日本酒用の冷蔵庫があるって本当?お手軽タイプと本格派にわけてご紹介

ワインセラーはよく見かけますが、実は日本酒専用の冷蔵庫があるのをご存知ですか?

自宅でも美味しく日本酒を飲むなら、日本酒用の冷蔵庫は欠かせない存在。しかし、まだまだ主流ではないため、所持している人も少ないですし、どのような基準で日本酒用の冷蔵庫を選んだらいいのかわからないという人が多いのが現状です。

今回は日本酒通なら持っておきたい、おすすめの日本酒用冷蔵庫を、お手軽タイプと機能性重視の本格派にわけてご紹介していきます。

1.日本酒用冷蔵庫はなぜ必要?

わざわざ日本酒用冷蔵庫を用意しなくても、冷蔵庫で充分だと考えている人もいるかもしれませんが、実は日本酒の保管に適した温度は「-5度」なので冷蔵庫では対応できません。

日本酒セラーとも呼ばれる日本酒用冷蔵庫は、日本酒を保存するための専用の貯蔵庫なので「-5度」に対応しています。

しかし一般的な冷蔵庫の冷蔵室は3~5度、ドアポケット部分は6~9度、チルドは0度前後、野菜室は3~7度、冷凍室は-20~-18度となっているため「-5度」の部屋が一般の冷蔵庫にはないことがわかります。

そして、日本酒は縦置き保存が適しています。横置きにすると日本酒が空気に触れる面積が多くなり、また金属製のふたに触れることで味が変化してしまいます。

大きい瓶になると立てて冷蔵庫に保存するのは他の食品も入っているため厳しい、という家庭が多いのではないでしょうか。そこで活躍するのが日本酒用冷蔵庫なのです。

日本酒の正しい保存方法を学ぶ!マイナス5度が最適って知ってた?

2.コスパに優れた日本酒用の冷蔵庫3選

日本酒用冷蔵庫が欲しいけど、実際に導入して電気代が高くなるのは困る、という人におすすめのコストパフォーマンスに優れた冷蔵庫を3機種ほどご紹介します。

メーカー 機種 幅×奥行×高さ(mm) 特徴
レマコム RRS-100NF 554×578×866 動作音が静か
さくら製作所 ZERO Advance
SA22-B
390×530×710 省エネ効果が高い
レマコム RCS-100 475×517×1018 上下で一升瓶が12本入る

2-1.レマコム RRS-100NF

こちらの冷蔵庫は「日本酒専用」ではないのですが、冷凍・チルド・冷蔵の3つの温度帯に切り替えることができる優れもの。業務用ですが家庭用として普通に使えるので、「-5度」の環境がすぐに手に入ります。

幅×奥行×高さ(mm)は554×578×866のため日本酒の縦置きも余裕です。キャスターがついているので、重たい日本酒を入れても動かしやすいのがうれしいポイント。

高性能低騒音コンプレッサーを搭載しているので動作音も気になりません。霜を取ったり、庫内にたまった水を排水口から出したりといったお手入れが必要にはなりますが、頻繁に行わなくてはいけないわけではないので手間はさほどかかりません。

現在レマコムの直販サイト(https://www.remacom.com/-p-35.html)は20,680円(税込)。日本酒専用の冷蔵庫を迷っている人や、今は日本酒にハマっているけど飽きっぽいからずっと続けるか不安という人も、別の用途で使うことができるのでおすすめの冷蔵庫です。

(出典元:amazon.com)

2-2.さくら製作所 ZERO Advance SA22-B

さくら製作所のZERO Advance SA22-Bは、断熱性の高い扉で省エネ効果だけではなく、音も静かといったメリットが。幅×奥行×高さ(mm)は390×530×710と高さもコンパクト。一升瓶であれば5本保管することができます。設定温度は0~22度のため、日本酒に適した「-5度」には少し遠いですが、日本酒用の冷蔵庫といって売られている商品は最低温度が5~7度が多い中、家庭用で0度を実現できるのはさすがさくら製造所です。1度刻みで温度設定ができるのもすごいですね。UVカット加工もされているため安心です。

(出典元:amazon.com)

2-3.レマコム RCS-100

中に何が入っているのか見える方がいいという人におすすめなのがレマコム RCS-100。こちらも設定温度は0~10度のため少し物足りないですが、家庭用としては優秀です。幅×奥行×高さ(mm)は475×517×1018。高さがあるので上段と下段にわければ一升瓶を12本ほど保存することができます。スタイリッシュな印象よりも、酒屋さんや居酒屋さんのような雰囲気を出したいという人におすすめ。ただし、ガラスなので光には注意しましょう。

(出典元:amazon.com)

3.本格的な日本酒用の冷蔵庫2選

日本酒通と呼ばれたい、インテリアにもこだわりがあるので冷蔵庫の見た目にもこだわりたいという本格派のための日本酒用冷蔵庫をご紹介していきます。

メーカー 機種 幅×奥行×高さ(mm) 特徴
AQUA SAKE CABINET
CSR-15H(K)
503×598×1310 四合瓶12本、一升瓶9本が収納可能
さくら製作所 SAKURA JAPAN
SS46
475×535×1204 上下で12本収納可能だが-5度は設定不可

3-1.AQUA SAKE CABINET CSR-15H(K)

ワイン用の冷蔵庫でお馴染みのAQUAには、日本酒好きのためのスタイリッシュな冷蔵庫があります。-10℃、-5℃、0℃、5℃、10℃と5段階の温度設定が可能で、日本酒の天敵でもある光をカットしてくれます。幅×奥行×高さ(mm)は503×598×1310。本格的な日本酒用の冷蔵庫としては小さく感じるかもしれませんが、上段には四合瓶が12本、中段には一升瓶9本、下段には小物スペースと収納力抜群!価格は99,800円(税込)(https://www.makuake.com/project/sakecabinet/)。日本酒好きを後悔させない冷蔵庫です。

3-2.さくら製作所 SAKURA JAPAN SS46

日本酒もワインも好きという人におすすめなのがさくら製作所の冷蔵庫。上は0~20度、下は5~20度と温度設定を変えることができます。日本酒であれば上室に6本・下室に6本の計12本、ワインであれば上室に20本・下室に26本と計46本収納することができます。残念ながら-5度が最適とされる日本酒の温度にはもう一歩といったところですが、開封後の日本酒を長時間保存するといったことを避ければ家庭でも充分に活躍してくれることでしょう。幅×奥行×高さ(mm)は475×535×1204。ネットでも購入可能ですが、一般的な家電量販店でも取り扱いがあるようなので見てみてはいかがでしょうか。

(出典元:amazon.com)

4.まとめ

日本酒用の冷蔵庫はまだまだ少なく、最低設定温度が5度以上であるにも関わらず「日本酒専用冷蔵庫」と紹介されていることも多いです。日本酒をいい状態で保存するには「-5度」。これからワインのように、日本酒に特化した冷蔵庫がたくさん販売されるといいですね。