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「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」開催!六本木ヒルズに厳選された日本酒と食が集結

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「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」開催!六本木ヒルズに厳選された日本酒と食が集結

監修者

日本酒ラボ編集部
日本酒ラボに携わってから日本酒のおいしさ・奥深さを知り、唎酒師の資格を取得。日本酒ラボを通して、日本酒のおいしさ・楽しさを日本酒にもあまり馴染みがない方にもお伝えしていきます。

中田 英寿氏がオーガナイザーを務める日本最大級の日本酒イベント「CRAFT SAKE WEEK」が昨年に続き、今年も開催されました。

2023年4月18日(木)〜29日(月)の期間、六本木ヒルズアリーナにて「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」が開催されます。

昨年よりも酒蔵数は増え、期間中は日替わりで計120蔵の酒蔵が出店。「新政」、「仙禽」など人気酒蔵のほか、最終日には「十四代」をはじめとする希少なラインナップも並びます。

イベント限定のスペシャルメニューを提供するのは、予約困難とされるさまざまなジャンルの有名レストランです。

今回は、盛況のスタートを迎えた初日の様子とともにイベントの魅力をたっぷりとお届けします!

日本最大級の日本酒イベント「CRAFT SAKE WEEK」

CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS 会場デザイン
CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS 会場デザイン

「CRAFT SAKE WEEK」は、全国から厳選された酒蔵と有名レストランが集う日本最大級の日本酒イベントです。

400以上の蔵元を訪ね歩いた中田 英寿氏プロデュースのもと、2016年に東京・六本木でスタート。以来、博多や仙台などでも開催され、延べ60万人以上もの来場者を集めてきました。

一時期はコロナ禍によって中止となっていましたが2023年より復活し、2024年の「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」には、計120蔵の酒蔵とレストラン15店が集結。

中田氏自らが足を運び、信頼関係を構築した酒蔵・店舗のラインナップには、メディアに出ることの少ない酒蔵「十四代」や、イタリア政府公認のイタリアンレストランでもあり、国内外から本物を求める人々が集まる名店として知られる「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」などが並びます。

来場者を出迎えるのは、会場のシンボルにもなっている直径3.2メートルの巨大な杉玉の半球。今回は「SAKA-MORI」をコンセプトとして、SAKE が生まれてくる母なる森をイメージし、自然のままの木や葉が空間を構成します。

会場デザインを手掛けたクマタイチ氏
会場デザインを手掛けたクマタイチ氏

「六本木ヒルズという都会的な環境の中で、日本酒が作られる原点ともなる山や自然を感じながら酒盛りを楽しんでいただきたいと思い、「SAKA-MORI」というコンセプトのもと、皮つきのままの杉や檜の丸太を集めまして、会場をデザインしました。また、会場のシンボルとなる巨大な杉玉は夜になるとライトアップもされるので、昼と夜の雰囲気の違いもお楽しみください。」そう語るのは、会場デザインを手がけたTAILAND/隈研吾建築都市設計事務所で活躍する新進気鋭の建築家、クマタイチ氏です。

「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」のスタートを飾る初日は「頑張れ、北陸!!の日」。青空の下、会場前には開幕を待ちわびる人ですでに行列ができています。

PM12:00、各ブースから聞こえるプシュッ、シュワッという開栓音とともに、華々しくイベントが幕を開けました。

イベントを通して北陸の酒蔵を応援

CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS 酒蔵

令和6年1月に発生した能登半島地震。本イベントを通してできることは、北陸の日本酒を飲んで酒蔵を応援すること。震災からの復興への道を歩む酒蔵を応援すべく、「頑張れ、北陸!!の日」というテーマのもと集った酒蔵は以下10蔵です。

  • 天狗舞、五凛(車多酒造/石川県)
  • 吉田蔵u(吉田酒造店/石川県)
  • 満寿泉(桝田酒造店/富山県)
  • 有磯曙(髙澤酒造場/富山県)
  • 勝駒(清都酒造場/富山県)
  • 羽根屋(富美菊酒造/富山県)
  • あべ(阿部酒造/新潟県)
  • 天領盃(天領盃酒造/新潟県)
  • 〆張鶴(宮尾酒造/新潟県)
  • 翔空(ラグーンブリュワリー/新潟県)

テーマは1日ごとに切り替わり、最終日の「チーム十四代の日」には「十四代」をはじめとする希少なラインナップも飲み比べできます。

CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS 日本酒銘柄一覧
CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS 日本酒銘柄一覧

オリジナル酒器と飲食専用コイン11枚がセットになった「スターターキット」を購入したら、いざお目当てのコーナーへ。各日本酒ごとに必要なコイン数が設定され、お酒はオリジナル酒器へと注がれるシステムです。

CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS

「CRAFT SAKE WEEK」の醍醐味は、なんといっても蔵の方々と対話しながら日本酒を楽しめること。私は今回、阿部酒造さんの「あべ FOMALHAUT 直汲み」をチョイス。お酒が注がれるとうすにごりでピチピチとしたキメの細かい泡が弾けます。

阿部酒造のAaronさん
阿部酒造のAaronさん

好みのお酒を選んだら、次はいよいよ飲食ブースへ。中田氏選りすぐりのレストランによるこの日のための限定メニューが来場者を待っています。

唯一無二の日本酒ペアリングにオリジナル日本茶も

18(木)〜22(月)までのメニュー一覧
18(木)〜22(月)までのメニュー一覧

レストランのラインナップは前半5日間、後半6日間、最終日の3回にわけて入れ替わります。

予約困難な人気店から隠れた名店まで、計15店がイベント限定のスペシャルメニューを提供。和食はもちろん、イタリアンにフレンチ、中華料理とジャンルも多彩です。

これまで日本酒を提供していなかった店舗もイベントを機に酒蔵と縁を持つなど、「CRAFT SAKE WEEK」は、酒蔵と飲食店との出会い創出の場にもなっているといいます。

上記は、前半4日間のメニューのほんの一部。後半5日間には、江戸時代から続くお茶と海苔の老舗「お茶と海苔 山本山」や中田英寿氏がプロデュースする「にほんものストア」から選りすぐりのこだわり食材を組み合わせるなどして日本酒に合う特別なメニューを提供する「kitchen NIHONMONO」などが登場します。

最終日には、フレンチの巨匠ロブションの愛弟子として世界各国で活躍をしてきた須賀洋介氏が立ち上げた「SUGALABO」や2007年のオープン直後から最も予約の取れない焼鳥店と称される「鳥しき」も出店。

“文化都心”をコンセプトとする六本木ヒルズで、選び抜かれた日本酒と世界の食との共演を心行くまで堪能できる内容です。

日本酒をいただく合間に「NIHONMONO」コーナーも要チェック。こちらでは、中田氏プロデュース「HANAAHU TEA(ハナアウ ティー)」の日本茶のほか、お茶にあうスイーツなどを購入できます。

さらに、LOTTEのチョコレート事業60周年を迎えたことを記念して、イベントブース『チョコmeets CRAFT SAKE』も出店しておりコイン2枚~5枚で日本酒とチョコレートのペアリングを楽しむことができます。

ロッテチョコレート事業60周年イベント「チョコmeets CRAFT SAKE」

選べるチョコレートは、Ghanaでおなじみの全4フレーバー。ロッテの研究員の方々おすすめのペアリングを毎日日替わりで楽しむことができます。

開催期間中毎日変わる本日のペアリング
開催期間中毎日変わる本日のペアリング

最終日に向けさらに賑わいをみせる「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」

イベント初日から多くの方が会場を訪れていました。4月18日(木)のスタートから最終日に向け、会場はさらなる賑わいを見せています。

「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」の事前チケットはコイン81枚セットは完売しましたが、コイン11枚セット、21枚セット、36枚セット、51枚セットは販売中のほか、スターターキットは会場でも当日購入できます。日本酒や料理の数には限りがあるため、早めの来場がおすすめです。※2024年4月19日(金)時点

また、公式アプリ「Sakenomy」では、来場者に向けた日本酒販売キャンペーンを展開中。会場内に設置しているQRを読み込んだ先には、特別なお酒を購入できるチャンスが用意されています。

さらに、アプリ内ではイベント出品酒が販売されているため「イベントに足を運べなかった」という方も、自宅にいながら選び抜かれた日本酒を楽しめます。イベントで飲んだお酒をもう一度楽しみたいときも、じっくりとその味わいを堪能できるのがうれしいですね。

日本が誇る文化が世界の人々、食とともに新たなイノベーションを巻き起こす「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」。

日本酒好きもビギナーも、そしてお酒を飲まない方も。多くの笑顔とともに「SAKA-MORI」が行われる本イベントへ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

「CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS」概要

日 時 : 2024 年 4 月 18 日(木)〜29 日(月・祝)/ 各日 12:00〜21:00 (L.O. 20:30)
場 所 : 六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木 6 丁目 9-1)
参 加 蔵 数 : 各日 10 蔵 計 120 蔵 (予定)
レストラン数 : 15 店(予定)
料 金 : スターターセット ¥3,900(オリジナル酒器グラス+飲食用コイン 11 枚)
※2 回目以降のご来場の際は、スターターキットのグラスを持参いただくと、「追加コイン」購入のみでお楽しみいただけます
※フードのみご利用の場合は「追加コイン」のみご購入ください

事 前 販 売 : 「CRAFT SAKE WEEK」公式 HP にて販売開始
主 催 : 株式会社 JAPAN CRAFT SAKE COMPANY
特 別 協 力 : 六本木ヒルズ
協 賛 : 株式会社ロッテ、株式会社 Mizkan、株式会社マッシュスタイルラボ、JR 東日本
協 力 : 『TOKYO M.A.A. SPIN』、NIHONMONO、株式会社ハーベス
後 援 : J-WAVE 81.3FM
会 場 構 成 : クマタイチ(TAILAND / 隈研吾建築都市設計事務所)
公式アプリ : Sakenomy https://www.sakenomy.jp/
メディアパートナー : GOETHE
運 営 : 株式会社サニーサイドアップ
ウェブサイト : http://craftsakeweek.com/