため、おうちで過ごす方も多いのではないでしょうか。チョコレートに合うお酒と言えばウイスキーなど洋酒をイメージされるかもしれませんが、日本酒の甘味とコクはチョコレートと相性抜群。本記事ではチョコレートが日本酒と合う理由や、チョコレートに合う日本酒の選び方、手軽に作れるチョコレシピやチョコカクテルを紹介します。
日本酒とチョコレートの相性
チョコレートと日本酒の相性がよい理由
それは、米を原料とする日本酒にも言えることです。日本酒が持つ米由来の甘味やコクは、チョコレートの豊かな風味に非常によく合うのです。
最近では日本酒を練り込んだ生チョコレートや、チョコレートの中に日本酒を入れた「日本酒ボンボン」なども数多く登場しており、日本酒×チョコレートの組み合わせが注目されています。
チョコレートに合う日本酒のタイプ
チョコレートに合う日本酒の条件は、甘味やコクがあること。濃厚な甘味を持つ日本酒は、チョコの甘味を引き立て、さらにリッチな味わいに。日本酒のコクも、チョコレートのまろやかさを増幅させます。
また、ワインのような酸味のある日本酒は、チョコレートの甘味を引き締める効果もあります。
さらに、香りや深い味わいを持つウイスキーのような特徴を持つ日本酒と言えば、長期熟成された古酒です。個性的な香りやとろりとした味わいが、チョコレートにアクセントを加えます。
チョコレートに合う日本酒の温度
チョコレートと日本酒を美味しく味わうには、日本酒の温度もポイントです。冷蔵庫できんきんに冷やしたチョコレートには、冷酒を合わせるとパリパリとした歯ごたえを楽しめます。
チョコレートのなめらかな味わいを楽しむなら、温めた日本酒がおすすめです。35~40℃前後のぬる燗なら、日本酒の辛味や苦味が抑えられるので、よりチョコレートの甘味が際立ちます。
まずお酒をひとくち含み、舌の上に熱が残った状態でチョコレートを口に入れてみてください。お酒の熱でチョコレートがゆっくりと溶けていく過程を楽しみましょう。そしてチョコレートがのどを通ったら、またお酒をひとくち。舌の上をすっきり流しながら、日本酒本来の甘味を感じながら楽しみます。
チョコレート×日本酒のおすすめの組み合わせ
甘めのミルクチョコレート ×「久保田 碧寿」
存在感のあるどっしりとした碧寿の味わいは、チョコレートにぴったり。チョコレートの油脂が口の中で融合し、濃厚なまろやさが楽しめます。
1,800ml 5,030円(税込5,533円)
720ml 2,230円(税込2,453円)
ホワイトチョコレート ×「久保田 紅寿」
紅寿と一緒にホワイトチョコレートを口に入れると、両方の風味が混ざり合って、なんとバナナラテのようなフレーバーが味わえます。
1,800ml 3,310円(税込3,641円)
720ml 1,500円(税込1,650円)
ダークチョコレート ×「久保田 碧寿」
甘すぎるのが苦手な人に、ぜひ試してほしい組み合わせです。
ルビーチョコレート×「久保田 純米大吟醸」
そんなルビーチョコには、フルーティーな香りが魅力の「久保田 純米大吟醸」を合わせて。甘味と酸味が調和した上品な味わいが、ルビーチョコレートの酸味に良く合います。
1,800ml 3,400円(税込3,740円)
3,300円(税込3,630円)※化粧箱なし
720ml 1,570円(税込1,727円)
1,520円(税込1,672円)※化粧箱なし
300ml 750円(税込825円)※化粧箱なし
おうちで手軽に楽しめるおすすめのレシピ
①日本酒のショコラテリーヌ
【材料(作りやすい分量)】
※パウンド型Sサイズ使用(縦175×横57(底部47)×高さ60mm)
・久保田 純米大吟醸:100ml
・クリームチーズ:150g
・板チョコレート(ミルク):2枚(100g分)
・牛乳:100ml
・粉寒天:2g
A
-グラニュー糖:大さじ3
-ココアパウダー:大さじ2
【作り方】
①クリームチーズは常温に置いておき、やわらかい状態に戻す(電子レンジで数秒温めてもOK)。ココアパウダーはふるっておく。型にオーブンシートを敷く。
②板チョコレートを粗く砕き、大きめのボウルに入れ、湯せんで溶かす。Aを加え、ゴムベラですり混ぜる。クリームチーズを加え、さらにすり混ぜる。
③ 手鍋に「久保田 純米大吟醸」と牛乳を入れ、ひと煮立ちさせる。火を止め、粉寒天を加えて混ぜ合わせる。
④③を②に少しずつ混ぜ合わせながら加える。型に流し入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固める。固まったら型から抜き、食べやすい厚さに切る。
まろやかな口当たりのショコラテリーヌには、甘味と香りのある日本酒「久保田 純米大吟醸」を合わせるのがおすすめです。
チョコレートとクリームチーズが織りなす濃厚でリッチな味わいと、華やかな純米大吟醸のマリアージュを、心ゆくまでお楽しみください。
日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|日本酒のショコラテリーヌ – KUBOTAYA
②酒粕ティラミス
【材料】
・酒粕 100g
・白味噌 15g
・はちみつ 40g
・マスカルポーネ 250g
・お好みのビスケット 1枚
・久保田 碧寿 大さじ1
・インスタントコーヒー 小さじ1
【作り方】
①耐熱容器に酒粕と白味噌を入れ、電子レンジで30秒ほど加熱した後、はちみつを加えブレンダーで攪拌する。
②①にマスカルポーネを加え、へらで混ぜ合わせる。
③耐熱容器に久保田 碧寿を入れ、電子レンジで5秒ほど加熱した後、インスタントコーヒーを加え混ぜる。
④お好みのカップやココット型に、ビスケットをそのまま敷き、③をかける。その上に②を流し入れ、冷蔵庫 で6時間以上寝かせる。
⑤ココアパウダー(※分量外)をかけ、完成。
こちらのティラミスは、2月8日(月)から3月14日(日)までの期間限定で、渋谷PARCO地下1階の「未来日本酒店/KUBOTA SAKE BAR」でもお楽しみいただけます。(税抜500円)
③ゆずホットチョコレート
【材料】
・久保田 ゆずリキュール カップ4分目
・牛乳 カップ4分目
・板チョコレート 40g
・ゆずの皮 少量
【作り方】
①耐熱カップに板チョコレートを割り入れ牛乳を注ぎ、600wの電子レンジで30秒温め
取り出し、よくかき混ぜ溶かす。
※溶けきらない場合は、10秒づつ追い加熱し溶かします。
②別の耐熱カップに久保田 ゆずリキュールを入れ、600wの電子レンジで40秒程度温める。
③①に②をゆっくりと加えながらよくかき混ぜ、ゆずの皮を上面にすりおろし入れる。
ゆずが香るホットチョコレート。寒い季節にぴったりなお手軽デザートカクテルです。
④CHAI COCOA
【材料】
・久保田 百寿 40ml
・ほうじ茶の茶葉 3g
・チョコレートドリンク(市販) 40ml
・山椒 1スプーン
・陳皮(みかんの皮) 1スプーン
【作り方】
①久保田 百寿にほうじ茶の茶葉を入れて3分以上漬け込む
②シェイカーに漬け込んだ百寿、チョコレートドリンク、山椒、陳皮を入れてシェイクし、濾しながらグラスに注ぐ。
山椒のスパイシーさ、柑橘系の香りとチョコレートの香りが絶妙なバランスを取り、最後にサプライスのようにほうじ茶の香ばしさを感じるカクテルです。こちらも、2月8日(月)から3月14日(日)までの期間限定で、渋谷PARCO地下1階の「未来日本酒店/KUBOTA SAKE BAR」でもお楽しみいただけます。(税抜700円)
日本酒とチョコレートの新しいマリアージュを楽しんで
住所 東京都渋谷区宇田川町15番1号 渋谷PARCO 地下1階
営業時間 平日 16:00-23:00(L.O.22:30)/土日祝 11:30-23:00(L.O.22:30)
※2021年1月8日(金)より当面の間、営業時間を以下の通り短縮します。
平日 12:00-20:00/土日祝 11:30-20:00
電話番号 03-6455-3975