「獺祭をお家で楽しみたい!」というとき、用意したいのが美味しいおつまみ。「獺祭」と相性の良いおつまみは、お酒の香りや味わいをより引き立ててくれます。
今回は、「獺祭」に合う簡単おつまみをご紹介!ぜひ、「獺祭」でお家時間を楽しむときの参考にしてくださいね。
目次
1.「獺祭」に合わせるおつまみ選びのポイント
「獺祭」を造る旭酒造は、純米大吟醸だけを仕込む酒蔵です。原料は米と水、米麹だけ。吟醸造りと呼ばれる手間ひまかかる製法で「獺祭」は造られています。
純米大吟醸の「獺祭」は、フルーティーで華やかな香りが特徴的。そのため、合わせるおつまみも香りを楽しめるシンプルなものがおすすめです。
今回おつまみのパートナーに用意した、3種類の「獺祭」はコチラ!
・獺祭 純米大吟醸 三割九分
・獺祭 純米大吟醸 45
・獺祭 スパークリング 45
それぞれの銘柄に合わせたおつまみは、コンビニやスーパーで材料が手に入るものばかり。「今すぐお酒が飲みたい!」というときにも嬉しい簡単レシピなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
2.「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」にはさっぱりタイプ
「三割九分」とは、精米歩合39%のこと。フルーティーな香りが持ち味の「磨き三割九分」には、さっぱりしたタイプのおつまみがおすすめです。
・鯛のカルパッチョ
・青じそと梅の大根サンド
・チーズ
鯛のカルパッチョは、スーパーで買ったお刺し身に、オリーブオイル+レモン汁+塩を混ぜたソースをかけただけ。お家にあれば、ピンクペッパーをぱらり。タコの切り身でも同じように美味しいカルパッチョが作れます。
青じそと梅の大根サンドは、日本酒のおともにぜひ覚えておきたい一品!青じそとつぶした梅を大根ではさむだけ、というシンプルなレシピながら、日本酒との相性は抜群です。青じその香りと梅の酸味、大根のほのかな甘みが「磨き三割九分」ともマッチします。
フランスでも好まれている「獺祭」は、チーズと合わせて楽しむのもおすすめ。今回はゴーダとミモレットですが、ぜひお好みのチーズとの相性を確かめてみて。意外と思われそうですが、クセのあるブルーチーズもフルーティーな日本酒にはぴったりなんですよ。
3.「獺祭 純米大吟醸 45」には旨味のあるおつまみを
「獺祭」のフラッグシップ「純米大吟醸 45」は、香りがありつつ程よいコクも楽しめる銘柄。少ししっかりした味わいのおつまみとも好相性です。
・クリームチーズのおかかのせ
・エリンギのトースター焼き
クリームチーズにおかかをのせて醤油をちょろっと垂らしたおつまみは、「獺祭」の蔵元もおすすめの一品。ちびりちびりと食べつつ、合間に「純米大吟醸 45」をひとくち。口の中でクリームチーズと日本酒が調和し、よりまろやかな味わいを楽しめます。
エリンギのトースター焼きは、縦にわったエリンギにオリーブオイルと塩をかけ、トースターで焼いただけのもの。仕上げに黒コショウをピリッと効かせるのがポイントです。
「獺祭」を買って帰ったら、手を洗ってエリンギをトースターにイン。着替えてグラスをテーブルにセットしている間にできあがり!という嬉しいおつまみですよ。
また、暑い季節にぜひおすすめしたいのが「純米大吟醸 45」のロック!
合わせたおつまみは、以下の2つ。
・油揚げのチーズ焼き
・生ハム
よりすっきりとした飲み口が楽しめる獺祭ロックは、アツアツの油揚げとも好相性。こちらも油揚げにチーズをのせて、トースターで焼いただけの簡単おつまみです。
コンビニで買った生ハムは、脂とコクが「獺祭」と絶妙にマッチ。「美味しいおつまみがほしいけど何もしたくない…」というときにも、お酒好きを助けてくれる心強い味方です。
4.「獺祭 スパークリング 45」には洋風おつまみ
スパークリングタイプの「獺祭」に合わせるおつまみは、シャンパンを意識して洋風にアレンジ。「スパークリング 45」は、シュワシュワ感が心地よくアルコール度数も低め。日本酒を飲み慣れないかたにも「まずは試してみて」とおすすめしたいお酒なんですよ。
・サーモンとカマンベールのカナッペ
・フルーツ
・バニラアイス
塩味と甘さのバランスが絶妙の、赤い箱のクラッカー。こちらには、オリーブオイルと塩であえたサーモンをトッピング。カマンベールには、ハチミツを回しかけて。おつまみの脂分や塩味も、スパークリングの発泡感がすっきりと洗い流してくれます。
フルーツの酸味や甘みは、スパークリング酒のさわやかな味わいと好相性。夏場には、凍らせたフルーツをスパークリング酒に入れて楽しむのもおすすめです。
甘いバニラアイスは、スパークリング酒片手にひとくちふたくち…。カップにすきまができたら、スパークリング酒を注いでしまいましょう!
あぁ、なんとも贅沢…。自分へのご褒美に用意したい、大人のアイスクリームのできあがりです。
5.美味しいおつまみと一緒に「獺祭」を楽しもう!
「獺祭」のコンセプトは『酔うため売るための酒ではなく、味わう酒』。また、旭酒造は『酒のある楽しい生活を提案する蔵でありたい』とも語っています。
蔵人たちが手間ひまかけてひとつのお酒を造るのは、その味わいを楽しむ飲み手がいるからこそ。美味しいお酒に欠かせないパートナー、美味しいおつまみを用意して「獺祭」と一緒にお家時間を楽しんでみませんか?